Fate/Asura's Wrath 悪鬼羅刹と行く第五次聖杯戦争 作:放仮ごdz
皆で仲良く(?)ワイワイやっている聖杯戦争。楽しんでいただけると幸いです。
聖杯戦争が中止になった。もう何か色々あって魔術の秘匿とか難しすぎてやってらんないな事態になったらしく、こうなったら街ぐるみで勝者を決めちゃおうと言う事になったのだ。もちろん、私は反対だ。関係ない一般人を巻き込む訳には行かない、そう思っていたのだが・・・
歓声が響くサーキット。殺伐としていないマスターとサーヴァント達を見て、気が削がれた。ま、いいか。聖杯とって例の手段で正常に戻して魔術師消えろとか言えばそれで全部終わるんだし。
「さあやってまいりました!お日柄もよく青空が広がる爆発日和!只今より、第五次聖杯戦争の変更による聖杯争奪チャンピオンシップを開催いたします!」
何かえげつない事言っているあの実況は間違いなくタイガーだな。
「実況はわたくし!冬木の虎こと藤村大河がお送りします!」
「解説は聖杯戦争監督役でもある私、言峰綺礼が担当する。では聖杯戦争のマスター達、全9人よ。それぞれの命運を分けるマシンをくじで選びたまえ」
「マシーンは厳正なくじ引きによって決定しまーす!」
父さんは何やってるんですかね。集まったのは私とバーサーカー、士郎とアーチャー、凛とランサー、イリヤとセイバー、桜とライダー、イフとアサシン、間桐慎二とキャスター、バゼットさんとエミヤシロウ、『M』と通りすがりのサーヴァントだと言う黒い靄に覆われた騎士甲冑のバーサーカーの全18人の9チーム。
父さん曰く王様が乱入するかもしれないがそれはスルーしてくれとの事らしい。さすが王様、フリーダムだ。
籤を引くのはそれぞれのサーヴァントだ。最後に『M』のバーサーカーが箱ごと机を叩き割ると言う事態が起きたが今は無視する。さて・・・
『選手紹介!まずは魔術による魔改造が期待される優勝候補、クロナ&バーサーカー組!マシーンは・・・おおっと、これはハズレの「名も無き三輪車」だ!』
「かっこよく言ってるけど三輪車!?」
「・・・漕げばいいのか?」
「うん、ちょっと待って何とかする」
平凡な三輪車。三輪自動車じゃない三輪車だ。ふざけんな。おい運営のタイガー!貴様だな顔が笑ってるぞ!
『お次はただ成り行きで参加している士郎&アーチャー組!引いたのは・・・おおっと、これは当たりかハズレか分からない「自前」カードだあ!」
「自前って言われても自転車しかないんだが・・・アーチャー、行けるか?」
「全力を尽くします」
持って来たのはママチャリだった。・・・アーチャーって騎乗スキル無かったはずだけど大丈夫かな?しかしいいな、私達よりマシだ。
『こちらはハイスペックによる優勝候補、イリヤ&セイバー組!引いたのは今大会で最もレースに適した「マ●オでエ●トなカート」だあ!』
「・・・カート?」
「キリツグと遊んだことがあるから任せて!」
「いや、10年前のじゃ当てにならないぞイリヤ・・・」
イリヤ達は色々アウトだけど今大会で一番真面だろう緑色の小型レーシングカーだった。そう言えばゲスト参戦してたね。
『お次はこちらも優勝候補、凛&ランサー組!マシーンは「ゲイボルカー」だ!』
「いいマシーンだぜ。優勝はいただきだな!」
「いや、あのね、ランサー、聞いて?」
「行くぜ俺のゲイボルカー!」
「聞きなさいよ!・・・あ。うふふふ、正々堂々頑張りますので応援してくださいね。・・・どんな汚い手を使ってでも勝つわよ!」
「俺は正々堂々スピードで勝つぜ!」
真っ赤なドラッグマシーンだった。ランサーの幸運はE・・・あっ(察し) 逝くぜの間違いじゃないかな?しかし凛さん、カメラ気にするよりまずは自分の安否を気にしようよ。
『続けて、騎乗兵としての意地を見せてやると言わんばかりに何時にも増してやる気マシマシの桜&ライダー組!引いたのは「サイドバッシャー」!ダントツの優勝候補だあ!』
『・・・誰でも彼でも優勝候補と言っていないかね?』
『ツッコミは受け付けませんの事よ!』
「桜、行くわよー!聖杯掴んでこの世全ての飯食ったるわ!」
『キノがやる気を出すと大体上手くいかないんだけど・・・』
「・・・事故はしない様にお願いね、ライダー」
サイドカーか・・・いいなあ・・・私なんか後輪の上に乗るしかないんだけど・・・てかアレ、特撮の奴に似てるんだけど本物?
『続いて!「ゴールデンベアー号」と言う今大会きっての大当たりの引き抜いたイフ&アサシン組!』
「もし負けそうなら他のマシン焼いてやろうかと思ったけどこれなら楽勝だな!何せ宝具だ、信じられないが!」
「・・・ねえイフ?」
「何だアサシン?怖気付いたのか?」
「・・・・・・・・・これ、どうやって動かすのかしら?」
「は?」
勝ったな(確信)。騎乗スキルが無い奴はこれだから・・・まあバイク何て知らんわな。しかしあんな子供みたいに興味津々なアサシンはそう見れないね。
『次は自称優勝候補、慎二&キャスター組!引いたのは~・・・ブフッ!ぷ、プクク・・・』
うん?どうしたんだタイガー?
『クククッ・・・失礼、実況が笑い転げてそれどころじゃなくなったので私から説明しよう。彼らが引いたのは「リヤカー」だ』
「は?」
見てみる。そこには、普通に二輪の荷車の上にバランスを取って乗ってる中国系の男と怒りに顔を歪ませたワカメがいた。・・・三輪車はまだマシだったか、哀れだ。キャスターの方は陶器の面を付けているからよく分からないけど、二人共怒りに震えているのかコメントはない様だ。
『藤村大河ふっかーつ!は、お次は・・・飛び入り参加!バゼット&赤いアーチャー組!赤い方!引いたのは~・・・ゲットマネー号ゥ!』
「・・・何故か、あかいあくまと一緒に乗らなければいけない気がするぞ・・・」
「私も赤いですよ、アーチャー」
「いやそう言う意味ではなくてだな・・・善処しよう」
飛び入りの癖してオープンカー。羨ましい、パルパルパルパルパルパルパル・・・
『そして最後の飛び入り参加!Dr.『M』と謎のバーサーカー!叩き割った籤の中から選んだのは~!』
「え、ずるくない?」
『バーサーcarことタンクローリーDA!』
「・・・オリジナル設定の声優ネタか、つまらん」
「Arrrthurrrrrr!!」
タンクローリーが何か黒くなって宝具になった。卑怯、さすが『M』卑怯。
『さあ、各車グリットに出揃いました。言峰さん、何時も以上にカオスで大混戦が予想されますがいかがでしょう?』
『いい加減魔術協会も聖堂教会も財政難ですので出来る限り被害を最小限にしてほしいですね。我が娘からして無理でしょうが』
『さあ、いよいよです!チェッカーを受けるサーヴァントとマスターは誰なのか!今シグナルが赤から・・・青に変わった!各車一斉にスタートしました!おおっと?ものすごいスピードで前に踊り出たのは・・・ランサーのゲイボルカーだ!』
突っ走る赤い閃光。それに続く私達。しかしさすがはドラッグマシーン。ゲイボルク並みに速いね。でもその先にはカーブだ。
「最高だぜ、俺のゲイボルカー。このスピードたまらねえ!」
「・・・ねえランサー、知ってる?」
「あ?何をだ嬢ちゃん」
「ドラッグマシーンはね・・・曲がれないのよ」
「え」
瞬間、呆けて慌ててハンドルを切るランサー。しかし意味が無い、するとヘルメットを被った凛がランサーの肩を掴んで立ち上がり、その手に握った宝石をカーブに向けてぶん投げた。
「でも関係ないわ!」
「おう!そうだなマスター!突っ走るぜ!」
『おおっと!ランサーが死んだ!この人でなし!かと思いきや、何と凛選手、宝石魔術の爆発を利用して無理矢理曲がった~!』
『凛はアレで案外ガサツなところがあるからな。しかし愉悦できなくてつまらん』
『そうですか。おおっと、次に躍り出たのは・・・ライダーとセイバー組だあ!続いて赤いアーチャー組と・・・なんと、三輪車と思わしき乗り物を全力で漕いでいるバーサーカー組がランサー組の前に踊り出たぁ!何と言うスピード!アレ三輪車じゃねえ!』
『クロナの改造魔術だな。容積を大きくできないはずだが、ゴミ置き場から漁った物で補ったらしい。以前、拾った空き缶で爆弾を作っているからありえない話ではない』
フッフッフ。魔改造を甘く見たらいけない。周りのスクラップを使って三輪車を自転車並みに大きくして、あとは強度を高めただけだがそれでもバーサーカーにはちょうどいい乗り物になる!フハハハハッ、どうだ凛、イリヤ。私達の勝利だ!・・・ん?
「どいてどいてどいて~!?」
「だから言った通りに動かせアサシン~!?」
何か目の前に猛スピードで飛び出したバイクがガードレール突き破って思いっきり落ちて行った。そう言えば馬ぐらいしか乗り物が無い時代の英霊だったっけ…バイクとか知らないわな。気にしないでおこう。それより気になるのは見えない士郎と『M』、そして何よりレースになるとは思えないキャスター組だが・・・んん!?
「騎乗Aを嘗めるな!」
「ハハハハハッ!僕のキャスターは最強なんだ!」
『おおっと!レース初心者アサシンが勝手に脱落したかと思えば躍り出たのは何とキャスター組!絶妙なバランスでスピードを取っているぞ!』
『なぜ彼がライダーで召喚されなかったのかぜひともツッコみたいな』
「はあ!?」
何か、リヤカーを、スケボーかソリ見たく操って追い上げて来ているキャスターとワカメがいた。・・・サーヴァントすげえ。
「キャスター如きがライダーの私にレースで勝とうなどと片腹痛い・・・わぐっ!?」
サイドカーを運転しながら背後に向けて挑発していたライダーが、突如空から降って来た車輪に踏まれてダウンし、そのままリヤカーに跳ね飛ばされて桜共々道から外れた。見れば、それは・・・
『っと!ライダー選手の頭を踏み付け、空から降り立ったのは何とスタート時からママチャリを持ち上げて飛翔していたアーチャー選手だあ!いいのかアレは!』
『乗ってるからセーフじゃないか?』
翼を羽ばたかせて、走っているよりは飛んでいると表現した方が正しい速度で突っ込んでくるアーチャーだった。士郎はアーチャーの腰に手を巻いて掴まってはいるが泡吹いてる。どんな速度で飛んだんだ。
「・・・アーチャー、私達は棄権しませんか?」
「そうだな、そうしよう」
あ、呆れたバゼットとエミヤが道から外れてどっかに帰って行く。いや、呆れるのは分かるけど一応これ聖杯戦争だよ?とか思ってたら、全力でペダルを漕ぐバーサーカーの横をかっ飛ぶ赤い影。ランサーのゲイボルカーだ。
「三輪車なんかに勝ちは譲らないわよ、クロ!」
「マスターを優勝させます・・・!」
「ウオラァアアアアアッ!」
「僕を馬鹿にするのも大概にしろ!」
バーサーカー、ランサー、アーチャー、キャスターが拮抗する。くそっ、このままじゃ負ける・・・!さすがに三輪車じゃ疲労がヤバい!
「アイテム、ボム兵!」
「え?」
ポーン、と何かが目の前に投げられ、爆発が起きてリヤカーが吹っ飛ぶ、私達もスピードを落とした。そこに躍り出たのは、緑の車体。
「マ●オカートならキリツグに何度でも勝利してるんだからー!」
「アイテムが爆弾ぐらいしかないけどな」
セイバーと、イリヤだった。そんなのありか。
『レース序盤から大波乱になって来た聖杯グランプリ!ここでトップに躍り出たのはセイバー組!このまま勝利は決まってしまうのか!』
「それはどうかな?」
「Arrrthurrrrrr!!」
今度は何だ?ってこの声はもしかしなくても・・・
「タンクローリーDA!」
「ええっ!?きゃあああああっ!?」
「うわぁああああっ!?」
何か、イリヤ達の頭上からタンクローリーが降って来て二人を吹き飛ばしてしまった。先頭に躍り出たのは、『M』と謎のバーサーカーだ。
「レースなんてまどろっこしいからな!ショートカットさせてもらったぞ!」
「Arrrthurrrrrr!!」
アスファルトを削り、爆走するタンクローリーを必死に追いかけるバーサーカー、ランサー、アーチャー。・・・9組いたのにもう四組しか居ないってどういう事なの・・・?
「俺の勝ちだ!聖杯は爆弾にしてぐだぐだ領域を作ってやる!」
「それはヤメロ!」
そんなことされたらシリアス保てないじゃないか!とか思っていたら、高笑いが聞こえた。
「フハハハハハハハッ!誰の勝ちだと?雑種!
「ここで王様!?」
タンクローリーのさらに上から飛び出して来たのは、ギルギルマシーンに乗ったライダースーツ姿の王様。一気に一位に躍り出た。
「つまんねえ飛び入り如きに負けるなバーサーカー!」
「Arrrthurrrrrr!!」
「無駄だ!
「なあっ!?」
うわぁ・・・鎖に縛られ、動けなくなったタンクローリーの真横を通る私達。・・・うん、『M』。貴方の敗因はただ一つ、お前は王様を怒らせた。
「ふざけんな面白くねえぞ!」
「愉悦だ、雑種よ。・・・クロナ、やるがいい」
「あ、ほいっと」
王様に言われて、気付いた私はすれ違う瞬間、タンクローリーに黒鍵を突き刺してそのまま走る。それに続くランサー、アーチャー。次の瞬間、大爆発を起こして『M』と謎のバーサーカーはどっかに飛んで行った。邪魔者は消えた!次は・・・!
「バーサーカー、私をガードレールの近くに!」
「任せろォ!」
ギャリギャリと絶妙なコーナリングでガードレールに近付くバーサーカー。私はその肩を右手で掴みながら左手でガードレールに触れ、視界にゲイボルカーを見定める。
「
「なにぃ!?」
「ちょ、まっ・・・クロォオオオオオオッ!?」
瞬間、ゲイボルカーの前にガードレールがにゅっと動いて行き止まりを作り、さすがに爆発で急に曲がる事は出来ないため激突。ランサーと凛は爆発に巻き込まれて吹き飛んだ。衝撃で目を覚ます士郎が叫ぶ。
「ランサー(と遠坂)が死んだ!?」
『この人でなし!』
『魔術を使うのは何も問題ないですね』
さすが父さん、話が分かる。人でなしと言われようが優勝は私だ!と言う訳で恩人と守るべき人間だけど王様と士郎!覚悟しろ・・・!?
『おおっと、ここでどこからか爆撃が!一体何でしょう?』
『これはライダー選手のマシン、サイドバッシャーですね。本物同然の代物なのでロボモードに変形してミサイルを撃ったようです。くれぐれも市街には被害を出さないでください』
空から降って来たミサイルが私と士郎、王様の真ん中で爆発し、宙を舞う私達。見れば、こちらに向かって再び撃とうとしているライダーとその背中に担がれ気絶している桜を見付け、私は三輪車を蹴って空中に飛び出し、マフラーを弓にして黒鍵矢を番え、放った。
「一度落ちた奴が邪魔するな!」
「ギャー!?」
それはサイドバッシャーに突き刺さり、爆発。ライダーが悲鳴を上げて転倒するのが見え、私はマフラーをパラグライダーに改造して滑空、先に着地していたバーサーカーの背後に飛び乗って王様と士郎を追いかける。
「後はもう直線しかない、勝負だバーサーカー!全力で走れぇえええええっ!」
「ウオラァアアアアッ!」
「邪魔者を退けるとはやるなクロナ!だが、そう簡単に勝利は譲らん!」
「マスターを絶対に勝たせます・・・!」
「飛ぶのはいいけど、俺を落とさないでくれよアーチャー!?」
ラストスパート、三者並ぶ。マシンの性能は随一であろう王様、怒れば怒る程速度が増すバーサーカー、飛んで補っているアーチャー。誰が勝つか分からない。
すると何か士郎がエクスカリバーを投影する準備をしていて、王様も側に浮かばせた波紋から
『おおっと!?三者のラストスパートで終わると思いきや、最下位から追い上げている選手がいるぞ!?』
『アレは・・・アサシンか?』
『ゴールデンだあ!』
振り向く、そこには黄金の光を纏ってゴールデンベアー号を爆走させる、赤いドレス姿のアサシン・・・何で宝具使用してるの!?
「使い方が分からないからとりあえずスペックで乗りこなす!・・・ベアハウリング!!ゴールデンドラァアイブ!!」
何時もは出さない勇ましい声を出して、気絶したイフを担いだアサシンがこちらに一直線に迫ってくる。もう目と鼻の先、いや一メートルも無い。速過ぎる・・・!
「勝利は
「いえ、マスターに捧げます・・・!」
「ミスラァアアアアッ!」
ああ、もうバーサーカー狂化してまで勝つ気だ!でも、背後にはアサシンが迫っている訳で。
「かっ飛ばすわよ・・・グッナイ!!」
「よもやそこま・・・ガアァアアアアッ!?」
「なんでさー!?」
「マス・・・ター・・・」
「ドゥル・・・ガァ・・・」
「ゴールデン・・・!?」
坂田金時の対軍宝具「
『これは飛んだ番狂わせ!見事な轢き逃げで勝利を掴んだのは、アサシン選手!凄まじいゴールデンだァ!』
『最初の脱落したかに思えたアサシンの追い上げ、見事だった。だが、公共物に被害を与えないでもらいたいものだな』
勝利したアサシンがそのまま壁に激突して大爆発を起こしたのは、言うまでもない結果だった。
「爆発オチなんてサイテー!」
何かイリヤの叫びが聞こえた気がする。・・・遠坂時臣の有名な敗北フラグを言ったのが敗因か、おのれうっかりの呪いめ・・・がふっ、轢かれるって火事よりヤバいのね・・・
あ、ちなみに優勝のアサシンが吹っ飛んだので、願いは「普通の聖杯戦争にしてくれ」って事になりましたとさ。聖杯で聖杯戦争を願うとか何この矛盾。
クロナ:三輪車(魔改造)
士郎:自前(空飛ぶママチャリ)
イリヤ:普通にマ●オなカート
凛:ゲイボルカー(爆発で曲げる)
桜:サイドカー(ライダーだから最強!→落とされたから逆ギレ)
イフ:ゴールデンベアー号(使いこなせない大当たり)
慎二:リヤカー(騎乗Aの本気)
バゼット:オープンカー(平和・・・?)
『M』:タンクローリーDA!
ちなみに、サイドカーとゴールデンベアー号は王様の宝物庫から出した物です。アサシンに優勝させたのは・・・・・・・・・・・・まあ、置いといて。実は割と伏線をたくさん入れてます。やっぱりランサーは死ぬ。今度は黒ひげ危機一髪的なチキチキ聖杯戦争を書きたい。
次回は本編です。感想や評価をいただけると励みになります。次回も楽しみにしていただけると嬉しいです。