ガンプライブ! ~School Gunpla Project~ 作:Qooオレンジ
積んであるペイルライダーを使って何か作りたいなぁ…と考えているQooオレンジでございます。
取りあえずは前回のジャンク再生計画で作ったジム・キャノンⅢと同じ様な特殊部隊仕様っぽいヤツがいいかなぁ…と。
今回も閑話になります。
早くも第二の犠牲者が出てしまい…?
そして事態は2時間ドラマ的な殺人事件から思わぬ方向へ…。
それでは 閑話「ドキッ☆彡水着だらけの南の島殺人事件または名探偵ハナヨの事件簿①」 始まります。
「にゃーーーーーーーーすぅ!?」
凛ちゃんが孤島系の殺人事件でお約束の死亡フラグを見事に建設してリビングを出て行った途端に聞こえた悲鳴。
それはもちろん無事にフラグを回収した凛ちゃんの悲鳴でした。
「あのバカ…さっき見事にフラグお建てたからあっさり逝くとは思ってたけどよぉ…」
「うちらの予想以上に早く逝ってもうたね?」
前回のラストでフラグを建てた凛ちゃんが早々に退場する事を予期していたそら君と希ちゃんの2人は、響き渡った凛ちゃんの悲鳴を聴きながら冷静にそんな事を呟いていました。
まぁ凛ちゃんが1人でリビングを出て行って数秒でフラグを回収しての絶叫だったから、2人が思っていたよりも早かったって淡々と感想を呟くのもわかるよーな気がします。
「ソラと希はしみじみと早かったなーとか言ってないで、取りあえずは凛の事を助けに行ったら?」
「とか言ってる絵里こそ凛の救助にむかっては如何ですか?」
「えっ?私?私は…ほら?助けに行ったらナニかに巻き込まれてそのまま退場…なんて事になりたくはないからちょっと遠慮しようかな?って♪私よりも海未が行けばいいんじゃないの?」
「私には青空の魔の手から気絶しているにこを守ると言う役目があるので却下です。青空ならにこ相手ならば平気で睡眠姦とかヤりそうですから。私には犯すだのラブホに連れ込むだのと散々行っているにも関わらず、その手の性的な事は一切実行してはくれない癖に。」
「まぁほら?ソラって基本的にはヘタレだから。ソレにしても…睡眠姦…ねぇ……ソレはソレでアリね…。」
「えぇ。アリかナシで言えばアリですね、アリ。」
「やっぱりアリよね?」
「はい。とは言え、初体験としてはナシですが。その後のプレイの一環としては十二分にアリかと。」
花陽的にも初体験後のプレイの一環としてなら睡眠姦はアリですね、アリ。
って!そーじゃなくて!
「ねぇ!なんでみんな凛ちゃんがあんなに大きな悲鳴を上げたのに助けに行こうとしないの!みんなが凛ちゃんを助けに行かないかなら!穂乃果は1人でも凛ちゃんを助けに行くよ!!!」
そう!
ソレです!ソレ!
流石は穂乃果ちゃん!
そら君や希ちゃんがしみじみと呟いていたり海未ちゃんと絵里ちゃんが色ボケに走ったりしてる中でも仲間の安否を真っ先に心配してすぐに助けに行こうとするだなんて原作主人公なだけありますね!
駄菓子菓子!
じゃなくてだがしかし!!!
「「「「「あ、どーぞどーぞ。」」」」」
ソコはソレで日本のお笑いのお家芸的な返しをみんなでしちゃうんですよねー♪コレが♪
ほら?ダチ○ウ倶楽部的なノリで?
だって今回は全編シリアスとは無縁な感じでお送りしたりしなかったりの予定なんだもん♪
てへ♪
「凛ちゃん!待っててね!穂乃果がすぐに行くよ!!!」
穂乃果ちゃんは穂乃果ちゃん以外の花陽たちがダ○ョウ倶楽部的なノリで“どーぞどーぞ♪”と声を揃えて返した返事を最後まで待たずに、フラグ回収を無事に果たして死亡(仮)しているであろう凛ちゃんを助けるために、颯爽たるシャアがバックでBGMで流れてそうな感じで颯爽とリビングから出て行っちゃいました。
「アレも確実にフラグだよな?」
「フラグやね。」
「フラグでしょうね。」
「フラグですね。」
「フラグよね。」
「フラグですよねー。」
流石は原作主人公な穂乃果ちゃんのその行動は、もちろんこの場(孤島系殺人事件)では死亡フラグ以外のナニモノでも無いワケで…
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁすぅぅぅぅ!?」
とーぜん、こーなりますよねー。
「おぅふ…にこちゃん、アホネコに続いて早くも3人目の犠牲者が…」
「穂乃果ちゃん…成仏しぃやぁ…ナムナム…」
まぁ犠牲者とか成仏とか言ってますが、例の通りに今回のシリアス成分ゼロな花陽回では死んでも死んでないんで安心安全なんですけどね。
「さて、凛と穂乃果が無事にそれぞれのフラグを回収した様ですし、そろそろこの茶番を終わらせる為の犯人を探しを始めるとしましょうか?」
「賛成だわ。ところで海未?探索のチーム分けはどうするの?」
「チーム分けですか?そうですね…今回の犯人の探索では狂化状態のことりとの戦闘が予想されるので、ある程度は戦闘力がある人員と非戦闘員とでそれぞれペアを組んで探索に向かう…と言うのはどうでしょうか?」
「ある程度戦闘力がある人員となると…この中だと私と海未、あとは真姫も最近は中々ヤれるようになって来ていたわね?」
「えぇ。真姫はそりゃもう私の自慢の妹弟子ですから♪」
「それじゃ真姫も戦力としてカウントして大丈夫そうね。」
そう言えば絵里ちゃんと海未ちゃんの話題に上がった真姫ちゃん。
最近の朝練でたまーにニンゲン辞めた動きをするんですよねー。
海未ちゃんが笑顔で射って来るラブアローシュート(笑)を素手で叩き落としたり。
あ♪一応は軽く説明しときますが、私たち音ノ木坂学院ガンプラバトル部チーム“μ's”の朝練は神田明神の階段タッシュ中に海未ちゃんが階段のテッペンから何故か四方八方から襲い掛かって来るほぼオールレンジ攻撃な弓矢で攻撃してくるって言う君は生き残る事が出来るか…な難易度ナイトメアな難易度の死にゲーな朝練なんですよー。
あんまり運動が得意じゃない花陽なんかは、毎朝海未ちゃんのラブアローシュート(笑)で射られて頭に矢が突き刺さって矢ガモならぬ矢花陽になっちゃうんですよねー。
朝練中に何度死にかけて三途の川をどんぶらこって渡ってあの世クエストをクリアして現世に戻って来たのやら…。
ちなみにあの世クエストってナニよ!イミワカンナイ!な人は、本編の花陽回を参照してくださいね♪
花陽がコロっとされてあの世から現世に戻る為に大魔王ことりちゃんを倒す旅に、某Aqours1年生トリオをオトモにして…的な事がかかれていたりいなかったりしてますので。
ってか真姫ちゃん…なにやら海未ちゃんに剣術を習ってるとかって話だけど、海未ちゃんのトコで剣術を習うとあぁも簡単にニンゲン辞めれちゃうモンなんですかね?
花陽も海未ちゃんから剣術を習えばワンチャン大剣豪ハナヨ的な超人類にジョブチェンジできたり…うん。
止めとこ。
花陽はにはたぶんムリだしジョブチェンジできたとしても花陽はまだニンゲンで居たいから。
だって…下手にニンゲン辞めて万が一にでも味覚に異常が出てお米の味がわからなくなっちゃったりしたら一大事だもん!!!
お米!大事!!!
「あとは…そうですね。青空もチンピラならば一応戦えるのでは?」
「イヤイヤイヤ!待て待て待て待て待て!!!チンピラならば戦えるのでは?じゃねーよ!普通に戦えねーっての!チンピラだから戦えるってそりゃどんな修羅の国の理論だよ!ケンカレベルの事ならヤれば出来るっちゃ出来るけど、あくまでもケンカレベル程度だぞ!海未さんや絵里さんみてぇーにニンゲン辞めてるレベルで戦えるとかねぇーから!!!」
「ニンゲン辞めてるとかソラったら失礼しちゃうわね。一応は私も海未も分類的には“まだ”ニンゲンよ?」
「うぉい!?“まだ”ってなんだよ!“まだ”ってその言い方じゃそのうちニンゲン辞めるって言ってるようなモンだろーが!!!」
絵里ちゃんも海未ちゃんも“まだ”ニンゲン辞めてないって言ってますけど、それでもあの2人の言ってるニンゲンってニンゲンはニンゲンでもその本質はニンゲン的なニンゲンとは全く異なるナニかだと花陽はそー思いますっ!とか言ったらこの場で絵里ちゃんと海未ちゃんの2人に粛清されちゃいそうだから言わない方が賢明ですねー。
君子危うきに近寄らず…ですよね♪
「グダって来てもーたから、なんやもうクジとかでテキトーにチーム分けしてえぇんとちゃうん?」
「希に賛成だわ。この場でグダグダやってるよりも、そっちの方がよっぽど建設的だわ。」
「そうですね…との道、狂化状態のことりに遭遇すれば、いくら戦闘員が一緒だったとしても非戦闘員では真っ先に餌食にされて美味しくいただきますぅ♪されておしまいですものね。」
えっ?美味しくいただきますぅ♪とかナニソレコワイ。
花陽は物理的に食べても美味しくないですよ?
性的に食べるなら毎日お米を食べて鍛えたじゅーしーぼでーが大変に美味ですけど♪
“μ's”おっぱいランキング第三位は伊達じゃありませんよ♪
「それでは皆さん、張り切ってクジを引いて行きましょう♪なお万が一にでもいつの間にクジを用意したとかそんな野暮な事を聞いて来たりしたら、ことりに遭遇して殺される前にこの場で私が息の根を止めて差し上げますからそのつもりで♪」
ナニソレコワイ(2回目♪)。
そんなワケでクジによるチーム分けの結果発表ー!!!
どんどんどんぱふぱふー♪
①絵里ちゃん&海未ちゃんのチーム“リアルアマゾネス”!
②真姫ちゃん&希ちゃんのチーム“セレブリティスピリチュアル’s”!
③花陽&そら君のチーム“お米とチンピラと時々ガンプラ”!
いやぁー!見事に戦力がバラけるどころか絵里ちゃん&海未ちゃんの“μ's”リアルバトル最強戦力がチームを組んじゃうとかまさかの特化戦力になっちゃいましたね!
絵里ちゃんと海未ちゃんの2人が組めば、流石のことりちゃん(狂化Ver.)でも何とかなるんじゃないですか?
ってかことりちゃん(狂化Ver.)はあのリアルアマゾネスな2人相手に普通に生き残りそうでもあるからぶっちゃけ割りと怖いって言ったら怖いんですよねー。
下手するとリアルアマゾネスの2人を同時に相手しても、ことりちゃん(狂化Ver.)なら勝っちゃうかもだし。
そんなワケで…最強生物ことりちゃんVS現代に生きるリアルブシドー&謎の荒縄使い。
南の島(西木野家提供)を舞台にした地球最強頂上決戦が今!幕を開ける!
次回!ガンプライブ!
さらば愛しき鳥戦士!に…サービス♪サービス♪ってコレじゃエヴァですねー。
「それではみんな…くれぐれも気を付けて探索をして下さいね?」
「ことりを見付けても下手に近寄っちゃダメよ?危ないから私か海未にすぐに連絡をしてね?」
「真姫、貴女もですよ?護国の剣を学んでいると言え、残念ですが貴女ではまだ狂化状態のことりが相手では些か荷が勝ち過ぎます。なので無理せずに私達へ連絡をして下さいね?」
「わかってるわよ。あの変なイキモノを相手に今の私がどーこー出来るだなんて思ってないから安心しなさい。」
そんなこんなで無事にクジによるチーム分けも終わり、花陽たちはそれぞれのチームに別れて南の島(西木野家所有)の惨殺事件を引き起こしているであろうことりちゃん(狂化Ver.)を探す旅に出る事にしました。
最近はニンゲン止めてる真姫ちゃんでもことりちゃん(狂化Ver.)には勝てないとか…ホントにことりちゃん(狂化Ver.)ってドンだけ強いんですか…?
「おい花陽。ボケッとしねぇーでさっさと行くぞ。」
「あ、はひ!りょーかいでっす!」
「ことりちゃん、居ませんねー。」
南の島(西木野家所有)にあるお屋敷の探索を始めた花陽とそら君のチーム“お米とチンピラと時々ガンプラ”ですが、まだターゲットのことりちゃん(狂化Ver.)を発見する事が出来ずにいました。
まぁ見付けたら見付けたでその場でチュンチュンされて美味しくいただきますぅ♪されちゃうから見付けたくはないんですけどねー。
そんな感じにブラブラと探索を続けている花陽とそら君なんですが…
「あっ!」
探索中に花陽は“ある物”を見付けてしまいました!
「ん?なんかあったのか?」
その“ある物”の発見で思わず声を上げちゃった花陽に、一緒のチームで探索をしていたそら君が花陽の方に近寄ってきて“ナニかあったのか?”と訪ねて来ます。
「はひ!コレです!コレ!」
花陽は近寄って来たそら君に、発見した“ある物”を見せてあげます♪
「……草?イヤ、ハーブ…か?それ?」
「はひ!グリーンハーブですよ!グリーンハーブ!コレがあればことりちゃん(狂化Ver.)の攻撃を喰らってHP的な体力が減っても回復出来ちゃいますよ!やりましたね!!!」
「イヤイヤイヤ!草喰ってHP的な体力が回復するとか意味わかんねぇーし!」
「あっ!ダメですよ!そら君!ソコは真姫ちゃん的にイミワカンナイ!って言わないと!」
「俺はお前の頭の中身が意味わかんねぇーよ!!!」
あるぅれぇー?
なんか花陽、もしかして軽くディスられてます?
まぁそれはさておき…
「グリーンハーブがあるって事はもしかしたらこのお屋敷…」
「あ?なんだよ?その草があるとなんかあんのか?」
「あ、はひ。たぶんだけど、このお屋敷は禁断の生物兵器の研究をしていた施設なんだと思います。」
「……………は?」
「このグリーンハーブはバイオなハザード的なお屋敷に自生している食べるだけで体力が回復しちゃうちょっとヤバめな効能のハーブなんです。と、言う事は、このお屋敷はバイオなハザード的なヤバイ感じの事件が起きちゃうお屋敷なんですよ!ドヤッ!」
「ドヤッ!じゃねぇーよ!なんだそのアホな推測は!ってか推測でも何でもねーじゃねぇーか!現実にバイオなハザード的な事件が起きる屋敷なんざあって堪るかったんだ!ボケが!!!」
「えぇー。だってちょっと考えてみてくださいよ?ここって西木野さんちの真姫ちゃんのお家の別荘的なお屋敷なんですよー?西木野総合病院や西木野製薬、西木野製作所とかアンビリーバボーでアンタッチャブルな西木野グループでお馴染みの真姫ちゃんのお家の別荘的なお屋敷ならとーぜん…♪」
「……ヤバめな薬品を使ったヤバめな人体実験とかしててもおかしくはねぇな……。おい、ってかマジか?」
「はひ。マジだと思いますよ?」
「うへぇ…音ノ木坂に帰りてぇ……切実に…。」
はひ♪生きて無事に音ノ木坂に帰れると良いですねー♪
まぁ今回はシリアル成分0%な花陽回だから問題なっしんなんですけどね♪
つづく?
皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。
プライベートで割とゴタゴタしておりまして、申し訳ございませんが次回更新は未定でございます。
可能な限りは週一更新を継続させたいとは思っております。
何卒応援の程、よろしくお願いいたします。
次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。
皆様からのご感想、お気に入り登録、“高”評価等がポンコツな私のモチベーションへと繋がります。
皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。
それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
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