アラガミの少女になったから自由気ままに生きてみる 作:雨宮栞
本当に遅れてすいません。
コラボに参加したり、テストしたり、赤点取って課題をやったりと就職だ、受験だ、なんだと色々ありまして……言い訳ですね、すいません。読みずらいですがどうぞ
「これは……ほう………なるほど……………素晴らしい!」
「博士、うるさい」
「ごめんごめん、いると分かっていたけどこうして目の前にいると興奮してね」
サカキ博士達に連行されて数時間、今身体中を検査されている状態だ。まあ調べられても困ることがないから大人しくしてるが、これからは自由に歩き回れないけどサカキ博士の言う通りあの支部長に捕まると色々と面倒だからここに隠れていよう、ほら灯台もと暗しって言うじゃないか……いずれバレるけど
今、博士の研究室の後ろの部屋にいるが暇だ。博士は、どうやらどこかに出かけているのかいないし……本を読むしかないか。
本を読んでいるとドアが開く音がしドアを見るとソーマが入ってくるのが見えた。
「ソーマ……でいいんだよね?」
「あぁ……そうだ」
「どうしたの?」
「用が無かったら来ちゃ駄目なのか?」
そう言いシオの隣に座った。
「お前、名前はあるのか?」
「なまえ?それ、おいしいのか?」
「違う、名前って言うのはな簡単に言うと……」
ソーマがシオに名前について教えている。ソーマの説明はわかりやすくシオにも理解出来たようだ。
「シオ、お前の名前は、シオだ」
「シオ?それがなまえか?」
「そうだ、そう言えばお前はあるのか?」
「あるよ」
「そうか、自分でつけたのか?」
「いや、リンドウに貰ったよ」
「なに!?お前いつからリンドウと会っていたんだ?」
「もう、何年も前から知り合いだったよ」
「そうだったのか」
それ以来ソーマは、話しかけてこなくなった。その代わりシオとあそんでいるようだ。しかももう既にシオも懐いているし……なんか眠たくなってきた。
そうして私は眠ってしまった。誰かの背に身を預けながら
「名前?ですか」
「ああ、いつまでもこの子扱いでは色々と不便だからね、どうもこの手の名付けは苦手でね、代わりに素敵な名前をつけて欲しいんだ、どうかな?」
「どうかなー」
「俺、ネーミングセンスには自信があるんだよね~」
「嫌な予感しかしないんですけど」
「そうだな〜例えば…ノラミとか!」
「「「………」」」
「どん引きです」
「なんだよ!じゃあ他に良いのがあるのかよ!」
「な、何で私が……」
「へーんだ。自分のセンスを晒すのが怖いんだな〜」
「そ、そんなことは、えーと」
「シオ!」
「そ、それ!ちょうど同じこと考えていました!」
「嘘つけ!えーでもノラミでしょ?」
「シオ!」
「それ、あなたの名前?」
「そうだよ」
「どうやら、ここにいない誰かが先に名付け親になってしまったようだね」
「え、それって、な…なぁやっぱノラミの方がいいんじゃない」
「やだ」
「うぐぐぐ……そうだ!なあお前、ノラミって名前……」
「マジ、ないわー」
「んだよチクショー!」
はい、最後まで読んで下さってありがとうございます。
しかもいつもより短いですね
長く書いていなかったので口調は大丈夫ですかね?
前書きにも書きましたが就職や受験がありますので更新がまた遅れてしまうと思います。でもできるだけ頑張って続きを書きます。次も期待しててください