超次元機動戦士ネプテューヌ   作:歌舞伎役者

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もうクッソ雑。なんだこれ


すまん、この歌舞伎役者ギャグの中でギャグを忘れた

ーーーークリスマスとは。

 

多くの人が知っている通り、Re:亜獣の祭りである。違う。やり直し。

 

 

ーーーー本来の、本当のクリスマスとは。

 

キリスト様が降誕したことを讃える日のことである。

今からおよそ2000年も前のことだからキリスト様が生まれて飼い葉桶に置かれた日は正確にはわかっていないが、それでも形式上はキリスト様の誕生日はクリスマスなのである。

まあ、もっとも、キリスト教ではクリスマスというのは日ではなく、その周辺の期間のことを言う。

その上、キリスト様は神ではない。神が遣わした人である。

……何が言いたいかと言うと。

 

僕達の世界→神がいる。

 

まあ、いるとしよう。未だ誰も存在を確かめたことはないものの、仏か、神か、アッラーか、八百万の神か、存在するとしよう。

 

では、彼らの世界は?

 

彼らの世界→守護女神がいる。

 

………キリスト様ってゲイムギョウ界にも存在したのかね。

 

 

 

「そんなことはどうでもいいから祭りじゃ祭りィッ!クリスマスは、飲んで騒いでハメを外す日だよぉぉぉっ!」

「それ僕が最初に否定した考え方!」

 

バンと机を叩いてものもーーす!(物申す)

 

「細かいことは気にしない!設定は会社に聞いて!私達に聞いちゃダメ!むしろ会社が私達の神様みたいなところあるよ!無印とmk2とかじゃ、全然話繋がってないもん!」

「……頭痛い」

 

早速アイエフがネプテューヌの呟きについていけず頭痛を起こした。

仕方ないね。

 

「あいちゃんとコンパ!それとネプギア達とか妹達は下がってて!mk2の出番が多すぎるんだよ!私達によこせ!出番!」

「アニメ版の〜、私くらい、出番がないよね〜」

 

プルルートがいつも通りのおっとり口調でネプテューヌに賛成した。

 

「いや、確かに、アンタ達が仲間になったら終盤に近付いてるって感じだけど……少なくともゲーム版でのシナリオ上は」

「でも……そのぉ、プルルートさんよりは……出番が多いですぅ」

「だよね〜。理不尽だよね〜。もっと出番、欲しいよね〜?」

「あ、プルルートが怒気を……」

 

プルルートがニコニコというかニ"ゴニ"ゴ笑い始めた。これアカンやつや。

 

「ま、待ってください!あの、このままじゃ収拾つかなくなるっていうか、せめて音頭の1つでも……」

「じゃかあしゃあ、ネプギアァァァッ!」

「お姉ちゃんもう酔ってるの⁉︎」

「安心して!まだ一滴たりとも飲んでないから!」

「それはそれで心配だよ⁉︎」

「んじゃま、はい、とにかくぅ、ネプギアが急かすからぁ、仕方なくぅ?開始の宣言をしまぁす」

「凄く嫌そうだ⁉︎」

「もう、今日はおかしくないかしら……」

「何がと言われると全部がおかしいです……」

「はい!飲んで騒いで大集合!女神もただの女に変わる、クリスマスの大大大、大パーティ!はっじまっるよ〜!」

 

 

ーーーーーーーー

 

 

のわ「で、また台本形式みたいになるわけね」

ねぷ「仕方ないよ。だって、キャラ多いんだもん!」

ぶら「ところで、妹達は……?というか、この場には女神とミズキ以外はいないけれど……」

ねぷ「mk2で出番が多いんで」

ミズキ「本当にハブきやがった⁉︎」

ねぷ「大丈夫、大丈夫!出番はあるよ!多分!」

ミズキ「それはないフラグなんだよなあ……」

べる「今回は、プルルートも加えているのですわね」

ぷる「そうだよ〜?私〜、作者さんのお気に入りなのに〜、話の都合上、なかなか登場できないから〜」

べる「今回はアナタもメタ発言をするのですわね……」

のわ「ところで、今回私達を集めた理由は……って聞くまでもないわね」

ねぷ「うん!さすが懸命なノワールだね!」

のわ「どうせ理由なんかないんでしょ」

ねぷ「当たり!」

のわ「…………」

 

ジト目で見ていたノワールも耐えきれず溜息をつく。

 

ねぷ「予定も何もないよ!アイディアもないから、行き当たりばったり!」

ぶら「……大丈夫なのかしら」

ミズキ「僕は全く大丈夫と思えないよ」

 

ダメだこりゃ。

 

ぶら「……なら、私から話題があるわ」

ねぷ「はい、じゃあブラン喋って〜」

ぶら「最近、ネプテューヌシリーズの新作が出たわよね。四女神オンライン、だったかしら?」

べる「ああ、もうメタな話は義務教育なのですね。わかりましたわ、もう無粋にいちいちつっこみませんわ」

のわ「ああ、出たわね。やっぱり、楽しそうではあると思うわ。それで?」

ぶら「私の……女神化した時の、ホワイトハートのしての姿、あったわよね」

ミズキ「ああ、魔法戦士じゃない方ね。あの、みんな女神化した姿はあったよね。本当の女神みたいに白くて羽が生えて……ん?」

ぶら「そう、羽が生えたのよ」

ねぷ「……?それが〜?」

 

 

ぶら「私×ゼロカスタムが公式で書かれたわ」

 

 

ねぷ「絶対違うよ⁉︎」

ぶら「私も目を疑ったわ。これは何かの間違いではないかと。でも……羽は4枚あったわ」

ぷる「ゼロカスタムも〜、羽は4枚あったね〜」

べる「でも、それは私も同じではなくて?確かにブランみたいな純白の羽ではないにしろ、私にも一応『自由の翼』なるものが……」

ぶら「アナタの羽は2枚よ」

べる「そこが違うと⁉︎」

ぶら「そういうことね」

べる「酷いですわ!PVは私がやりましたのに!」

ぷる「私も〜、女神化の姿欲しかったよ〜!戦う〜!イジメる〜!」

ねぷ「どうせ数百円払う羽目になるんだよ、ぷるるん教の人は」

ぷる「私DLCなの〜⁉︎」

ミズキ「いや、待って、落ち着いて考えよう。むしろDLCだからこその壊れ性能かもしれないよ」

べる「ありますわよね〜、そういうバランス崩壊。白と黒の一角獣とか電撃とか砂岩とかモヒカン2号機とか」

のわ「……アンタもメタな話への適応早いわよね」

 

ノワールが呆れた。はい、この話題ここで終わり。

 

のわ「もうちょっとマシな話にしましょうよ。ほら、せっかく季節はクリスマスなわけだし」

ミズキ「クリスマスっぽい話ってこと?」

のわ「そうよ。もう収拾つかないことは確定してるんだし、せめてそういうグタグタな話をしましょうよ」

べる「当たり障りのない話題としては……そうですわね、『サンタに貰うとしたら何が良いか』とかどうでしょう?」

ミズキ「うん、本当に当たり障りがないね」

べる「それでは、何が欲しいですか?プルルートはどうでしょう?」

ぷる「う〜ん、う〜ん……。イジ」

べる「次行きますわよ」

ぷる「な〜んで〜⁉︎」

べる「ロクな回答が返ってこないのがわかったからですわよ!」

のわ「そうね、ミズキに聞きましょう。アナタならマシな返答をしてくれるわよね」

ミズキ「ん〜、ガンプラ〜とか答えておけば楽なんだろうけどね」

のわ「ちょっと、ボケるの?」

ぷる「あ、は〜い。私〜、ミズキくんが欲し」

べる「言わせませんわよ!」

ねぷ「まさかの我が家的ツッコミ⁉︎」

ぷる「じゃあ〜、私〜、子供が」

べる「言わせませんっわっ!」

のわ「そんなに本気にならなくても……」

ぶら「スタッカート入れてるわね」

のわ「ネプテューヌ、アンタは何欲しいの?」

ねぷ「そりゃあ、サンタに頼むものって言ったらゲームでしょ!子供の頃からオモチャを頼もうよ!」

のわ「ブレないわね」

ねぷ「なんかノワールが冷たい!」

 

もうノワールが諦めた。はいこの話題ここで終わり。

 

のわ「もしかして、これから先もこの方式で区切ってくつもりじゃないわよね?オチどうすんのよ」

ミズキ「それは……ほら、神のみぞ知るということで」

のわ「私達全員神じゃない……」

べる「そんなことよりも、次の話題を出しましょう。先に進みませんわ」

ぶら「mk2が基本的にシリアスすぎるのが問題なのよ」

のわ「……?確かにシリアスっ気は強いけど、なんでそれがこの有様になる原因になるのよ」

ぶら「作者がギャグを忘れたのよ」

のわ「何その人が笑顔を忘れたみたいな!」

ミズキ「お〜れとの愛を守るため〜、おぉまえはたぁびだあち……」

ねぷ「そっちは明日を見失ってるよ」

べる「何故、いきなり北○の拳を?」

ぶら「作者がアニソンを聞いているからよ」

のわ「ほんっとに行き当たりばったりなのね!」

ぷる「あ、そうだぁ〜。いいこと思いついちゃった〜」

べる「……一応聞いてあげますわ」

ぷる「お話が〜、マンネリ?してる気がするから〜、ここら辺で〜、みんなで変身しない〜?」

ねぷ「あ、それいいね!結構性格変わるからね!」

のわ「まあ、いい意見ではあるんじゃない?それじゃ、変身しましょうか」

ミズキ「僕どうすればいいの?」

ねぷ「……変身しよ〜!刮目せよ〜!」

ミズキ「ガン無視⁉︎」

 

ピカッと光って変身。僕そのまま。

 

ネプ「うん、いいわね。久しぶりの変身っていうのも、いい気分だわ」

ノワ「私達はほぼ性格、変わらないんだけど?」

ブラ「私とか、ネプテューヌとか、プルルートが得意なだけだろ」

ベル「ブランはまだ控えめですわよね。ネプテューヌも根っこの部分では変わってませんわ」

プル「別人レベルになるのはぁ……私くらいのものよねえ」

ミズキ「あ、そういえばこうなるの忘れてた」

プル「いまさら戻れって言われたって、戻らないからねぇ?」

ミズキ「いや、戻れとは言わないけど……」

プル「ならいいわねぇ?」

ノワ「なんでもいいわよ。それより、この机の上の料理とか酒とかどうすんのよ」

ミズキ「そういえば手をつけてなかったね」

ブラ「せっかくだから食って飲もうぜ。勿体ねえ」

ミズキ「……なんか、体重とかウエストとか気にしてなさそうだよね」

ベル「モンスター退治やらなんやらで結局運動はさせていただきますから。多少の飲み食いくらい、どうってことありませんわ」

ミズキ「なるほどね」

 

グビグビ。モグモグ。

 

ブラ「お前、結構強いんだな。ザルか?」

ミズキ「いや、ちゃんと酔うよ?確かに酒には強いけど……限度はあるよ」

プル「んぅ、なんだか体が熱くなってきちゃったぁ。ミズキ、冷ましてくれなぁい?」

ミズキ「外行ってきなよ……」

プル「むぅ、つまんないわねぇ」

ネプ「さて、みんな適度に酔ったかしら?ここでまた、話題を提供してくれない?」

ノワ「まあ、少しは酔ってるけどさすがに理性を失うほどではないわよ、私は」

ネプ「ダメよそれじゃあ。理性無くして猥談するくらいじゃないと」

ノワ「それはさすがにダメよ⁉︎」

ネプ「まあ、猥談は冗談としても、酔ったから正直になれることってあるじゃない?そうすると、きっと話もスムーズに進むわ」

ミズキ「……ノワールのぉ〜?」

ノワ「え?」

ベル「ちょっといいとこ……見てみたい、ですわね」

ブラ「そぉれ、いっき、いっき!」

ノワ「するか!ていうか、ちゃんと話題提供しなさいっての!」

ミズキ「クリスマスの定番……ってなんだろうね。さっきサンタの話題が出たし……あ、プレゼント交換とか?」

ノワ「でも、プレゼントなんか誰も用意してないわよ」

ベル「では、そこから連想して繋げていきましょう。そうですわね……歌とか歌ってはどうです?」

ネプ「あら?それは私に対しての挑戦かしら?ガンダム界の歌姫(自称)の私に……」

ノワ「待ちなさい?私だって、歌に自信はあるわよ。アイドルの歌姫(自称)なんだから」

ブラ「別に競う気はねえよ。っていうか、それに関しちゃお前らの妹の方が歌が上手そうだ」

ベル「ですわねぇ。特にユニちゃんなんか凄く上手そうですわ」

プル「私だって負けてないわよぉ?」

ミズキ「確かにプルルートは上手そうだ……」

ブラ「ところで、気になるのはミズキだよ。歌上手いのか?」

ミズキ「そこそこには。……ブランはとんでもなく元気な歌歌いそうだ……ニャル……種島……うっ頭が」

ブラ「?何ブツブツ言ってんだ?」

ノワ「ま、歌を歌うにしても機材がないわね。せめてカラオケとか行けば別でしょうけど」

ネプ「でもいい流れよ。ここからもっと案を出していけないかしら」

ミズキ「一発芸とか?……無理か」

プル「そうねぇ。王様ゲームとかどうよ。とっても楽しそうだわぁ……」

ネプ「ぷるるんが王様になるとヤバそうね」

ミズキ「ありとあらゆる陵辱を受けそうだ……」

ベル「やってもいいですけど、危うい命令はダメですわよ?」

ブラ「それに関しちゃ、私達全員で審議すればいいな」

ネプ「はい、クジ作ったわよ。簡単に割り箸でだけど」

ミズキ(……そもそも全員王様超えた神様なんだけどなあ……)

 

全員で割り箸を掴む。うっわ、久々の地の文だ。

 

『王様だ〜れだ⁉︎』

 

バッと割り箸を引き抜く。

 

ベル「あら、私が王様ですわね」

ミズキ「それじゃ、命令をお願い」

ベル「そうですわね。それじゃ最初は当たり障りなく……

 

 

2番は3番にキスですわ」

 

 

『アウトォーーッ!』

 

 

プル「あら、別に構わないわよぉ〜?いいじゃない、キス」

ノワ「はいはいダメダメ!はいさーい!やめやめ!」

ミズキ「ここぞとばかりのアイドルアピール……」

ベル「冗談ですわよ。1割」

ミズキ「ほとんど本気だ⁉︎」

ベル「そうですわね、抱き締めるくらいなら構わないですわね?」

ミズキ「……まあ、それくらいなら」

ベル「時間も決めておきましょう。みんなで5カウントするまで、ですわ」

ブラ「んじゃ、2番と3番って誰だよ」

ネプ「3番よ」

プル「2番よ」

ミズキ「はいじゃあそういうことで」

ネプ「まあ今更どうってことはないわ。パッケージとかでもよく抱き合ってたし」

ベル「はい、では数えますわよ〜。せ〜の」

 

プルルートがネプテューヌを抱きしめた。

……だけで終わるわけもなく。

 

ネプ(ん、胸に顔が埋まって声が出にくいわね……)

プル「うふふ……まさか、抱き締めるだけで終わると思わないわよねぇ?」

ネプ「うむっ⁉︎む〜!」

ミズキ「ネプテューヌ?どうかした?」

ネプ「どうかしたも何もうむむっ⁉︎」

 

なんかネプテューヌがもがいてる。プルルートの谷間に何かあるのだろうか。

 

ネプ(首!舐めないでぷるるん!背中すぅ〜ってするのやめて!あっ!ダメ!それ以上は!)

ブラ「しぃ……5だ。終わりだぞ」

ネプ(!セーフ!)

プル「うふふ……喜んでるみたいだけど、別に、5秒経ったら終わりにしろなんてルールじゃないわよねぇ、ねぷちゃぁん?」

ネプ「!」

プル「いいわぁ、その顔すごくそそる。そらそらそらそらっ!」

ネプ「うむむむ〜っ!」

 

 

 

ネプ「もうお嫁にいけない……」

ノワ「馬鹿なことやってないで、早く次のくじ引くわよ」

ネプ「嫌よ!もう私くじ引かない!」

ミズキ「拗ねちゃったよ……」

プル「仕方ないわねぇ。もう飲み会みたいなことでいいんじゃないのぉ?」

ミズキ「なんか……まあいいや」

プル「ほぉらぁ、アナタももっとお酒飲みなさい?」

ミズキ「え?いや僕はもうむぐっ⁉︎」

 

プルルートにむりやり一升瓶を咥えさせられた。

っていうか普通はこういうときはもうちょっと優雅なお酒をむぐぐぐ!

 

プル「そぉれいっき、いっき♪」

ミズキ「むぐ、む……!」

ノワ「ああ、こらこら、それ以上はミズキが窒息しちゃうわよ」

 

パンパンとプルルートの腕を叩いてギブアップをしめすが、プルルートがやめてくれない。酒をこぼさないために飲み続けるしかうごごごご。

 

ネプ「ぷるるん、本当に苦しそうよ?」

プル「わかったわよぉ、はい、これで勘弁してあげる」

ミズキ「ぶはっ、ふーっ、ふーっ、ヤバ……!」

ブラ「何がやばいんだ?」

ミズキ「目の前ぐるぐるしてきた……」

ノワ「大丈夫?トイレまで行く?」

 

 

ミズキ「そ、その心配はいらねえよ。ノワ公」

 

 

ノワ「そう?……ん?」

ネプ「なんか……ん?」

ミズキ「ち、ちょっと気持ち悪りぃけど……まあ、無事だ。けど、僕の友達が言うにだ……」

ベル「え、ええ。なんでしょう」

ミズキ「僕、暴れ上戸らしい」

 

『』

 

プル「あらぁ、みんなどうしたの?急に黙っちゃってぇ」

ミズキ「う、ぐぐ、ぐ、

\\\\٩( 'ω' )و ////」

 

『\(^o^)/』

 

 

 

 

『_:(´ཀ`」 ∠):』

 




ミズキが酒飲んだら云々はキャラ紹介参照。
メリクリですみなさん。さあザク改はここですよ〜

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