ガンプライブ! ~School Gunpla Project~ 作:Qooオレンジ
明日から土古戦場なQooオレンジでございます。
今回も無事に生き残る事が出来るのか…。
今回も閑話になります。
続、魔女とチンピラと米キチと。
それでは 閑話「ドキッ☆彡水着だらけの南の島殺人事件または名探偵ハナヨの事件簿⑥」 始まります。
「今日のビックリドッキリ特殊弾頭はズバリ!超低温瞬間氷結特殊弾頭!その名も!“アイシクルフラワー”ですよ!!!」
[[超低温…]]
[[瞬間氷結…ですかぁ?]]
「はひ!超低温瞬間氷結特殊弾頭!“アイシクルフラワー”でっすっ!!!」
いやー♪これ、名前を決めるときに“アイシクルフラワー”と“フリージングフラワー”とで迷ったんですよねー。
でもなんとなーくで“アイシクルフラワー”にしたんですよ。
ほら?この前は“ファイアフラワー”だったんで。
それなら単純に“アイスフラワー”でも良かった気も…?とか今さら一瞬思ったり思わなかったりしたのは公然の秘密でっす!
[[なぁパナヨ。瞬間氷結ってコトはそのままん瞬間的に凍らせるってコトだろ?で?ソイツは凍らせるって言っても具体的にはどの程度凍らせられるんだ?]]
[[ですぅわぁねぇ♪そこら辺ぉ塩梅次第でぇわぁ、その…“アイシクルフラワー”?でぇしたっけぇ?わぁ、役立たずぅのぉ“お産廃”になっちゃいますぅわぁねぇ?]]
いや、魔女さん。
ヘタに“お”を付けてお産廃とかお上品風に言わなくても別に素直に産廃って言えばいいのに。
そこら辺を妥協しない何かしらのふっかーーーい理由とかあったりなかったりするんですかね?
まぁ多分ふっかーーーい理由なんてこれっぽっちもないんでしょーが。
だって頭キ○ガイの魔女さんですし。
[[取りあえずは着弾した瞬間に相手を完全にデカい氷の中に閉じ込める…みてぇなヤツならトンデモ兵器に認定だな。]]
[[ですぅわぁねぇ♪]]
「あー…はひ。残念ですけど瞬間的に相手を完全に氷の中に閉じ込めるとかそんなコトはまぁとーぜんムリですねー。」
瞬間的に相手を完全に氷の中に閉じ込めるとかなんですか?その魔法染みた超兵器は?
ガンプラバトルはちゃんとした物理演算シミュレーターなんですから、そんな魔法染みたコトなんて出来るハズないじゃないですか(なおSDガンダム系の謎パワーは除く)。
まぁ弾頭内の薬品をもっともっと大量に…例えばビグザムくらいの大きさのタンクにでも詰められれば、MSクラスの大きさの相手を瞬間的に完全に氷の中に閉じ込めるなんてコトもワンチャン行けるとは思いますけど。
[[あー、やっぱりムリか。ま、当然っちゃ当然だな。で?結局ソイツはどの程度凍らせられんだよ?]]
どの程度…ですか?
そですねー…
「はひ。具体的に言えばMSクラスの大きさの相手の装甲の表面を一瞬でカチコチにするくらいでしょーか?」
イメージ的には機体全体を瞬間的に霜だらけにする感じでしょーか?
霜だらけって言っても温度は霜状態なんてレベルじゃなくてカチコチのヒヤヒヤですけど。
[[MSクラスの大きさの相手の装甲表面をカチコチに、か。なんっつーか…微妙だな。ってかどうせせっかく凍らせても動かれたら凍った部分がパリーンってなるパターンだろ?それ。]]
「そですね。ってか微妙って言われてもこれって実験的に作ったモノですからねー。まだ実戦でデータ取りしてる段階なんですよ。」
ホントはそら君たちが言ってるような巨大な氷の中に閉じ込めるとかカッコいいからやりたかったんですけど、ぶっちゃけ真姫ちゃんのトコの西木野製薬にお願いして用意して貰った今回使っている合法な薬品じゃそこまでの規模の氷結現象は引き起こせなかったんですよ。
でも今回使ってる薬品じゃなくて、グレーゾーンをぶっちぎりで突き破って鼻歌交じりにブラックゾーンに突入しちゃうような違法な薬品をガンギマリミックスしたモノを使えば、シュミレーションの結果だけで言えば瞬間的に巨大な氷の中に閉じ込めるだなんてオカルト染みたコトも余裕のよっちゃんで行けちゃったりしたんですけどね。
でも実際にソレを使った弾頭を搭載したジム・カーバンクルをスキャンしたら、スキャンした段階で“違法な薬品の使用が検出された”って理由でGPスキャナーから弾かれちゃったんですよねー。
持ってるだけで割りとお巡りさんのお世話になっちゃえるようなヤバめの違法な薬品を持ち込んでも即通報されなかったのは、うちの子たち(4体の電子精霊)が言うにはガンプラバトルシミュレーターの管理をしているマザーシステムさんの温情っぽいからマザーシステムさんにはマジ感謝ですね。
何でも“めっ!ですよ?”だそうです。
えっ?ナニそれマザーシステムさん案外かわいい。
そんな実はお巡りさーん!こっちです!な通報案件で何気にヤバイ橋をノリと勢いでフラダンスを踊りながら片手間に渡っていたコトに今さらちょっとだけ冷や汗をかきながらも、合法な法の薬品を使って完成した試作品の今の“アイシクルフラワー”の性能についてそら君に説明していると…
[[MSクラスのぉ相手のぉ装甲ならぁ、瞬間的にぃカチコチにぃ、ですぁかぁ……あらぁ…それわぁそれわぁ…うっふふふふふぅ♪]]
魔女さんが何やらうふふふ♪と怪しい感じにうふふ♪し始めたんです。
邪悪な笑い声でうふふ♪する魔女さんは、もしかしたらナニか“ハシュマル”の攻略法でも思い付いちゃったりしたんでしょーか?
そんなコトを考えていると…
[[ねぇ?コイズミハナヨさぁん?]]
花陽、魔女さんに声を掛けられちゃいました。
[[そのぉ“アイシクルフラワー”わぁ、あのぉクソ天使…失礼、“ハシュマル”さぁんくらいのぉ相手のぉ装甲でもぉカチコチにぃ出来ちゃいますぅかぁ?]]
この人、今サラッとそら君みたいに“ハシュマル”のコトを“クソ天使”って言いやがりましたね。
やっぱり中身はそら君みたいな“ド”の付くチンピラなんでしょーか?
ソレはさておき。
“アイシクルフラワー”で“ハシュマル”くらいの大きさの相手の装甲でもカチコチに出来ちゃうか?でしたっけか?
その答えは…
「持ってきた“アイシクルフラワー”を全部ぶち込めば余裕のよっちゃんイカですよ♪」
でっす!
[[あらぁあらぁ♪ソレわぁソレわぁ重畳ですぅわぁ♪ならぁ…ねぇ皆さぁん?このようなぁ作戦わぁ如何でしょうかぁ?]]
あ。
魔女さんがナニか作戦を思い付いちゃった感じっぽいですね。
話の流れ的には花陽印の秘密兵器な“アイシクルフラワー”を使った作戦でしょうか?
なんか“アイシクルフラワー”を使うフリっぽいコトを匂わせておいて、実はまったく使いまっせーん♪てへ☆彡なんて言ったら花陽的にはこの場でジム・カーバンクルの全火力を魔女さんのハイ・モックに叩き込んでも許されると思うのは気のせいじゃないですよね?
まぁ全火力を叩き込んでも花陽の腕じゃ余裕で外しそうですけど。
さてさて。
それで魔女さんが思い付いちゃった作戦って言うのは結局は何なんでしょうか?
ここはチャチャを入れないでおとなしく聴いて起きましょう!
ではでは魔女さん♪発表をお願いしまっす!
[[あのぉ“クソ天使”を熱くぅ熱くぅ熱したぁ後でぇ、カチコチにぃ冷やしてぇぶち壊してぇ差し上げぇましょう♪ねっ♪]]
[[熱した後で…?]]
「カチコチに冷やして…?」
[[はぁい♪ぶっ壊すぅ♪ですぅわぁ♪]]
魔女さんの考えた対“ハシュマル”戦の作戦。
ソレはアニメやマンガとかでよくある温度差を利用して金属疲労を起こして装甲の強度を低下させる“烈風正拳突き改”的なヤツした。
あ♪“烈風正拳突き改”はみなさんとーぜんわかりますよね?
まぁ“烈風正拳突き改”なんて基本知識中の基本知識ですもんねー♪
知らない人なんて居るワケ…えっ?“烈風正拳突き改”なんて知らんがな?ですって?
な!な!な!ぬわぁぁぁぁぁぁぁにぃぃぃぃぃぃ!?
マジですか?マジで知らないんですか?
あの“烈風正拳突き改”ですよ!?“烈風正拳突き改”!?
花陽的には割りとメジャーな必殺技だと思ってましたけどホントのホントにご存知ない?マジでご存知ない?マジのマジでご存知ない?
いや、マジですか…まさか“烈風正拳突き改”を知らないヒトが居るなんて…花陽的にはその驚愕の事実が未だに信じられません…。
でも知らないコトは知らないコトで仕方ありません…。
ここは“ぱーふぇくとてーちゃー”な花陽がひと肌脱いで“烈風正拳突き改”を知らない“むちもーまい”なみなさんに“烈風正拳突き改”について懇切丁寧に手取り足取り腰取りヌッポリスッポリと説明してあげちゃいましょう!
あ♪ひと肌脱ぐとか言いましたけど、ホントにひと肌脱いで裸ん坊になるワケじゃないので悪しからず。
花陽的には物理的にひと肌脱いでいやぁーん♪なR-18的な展開でもソレはソレでアリって言ったらアリ何ですけどねー。
ちなみにみなさんは花陽とR-18的な展開になるならどんなプレイが良いですか?
ぜひぜひ感想と一緒に一言ぷりーずでっす♪
ちなみにオレンジジュース野郎は花陽に○○したり○○したり○○したりとか割りとアブでノーマルなコトをぐふふふふっ!とか思ったり思わなかったりしてるそーです。
花陽、オレンジジュース野郎の妄想内で一体全体どんなアブでノーマルなプレイをされちゃってるんでしょーね?
そんなぐふふふふっ!なみなさんの欲望まみれのプレイ内容をお待ちしてますね♪
閑話休題。
えーっと、ソレで“烈風正拳突き改”の説明でしたね。
“烈風正拳突き改”はですね?むーかしむかしの“闘将ダイモス”ってロボットアニメに出てきた主役メカの“ダイモス”の必殺技でっす!以上!あっ!待って!ウソです!ウソ!ウッソ・エヴィンです!?説明するとか良いながら全然説明してないからって某メジャーリーガーを呼んできて全力で石投げないでください!?今からちゃんと説明するんでマジお願いしますから石投げないでくださいね!?押すなよ?絶対押すなよ?なダチ○ウ倶楽部さん的なフリじゃないですからね!ホントのホントにフリじゃないですからね!だからみなさん攻城戦用の投石機とか頭に直撃したらヤバい感じになりそうなスリングショットとか作画崩壊のネタキャラ的扱いからまさかの主役級にクラスチェンジしちゃったドアンザク(時事ネタですね!なお2022年6月現在)とか持ち出して来て石とか岩石を投げないでくださいね!!!そんな殺意マシマシな投石されたら花陽なんて一瞬で残機ゼロでゲームオーバーになっちゃうんで!だからみなさん!石も岩石も投げない!花陽との約束ですよ!や!く!そ!く!!!!わかったらお返事!さん!はい!……はひ!良くできました♪
ごほん。
ではでは茶番はこのくらいにしておいて、改めて“烈風正拳突き改”を知らない人に“烈風正拳突き改”について説明しちゃいますね。
“烈風正拳突き改”はさっきも言いましたが、昔のロボットアニメ“闘将ダイモス”に登場した主役メカ“ダイモス”の必殺技なんです。
正確に言えば必殺技は必殺技でも、“改”の名が示す通りストーリーの途中で通常の“烈風正拳突き”から強化された必殺技(実は“改”の方は一回しか使われてないんですけど…)なんです。
ちなみにこの“烈風正拳突き改”は某ウ○ンキー版スパロボでは宇宙で使えなかったりして古参のスパロボファンからは良くネタにされちゃったりしてます。
“ダイモス”は当時はスパロボ初参戦だったのに、必殺技の“烈風正拳突き改”が宇宙で使えないだなんて酷い扱いですよねー。
まぁ強化された直後のコンバトラーとの2択でほぼ確定で部隊からリストラされちゃう同じく初参戦なのに残念性能だったダンクーガよりはマシでしょうけど。
初参戦なのに酷い扱いって言えばガンダムW系も酷い扱いでしたよねー。
ルート次第では主役のヒイロですら仲間にならなかったりしてましたから。
隠し機体のウイングガンダムゼロ・カスタム(当時はウイングガンダムゼロ(EW)じゃなくてゼロ・カスタムって言われていたんですよー)はアホみたいに機体性能“だけ”は強かったですけど。
そんな初参戦の扱いが酷い某ウィ○キー版スパロボではご多分に漏れず色々と酷い扱いだった“ダイモス”の必殺技の“烈風正拳突き改”。
具体的には冷凍光線“フリーザーストーム”で敵を凍らせてから灼熱旋風“ファイヤーブリザード”で熱して、温度差による金属疲労を引き起こしてソコに必殺の正拳突きをぶち込む!って感じです。
はひ。
ここまで説明したらみなさんには魔女さんの考えた作戦の概要もとーぜんお分かりですよね?
そーなんです。
花陽たちもこの“烈風正拳突き改”の様に、温度差を利用した金属疲労で“ハシュマル”の装甲をぶちやぶろう!ってワケなんですよ。
まぁ“烈風正拳突き改”は冷やしてから熱して…なんですが、花陽たちは熱してから冷やすなんですけど。
今回の作戦で“ハシュマル”を冷やすために使うのは花陽の持ち込んだ超低温瞬間氷結特殊弾頭“アイシクルフラワー”。
そして…
[[ワタクシのぉハイ・モックちゃぁんのぉブラスターキャノンを使いますぅわぁ♪]]
“ハシュマル”を熱するために使うのは、魔女さんのハイ・モックに実験兵器として搭載されているビーム兵器“ブラスターキャノン”。
“ハシュマル”はビーム兵器が効かないって言っても、当たれば突然ですがビーム兵器の熱でナノラミネート装甲だって熱く熱く熱せられます。
ソコをすかさず花陽の“アイシクルフラワー”でヒヤヒヤに冷まして…って感じですね。
そんなワケで花陽たちは魔女さんのハイ・モックの“ブラスターキャノン”と花陽のジム・カーバンクルの“アイシクルフラワー”で“ハシュマル”を熱して冷ましてぶち壊しちゃいますよ!
つづく?
皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。
プライベートで割とゴタゴタしておりまして、申し訳ございませんが次回更新は未定でございます。
可能な限りは週一更新を継続させたいとは思っております。
何卒応援の程、よろしくお願いいたします。
次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。
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皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。
それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
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