ウルトラマンゼロ&プリキュアオールスターズ   作:JINISH

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やっぱり名ゼリフ書くの難しいですね・・・
でも、頑張っていきたいと思います。


VSディノゾールリバース&ディノゾール

2体のディノゾールは断層スクープテイザーでダイナとコスモスを斬りかかる。

ダイナとコスモスは断層スクープテイザーを躱す。

ダイナは2体のディノゾールの舌を掴み、引きちぎる。

2体のディノゾールは後退るが、即座に融合ハイドロプロパルサーを放つ。

ダイナはフラッシュサイクラーで前段撃ち落とす。

コスモスはマストアーム・プロテクターでディノゾールの砲撃を弾き飛ばす。

ダイナとコスモスは2体のディノゾールに向かって走り出す。

ダイナはディノゾールの頭部に蹴りを入れる。

そして、ダイナはディノゾールを放り投げる。

コスモスはディノゾールを押し進む。

ディノゾールはコスモスに殴りかかるが、コスモスはバック転で避ける。

ディノゾールはコスモスを襲い掛かるが、コスモスはジャンプしてディノゾールの背後に回る。

 

ダイナ「まだまだ!」

コスモス「いくよ!ダイナ!」

 

一方、ティガとネクサスはディノゾールリバースの断層スクープテイザーを躱す。

しかし、躱していく内にディノゾールリバースの断層スクープテイザーがティガを巻き付く。

ネクサスはソードレイ・シュトロームでディノゾールリバースの舌を斬る。

ディノゾールリバースは自分の舌をネクサスに斬られて怯む。

ティガは巻き付かれた舌を投げ捨てる。

 

ネクサス「大丈夫?」

ティガ「当たり前よ!」

 

ティガとネクサスは走り出し、ディノゾールリバースの腹部に蹴りを入れる。

ディノゾールリバースはティガとネクサスに噛みつこうとする。

しかし、ティガとネクサスはディノゾールリバースの噛みつきを受け止める。

ティガは自分が掴んだディノゾールリバースの首で、ネクサスが掴んだもう一つの首に噛みつかせる。

ディノゾールリバースの2つの首は互いに噛みつき合う。

 

ネクサス「うわぁ、味方に噛みつかれたら喧嘩しちゃったよ。」

ティガ「くっだらない喧嘩ね・・・でもチャンスよ。」

 

そして、ゼロとエックスを相手にしているもう一体のディノゾールリバースは断層スクープテイザーで斬りかかる。

ゼロはルナミラクルゼロにタイプチェンジする。

ゼロは光の速さでディノゾールリバースに接近する。

 

ゼロ「レボリウムスマッシュ!」

 

ゼロはレボリウムスマッシュでディノゾールリバースを吹き飛ばす。

ディノゾールリバースは遠くまで吹き飛ばされ、倒れる。

大地はサイバーゴモラのカードをエクスデバイザーにセットする。

 

アナウンス「サイバーゴモラ、ロードします。」

 

エックスは水色の鎧を纏い、Gと刻まれた両腕の爪の付いたプロテクターを装備する。

 

アナウンス「サイバーゴモラ、アーマー、アクティブ。」

大地「ゴモラ振動波!」

 

エックスは両腕のプロテクターを地面に指し、爪先から衝撃波を放つ。

ディノゾールリバースに向かって地面が爆発する。

ディノゾールリバースは爆発による衝撃で怯む。

 

ゼロ「どうだ!」

 

ゼロは元の姿に戻り、口を拭う素振りを見せる。

ディノゾールリバースはゼロとエックスに背中を見せる。

すると、ディノゾールリバースの背中から融合ハイドロプロパルサーが放たれる。

 

ブラック、ホワイト「プリキュア・マーブル・スクリュー・マックス!」

ブルーム、イーグレット「プリキュア・ツイン・ストリーム・スプラッシュ!」

 

ブラック達はそれぞれの合体技で融合ハイドロプロパルサーを撃ち落とし、そのままディノゾールリバースに命中させる。

ディノゾールリバースは2組の合体技によってよろめく。

 

ゼロ「ホワイト!イーグレット!無茶しやがって!」

ホワイト「すみません。でも黙っていられなくて。」

ゼロ「助けてくれるのは構わねぇが、無茶はすんなよ?」

 

ディノゾールリバースはゼロとエックスを襲い掛かる。

一方、ダイナとコスモスが相手をしている2体のディノゾールは融合ハイドロプロパルサーを放つ。

ダイナとコスモスはバリアーを張り、ディノゾールの攻撃を防ぐ。

 

ルミナス「ルミナス・ハーティエル・アンクション!」

 

ルミナスはルミナス・ハーティエル・アンクションで2体のディノゾールの動きを止める。

 

ルミナス「今です!」

ダイナ「おう!」

 

ダイナはディノゾールにソルジェント光線を放つ。

ディノゾールはダイナの光線により爆散される。

 

コスモス「ごめん!」

 

コスモスはディノゾールに謝り、ムーンライトスマッシュを放つ。

ディノゾールはコスモスの光線により爆散される。

その後、コスモスは爆散されたディノゾールから目を逸らす。

ティガとネクサスはバック転でディノゾールリバースに接近し、腹部に蹴りを入れる。

ディノゾールリバースはティガとネクサスのダブルキックにより大ダメージを与えられる。

 

ネクサス「真理奈、いくよ!」

ティガ「えぇ!」

 

ティガはゼぺリオン光線を、ネクサスはオーバーレイ・シュトロームを放つ。

2人の光線技を受けたディノゾールリバースは後ろに倒れ、爆散される。

ゼロとエックスはディノゾールリバースの首を掴み、背負い投げの要領で投げ飛ばす。

 

ゼロ「そろそろ決めるぜ!」

エックス「あぁ!」

ゼロ「ワイドゼロショット!」

エックス、大地「ザナディウム光線!」

 

ゼロはワイドゼロショットをエックスはザナディウム光線を放つ。

2人の光線がディノゾールリバースに命中し、爆散する。

その後、メタフィールドが消えていった。

ディノゾールとディノゾールリバースの戦いが終わった後、ゼロ達は変身を解除した。

シン達はほのかと舞の元に向かう。

 

シン「ほのか!舞!」

 

真理奈はほのかと舞の足の傷を見る。

 

真理奈「ひどい傷ね・・・!待ってて、今救急車を呼ぶから!」

 

真理奈はポケットからスマホを取り出す。

 

シン「必要ねぇ!」

真理奈「はぁっ!?」

シン「俺に任せろ!」

真理奈「任せろってどうやって!?」

 

シンはウルティメイトブレスレットに手を翳す。

すると、星屑の光がちらつかせ、ウルティメイトブレスレットが嵌めた手を前に出す。

星屑の光がほのかと舞の足に浴びせ、2人の傷が見る見るうちに治っていった。

 

なぎさ「傷口が塞いでる!」

ほのか「すごい、痛みがなくなった!」

真理奈「人間の姿でもできんの!?」

 

真理奈はシンがほのかと舞の傷を治したところを見て驚く。

 

クリシス「そうみたいだね。でも、その傷が原因で2人がプリキュアだってバレることがなくてよかったじゃん。」

 

真理奈はクリシスにそう言われ、何も言い返さなかった。

ディノゾールリバースとディノゾールを倒し、町の被害もなく、賑やかに楽しむ町の人達。

クリシスはシン達と昼食を摂った後、他の店に回ることにしたが、真理奈はまのんとひかりと一緒にアスカ達からスパークレンスの事を聞くことにした。

真理奈達はクリシスと一緒に行ったシン達を見送る。

 

真理奈「ふぅ・・・お兄さん達が来てくれたおかげで面倒なことに巻き込まれずに済んだわ・・・」

大地「?どういうこと?」

真理奈「あぁ、気にしないで。それより、さっき言ってたこいつのことだけど、何か知ってるの?」

 

真理奈はムサシが言ってたスパークレンスの事を聞く。

 

ムサシ「うん。トランプ共和国でジョナサン・クロンダイク大統領からこのアイテムの事を聞いたんだ。大統領の話だと、スパークレンスは1万年前のプリキュアが持っていた三種の神器と同じ秘宝だったんだ。」

真理奈「えっ!?じゃぁ、これは元々トランプ王国の?」

 

真理奈はムサシの話を聞いて驚く。

 

ムサシ「正確にはトランプ王国とは別の場所で。1万年前、キュアエンプレス達が活躍していた同じ時代で、このスパークレンスともう2つの秘宝の力で、地上を支配しようとしていたんだ。」

真理奈「なんですって・・・?」

ムサシ「あらゆる獣を操る杖・モンスターズルーラー。周囲の聖なる力を吸収する球・イヴィルアイ。そして、闇の巨人へと姿を変える石器・スパークレンス。その3つの秘宝で支配しようとしていたんだ。」

 

真理奈はムサシの話を聞いて、信じられないと言いたげな表情をする。

 

ひかり「でも、私達は今までティガが怪獣達と戦っていたことを何度も見てきました。」

ポルン「そうポポ。ティガには怖い力を感じなかったポポ。」

 

ひかりとポルンはティガのこれまでの戦いを振り返る。

 

まのん「お姉ちゃん。1万年前のティガのように支配しようなんてしないよね?絶対しないよね?」

 

まのんは真理奈に詰め寄る。

 

真理奈「そんなの当たり前じゃない!私だって好きでウルトラマンの力を手に入れたわけじゃないから!私は私!モロボシのお兄さんとクリシスのお姉さん、それに春野のお兄さん達とは違うよ!」

 

真理奈はまのんにそう言い返す。

 

アスカ「それでいいんじゃねぇか?」

真理奈「えっ?」

アスカ「君と同じようにティガに変身して巨大な闇を打ち払った後、人間として生きてきた人がいる。その人は言ったんだ。人としてできること、それは自分自身で決めるしかないんだと。」

真理奈「人としてできること・・・」

 

真理奈はアスカが言った言葉に俯く。

 

真理奈「覚えとくよ。今後の為にもね。」

 

真理奈はアスカの言葉を覚えておくと伝える。

しばらく経った後、シン達が戻ってきたが、皆疲れ切った表情を窺わせる。

真理奈達は何があったのか気になってはいたものの、あえて聞かないことにした。

クリシスはシン達と店を回り終えた後、すでにどこかへ行ったようだ。

真理奈達はバスに乗り、家に帰った。

ちなみにアスカとムサシはシン達と一緒に戦うことにし、大地は我夢の手伝いをすることになった。

 

 

 

 

 

 

 

同刻、アメリカで爆音が鳴り響く。

カウガールの衣装を纏うプリキュアが聖騎士のような衣装を纏う銀髪のプリキュアと戦っている。

カウガールのプリキュアはボンバーガールズプリキュアと呼び、アメリカで幻影帝国と戦ってきたプリキュアチームである。

そのプリキュア達が聖騎士のプリキュアに追い詰められている。

 

?「ボンバーガールズプリキュア。その程度では私を倒すことが出来ないわ!」

 

聖騎士のプリキュアはボンバーガールズプリキュアにそう言う。

ボンバーガールズプリキュアは右肩から星を出し、聖騎士のプリキュアに投げる。

聖騎士のプリキュアはラブプリブレスのダイヤルを回す。

 

?「イージス・ジャスティスソード!」

 

聖騎士のプリキュアのラブプリブレスから光の剣を生み出し、ボンバーガールズプリキュアの攻撃をすり抜け、切り裂く。

ボンバーガールズプリキュアは倒れ、変身が解除される。

聖騎士のプリキュアは赤髪の少女からカードをくすねた。

そして、聖騎士のプリキュアはプリカードファイルを出し、くすねたカードをプリカードファイルに入れた。

その時、真上から新たなプリキュアが襲い掛かる。

聖騎士のプリキュアは即座に躱す。

聖騎士のプリキュアは襲い掛かってきた者を見る。

目の前にいたのはキュアフォーチュンに似ていた紫のプリキュアである。

彼女はキュアテンダー。

氷川まりあが変身するプリキュアで、ハピネスチャージプリキュアの一人、キュアフォーチュンこと氷川いおなの姉である。

いおなを庇い、ファントムに封印された挙句、クイーンミラージュに洗脳されるが、ハピネスチャージプリキュアの働きにより救われる。

 

テンダー「あなた、何者なの?なぜこんなことをするの?」

 

テンダーは聖騎士のプリキュアに尋ねる。

 

?「私の名はキュアイージス。私の願いを叶えるために世界を回り、プリカードを集めているわ。」

 

聖騎士のプリキュアはキュアイージスと名乗る。

 

イージス「キュアテンダー。悪いけどあなたに構ってる暇はない。邪魔をしないで。」

 

イージスはラブプリブレスのダイヤルを回す。

 

イージス「イージス・サウザンドソード!」

 

イージスは無数の光の剣を召喚し、テンダーを襲わせる。

テンダーはイージスの攻撃を全て薙ぎ払う。

しかし、テンダーが全ての攻撃を薙ぎ払った時、すでにイージスの姿はなかった。

 

テンダー「イージス・・・何を叶えようとするの・・・?」

 

テンダーはイージスがいた場所を見つめながら言う。


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