ガンプライブ! ~School Gunpla Project~ 作:Qooオレンジ
明日は節分なQooオレンジでございます。
過去に節分特別編と言う何故その日をチョイスしたのか謎な特別編もございますので、お暇ならばご一読くださいませ。
μ'sメンバーとAqoursメンバーがコンビで恵方巻きを作るお話だった筈です。
今回も本編となります。
続々々VS魔女さん。
反撃開始…けど…?
それでは 第9話「大乱戦?春の神田明神杯!」そのじゅう 始まります。
「またエネルギー切れになるまで攻めて攻めて攻めまくって!それでエネルギー切れになったら“食事”をさせないよーにして!そのままぬっ殺せばイイだけよ!!!!!」
と、言うワケで、“魔女”の“オーガ”がまたエネルギー切れを起こすまでガンガン行こうぜ!で攻めて攻めて攻めまくってみたんだけど…
[[もぉぉいっかぁぃっかぁぁぁぁぃ♪いったぁだぁきぃまぁぁぁぁすぅ♪ですわぁ♪]]
結論。
ダメでした。
イヤ!頑張ったわよ!ちゃんと私たちだって頑張ったわよ!!!
お口ぱっかーん♪からの真っ黒ごんぶとビームやら全身のキモい目玉から発射される全周囲ビームやら単純明快なパンチ(衝撃波付き)にキック(やっぱり衝撃波付き)やら、当たれば私のガンダムアストレイ・ダークフレーム禍にことそらのザク・リヴァイブなら一撃で墜ちちゃうような攻撃を掻い潜って、例のクソ硬い防御フィールドに阻まれてもお構い無しにゴリゴリと攻撃をしまくって、よーやく“オーガ”の動きが鈍くなって来たからやった!エネルギー切れを起こしたわ!っと思ったその矢先に、あの“魔女”のヤローは“オーガ”のすぐそばにハイ・モックを呼び出してソレをパクリと食べちゃったのよ。
しかもよ?
[[今回わぁ♪呼び立てピチピチのぉ、とぉってもぉしぃぃぃんせぇんなぁハイ・モックさぁんのぉ踊りぃ食いですわぁ♪]]
とかクソ頭に来るコトにそんなコトを言いながら!
ハイ・モックの踊り食いってナニよ!ハイ・モックの踊り食いって!!!
さっきみたいにそこら辺に散らばってる残骸じゃなく、リポップしたての新鮮ピチピチな生きたまま(?)のハイ・モックを手掴みでパクリとイッちゃうから踊り食いなの!?
ってかかーなーりー今さらだけど、あの“魔女”って女!普通にNPCのハイ・モックを呼び出してるけどどーなってるのよ!
NPCのリポップとかそこら辺ってゲームシステムを司るマザーシステムとか言うすんごいヤツが管理してるから下手にハッキングとかしてその制御権に干渉したら、そらとアイリのコンビレベルのヤツじゃないと簡単にバレてアッサリ返り討ちにあって垢BANされてざまぁ!案件なんじゃないの!?
ソレを平然とヤりやがるとかマジでなんなのよ!コイツは!!!
ナニ?こんなキ○ガイの分際でコイツは私のそらとおんなじくらいにスゴいヤツなの!?
キ○ガイなのに!?
バカみたいにキ○ガイ!?
あー!もう!!!とにかく!!!NPCハイ・モックの召喚と言いクソ硬い防御フィールドと言い例のお食事エネルギー補給と言いアホみたいな火力と言い!このクソ“魔女”キ○ガイヤローはいい加減にナニが何だかワケワカメなのよ!!!!!
[[ナニが踊り食いだ!このクソ“魔女”ヤローが!!!アイリ!!!]]
≪Are you ready?≫
[[おうよ!“Rrapid acceleration(ラピッドアクセラレーション)”!!!]]
私が“魔女”のあまりの非常識さに今さらながら“どーなってるのよ!”と内心で憤慨していると、そらのザク・リヴァイブが両手に持ったビームブレードに緑色のビーム刃を展開させて、呼び立てピチピチの新鮮なハイ・モックを手掴みでお食事中の“オーガ”へと超高速で突撃して行ったわ。
“soar”が発動した時の破裂音を何度も何度も辺りに響かせて、目にも止まらない超高速の連続攻撃を仕掛けるそらの必殺技“Rrapid acceleration”。
その超高速の連続攻撃が何度も何度も“魔女”の“オーガ”のクソ硬い防御フィールドにぶち当てられたわ。
手持ちの武装の最大威力の一撃であのクソ硬い防御フィールドを貫通できないなら、“Rrapid acceleration”のような連続攻撃で防御フィールドを発動させ続けて“オーガ”のエネルギーをゴリゴリ削ろうってつもりね。
質でダメなら数で攻める!
ドズルのアニキも言ってたけど戦いは数なんだもん!
数は正義よ!正義よ!
そう!ジャスティス!!!
今回の場合は戦力としての数じゃなくて手数…つまりは攻撃回数としての数なんだけど、そこら辺は気にしない方向でお願いね♪
にこにーサマからのお願いよ♪
そんなこんなでそらのザク・リヴァイブの“Rrapid acceleration”が炸裂しまくって“魔女”の“オーガ”のクソ硬い防御フィールドをゴリゴリと削って行くわ。
クソ硬い防御フィールドで守られた“魔女”の“オーガ”は必死(?)にお食事中。
そらが“Rrapid acceleration”の超高速連続攻撃でクソ硬い防御フィールドを削り切るのが先か、“魔女”の“オーガ”が完食してエネルギーを補給するのが先か。
超高速の剣戟の嵐と早食いって言うちょっとイミワカンナイ感じのスピード勝負のその結果は…
[[ソラ!退いて!!!]]
[[おうよ!!!]]
絵里の乱入で次の展開へと進むコトになったわ。
絵里はそらのザク・リヴァイブの“Rrapid acceleration”でそこそこ削られた“魔女”の“オーガ”のクソ硬い防御フィールド目掛けて毎度お馴染みのランスチャージを仕掛けたの。
数で押したら次は質で…ってコトね。
そらの“Rrapid acceleration”で削った今の“オーガ”の防御フィールドなら、絵里のトールギス・ヴァルキュリアのランスチャージでぶち抜けるかもしれないわ。
[[決めるわよ!ヴァルキュリア!!!ブーステッドバーン!ファーストブリット!!!!!]]
絵里はここぞとばかりに、スーパーバーニアに蓄積させ続けて来た推進エネルギーを一気に爆発させてさらに加速するブーステッドバーンを発動させて、そらの“soar”に負けずとも劣らない超高速で“魔女”の“オーガ”へと突っ込んで行ったわ。
そして、右手に構えた大型ランスが“魔女”の“オーガ”が張ったクソ硬い防御フィールドへとぶち当たり…
[[このまま一気に…つ!ら!ぬ!けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!]]
絵里の裂帛の気合いの叫びと共に、パリンって某マ○ンガーの研究所のバリアが割れるみたいに破壊してみせたの。
そのまま一気にランスチャージで“魔女”の“オーガ”を貫くか…と思ったんだけど、あのクソ硬い防御フィールドは破壊されると同時に、まるで風船が割れた時のように絵里のトールギス・ヴァルキュリアを弾き飛ばしやがったわ。
バリアブレイク時の衝撃を利用したリアクティブアーマー?
まーたあのクソ“魔女”キ○ガイするかもは変なモノを…。
けど、コレで厄介なクソ硬い防御フィールドはぶち壊したわ。
現に…
[[いゃぁん♪ワタクシ、ピンチですわぁ♪]]
“魔女”は相変わらずイライラする口調でピンチとか言いながら、手に持っていた新鮮(?)なハイ・モックを放り捨てて、地面を蹴って“オーガ”を後退させたの。
エネルギー補給のための“食事”を止めて自機(ナマモノ)を後退させたってコトは、真面目にピンチってコトよね♪
防御フィールドを破られてエネルギーの補給も中断。
あのクソ“魔女”キ○ガイヤローがピンチってコトは…
[[逃がすかよ!!!]]
私たちにとっては大チャンス♪ってコトよ!!!
もちろんそんな大チャンスを逃すそらじゃないわ。
[[“Accel”!!!]]
そらはザク・リヴァイブの右腕を腰だめに構えて、防御フィールドを破られて後退した“魔女”の“オーガ”へと単発の“soar”を発動させて追撃を仕掛けたわ。
超高速の突撃から放たれるのは…
[[ぶち抜け!]]
ザク・リヴァイブのシールドの先端部分に仕込まれた高出力のビームニードルの一撃。
[[バンカー!!!!!]]
そらは毎回毎回バンカーって叫ぶけど、アレって正式にはピアッシングシールド、もしくはビームニードルなのよねー…と今回はソコに突っ込みを入れなかったアイリに変わって私が内心で細かい突っ込みをしているうちに、ザク・リヴァイブのシールドの先端部分から射出された高出力ビームニードルが“魔女”の“オーガ”を貫くべき迫っていたわ。
随分とまぁ手こずらせてくれたけど、コレであのクソ“魔女”キ○ガイヤローも終わりね♪
[[ところがぁ♪ぎっちょぉぉぉぉん♪]]
そらのザク・リヴァイブの“Rrapid acceleration”の超高速の連続攻撃と、絵里のトールギス・ヴァルキュリアのブーステッドバーンからのランスチャージ。
2人の必殺技?得意技?で、ついにクソ硬い防御フィールドをぶち壊して、ピアッシングシールドの高出力ビームニードルでトドメの一撃を…と、思ったその瞬間。
[[そぉわぁ問屋さぁんがぁ卸しませぇんわぁ♪♪♪]]
高出力ビームニードルと“魔女”の“オーガ”の間に、不透明な黒い膜が再び現れたの。
そう…あのクソ“魔女”キ○ガイヤローはそらと絵里の連携攻撃でぶち壊してやったハズのあのクソ硬い防御フィールドが再び展開されやがったのよ!
食べていたハイ・モックを手放して“食事”を中断したから、エネルギー補給はできなかったんじゃないの!?
そんな私の疑問の答えは“魔女”本人が教えてくれたわ。
[[テメェ!クソ“魔女”!!!食い残してエネルギー補給できてねぇーんじゃねぇーのかよ!!!!!]]
[[うっふふふふふぅ♪♪♪別にぃぜぇぇぇぇんぶぅ食べなくてもぉ、ある程度わぁエネルギーを補給するぅ事わぁできますぅわぁ♪個人的にぃ、お残しわぁだぁぁぁぁぁいきらい♪なんですぅけどぉねぇ♪]]
[[オイ待て!ソコは普通は完食で全快だろーが!!!]]
[[ワタクシ♪普通ってぇ好きでわぁありまぁせぇんわぁ♪]]
[[そーゆー問題かよ!!!!!]]
[[そーゆー問題ですわぁ♪]]
ぁー………確かに言われてみればそうよね。
別に完食して最大値まで回復じゃなくても、食べた分だけは補給できちゃうわよね。
うん。
そりゃそーだわ。
あと、お残しは大キライってトコだけは同感だわ。
出された全ての食べ物に感謝を込めて美味しく残さず食べる!ソレが食事の最低限の礼儀よね!
………現実逃避はダメよね。
まぁそんなワケで、そらの“Rrapid acceleration”から始まった一連の攻撃は失敗に終わったわ。
ちなみにそらと絵里が攻撃を仕掛けている間、大銀河宇宙No.1天才美少女スクールファイターの私がナニをしていたか?と、言うと…
「さっきから無限湧きしてるハイ・モック狩りよ!そらと絵里があのクソ“魔女”ヤローとバトってる間!延々とね!!!ねぇ?悪い?本編にこれっぽっちも絡んでなくて悪い?ねぇ?悪い?地味で悪い?悪くて悪かったわね!本編に絡めなくて地味にチマチマとハイ・モック狩りなんてしてて悪かったわね!!!そりゃこっちだってね!ハイ・モックの掃除なんてヤりたくてヤってるワケじゃないのよ!ヤんなきゃダメだからヤってんのよ!アンタらにわかる?最前線でバリバリと大活躍したいのに結局は普段のバトルロイヤルと同じで足場を固める為に地味にハイ・モック狩りしなきゃダメな私のこの気持ちが!わかんないわよね!絶対にわかんないわよ!!!私のピュアな気持ちがわかられて溜まるかってのよ!!!こんちくしょー!!!!!!」
<マスター。お怒りの所、大変申し訳ございませんが、そろそろあの“オーガ”をどう攻略するかを真面目に考えなければダメなのではないでしょうか?>
「わかってるってーの!!!」
あー!もう!!!
ハイ・モック狩りなんて地味な作業の愚痴をちょーーーーーーーっと言っただけなのに、ウズメに怒られちゃったじゃない!
わかってるわよ!
そろそろあの“オーガ”を攻略しなきゃダメだって言うのは!
けどねぇ!私だって伊達や酔狂でただモクモクとハイ・モックを狩り続けていたワケじゃないのよ!
ハイ・モック狩りをしながらちゃーーーーんっとあの“オーガ”の動きや特性を見極めていたんだから!
お陰で攻略の糸口はバッチリよ!
クソ“魔女”キ○ガイヤローの“オーガ”攻略の糸口!
ソレはズバリ!!!
大火力による一撃必殺よ!!!!!
あのクソ硬い防御フィールドを大火力でゴリゴリ削り切って、食事中だろーがなんだろーが、問答無用で消し炭にする!
思考停止で最大火力でのゴリ押し!ソレが最適解よ!たぶん!!!
問題があるとすれば…
「今の私たちじゃ大火力での攻撃ができないってコトなのよねー…。」
そらのザク・リヴァイブは手数とピアッシングシールドの一瞬の攻撃力で勝負のスピードアッタカー。
絵里のトールギス・ヴァルキュリアは高い防御力とランスチャージの一撃による攻撃で勝負する防御特化の一芸タイプ。
私のガンダムアストレイ・ダークフレーム禍にこは豊富な武装により手数と“マフツノヤタカガミ”のビーム吸収と“クサナギノツルギ”の一撃必殺の火力で勝負する汎用寄りの特殊アタッカー。
しかも今は“マフツノヤタカガミ”が壊されちゃったから、“クサナギノツルギ”に回す分のエネルギーが足りてないし。
そう。
足りないのよね。
火力が。
足りない火力をどーするか?
ソレが問題だわ。
そんな火力不足に悩む私の視界の端にチラッと見えたモノ。
ソレは……
つづく?
皆様。本日もご覧いただきましてありがとうございました。
プライベートで割とゴタゴタしておりまして、申し訳ございませんが次回更新は未定でございます。
可能な限りは週一更新を継続させたいとは思っております。
何卒応援の程、よろしくお願いいたします。
次回も手洗いうがいをしっかりとしてからがんばルビィで執筆中でございます。
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皆様、どうか何卒、何卒、応援のほどよろしくお願いいたします。
それでは改めまして、本日もご覧いただきまして、本当にありがとうございました。
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