超次元機動戦士ネプテューヌ   作:歌舞伎役者

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ミズキも不調な中、四天王戦へ。



コール・フォー・ザ・ムーン

「ゲホッ、ゴホ、ヴォアッ!」

 

急に噦いたミズキは地面に血を吐く。

 

「はあっ……持ってくれよ、僕の体……」

 

意識を深く沈ませていく。

新しい機体との意識のリンクを始め、次に目を開いた時、そこには格納庫が広がっている。

 

「トールギス……。アブネスは、最高の機体を作ってくれた……」

 

左肩には円形の盾、右肩には大きな銃であるドーバーガンを懸架している。

機体は真っ白で頭には赤いトサカのようなものがあり、背中には超巨大なブースターであるスーパーバーニアがある。

 

トールギスは歩き出す。

そして格納庫のカタパルトに足を載せると、目の前の空間が歪んでゲートが現れた。

 

《いい、ミズキ?決して無茶はしないこと。怪我は仕方ないかもしれないけど、自分から賭けに出るような真似はやめなさい?》

《了解、肝に銘じる》

《それと、もしかしたらマジェコンヌ四天王の誰かがそこにいるかもしれないわ。……無茶はやめなさいよね》

 

再度警告するアブネス。

もし、目の前にいたのが女神達を傷つけた存在だったとしても手出しをするな、と言いたいのだろう。

 

《了解。……撃退は、する必要があるかもしれないけど》

《その点に関してはその機体を信じなさい。私の自信作だから、引けは取らないはずよ》

《わかった》

 

トールギスが射出態勢をとる。

すると、横からアームが伸びてトールギスにとある銃を手渡す。白とピンクに包まれたその銃はバレルが長い。

 

《これは……?》

《ネプギアのM.P.B.Lが壊れたって聞いたから、予備のビームライフルを大改造したのよ。その名も、(ハイパー)-M.P.B.L!》

《ハイパー……マルチプルビームランチャー……》

《直接手渡し、頼める?》

《わかった、必ず届けるよ》

 

アームからH-M.P.B.Lを受け取る。

しっかりと右手に握りしめてトールギスは今度こそ射出態勢をとった。

 

《ルウィー上空の座標に合わせておくわ。そこから先は自分で探すことね》

《絶対に成功させる……。トールギス、クスキ・ミズキ、行きます!》

 

アブネスがボタンを殴りつけるのと同時にカタパルトは動き出し、トールギスを次元ゲートの彼方へと送り込んだ。

 

 

ーーーーーーーー

 

 

「はあっ、はあっ、チクショー!」

 

ルウィーの街から離れた奥地にまで逃げてきたリンダだったが、ロムがいるのもあって振り切れない。

 

「待ちなさーい!」

「ヤベえよ、もし洗脳が解かれたりしたら……!怒られる、絶対絶対怒られる!あんなに楽しみにしてたし……!」

「あぅ、う、あぁ……!」

「くっそ、この役立たずが!」

 

殴りつけてやりたいぐらいだが、そんなことをすればすぐに追いつかれてしまう。

 

「んなっ!?」

 

しかし、広場に出るとその向こう側は崖だった。

逃げ道はなく、ロムだけなら飛んで逃げられるだろうが自分は無理だ。

 

「はあっ、はあっ、追い詰めたわよ!」

「も、もうダメか……!?」

 

「いいや、リンダ!お前はよくやったぞ!」

 

ぼよよーんと崖の下から飛び出してきたのはトリック・ザ・ハード。

広場に降り立っただけでまるで地震が起きたかのように地面が揺れる。

 

「と、トリック様!」

「洗脳が解けかけているのか?アクク、心配はいらん!さあ、こっちを向くのだ幼女よ!」

「うぅ、は、はい……!」

 

ロムが命令に従いトリックの方を向く。

するとトリックの目から光が発せられ、その光がロムを射抜く。

 

「う、あああっ!?」

「な、何をしているんですかっ!?」

「見ればわかる、洗脳のかけなおしだ!」

 

トリックの目から発せられたロムが悲鳴をあげる。せっかく解けかけた洗脳はさらに強力なロックがかけられていく。

 

「や、やめて……!もうロムちゃんを苦しめないでよっ!」

「ちょ、アンタ!」

 

アイエフの制止も聞かず、ラムが飛び出した。

トリックとロムの間に涙を流しながら立ちはだかる。しかし、ロムとトリックの間に立つということはその光を一身に浴びるということ。

 

「あああっ!?」

「ラムちゃぁんっ!」

「は、ははっ、馬鹿だぜ、コイツ!わざわざ自分から洗脳されに来るなんてよ!」

 

トリックの光が止まる。

その視線の先にはオレンジになった虚ろな瞳で立ち竦むロムとラムがいた。

 

「アククク……いいか、まず手始めにアイツラを倒すのだ!」

「……了解」

「了解、目的は殲滅」

 

機械的になってしまった口調が完全に洗脳がかけられてしまった証。

ラムが変身して戦闘態勢を取るのと同時にロムがサポート魔法をかけるのがわかった。

 

「くっ!」

「だ、ダメですアイエフさん!」

 

拳銃を構えたアイエフの手をネプギアが阻害する。

 

「だからって、このままじゃやられるわよ!どきなさい!」

「でも、2人を撃つなんて……!」

「殺す気は無いわよ、気絶してもらうだけ!」

「でも!」

「やらなきゃやられるの!」

 

「………アイス」

「コフィン」

 

「っ!」

 

お構い無しに2人が巨大な氷解を放ってくる。

3人はそれを散って避けた。

 

「覚悟を決めなさい、ネプギア!」

「っ……変身!」

 

ネプギアが変身し、すぐにフルグランサで身を包む。

 

「あいちゃん、どうするですか!?」

「どうするもこうするも、少しだけ痛いのを我慢してもらうしかないわよ!」

「おっと、幼女を傷つけようとは不届きなヤツ!」

 

ぼよんと跳ねたトリックが2人の前に立ちはだかった。

ギョロリと瞳を動かして足元の2人を睨む。

 

「アァクククク……!」

 

仮にもマジェコンヌ四天王の1角。

不気味に笑うトリックのせいで2人の背筋にぞわりと怖気が走る。

 

「年齢2桁以上はババア!死ね!」

 

「うっ、くっ!」

「きゃああっ!?」

 

トリックがまるで鞭のように舌を地面に叩きつける。

2人はなんとか避けたものの、トリックの舌が引き起こした地面の崩壊を見て冷や汗を垂らす。

 

「アイエフさん、コンパさん!」

「こっちはいいから、アンタは2人の相手をしなさい!」

「で、できれば早く来て欲しいですぅ!」

 

アイエフもコンパも強くなったといえどもマジェコンヌ四天王相手に長くは持ちこたえられまい。

ネプギアはロムとラムの2人を見据えた。

 

「お願い、2人とも元に戻って!」

「殲滅を開始します……」

「ビットの使用許可をください、ご主人様」

「ん〜?アククク、構わん!もともとそのために俺は姿を消したのだからな!」

「感謝します」

「Gビット、展開……」

 

その文言をロムが口にすると開いた次元の穴から白い装甲に身を包んだモビルスーツが大量に現れる。

背中に巨大な砲を背負った機体は、Gビットと呼ばれる無人兵器。

ビットの名を冠しながらも、人の形をした兵器だ。

 

「この感じ……人が乗ってないの!?」

 

ネプギアもその正体にいち早く気付く。

 

「Gビット、12機、展開完了」

「行きなさい、ビット……」

 

《………》

 

「ロムちゃんが動かしてる……!?なんで!?」

 

洗脳により、半ば強制的に引き出されたロムのニュータイプ能力。それがGビットを動かしているのだ。

 

「アクク……やはり、あの幼女はニュータイプのようだな!」

「アンタ、ニュータイプを知ってるの!?」

「んん?貴様らも記憶があるのか?どういう拍子に記憶を取り戻したかは知らんが……」

 

トリックが舌を伸ばして、横薙ぎに振り払う。

 

「どうせ今ここで死ぬのだ!」

「くっ、EXAMを使うわよ……!」

「援護しますです!」

 

 

ーーーEXAMシステム、スタンバイーーー

 

 

アイエフの瞳が赤く輝く。

同時にアイエフが袖口からカタールを抜いて戦闘態勢をとった。

 

「うあああああっ!」

「フン、その程度のごまかし程度!」

 

アイエフのカタールの連撃とトリックの舌がぶつかり合う。

驚くべきはトリックの舌を受け止めているアイエフか、アイエフの連撃を舌だけで受け止めているトリックか。

そして後方からはコンパが注射を3連ガトリングの形にして液体を打ち出す。

 

「き、効いてないです!?」

「そんな豆鉄砲が通るか!」

「アンタの相手は、この私よぉぉっ!」

「お前など相手にもならん!フンッ!」

「うぐっ!?」

 

トリックが少し舌に力を入れて振ればアイエフが受け止めきれずに吹き飛ばされる。

そのままコンパへとアイエフはぶつけられて木へとめり込んだ。

 

「あうっ、う……あいちゃん、大丈夫ですか……?」

「な、なんとか……ッ!」

 

アイエフがコンパの頭を掴んで下に下げさせる。するとアイエフの髪の毛をかすめた舌が槍のように通り抜け、大木を簡単に貫通しきった。

 

「チッ……このぉっ!」

 

「アイエフさん、コンパさん!」

 

《………》

 

「この、邪魔ですよ!」

 

救援に行こうとするネプギアの前にGビットが立ちはだかる。

ネプギアはシールドライフルでGビットを、狙い撃つが……

 

「えっ!?」

 

避けられた。

 

「ッ、この感じは!?」

 

頭を這い回るおぞましい寒気を感じて振り返る。

その先にはロムがいて、目と目があった。

確実に、この背筋が凍るような寒気はロムから発せられている。気温が低いとか、そういうことじゃない。心が冷める、全ての気力が勢いを失うような寒気だ。

 

「まさか……動きを、読まれてる……?」

「………」

「ロムちゃんの方が、私よりも上手なのっ!?」

 

シールドライフルの引き金を引くが、Gビットにはかすりもしない。

逆にGビット12機が一斉にライフルを構えた。

 

(っ、間違いない……!)

 

Gビットが動いた瞬間に感じたのはロムの命令だ。頭の奥に感じる脈のようなものをロムから感じた。

 

《………》

 

「ンッ……!」

 

地面を滑るように弾を避けつつ、ロムとラムの方を伺う。

2人を元に戻すにしても、まずはこの機体が邪魔だ。

 

「気勢を削ぐ……!高まって、私の脈動!」

 

ネプギアの目と、それ以外の第6感とも言えるXラウンダー能力が自分の周辺のGビットの位置を把握した。

 

「フルグランサの全ての武器を使います!」

 

グラストロランチャーとシールドライフルがGビットへ向けられた。そして、各部のミサイルポッドが展開する。

 

「当たってぇぇぇぇっ!」

 

放たれた4本の光の奔流と無数に発射されたミサイル。

その爆発がネプギアから少し離れたGビットが密集している空域で広がった。

 

「………やった……?」

 

ほんの少しの静寂。しかし、それも束の間のこと。

 

「っ!」

 

ネプギアの元へとビームが飛んでくる。咄嗟に盾で受けたので傷はなかったが、そんなことよりももっと重大なことが起こっていた。

 

「そんな……ノーダメージだなんて……!?」

 

煙が晴れた先には無傷のGビットが12機のうち1機も欠けずに浮遊していた。

あれだけの砲火を叩き込んでおいて全て避けきったなんて……!?

 

「攻撃、開始……」

 

「っ!」

 

Gビットが12機全てライフルを構え、撃ち込んできた。

 

「くっ、く……!」

 

懸命に避けながらシールドライフルを撃つ。

しかし、Gビットはいとも容易くそれを避けてしまう。

Gビットはロムが操っている。ロムが操るということはロムに対し攻撃を当てるつもりでやらなきゃいけないということだ。

しかも、洗脳によって最大限に力が引き出された状態で。

 

今のネプギアの目の前にはリミッターを解除されたロムが12人立っているのも同じこと。

 

「くっ、くっ、く……!」

 

「行って……」

 

Gビットが後退するネプギアに射撃しながら接近し始めた。

ただでさえビームが体を掠めているのに、接近戦にまで持ち込まれたら確実にやられてしまう。

 

「は、離れて!」

 

ミサイルを発射するが、難なく避けられる。

ネプギアもXラウンダー能力を最大限に光らせているものの、それでも避けられる。

 

「やっぱり上手だ……!」

 

キッとロムの方を見る。

 

「お願いロムちゃん、元に戻って!」

「………」

「ロムちゃん!」

 

ネプギアが精一杯呼びかけるか、ロムには弾かれた。今の状態ではどんな相手のどんな声でも聞くことは無い。唯一の例外はご主人様と呼ぶトリックだけだ。

 

「っ、挟まれた!?」

 

いつの間にかGビットがネプギアを挟み込んでいる。そして背中から大型のビームサーベルを引き抜いた。

 

「……やむを得ない……!」

 

ネプギアの目が引き締められた。

 

「ロムちゃんとラムちゃんが洗脳されて、2人を取り戻す方法が2人を倒すことなら……!」

 

両脇から迫るGビット。

しかし、ネプギアはまるで磔られたように両腕を広げた。

 

「倒さなきゃいけない!」

 

両手から同時にシールドライフルが放たれる。

 

《!》

 

2機ともビームサーベルで弾いて止めたが、その隙にネプギアは上へと飛んで挟み撃ちから逃れる。

 

「………!」

 

そしてグラストロランチャーをロムの方へと向ける。

怪我はしてしまうだろうけど、2人の強さなら耐えられるはず……!

 

「ごめんなさいっ!」

 

Gビットは12機いても、それを操るのはロムただ1人だ。ロムさえ倒してしまえばGビットはただのガラクタと化す。

M.P.B.Lの最大出力ほどの威力を持ったグラストロランチャーがロムに向かって放たれた。

 

「………」

「防衛行動に出ます」

 

ラムがロムの前に出た。

避けようともせず、杖をグラストロランチャーに向ける。

 

「防御魔法、展開」

 

ラムが巨大な魔法陣の壁を作り上げ、グラストロランチャーを受け止める。

 

「なら……最大出力でっ!」

 

さらにグラストロランチャーが太いビームを撃ち出し、魔法陣とぶつかって荒ぶる。

しかし、グラストロランチャーの照射が終わった後も魔法陣はそこに健在していた。

 

「そんな……!」

 

呆然とするネプギアにGビットが迫る。

急速に接近して下からビームを連射してくる。

 

「うっ……!2度は逃げられない……!」

 

再び挟み撃ちにされる。

さっきと同じようにシールドライフルを挟み込んだ2機に向けて放つが、今度は避けられてしまう。

 

「しまっ、ああっ!」

 

同時に切り伏せられ、怯んだネプギアを後ろからGビットが撃った。

 

「ま、まだ……!」

 

体勢を立て直すが、ライフルの嵐に耐えられない。

牽制なんかじゃない、全ての弾がネプギアを射抜くべく放たれている。

 

「くっ、うっ!ああっ!」

 

シールドで防ぐが、限界がある。

ネプギアの体を覆う装甲とスーツは剥がれ始めていた。

 

(勝てない……?これが、私の限界なのに……!)

 

何もかもが通じない。

弾はかすりもせず、逆に相手の弾は一撃一撃が必中だ。Xラウンダー能力で辛うじて避けているに過ぎない。

 

(こんなところで、負けてる場合じゃないのに……!)

 

「…………」

「っ!」

 

気付かなかった。

ネプギアの後ろにはいつの間にかラムが静かに佇んでいる。その杖の先は凍りつき、幼女が振っても十分に殺傷力のある鈍器となっていた。

 

「しまっ!」

「トドメ」

「ぐっ!」

 

杖はネプギアの頭を直撃し、ネプギアは叩き落とされる。

ゴッと鈍い音が響き、ラムが持った杖の先は赤く血に濡れていた。

 

「あ、あうっ、うっ……!」

 

地面に倒れたネプギアは昏倒しながらも立ち上がろうとするが、上手くいかない。

そんなネプギアの耳にアイエフとコンパの悲鳴が響く。

 

「きゃあっ!」

「アクク、うっとおしいのだ!」

「アンタぁぁぁぁっ!」

 

コンパが舌に吹き飛ばされ、倒れてしまう。

怒りのままに、EXAMシステムを受け入れてカタールを振るアイエフだったが、それですらもトリックの舌に傷一つつけられない。

 

「死ねぇぇぇっ!」

「黙れ!」

「うああっ!」

 

トリックの懇親の一撃でアイエフが木に吹き飛ばされ、めり込んだ。

 

「う、く……く……!」

 

反撃しようと拳銃を持ってトリックに向けたアイエフだったが、力尽きる。

アイエフの瞳は元の色に戻り、閉じられ、力なく手は垂れて拳銃が滑り落ちた。

 

「アイエフさん……コンパさん……」

 

「アクク……おい、トドメだ!持てる最大の力でヤツを撃つのだ!」

「了解しました」

「サテライトキャノンを、使います……」

 

ロムとラムの体が変化し、ロムの背中には巨大な砲身が背負われ、ラムの背中のプロセッサユニットは大きくX字に広がる。

 

「発射態勢……」

 

ロムの号令でGビットが横一列に並び、背中の砲身を展開してネプギアへと向けた。

 

「く、く……!」

 

そしてロムも砲身を前に向け、ラムのプロセッサユニットは銀色に光ってロムの肩を後ろから掴む。

 

「私達に、力を……」

 

月は満月。

夜空に光り輝く月から力が与えられ、ロムとラムの体がおびただしい魔力で満たされた。

 

「逃げ……なきゃ……」

 

2人の周りの気温が下がり、地面が徐々に凍りついていく。空気中の水分は氷になってキラキラと夜空を照らす。

 

「私じゃ……勝てない……っ!」

 

「サテライトキャノン……」

「発射」

 

「………っ……」

 

ネプギアをこれ以上ない無力感が苛む。

太く、強く、速く、冷たく。

ネプギアが望むようなもの全てがそのビームに包まれていた。

サテライトキャノンにロムとラムの魔力をつぎ込んだ氷属性の兵器、アイシクル・サテライトキャノン。

コロニーを1つ落とせるほどの火力がネプギア目掛けて向かう。

 

この太さの前では避けるなんて無駄だ。

この威力の前では相殺なんて無駄だ。

この強さの前では耐えるなんて無理だ。

 

もはや足掻くこともやめたネプギアの体が……突如、横からの衝撃に持っていかれた。

 





まさかの個人相手にGビット12機ボーナスのサテライトキャノン。余剰火力にも程がある。
まあ持てる最大の力でって言われてたしね。

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