ウルトラマンゼロ&プリキュアオールスターズ 作:JINISH
まぁ、それはともかく、僕が執筆したゴルザはオリジナル設定でパワーアップしました。
ゴルザはゼロに超音波光線を繰り出す。
ゼロは超音波光線をジャンプで躱し、脳天に踵落としを喰らわせる。
ゼロ「エメリウムスラッシュ!」
ゼロは額のクリスタルから細長い光線を放つ。
しかし、ゴルザは両腕を広げると、ゼロのエメリウムスラッシュを吸収する。
ゼロ「なに!?」
ゴルザはエメリウムスラッシュを吸収した直後にゼロに攻撃する。
その後、ゼロの首を掴み、そのまま放り投げる。
そして、ゴルザはゼロが立ち上がる時、自分の体を球体状にして、ゼロに体当たりする。
ゼロは吹き飛ばされ、地面に倒れる。
ゼロ「チッ。どうやら今までのゴルザとは違うようだな。・・・だがな!」
ゼロは立ち上がった時、ウルティメイトブレスレットを光らせた後、赤いボディに変わる。
この姿はストロングコロナゼロと言い、ウルトラマンダイナのストロングタイプとウルトラマンコスモスのコロナモードを併せ持つ超パワー戦士である。
ストロングコロナゼロの他にルナミラクルゼロと言うダイナのミラクルタイプとコスモスのルナモードを併せ持つ超高速戦士に変わることができる。
ミラクル「赤くなった!?」
ミラクル達はゼロの姿が変わるのを驚く。
ゼロは球体状になったゴルザを受け止め、上に蹴り飛ばす。
ゼロ「ガルネイト・・・バスター!!」
ゼロはウルティメイトブレスレットを叩いた後、蹴り飛ばされたゴルザに向けて拳を振り上げると、炎状の光線が発射し、ゴルザに命中する。
「俺だって、今までとは違うんだよ!」
ゼロはゴルザが落下する前にウルティメイトブレスレットに触れ、ルナミラクルゼロに変わる。
マジカル「今度は青に!?」
マジカル達は再び驚く。
ゼロ「レボリウムスマッシュ!!」
ゼロはタイミングよくゴルザに右掌を当てると衝撃波を放つ。
これによってゴルザは吹き飛ばされるが、すぐに起き上がる。
ゼロ「チッ!しぶとい野郎だぜ!」
ゴルザは額にエネルギーを溜め始めた。
マジカル「ミラクル!トパーズスタイルで行きましょう!」
ミラクル「えぇ!?大丈夫なの!?」
マジカル「これぐらい大したことないし!さっき抱きしめられたから痛みが吹っ飛んだわ。」
ミラクル「あ、あはは・・・すみませんでした・・・」
マジカル「それに助けられた恩を返さなきゃね!」
ミラクルはマジカルの言葉でゼロに変身した青年を思い出す。
ミラクル「わかった!」
ミラクルとマジカルは元のみらいとリコの姿に戻った後、「キュアップ・ラパパ!トパーズ!」と唱え、モフルンのリボンにトパーズのリンクルストーンをセットし、「ミラクル・マジカル・ジュエリーレ!」と唱える。
すると、黄色を基調としたトパーズスタイルに変身する。
ミラクル「フェリーチェ、エコー!ちょっと待っててね!」
フェリーチェ「えぇ!」
エコー「うん!」
ミラクルとマジカルは2つの光の玉を踏み台にして、ゼロの元に向かう。
そしてゼロを背にしてゴルザの前に立つ。
ゼロ「!」
ゴルザは超音波光線を発射する。
しかも、エネルギーを溜め込んでいたので威力は今までより強力である。
ミラクル、マジカル「リンクルステッキ!トパーズ!」
ミラクルとマジカルはリンクルステッキにトパーズのリンクルストーンをセットする。
ミラクル、マジカル「金色の希望よ!私達の手に!フルフルリンクル!」
ミラクルとマジカルは稲妻のような魔法陣を作った後、掻き混ぜるように回すと、竜巻が現れる。
2人のリンクルステッキを当てると、竜巻が雷となり、そして巨大なリンクルステッキが現れる。
超音波光線が2人に近づくと、巨大リンクルステッキが前に倒し、超音波光線を止め、魔法陣が現れる。
ミラクル、マジカル「プリキュア・トパーズ・エスペランサ!」
ミラクルとマジカルはリンクルステッキを引くと同時に超音波光線もゆっくり引き寄せる。
そしてリンクルステッキを前に押すと超音波光線が反射される。
それによってゴルザの額に命中し、ゴルザは倒れる。
ミラクル、マジカル「今よ!」
ゼロ「あぁ!」
ゼロはルナミラクルゼロから元の姿に戻り、ゼロスラッガーをカラータイマーに装着し、エネルギーをチャージする。
ゼロ「こいつを吸収できるモンなら、やってみやがれ!」
ゼロはゼロツインシュートをゴルザに照射する。
流石のゴルザもこの光線は吸収できず、後ろに倒れ爆散する。
ミラクル、マジカル「やった!」
ミラクルとマジカルはゼロがゴルザを倒したことを喜ぶ。
ゼロは町の方に向かい、自らのエネルギーで破壊された建物を修復する。
フェリーチェ「町が元に戻っていく・・・」
エコー「すごい・・・」
ミラクルとマジカルはフェリーチェ達の元に戻ってくる。
ゼロもウルティメイトブレスレットを掲げると、光が収束し、ミラクル達の元に舞い降り、青年の姿に戻る。
マジカル、フェリーチェ「あっ!?」
モフルン「さっきのお兄さんモフ!」
マジカルとフェリーチェとモフルンはゼロが青年の姿に戻る所を見ると、朝比奈家で看病した青年である事に驚く。
青年「よぉ。あいつの光線を跳ね返すとはやるじゃねぇか。」
ミラクル「ありがとうございます!」
マジカル「いや、ミラクル。なに照れてるのよ。」
ミラクル「だって、私とマジカルを助けてくれたのはこの人なんだよ?」
ミラクルはマジカルに青年が自分達を助けてくれたことを話す。
エコー「あの、この人は?」
エコーは話がついていけず、ミラクルに聞く。
ミラクル「あ、エコーは初めて会うよね。とりあえず帰っていろいろ話そう。町も直ったし。」
青年「だな。それに起きてすぐ・・・ここまで来て・・・戦ったから・・・ちょっと・・・疲れた・・・」
青年はゴルザとの戦いの後、疲れたのかマジカルに倒れる。
マジカル「えぇ!?ちょっと!きゃあっ!」
マジカルは青年が倒れると同時に仰向けに倒れる。
その時に青年はマジカルの胸辺りに寝ていた。
ミラクル「マジカル!?」
モフルン「モフ!?」
フェリーチェ「大丈夫ですか!?」
エコー「あっ!」
グレル「大胆だな・・・」
エンエン「何言ってるんだよ、グレル!?」
マジカル「ちょっと!早くこの人を起こしてよ!(////)」
マジカルは顔を赤くしながら言い出す。
ミラクルとフェリーチェは青年を起こしてマジカルを助ける。
その後、家の近くまで来たら誰にも見られないように変身を解き、中に入れる。
青年をリコの部屋で寝かし、彼が起きるまであゆみにことはについて話した。
そして、青年が起きた後、彼が今いる世界の事、プリキュアの事、妖精たちの事を話した。
対して青年はウルトラマンの事、M78星雲・光の国の事、他の宇宙での活躍の事、さらに時空移動中のトラブルによって訪れた時の事を話した。
みらい「本当に宇宙人がいるなんて!ワクワクもんだぁ!」
ことは「ワクワクもんだし!」
モフルン「モフ!」
みらいは青年の話を聞いて興奮し、ことはもみらいのマネする。
リコ「でも、あなたが言ってた話とさっきの怪獣が現れた時の事を考えると物凄い非常事態よね。」
あゆみ「うん、もしかしたら他の場所にも・・・」
青年「多分な。」
リコは青年が言っていた時空移動中のトラブルとあゆみが話した時空の歪みから現れたゴルザについて深刻に考えていた。
グレル「妖精学校のことが気になるけどよ、あんちゃんの話だと妖精の世界に帰れるかどうか分かんねぇよな?」
エンエン「うん、一度シロップさんに話さないと。まだナッツハウスにいるだろうし。」
グレルとエンエンは今の話を聞いて、妖精の世界に帰れるかどうか尋ねに行こうと考える。
みらい「よし!だったら先輩のプリキュア達にこの事を伝えなきゃ!電話してくる!」
みらいは他のプリキュア達に連絡するため、リコの部屋から出る。
リコ「もう、すぐ突っ走るんだから・・・」
リコはみらいの行動に呆れる。
青年「さてと、俺もそろそろ出るか。大分休んだしな。」
青年はベッドから降りてリコの部屋から出ようとする。
リコ「あ、ちょっと待って!出ても構わないけど、自分がウルトラマンだってことあまり言わないようにね。当分この世界にいるでしょうから今のあなたの名前を考えないと。」
青年「実はとっくに考えてあるんだ。モロボシ・シン。それが俺のもう一つの名前だ。」
青年は自分の人間の姿の名前をモロボシ・シンと名付ける。
あゆみ「シンさん、気を付けてください。私がこの町に来た時みたいに怪獣がいきなり現れることもあるはずですから。」
シン「へっ。その時は返り討ちにしてやるぜ。じゃ、またな。」
シンはそう告げてリコの部屋から出て行った。
リコ(シンとあゆみが言ってた歪み・・・校長先生が言ってたのと何か関係が?)
リコはシンとあゆみの話を振り返って、校長先生が言っていた言葉を思い出す。
グレル「なぁ、リコ。」
リコ「え、何?」
リコはグレルに話しかけられたので振り向く。
グレル「あの時シンのあんちゃんがお前に寝倒れた時どんな感じだったんだ?」
グレルは意地悪そうな顔でリコに尋ねる。
リコ「なっ!?ちょ、ちょっとグレル!何言ってるのよ!?(////)」
グレルの質問に顔を赤くして動揺するリコ。
ことははリコの反応に首を傾げる。
あゆみとエンエンはグレルの質問を聞いた後、顔を赤くなりながらもグレルに叱っていた。
ちなみにシンは朝日奈家から出た後、人目の付かないところでウルトラマンゼロになり、ウルティメイトイージスの力で時空移動できないか試したが、時空移動することができず、結局プリキュアの世界で滞在することになった。
次回はエンエンのセリフがあるようにYES!プリキュア5GOGOもそうですが、スマイルプリキュアも登場します。