東方能開録(完結)   作:T-ruth

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お久しぶりですT-ruthです

ポケモン厳選してました
初めてやったけどなかなか難しいですね

今やっている厳選
名前 ロコン
性別 ♀
特製 ゆきふらし
ボール ラブリーボール
V 攻撃抜け5V


第五十四話 破壊の力

「いやー、強いねぇ また手合わせ願いたいね」

 

俺は、正直結構です

 

「約束通り能力を教えるよ」

 

あ、忘れてたわ

 

「[密と疎を操る程度の能力]だよ、まぁ聞いたところでなんにもないだろ?

次も頑張りなよ」

 

「よし、次は、アタシだ鬼の四天王[力]星熊勇儀だ

よろしく」

 

声のする方を見ると、さっきの萃香とは違い一本角の鬼が目の前に立っていた

 

「まぁ、死なないように頑張りな」

 

死なないようにってなに!?どんなけ強いの!?

 

「よーし、やるぞ!!」

 

襟引っ張らないで!!大丈夫だから逃げないから引っ張らないで

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「いくぞー」

 

2回戦目なのに、疲れがヤバイ

 

萃香みたいな分かりにくい能力だとやだなー

 

お互いに構える

 

先に動いたのは勇儀の方だっだ

 

ドッゴッと大きな音を立てて飛び出してくる

 

踏み込みの力で地面にクレーターが出来る、そして一瞬にして目の前まで来た

 

「なっ!?」

 

とっさに、腕をクロスして攻撃を防ぐが

 

「ヴァア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!」

 

メシメシメシと腕が音を立て吹き飛ばされる

 

「ガァ、ア"ァ」

 

「どうした?もうダウンか」

 

なんなんだあの力

 

「もう一発行くよ」

 

「くっそ、能力模倣(アビリティコピー)模倣対象(コード)[円]!!

遮断[防御の装甲(ディフェンス・アーマー)]!!」

 

ギィン

 

「!!」

 

何ちゅう、馬鹿力だ!!

 

「急に硬くなったね、いいねぇガンガン行くよ」

 

「くっそ、断符[遮弾]!!」

 

「ふん!!」

 

「なっ!!」

 

見えない弾幕を放つが全て弾かれてしまう

 

勇儀となるべく距離を取る

 

勇儀は、その場で構えだし、そしてつぶやいた

 

「四天王奥義[三歩必殺]」

 

ヤバイ、あれはヤバイと本能がそう伝える

 

メシと音を立てて地面にクレーターを作る

 

「一歩」

 

ヤバイ、逃げなければ

 

「二歩!」

 

数十メートルあった距離が一気に縮まってくる

 

「三歩!!」

 

あっという間に目の前まで来ていた、そして拳が腹に突き刺さり、腹に大穴が開く

 

口の中に鉄の味が広がり、それを吐き出す

 

地面に、真っ赤な血が広がる

 

「がっ!!あぁぁぁぁあ!!」

 

くっそ、力が入らない..........

 

「天童!!」

 

「拓也さん!!」

 

天魔や文の声が聞こえる

 

くっそ、情けねぇぞ俺!!

 

根性だせ!!

 

「もう終わりか?」

 

「ま、まだだ!!まだ終わってない!!」

 

腹を押えながらがら、ゆっくりと立ち上がる

 

「へぇ、やるじゃん」

 

これは使いたくなかったか....

 

基礎能力(パラメータ)アップ(破壊(デストロイ))」

 

体全体から、赤黒いオーラが滲み出る

 

「この一撃で決める!!」

 

「来な!!」

 

 

 

「「うぉおおおおおおおお!!」」

 

拳がぶつかり合う

 

メシメシメシと、腕か音を立てる

 

「グッヌヌヌヌ!!」

 

痛みを必死に堪えて突き出す

 

「はぁあああああ!!」

 

勇儀の突きを押し返し吹き飛ばす

 

勇儀は、バウンドしながら吹き飛ばされる

 

そして、倒れたまま言った

 

「ハハハハハハハ、ダメだ体が動かない

あんたの勝ちだよ」

 

二人目を倒した

 

俺は、残りの一人を見たが、目の前がブレ意識が飛んだ

 

 


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