ガンプライブ! ~School Gunpla Project~ 作:Qooオレンジ
無事に古戦場を生き抜いたなQooオレンジでございます。
今回もボーダー爆上がりでしたが何とか八万位以内には入れました…。
そろそろ真面目に古戦場休暇を取らないとヤバいかも…。
今回も本編となります。
絵里さんと海未さんがサフ吹き作業をしている頃、他の面々は…?
それでは 第11話「NICO's Boot Camp」そのにじゅうきゅう 始まります。
前回、丸々1話使ってサフ吹き作業の説明と言う多分ハーメルン始まって以来のとんでも回を行った私と海未。
そんな私たちはサフ吹き作業を無事に終えて、サフが乾くまでちょっと休憩に入るコトにしたの。
今回はその休憩時間を使って他の面々が私たちの裏でナニをしていたのかちょっと覗いてみようと思うのよ。
それじゃ早速…そうね、まずはソラと真姫の2人の様子を覗いてみましょ♪
んふふっ♪
きっとあの2人は2人きりだからってあーんなコトやこーんなコトをねっちょり♪ぬっぽり♪ずっぽ♪ずっぽ♪とヤっちゃてるに決まってるわ♪
天の声的ポジションな役得でそんな2人の情事を覗き見して脳内ホルダーに保存して後でオカズにしーちゃお♪
んっふふふふふふ…♪
さて、それじゃ2人のお楽しみを覗いちゃいましょ♪
どれどれ…?
「……ねぇ?こんな感じで良いの?」
「どれ?あー、うん。良い感じっぽいな。」
「良い感じっぽいって…それ、ホントに大丈夫なの?」
「大丈夫だって。問題ねぇよ。」
「相変わらずなんかテキトーね…。もう問題だらけな気しかしないわ…。」
アレ?
2人きりだからってエッチなコトをしてると思ったんだけど、なんか普通に筆塗りで塗装してる…?
「それにしても…ガンプラの塗装ってただ色を塗れば良いだけだと思ってたけど、その前に色々と下準備しなきゃダメだったのね。」
「あー、まぁな。あれやこれやと下準備しなきゃダメとかぶっちゃけ地味に面道だろ?けど始める前にも説明したけど、別に塗料の瓶に筆突っ込んでそのまま直塗りしても良いんだぞ?クオリティの保証はしねぇーけど。」
「保証しないって…まぁ手を抜いて失敗でもしたらイヤだからこれからも真面目に下準備するわよ…。」
「ソレが無難だな。」
ソラも真姫にちゃーんと塗装する前の下準備を教えたみたいね。
うんうん♪
やっぱり下準備は大事よね♪
「にしても…お前、なんかいい匂いするよな。」
「う"ぇえ!?ちょっ!いきなりナニ言い出してるのよ!バカじゃないの!?」
「バカって酷ぇなー、おい。ってかコレ、香水か?んー…あー、アレだ、アレ。ラインフォードのローラローラの5番。」
「バカにバカって言ってナニが悪いのよ!ってか当たってるし!?」
「適度に甘過ぎねぇ感じが真姫にあってるよな。」
「ちょっと!顔!近い!近い!!!」
……真面目に塗装してると思ったけど、やっぱり真面目じゃなかったわね。
主にソラの方が。
なんか2人でイチャイチャしてるわ。
ソラは隣に座って筆塗りしたパーツを眺めている真姫に顔を近付けると、いきなり昨今のコンプライアンス事情ではセクハラ認定待った無しのコトを言い出したの。
ソラったらセクハラなら私にしてくれればいいのに…。
私ならあーんなセクハラやこーんなセクハラも思うがままなのにね♪
イメージプレイ的にセクハラ部長と新人OLの夜の大運動会とかも可よ!可!
もちろんナマで!
ナマがナニを意味しているのかわからない子はお父さんとお母さんに聞いてみてね♪
きっと家族団欒中にテレビでエッチなヤツが流れちゃった時みたいに気まずくなっちゃうコト間違いなしだから♪
「にしても…真姫のその香水ってそこまで高いヤツじゃねぇだろ?真姫ならなんかもっとムダに高いヤツをガンガン使ってるってイメージだったからちょいと意外だな。」
「べ、別に…高ければ良いモノってワケじゃないから。それに…」
「それに?」
「私、単純にこの香りが好きなのよ。悪い?」
「んにゃ、悪くねぇよ。悪くねぇどころか良いと思うぞ。」
なーんか、端から見たら恋人同士っぽい会話よね…。
しかもプラトニック的な。
うん。
自分で言ってて意味わかんないわ。
「ってかラインフォードのローラローラなんてここら辺で売ってんのか?アレって日本じゃそうそう流通してねぇーだろ?アレか?やっぱ日常的に自家用飛行機とかで海外に買い出しに行ったりしてんのか?」
ソラったらおバカねー。
セレブのお嬢様な真姫が自分から買い出しに行くワケないじゃない。
真姫クラスのセレブのお嬢様なら使用人に“買って来なさい♪”って偉そうに一言命令すればそれでオッケーなのよ♪
そうに決まってるわ♪
「ローラローラだけじゃなくラインフォードの香水なら国内でも普通に売ってるお店はあるわよ? まぁ個人でやってる割りと小さいセレクトショップだから知る人ぞ知るってトコだけどね。」
「マジか。」
「マジよ。」
あらヤダ。
真姫ったら自分で買いに行ってたのね。
しかも国内っぽいし。
てっきりセレブ無双的な感じだと思ったんだけど。
「なぁ?それってドコか教えて貰っても良いか?義妹がラインフォードの香水好きなんだよ。」
「義妹って…穂乃果と絵里の妹たちといつも一緒に居るあの悠莉ってジト目の子?」
「おうよ。何時まで経ってもお義兄さまお義兄さまって甘えん坊でちょいと困ってるけど、まぁ可愛い自慢の義妹ってヤツだな。」
「自慢の義妹、ねぇ…。ふーん…なんか意外。ソラってちゃとお兄ちゃんしてるんだ。」
「お前…俺をなんだと思ってんだよ…。」
「え?バカ?」
「おい!誰がバカだ!誰が!」
「ふふっ♪冗談よ、冗談♪お詫びに今度この香水買ったお店に案内してあげるわ♪」
「お?マジか?」
「マジよ♪」
あれ?何だかコレって話の流れ的にデートに行くっぽくなってないかしら?
デ、デートだなんて…!
きっと最後は磔台や三角木馬や分娩椅子とかが完備されているラブなホテルにしけこんでヤるコトをヤっちゃうつもりね!
うらやましい!
「んじゃまぁ頼むわ。」
「えぇ。」
くっ!あの朴念仁なソラを自然な流れでデートに誘い出すだなんて…真姫!恐ろしい娘!
ソラと真姫が端から見たらイチャイチャしながらガンプラの塗装を進めている一方、穂乃果と希のコンビはと言うと…
[[サテライトリボルバー♪ふぁいやー♪]]
[[んぎゃーーーーすー!!!]]
元気にバトルしていたわ。
穂乃果は新しいガンプラ“ソルストライクガンダム”を用意して来ていたから、この合宿でもうガンプラを作る必要はないのよね。
だから2人でバトルの練習してるんでしょうね。
そんな新しいガンプラ“ソルストライクガンダム”を駆って颯爽と希の“ドム・ハーミット”へと向かって行った穂乃果だったけど、あえなくサテライトリボルバーの一撃で文字通り消し飛ばされちゃっていたわ。
まぁ希とドム・ハーミットを相手に距離を取ったらサテライトリボルバーの餌食になっちゃうのはとーぜんよね。
[[も、もう1回!]]
[[えぇよ♪]]
サテライトリボルバーで消し飛ばされた穂乃果だったけど、元気に再出撃して再び希のドム・ハーミットへと向かって突撃して行ったわ。
でも…
[[ふぁいやー♪]]
[[んぎゃーーーすぅー!!!]]
結果はさっきとおんなじ。
またまた突撃中に希のドム・ハーミットのサテライトリボルバーで消し飛ばされちゃったの。
穂乃果…サテライトリボルバーが来るのがわかってるんだから、避けるなりなんなりしなきゃ…。
[[も、もう1回!!!]]
[[ほいほ~い♪]]
それにしても…こうして見ると希のドム・ハーミットってホント凶悪よね。
サテライトリボルバーは通常のサテライトキャノンと違って月が出ていないバトルフィールドでも使えるし、高圧縮エネルギーカートリッジを装填して直接エネルギーを供給してるから、エネルギーチャージの時間がほぼ無くノータイムで連射とかチート染みたコトも出来ちゃうし。
接近戦でも背中の自称“ヤドカリ”から巨大なハサミをにょき♪っと伸ばして殴るは挟むはちょん切るはの大暴れするし。
他にもビームキャノンやナックルダスターとかの武装を積んだ多目的シールドとかもあるし。
あの如何にも重そうな見た目のクセにそこら辺の高機動タイプの機体よりも速いし。
流石はガンプラ心形流って感じよね。
[[ふぁいやー♪]]
[[んぎゃーーーすぅー!!!]]
あ、またさっきと同じヤられ方…。
穂乃果もこれだけヤられまくったるんだからちょっとは学習しないと………学習とか穂乃果には難しいかしら?
[[ま、まだまだ!!!]]
[[ほいさ~♪ドンときぃやぁ~♪]]
まぁ希のコトだから、しばらくコレを繰り返して突撃だけじゃどーにもならないって身体に理解させたら、そこから細かな戦い方を教えたりするんでしょうね。
穂乃果はせっかく良い才能を持ってるんだから、しっかりと伸ばしてあげて欲しいわ。
ランスチャージしか出来ない私じゃそこら辺は参考にならないでしょうから。
そんなワケで穂乃果のコトは希に任せておけば大丈夫ね♪
[[またまたふぁいやー♪]]
[[またまたんぎゃーーーすぅー!!!]]
…………大丈夫…よね?
ソラも真姫がイチャイチャしていたり穂乃果が希にサテライトリボルバーで撃墜されまくったりしている頃、凛と花陽はがナニをしていたのかと言うと…?
「ぶしゅーーーー♪だにゃ!」
「待って!凛ちゃん!お願い待って!マジで待って!そんなにぶしゅーーーーってやったらサフり過ぎだから!」
「まだまだぶしゅーーーー♪♪♪だにゃ!」
「だから待って!お願いだから待って!!!ってか話聞いて!サフはそんなに液垂れして滴り落ちるまで吹きかけなくても良いの!!!」
「にゃ?」
「可愛いけどにゃ?じゃないよ~!」
「ドンマイ!」
「ソレは失敗した凛ちゃんを励ますために花陽が凛ちゃんに言うセリフだよね!?」
凛と花陽の2人は私と海未、ソラと真姫のペアがしていた様に、持ち手棒に取り付けたパーツにサフを吹き掛けていたわ。
ただとてもじゃないけど順調とは言えない感じみたいね。
凛は加減なんて知るか!ボケ!と言わんばかりに、手にしたサフのスプレー缶をぷしゅーーーー♪とパーツへと吹き掛けていたのよ。
花陽が慌てて止めに入ったけど、凛はその花陽の制止を聞かずにサフ吹きを続行して、結果としてパーツからサフが滴り落ちるあきらかに吹き掛け過ぎな状態になっていたの。
「この調子でドンドンいっくにゃー♪」
「行かないで!お願いだからその調子で行かないで!!!」
花陽は大変そうよね…。
私が教えるのが素直で丁寧な海未でよかったわ…ホントに…。
「んにゃ?にゃんか目に…って!ぎにゃぁぁぁ!?目がぁ!?目がぁ!?」
そうこうしている内に、盛大にサフを吹き掛けまくっていた凛の目にサフが入っちゃったみたい。
「凛ちゃん!?そう言えばなんで花陽が渡したゴーグルしてないの!?」
「あんなの着けたらかよちんとメガネっ娘キャラが被っちまうからだにゃ!ってか目がぁぁぁぁ!?」
「今はメガネしてないからキャラ被りしないよ!!!ソレよりも早く目を洗いに行かなきゃ!」
ホント、花陽は大変そうよね…。
まぁ…うん。
頑張って…。
さてさて。
それじゃ最後のペアを覗いて見ようかしら?
最後のペアはお昼ご飯の準備をしてくれているにことことりの2人ね。
あの2人…またケンカとかしてなきゃいいんだけど…?
「スープは♪」
「ヨシッ!ですぅ♪」
「チキンソテーも♪」
「ヨシッ!ですぅ♪」
「ご飯は?」
「バッチリ♪ですぅ♪」
「サラダにデザートのプリンも!」
「やっぱりバッチリ♪ですぅ♪」
「んふふふふふ…」
「ちゅちゅちゅ…」
「準備万端!」
「完璧ですぅ♪」
あれ?2人ともケンカ…してない?
それどころか仲良くお昼ご飯の準備してるみたいね?
この2人…実はケンカするほど仲が良いを地で行くコンビなのよね。
それにしても…また2人で些細なコトでケンカしてお昼ご飯の準備が出来てなかった…なんてコトにならなくてよかったわ。
「さて…お昼ご飯の準備は終わったけど…どーしよっか?」
「決まってますぅ♪おい♪にこっぱち♪ちょっとツラ借せ♪ですぅ♪」
「バトルのお誘いってワケね?ふん!望むトコだわ!!!」
「ちゅん♪今日もことりがけちょんけちょんにしてあげますぅ♪」
「ヤれるもんならヤってみなさいってのよ!」
「や~ってヤるぜ♪ですぅ♪」
お昼ご飯の準備ではケンカはしなかったみたいだけど、結局は2人でバトルはするのね。
昨日はことりがにこに勝ったって話だけど…今日のバトルはどうなるコトやら。
と、まぁこんな感じで私と海未の作業の裏側では他のペアがそれぞれ合宿2日目(午前の部)を過ごして居たわ。
新しいガンプラ作成が1番順調なのはソラと真姫のペアみたいね。
逆に1番順調じゃないのは凛と花陽のペア。
凛はあの調子で本当に新しいガンプラを作れるのかしら…?
手が空いたら花陽のヘルプに行かなきゃダメしれないわね。
ちなみに真姫と凛の新しいガンプラの素体は…もうちょっとだけヒ♪ミ♪ツ♪よ♪
つづく?
皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。
プライベートで割とゴタゴタしておりまして、申し訳ございませんが次回更新は未定でございます。
可能な限りは週一更新を継続させたいとは思っております。
何卒応援の程、よろしくお願いいたします。
次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。
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皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。
それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
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