Ainzardry   作:こりぶりん

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 実際の所、オーバーロードとの相性が最も良いWizardryと言うのはシナリオ#4「ワードナの逆襲」ではないかと思う。
 「狂王の試練場」で打ち倒された邪悪な大魔術師ワードナが時を越えて復活し、迷宮の最深部からかつての力を取り戻しつつシモベを増やしながら地上を目指して侵攻するというストーリー。概要を見るだけで凄くしっくり来そうだぞ……まずアインズ様を倒して封印できる存在さえ見つかればな。
 あと最終話でこんな事を言い出したからって、フリじゃないですよ。



Epilogue:Proving Grounds of the Overlord

 床に転がされたナーベラルが、自力で動くことも叶わず天井を無言で見上げていると、何者かが近づいてきて頭がそっと抱き起こされるのを感じた。

 

(……エントマ)

 

「えへへ、大丈夫ナーベラル? 今ソリュがルプーを治してるから、ちょっと待ってねぇ」

 

 ナーベラルを抱き起こして彼女の頭を自身の膝に乗せ、上から顔を覗き込んだエントマがそう言うのを、まあ妥当な順序だろうと納得して噛みしめる。エントマは寝ていただけなので小突いて起こされたのだろう。本来の回復役(ヒーラー)はルプスレギナだが、彼女もまた麻痺させられているため、治癒系の巻物(スクロール)を使用できるソリュシャンの氷を溶かして先に目覚めさせ、ルプスレギナだけは回復アイテムで治療してから残ったナーベラルに回復魔法を使うという順序だ、特におかしな点はない。……エントマの手持ちアイテムは在庫切れだ。

 程なく、ぱたぱたと自分たちに駆け寄ってくる軽快な足音が聞こえてくると、ナーベラルは眼球を僅かに動かした。姉の燃えるような赤毛がちらりと視界の隅を掠める。

 

「ほいほーい、お待たせっすナーちゃん。元気でしたかー」

 

 エントマの側で立ち止まったルプスレギナが、ナーベラルの顔を覗き込みながらその頬を両手で挟み込むと、大治癒(マディ)の魔法を唱えた。自身が負った僅かな傷と共に、体の自由を奪っていた麻痺毒が抜けていくのを感じる。ナーベラルは体が動くようになるのを確認すると、ゆっくりとルプスレギナの手を掴んで立ち上がった。

 

「……ふぅ、ありがとうルプー、あとエントマも。シズもソリュも元気そうね……ユリ姉様は……どうかしたのかしら?」

 

 姉妹全員の姿を確認しながらナーベラルがそう言うと、エントマとルプスレギナは顔を見合わせた。戦闘メイド(プレアデス)まとめ役(サブリーダー)である長姉のユリは、やや離れた所に棒立ちで突っ立っていた。特に外傷があるようには見えなかったが、理知的できびきびとした普段の姉らしからぬ茫洋とした様子に不審を抱き、ナーベラルが小走りに駆け寄ると、肩を竦めたルプスレギナとエントマがそれに続く。

 

「ユリ姉様……どうなされたのです?」

 

 側に近寄ってもまるで反応を示さないユリの様子に、心配そうにナーベラルが問いかける。ひらひらと目の前で手を振ってみてもそれに気づいた様子もない。明らかに異常な様子に不安になったナーベラルが姉の顔を覗き込むと、アンデッドらしからぬレベルで茹で蛸の如く真っ赤に染まった顔は目の焦点が合っていない。桜色の唇からぶつぶつと小さな呟きが漏れているのを聞き取ったナーベラルが耳をそばだてると、妙な独り言が聞こえてきた。

 

「すべすべ……えへへ……さらさら……骨……うふふふふふふ」

 

 ナーベラルの顔が心配から困惑に変わる。控えめに言っても姉の様子は異常だが、ただそれは不調と言うよりは――

 

「……ナーベ、ユリ姉様のことはもう暫く放っておいてあげなさい」

 

 いつの間にか背後に近寄ってきたソリュシャンに肩を叩かれ、ナーベラルは振り返ってその内容を吟味した。

 

「ソリュシャン……姉様に何が起こったのか知ってるの?」

 

「知ってるも何も……あなたも見てた筈よ。覚えているでしょう、さっきの試合でユリ姉様の頭がどうなっていたか」

 

 肩を竦めてそう言ったソリュシャンの台詞を反芻し、ナーベラルの顔にもようやく理解の表情が浮かんだ。

 

「…………あっ、ああー。そういう事……」

 

 スケルトンと首無し騎士(デュラハン)の組み合わせでなければ決して体験できぬであろう濃密な一時を過ごしたユリは、その記憶を反芻しながら幸せに浸っているのであった。まあ、粘体(スライム)のソリュシャンでも似たようなことはできそうではあるのだが、それは置いておく。側に来たルプスレギナに促され、ナーベラルは姉妹達と共に玉座に腰掛けて待つアインズの下に整列した。

 

「……お待たせ致しました、アインズ様。姉のことは、できればもう少しだけそっとしておいてくださるようお願い申し上げます」

 

 ルプスレギナが普段のおちゃらけた口調を引っ込め、人事不省の姉の代わりに畏まった挨拶を述べると、アインズは鷹揚に頷いた。

 

「うむ、私は気にしないとも。咄嗟の思いつきで、ユリには苦しい思いをさせてしまったようだからな。存分に心身を休めておくといい。フォローは頼むぞ、ルプスレギナよ」

 

「……はっ、仰せの通りに。アインズ様」

 

 アインズの言い回しにちらりと引っかかる物を感じながらも、ルプスレギナは黙って一礼した。姉の代理を務めることになり、これでも緊張しているのだ。余計なことに気を回す余裕はない。

 

「さて……ご苦労だったな、戦闘メイド(プレアデス)の諸君。これで、この地下迷宮の実施試験を行うという今回のプログラムは今度こそ一通り完了した。やってみなければわからぬ問題点の洗い出しや、お前達の実力を確認することができ、私はおおいに満足しているとまずは伝えておこう」

 

「勿体ないお言葉、ありがとうございます」

 

 ルプスレギナの音頭に合わせ、妹達が一斉にお辞儀をした。未だ惚けている長姉は除く。アインズはその様子に一つ頷くと、続く台詞を一同に投げかける。

 

「……そしてだ、私が最初に頼んだことを覚えているかお前達? 実際に迷宮を探索するお前達視点からの問題点など、気がついたことはなんでも報告して貰いたいという話だ。こうして任務を終えて、気づいたことでも感想でも、なんでも思ったことを述べてくれ」

 

 その言葉を聞いて、一同は顔を見合わせた。互いを指さし、首を振ったり傾げたり。無言の攻防が始まるのを、アインズは内心でため息をついて見守る。

 

(まあ、そうだよなあ……急に意見を言えと言われても困るよなあ)

 

 厳密に言えば、予め頼んであるのだから急な話ではないのだが。アインズの脳裏を掠めるのは、かつての鈴木悟の記憶――定例ミーティングと称する会議めいた何かで、隅の方で目立たないように体を小さくして祈っていたら上司に意見を求められて、へどもどしながら特にありませんと口にしたら怒鳴られて――この話は止めよう、沈静化しそうなくらい心が痛い。とにかく、アインズは部下を苛める上司にはなりたくないのだ。もう少しだけ戦闘メイド(プレアデス)の様子を見て駄目そうなら――その時、シズが手を挙げて一歩前に出た。

 

「おおシズ、何か言いたいことがあるのか?」

 

 シズはこくりと頷いた。その様子を見て、姉達が握り拳で小さく声援を送る。アインズが続きを促すと、シズは言った。

 

「……アインズ様、あのウサギ可愛かったです。できれば一匹ください」

 

「ちょ」

 

 その台詞を聞いたナーベラルが顎を落とした。ソリュシャンが顔に手をやって天を仰ぎ、エントマが肩を竦めてあちゃーと呟く。

 

「……何を言い出すかと思えば。駄目じゃないすか、シズちゃん」

 

 ルプスレギナが姉の代わりにシズを窘める。不服そうなシズの額を人差し指でめっと押すと、続けていった。

 

「ウサギは一匹じゃなくて一羽って数えるんすよ?」

 

「……そこじゃないでしょ……」

 

 ソリュシャンが呆れ声でツッコミを入れるも、アインズは鷹揚に頷いて言った。

 

「まあまあ、よいではないかソリュシャン。別に単なる感想でも私は一向に構わん。褒賞として欲しいものをリクエストしてくれるのはむしろ有り難いくらいだとも。ウサギか……あいつはあれでなかなか危険な生物だしな、確約はできないが、注意点を検討した上で考えるとしよう。それで良いかなシズ?」

 

 シズが無表情ながらも心持ち目を期待に輝かせた、ような気がした。こくこくと頷いてそわそわしだしたシズを横目に、ナーベラルがエヘンと咳払いをする。

 

「それにしてもアインズ様、シズのおねだりはともかくとして。アインズ様の深慮遠謀は既に完璧すぎて、私達などが口を差し挟むべき部分などとても見あたらないかと思われますが……」

 

「そ、そうかな? 完成度高いと思うかこのダンジョン?」

 

 ともすれば中身のない追従に聞こえそうな台詞だったが、ナーベラルがしみじみと頷きながら言ったその言葉にはもう少し具体的な根拠がありそうだったので、アインズは少し表情を明るくし、姉妹達の注目が集まった。

 

「……ナーちゃん、その心は?」

 

「……私が今まで外で、モモンさ――んと見聞してきた内容から考えると、下等生物(ゲジゲジ)共の九割は地下二階を突破できずに全滅するでしょう」

 

 代表して疑問を呈したルプスレギナに答え、ナーベラルが物騒なことを言い出した。

 

「勿論、私ごときに分かることがアインズ様にわからない筈がありません。それを踏まえて考えると、このダンジョンが冒険者の育成施設であるという説明自体が、下等生物(ミジンコ)共をおびき寄せるための撒き餌だということです。甘い言葉に釣られて寄ってきた下等生物(ブヨ)共をその強さによって仕分けし、素体強度ごとに別個のアンデッド素材として貯蔵するアンデッド生産工場――それが、アインズ様がお考えになっているこの迷宮の正体に他なりません」

 

「おおーっ……そうなんすか、さすがアインズ様っす」

 

 自信満々で「アインズの考え」を開陳するナーベラルの姿に、ルプスレギナが感嘆のため息をつき、シズとエントマがぱちぱちと拍手する。ドヤ顔で胸を反らしたナーベラルの肩を、ソリュシャンがちょんちょんとつついて言った。

 

「ナーベラル……なんというか、違うみたいよ?」

 

「え?」

 

 ソリュシャンが示した指の先をナーベラルが見ると、アインズが両手で顔を覆ってしゃがみ込んでいた。

 

「ア……アインズ様?」

 

「そうじゃない、そうじゃないんだナーベラル。私は本当に、集めた訓練生を一人前の冒険者にしてやって世界の果てまで送り出したいのであって、裏の意味とか隠された真の狙いとか、そういうのはないんだ……デミウルゴスの真似とかしなくていいんだ……」

 

 どんよりとした空気を背負って譫言(うわごと)をぶつぶつと垂れ流し始めたアインズの姿に焦るナーベラルに対し、ソリュシャンが大仰に首を振って言った。

 

「まあ、その、ナーベラル……アインズ様の大いなる知恵は私達などの及ぶべくもない遙かな高みにあるという考え方は間違ってないけれど。何事にも例外というものはあるわ。メートル単位の物差しでミリ単位の差は測れないように、私達がアインズ様の足元にも及ばない弱さだからこそ、人間達の強さについてはより正確に測ることができるということね」

 

 某階層守護者(シャルティア)の受け売りでそう語ったソリュシャンの言葉に、アインズが顔を上げて興味を示した。

 

「そうなのか? ……ならばお前達に聞いてみたいのだが、人間がこのダンジョンに挑戦したらどこまで行けると思う?」

 

「そうですねぇアインズ様……大体はナーベラルの言うとおりになるとしてぇ、地下四階のエレベーターまで辿り着けそうなのは、あの仮面女(イビルアイ)のチームくらいじゃないでしょうかぁ」

 

 エントマがきちきちと威嚇音を鳴らしながら、個人的な恨みを持つ怨敵の名を挙げた。ルプスレギナがそっすねー、あいつらなら結構行けそうなどと相槌を打つと、ソリュシャンが続けて口を開く。

 

「それにアインズ様。私達は各自の種族特性と維持する指輪(サステナンス・リング)の効能により飲食・睡眠不要で疲労もありませんが……人間であれば、数時間も警戒状態で探索を続ければ疲労困憊になるものかと思われます。疲労、空腹、眠気などのバッドコンディションに対応するために食事、睡眠、排泄などの休憩を適宜とりながら地下十階まで潜るというのはかなりの難事なのではないでしょうか?」

 

 それらの意見に耳を傾けると、アインズは暫し沈黙する。

 

「……成る程、大変参考になったぞお前達、貴重な意見に感謝する。通常の業務態勢に戻り、不在の間にたまった仕事のある者はとりかかるように。沙汰は追って下す」

 

「かしこまりました、アインズ様」

 

 やがて告げられた任務終了の宣告に、一同は揃って礼をしたのであった。

 

 

 

 

 その後――

 アインズ・ウール・ゴウン魔導国の首都エ・ランテルに、魔導王アインズ・ウール・ゴウンが予告した通りの冒険者の訓練場となる施設群がオープンした。

 冒険者を志す若者は、その意志一つを街外れの訓練場にて申告すればその場で冒険者訓練生として無料で登録され、冒険者となるのに必要な基礎訓練を受けることができる。訓練場の隣に口を開けた実戦形式の演習場――魔導王の試練場と呼ばれるダンジョンの()()()()()くまなく制覇することで、かつての冒険者組合でも上位に相当する実力を認定してもらうことができる。この訓練を通して、未知のダンジョンを探索するノウハウ、街で装備を調え身体を休め、必要に応じて神殿で治療を行う冒険者としての基本的な心構えを学ぶのだ。

 初心者は地下一階の完全な地図を提出することで、金級の実力を認定され、正式に魔導国の冒険者と認められ国外へ派遣される資格を得る。

 同時に、金級の冒険者は地下二階層への挑戦権を獲得し、これを制覇することで白金(プラチナ)級の実力を認定される。勿論、外の任務をこなすことで従来通りの試験による昇級を目指すことも可能だ。

 同様に、白金(プラチナ)級の冒険者は地下三階を制覇することでミスリル級の認定を、ミスリル級は地下四階を制覇することでオリハルコン級の認定を受けられる。実際に下層を制覇してその実力を認定された例はまだないが、それが魔導王が公表した訓練場の全容であった。

 ……ここまでの説明を受けて、ならばオリハルコン級以上の冒険者が挑戦権を得ることが出来るアダマンタイト級へ至るためのさらなる下階層が存在するのではないかという疑問に、魔導王はノーコメントを貫いた。アダマンタイト級冒険者が人目のないところで申し込めば自己責任で地獄の底へと下りていく冒険に挑戦することが出来る、隣国の某アダマンタイト級冒険者チームがお忍びで訪れてこっそり挑戦し、散々な目に遭って逃げ帰った……まことしやかな噂が冒険者達の口々を飛び交ったりもしたが、あくまで噂は噂に過ぎず、公的な証拠、証言、証人の類は一切存在しないのである。

 

 

 

 

 ――かちゃかちゃと、食器がぶつかる音が聞こえてくる。

 こぢんまりとした部屋の中央、白いレースのテーブルクロスがかかったテーブルの上に、ユリがお茶菓子を並べていき、ソリュシャンがティーポットから紅茶を注いでいく。並んだお茶請けは、ユリお手製のクッキー・ケーキ類と、人間の指だの耳だのやたらスプラッターな食材の二種に大別されるが、いつものことなので誰も気にはしない。

 席について配膳を大人しく待つのはルプスレギナ、シズ、エントマの三名。大人しくとは言いつつも、どこかそわそわとした様子で落ち着かない。

 

「……姉様、まだ……?」

 

 シズが専用ドリンクをなみなみと注いだコップの縁を指でいじくりながらそう言うと、ユリは腰に手を当てて妹に向き直った。

 

「はいはい、もう準備が済むところだから大人しくしてなさい。あまりはしたない真似は淑女として相応しくないわよ。……そろそろナーベラルも戻ると思うから、そうしたら始めましょう」

 

「うー、待ちくたびれたっす。ナーちゃん、早くするっす」

 

 ルプスレギナががたがたと貧乏揺すりを始めたので、ユリがそのおでこにデコピンをかました。それを横目に、エントマが天を仰いだ。

 

<伝言>(メッセージ)ぃ。……もしもし、ナーベラル? いまどこぉ?」

 

「あ、こらエントマ……」

 

 ユリの叱責も意に介することなく、エントマが虚空に向かって喋り続ける。うん、うんと彼女にしか聞こえぬ台詞に相槌を返すと、エントマは姉達の方を見て言った。

 

「今ここの扉が見えたとこだってぇ~。楽しみだなぁ~」

 

「……全く、勝手な真似をしないの。席は()()()あるわね。みんな座って、今度こそ大人しくしてなさい」

 

 ユリがため息をついてそう言った時、部屋の扉がノックと共に開いてナーベラルが顔を出した。

 

「お待たせみんな。お連れしたわ」

 

「ご苦労様ナーベラル。そしていらっしゃいませアインズ様。このような日を迎えられたことを、プレアデス一同感激の極みに思います」

 

 ユリがそう言うと、全員が席を立ってお辞儀をした。ナーベラルの後ろについて入室したアインズが、ひらひらと手を振ってそれに応える。

 

「よい、私もこのような場に招いて貰ったことを光栄に思う」

 

「それでは、空いた席におつきくださいませ」

 

 その言葉に合わせ、ナーベラルが椅子を引くと、アインズは鷹揚に頷いてそれに腰掛ける。続いてナーベラルが隣の席についたのを確認すると、ユリは全員を見渡して宣言した。

 

「さて、それでは……プレアデス月例報告会・兼お茶会を始めます。久しぶりに全員が顔を揃えることができ、私も嬉しく思います。そして、本日は特別ゲストとして、アインズ様をお招きすることが叶いました。拍手でお迎えください」

 

 その言葉に、一同が割れんばかりの拍手を打ち鳴らす。ほうっておくと鳴り止みそうにないその拍手を、アインズは手で押し止める。

 

「歓迎の気持ち、感謝する。さて……何から話そうか。そうだな、まずは源次郎さんの話をしようか――」

 

 

 

【了】

 

 

 




 ……AinzardryⅡ:AOGの遺産に続かない!
 ここまでお読み頂きありがとうございました。


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