Fate/Asura's Wrath 悪鬼羅刹と行く第五次聖杯戦争   作:放仮ごdz

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どうも、水着イベント前だと言うのに台風の恐怖と名探偵の魅力に乗せられて20連してしまい三人目のマリーしか来なかった阿呆マスターの放仮ごです。・・・うん。馬鹿だった。まさかもうCMが来てるとは思わなかったんや・・・

『M』陣営との血戦開始。今回は似たような戦い方のランスロットVSクロナ。英雄に挑む一般人の話。シリアスに突入します。楽しんでいただければ幸いです。


♯41:騎士でなくても徒手にて死せず

 大事な人を連れ去り、自分の望む事を強要してくる黒幕のねぐらへの殴り込み。

奇しくもそれは、アスラが娘を取り戻すために最後の敵に挑んだ時と全く同じ状況で。だから、私はどうすればいいか知っている。怒りのままに、ただ殴る。

 

ゴルフバッグを担ぎ直す。大丈夫だ、重量も軽くしてるから素早く動くには問題ない。マフラーも、首に巻いているのとは別に二本替えを持ってきた。コートもちゃんと着て来た。・・・準備完了。

 

 

「・・・行ってくる!」

 

 

柳洞寺の辺りからちょうど見えない路地裏に待機している士郎達にそう告げ、私は階段下ど真ん中に飛び出した。・・・以前ここに来た時は、アサシンの本拠地だと知って帰るしかできなかった。でも今回は前回とは違う。

山門の前には、漆黒・・・いや、濃紺の甲冑を着込んだ黒い靄に包まれた騎士が紅い眼光を光らせて突っ立っており、私を視界に入れた瞬間、ガシャガシャと音を鳴らしながら両手で天を仰ぎ、咆哮を上げる。

 

 

「Arrrrrrthurrrrrrrrr!」

 

 

・・・間違いない。アレは円卓最強の騎士、狂戦士と化した湖の騎士ランスロットだ。・・・ああ、不味い。アサシンとは比べ物にならない程の威圧感、殺意や憎悪が私を襲う。・・・ああ、殺気はアサシンほどではない。だがしかし、その威圧感に私の体が竦み上がってしまう。

これが、暗殺者と騎士の差。鋭く研ぎ澄まされた剣の様な闘争心が私に突き刺さる。・・・覚悟は決めた。今、ランスロットの興味は私に向いている。勝たなくてもいい、士郎達をただ先に進ませるためだけに・・・私だけに集中させろ。

 

 

「!?」

 

「……Arrrrrrrrrrrrrrr!!!」

 

 

私に向けて咆哮したランスロットがその手に持ったのは、JM61A1・・・M61 20mmガトリング砲。本来F-15Jに搭載されているそれをどうやって持ち出したかはしらないが、弾倉ごと持っているそれの銃口はこちらに向けられていて。私は咄嗟に、直ぐ近くの電柱の陰に隠れ改造して強度を高めた、瞬間。

 

ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ!と、絶え間ない銃撃が衝撃と共に私の隠れた電柱を襲う。どういう訳か弾切れを起こす気配が無い。これは本格的に不味い。搖動するどころか、これじゃ士郎達が近づけない・・・!

 

 

「これなら・・・どう!」

 

「Ah?」

 

 

仕方がないので、砕けた電柱の破片を拾い、それを掌から溢れた炎で一瞬焼いて改造。渾身の力で放り投げてまた私は電柱の陰に退避。それは閃光弾の役割を果たして夜の暗闇を瞬く間に光で照らし、たまらずランスロットの銃撃が止んだ。

その隙を突かない訳がなく、私はマフラーを改造してアスラの剛腕を右腕に装備、もうボロボロで今にも朽ち果てる寸前だった電柱の陰から飛び出し、強化した脚で地を蹴り全速力で階段を駆け登る。

 

 

「ENEMYYYYYYYYYYYY!!」

 

 

距離からしてガトリング砲は隙を生むだけと判断したのか、今度は二挺の短機関銃・・・バレットM82A1とH&K MP5を持ち出して乱射してくるランスロット。さっきのガトリングもそうだけどアレも『M』が用意したのだろうか。何か、準備万端過ぎる気がする。

私は左掌から炎を噴き出して壁の様にし、弾丸を熔解させて防御。そのまま左手に握った黒鍵二本を炎と共に投擲して短機関銃を無力化。そのまま殴りかかると、ランスロットはその手に傍の木を引っこ抜いた丸太で応戦して来た。

 

ゴワン!と言う音と共に弾かれる。堅い、機動隊のライオットシールドみたいな物だ。真面に殴り合ったらこちらの腕が折れて潰される。

 

 

「Arrrrrrrrrr!!」

 

「ッ!」

 

 

強烈な振り下ろしを、階段を転がり落ちて避ける。しかし余波で階段傍の木まで吹き飛ばされ、私は右腕の剛腕をマフラーに戻して木に引っ掛け、遠心力を使って両脚で飛び蹴りを叩き込む。しかし、顔面に直撃したランスロットは倒れない。むしろ、丸太を掴んでない方の手で私の足を掴んで階段に叩き付けて来た。

 

 

「があっ・・・!?」

 

 

咄嗟に服の外側を硬いゴムの様に改造して階段の凹凸は防いだが、それでも衝撃が私の中を突き抜ける。何とか立ち上がるも、ゴボッと口から赤い液体が溢れて来た。内蔵がやられたか・・・?

 

 

『・・・クロナ』

 

「・・・なに、バーサーカー?」

 

「Ar?」

 

 

念話で語りかけて来たバーサーカーにそう応えると、目の前の狂戦士は自分が問いかけたか?とでも言う様に首をかしげる。なんだ、可愛げがあるじゃないか。女子供に容赦ないのは評価できないが。

 

 

『やれるな?』

 

「・・・うん、やれる!」

 

 

私はさっき、士郎達に「行ってくる」と、そう宣言した。それは、生前のバーサーカーと同じ無事に帰って来れるか分からない単騎での戦いであるがために、家族や仲間に誓うかのような不器用な言葉。それを言ったからには、弱音なんか吐けない。死に掛けたからなんだ。

 

 

「・・・決めたからには、やり遂げる。それが怒りに捧げるって事だ!」

 

「Arrrr!」

 

 

振り下ろされた丸太をひらりと避け、触れて炎を溢れさせ一瞬で燃やし尽くす。それに堪らずランスロットが後退したところに、黒鍵を投擲。やはり、掴んできたところで侵食が終わる寸前に爆発させる。もう自分の物と思っていた武器が爆発したんだ、意表は付けたはず。

 

 

「デヤァアアアアアアッ!」

 

 

士郎に投影してもらったマスターソード(出来が悪くて聖光を纏ってない)を改造して剣身に炎を宿し、突撃して斬撃を繰り出す。しかし、それはランスロットに手に取った見覚えのある形状をした黒い宝剣で受け止められた。

 

 

「それ、王様の・・・!?」

 

「ENEMYYYYYYYYYYYY!!」

 

「ッ!」

 

 

剣を振るうと共に放たれる鉄砲水を、炎の壁で蒸発して防ぐ。正直、王様の宝具なんて全部を知ってる訳じゃないから一瞬で対策を建てるしかない。というか何で王様、あんなのに宝具盗られてるんだ。

そう思っていると、ランスロットの背後に黄金の波紋が現れ、そこからどさっと宝具の山が落とされた。・・・・・・・・・・・・まさか、あっちに味方しているとかないよね?愉悦のためなら何でもする様な人だとは思うけど、信じてるよ王様!

 

 

「Aaaaaaaa~!!」

 

 

掴んでは投げ、掴んでは投げ。世にも恐ろしい、円卓最強の騎士の技量によりとんでもない精密さと正確さで投擲される爆撃を、何とか石段を上り下りして避けて行く。エミヤの方がまだマシだ!とか嘆いて居たら、紅い閃光がこちらに一直線に迫ってくる。アレは見覚えがあるぞ、というか今私も持ってる。

 

 

「フルンディング・・・!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「クロ姉・・・!」

 

「待ちやがれ」

 

 

思わず出て行こうとして、バーサーカーに止められる。視界の先では、空中で曲がって何度も襲い来る紅い閃光を避けながら炎で追撃を防ぐクロ姉の姿。その口からは血が溢れ、防御しきれなかった切り傷が全身至る所に見える。あまりにもジリ貧。ゴルフバッグを担いでいて動きが何時も以上に悪いクロ姉では、このままじゃ負ける。

 

 

「士郎。気持ちは分かるけど落ち着きなさい」

 

「でも、このままじゃクロ姉が・・・!」

 

「はい。ですが、我々が出て行ったところであのサーヴァントには何もできないことは事実。さらにこちらの存在を悟られれば、それではクロナさんの努力が無駄になってしまいます」

 

「今は好機を待つのよ」

 

 

凛とバゼットの言葉に思いとどまっていると、視界の先でクロ姉がゴルフバッグを林の方に投げ捨て、マフラーを鞭の様に伸ばしてセイバーのフックショットの様な動きでフルンディングから高速で避け始めた。さすがに持ち歩くのは危険と判断したんだろう。そもそも掴まれたらアウトだ、敵に塩を送る真似何てクロ姉は絶対にしない。それでも持っていたのは、対抗手段が本当に少ないからか・・・!

 

 

「ってそうか、エミヤじゃないから・・・いい加減にしろ!」

 

「!」

 

 

するとクロ姉は何かに思い至ったのか、マフラーを右腕に巻いて剛腕にするとフルンディングを殴って迎撃。そのまま黒騎士に突貫する。ああ、そう言えばエミヤシロウは投影したものを爆発できるんだったな・・・それを無意識に考えて奥手になってただけか。だがしかし、それでも技量の差があり過ぎる。

 

 

「っ!?」

 

 

取り出した大剣をグルンと一回転させたかと思えば、そのままありえない体勢で突撃して来るランスロットを、クロ姉は咄嗟にマフラーで木の上に巻き付けて引っ張られ回避する。

アレは昔クロ姉とやった某スタイリッシュゲームで見た事がある、スティンガーとか言う技だ。魔力を使って推進力を突きに与えて高速で突進する技・・・だったか。それを、あの英霊は瞬時に出来てしまう。明らかな技量の差がそこに在った。

 

 

「・・・・・・勝負にならない、か」

 

 

そう言って上着のコートを脱ぎ、何故か左袖だけ通した形で翻してマフラーを改造した槍を手に降下し、ランスロットを飛び退かせるクロ姉。そして、上着を炎が包み込んだ。

 

 

「形状変化・・・改造、装填(カスタム・オン)三手阿修羅(サンジュアスラ)

 

「!」

 

「ぶっ飛べ!」

 

 

瞬間、上着が二本の腕を形作り袖を含めて左腕だけ三本腕の、半分だけの阿修羅の様な姿になったクロ姉の強烈な一撃・・・否、三撃がランスロットの咄嗟に剣を横に構えた防御を崩して吹き飛ばす。単純な力任せ。でも俺は、俺達は、この戦い方を知っている。

 

 

「使い手が違えば、同じ武器でも使い方も変わる・・・!」

 

 

そう言ったクロ姉は、本来ただ殴るだけに使われる三腕を揃えて盾の様にし、山門前まで飛び退いたランスロットの銃撃を防ぎながら突進、右腕に装備した剛腕を振り被った。

しかしそれはフェイント、本命らしい左の三腕から溢れた炎がランスロットを焼き尽くす。恐らくは対魔力持ちではあるだろうが、クロ姉のアレは高密度の魔力だ。防げても限度はある筈。耐え切れず、ランスロットは退避。したところで、クロ姉は防御の構えを取ったまま何やら呟きだす。

 

 

「―――I am the bone of my Anger.(この身は憤怒で出来ている)

 

 

瞬間、クロ姉から赤い炎が溢れだしてランスロットもろとも包み込んで行く。その炎は、何故か見覚えがあった。寒気と共に、思い出す。この世の地獄の光景を。

 

 

Lava is my body,and fire is my Steel.(血潮は溶岩で、心は鋼鉄)

 

I have Erosion over a Irate wanton.(幾たびの理不尽に対して憤る)

 

Once peace there is no.(ただの一度も安らぎはなく)

 

Don't cry even once.(ただの一度も泣きはしない)

 

He's always angry.(彼の者は常に怒り)

 

Angry lament in a lonely city Burns(燃える孤独の街で嘆き怒る)

 

Yet, those hands will never hold anything.(故に、その生涯に意味はなく)

 

My whole life was.(この体は、)

 

「Arrrrrrrrrrrrrrr!!!」

 

 

それに危険性を感じたのか、燃えるのも構わず炎の中から飛び出し、再びガトリング砲を手に取るランスロット。しかし、炎は放たれた弾丸すら焼き尽くして円卓最強の騎士を飲み込んで行き、

 

 

「―――――"Unlimited raising invasion" (きっと怒りで満ちていた)

 

 

その言葉と共に、炎は消失。クロ姉とランスロットの姿は、消えていた。呆然とする俺に、バゼットと遠坂の驚いた声が聞こえてくる。

 

 

「・・・固有、結界・・・?」

 

「とんでもないとは思っていたけど、あんな奥の手があったなんて・・・」

 

「・・・・・・」

 

 

黙って立ち尽くすバーサーカー。何故か、無力に震える昔の俺と重なった。

 

 

「行きましょう、マスター」

 

「あ、ああ・・・」

 

 

アーチャーの言葉に頷き、階段を上って行く。そして上り終えると、そこには黒い聖剣を石畳に突き刺した黒い鎧の少女が立っていた。心なしか髪も俺の知っている姿より少し白く、瞳の色は金色だ。明らかに異常だと分かる。

 

 

「来たか。待っていたぞ、衛宮士郎」

 

「・・・アルトリア・・・、アーサー王か!」

 

「ほう?私の真名を知っているか。やはり、衛宮切嗣から教えられたのか?」

 

「なんで爺さんの話が・・・!?」

 

「マスター!」

 

 

瞬間、黒いアルトリア・・・アルトリア・オルタが魔力放出で吹っ飛んで来て、それを前に飛び出したアーチャーが両腕をクロスして受け止める。それを見て、奥に向けて走り出すバーサーカー、遠坂、バゼットの三人を見送りながら、俺は戦うべくエクスカリバーを投影して構える。

 

 

「・・・貴様が、衛宮の名を持つ貴様がそれを持つか・・・!」

 

「爺さんと何があったか知らないが、アンタは俺が倒す!」

 

「黙れ。その減らず口、切り捨ててやろう・・・!」

 

 

そして、アーチャーと共にアルトリア・オルタとの戦いが始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自らの固有結界にランスロットを引き入れ、挨拶とばかりに彼の武装を炎で飲み込み無効化した私は、バーサーカーの念話で無事士郎達が突入できたことを知り安堵していた。

 

あのままではジリ貧だった。何故かは知らないけど王様の財宝を使ってくる相手に、正面戦闘など無理だった。魔力と体力を消費するが、これしかなかった。

 

さすがに触れれない炎を改造できない上に、魔力である私の炎に包まれている物を侵食する事が出来ないらしく、普通に落ちていた鉄パイプで私の放つ簡易再現・天の鎖を弾き飛ばしていくランスロット。しかし炎に焼ける事を厭わず突進してくる姿はどこか痛々しい。

 

私には分かる。コイツは、私と同じ合理的主義者で自己嫌悪の塊だ。恐らく狂化している理由だってそれだろう。でもそれなら、私みたいに追い込まれたら使うのは、切札なのは間違いない。それも、捨て身の物だ。その考えは正しかったらしく、鉄パイプを取り上げ、ランスロットに鎖の束が殺到した瞬間、それらは粉々に砕け散ってしまった。・・・もしかしたら失策だったかもしれない。

 

 

「Arrrr・・・」

 

 

包んでいた靄が消え、その手に黒き剣が握られている。それは、有する二つの宝具「騎士は徒手にて死せず(ナイト・オブ・オーナー)」と「己が栄光の為でなく(フォー・サムワンズ・グロウリー)」を封印する事で顕現する、円卓最強の騎士が持つ絶対に刃が毀れることのない名剣。エクスカリバーと同じ神造兵装にして、全てのパラメータを一ランク上昇させる、聖剣にして魔剣。

 

 

無毀なる湖光(アロンダイト)・・・!」

 

 

私は左腕の三腕と、右腕の剛腕を構え直す。背後にはゴルフバッグ。すぐさま出せる様に左腕を盾の様に構え、右手を後手に構える。この世界の物質を改造した、前回の様な質量攻撃だけでは恐らくアレに勝つのは不可能だ。全部使って、勝利を得て見せる・・・!

 

 

「・・・騎士でなくても徒手にて死せず(ノンナイト・オブ・オーナー)って所かな。勝てる気はしないけど、負ける気も無い・・・!」

 

「・・・Ar・・・!」

 

『令呪を持って命ずる』

 

 

私に向かってランスロットが今までとは段違いのスピードで突進を繰り出した瞬間、そんな声が聞こえ。

 

 

『狂化を弱め、全力の(つるぎ)で目の前の女を排除しろ』

 

「ッ・・・縛鎖全断・過重湖光(アロンダイト・オーバーロード)ッッッ!!!」

 

 

蒼い光を纏った剣身が、守りを固めていたはずの私の三腕ごと左腕の肘から先を、あっけなく斬り飛ばしていて、

 

 

「ッ、あ゛―――!?」

 

 

私は、今まで感じた事の無い激痛と共に、焼けた地面に倒れ伏すしか、無かった。

 

 

 

―――彼の腕をいくら再現できたとしても、私は彼ではない。私の拳は、真の英雄には、届かない。




アスラの六天金剛の肩腕を使える様になったクロナ、慢心の元に惨敗。魔力が有り余っているランスロットは本当に強過ぎると思います。雁夜おじさんでもアレだし・・・

『M』の全力支援によって最強に仕上がっているランスロットさん。狂化も弱められてアロンダイトの本領発揮。そりゃ英霊でもないのに太刀打ちできるはずもない。一応、クロナの固有結界はランスロットに対するアンチなのでアロンダイトしか対抗策が無かったりします。
実は「避ける」事に特化するために、過去からずっと痛みから逃げまくっていたクロナ。想像は出来ても実際の痛みは違う訳で。窮地を脱する事は出来るのか。

次回は今回の続きか、士郎&アーチャーVSアルトリア・オルタになるかと思います。感想や評価をいただけると励みになります。次回も楽しみにしていただけると嬉しいです。

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