東方能開録(完結) 作:T-ruth
ヤバイヨ、ヤバイヨ
どっかの芸人みたいなセリフが出てしまうぐらいヤバイ
だいたい、5対1なんて不利すぎるだろ!!
要が正面、円が右、美紙が左、響と霧栄が後衛で来る
「「せい!!」」
美紙は、紙の剣 円は、拳で攻撃をしてくる
剣を避けてから円の腕を掴み放り投げるが
「うぉりぁあ!!」
「グッ!!」
要が正面から突っ込んで来て吹き飛ばされる
そこへ、霧の拳と音の衝撃波の追い打ち
「「ハァァァアアア!!」」
「ガアッ!!」
屋敷にそのまま激突した
なんなんだよ、コンビネーション良すぎだろ!!
「
疲れてきたせいか、回復が遅い
マジかよ..........
『大丈夫ですか?私も出ましょうか?』
刀の状態の光が提案してくる、仕方無いな
「光!!」
「はい!!」
声に反応して、刀が人型になる
「「「「「なっ!?」」」」」
そりゃあびっくりするよな、刀が人型になったら
「光、行くぞ!!」
「はい!!」
光が光速で前へ出て刀を振り下ろす
それに反応して5人は、散らばる
「マスター見ててください!!私、月の光が一番強くなれますから」
光は、そう言い刀を掲げる
いつもより強い光を帯び輝き出す
「行きます!!」
光は、光速で動き5人に次々と斬りかかる
いいぞ!!時間稼げるだけ稼いでくれ!!
もう少しで、準備が終わる
「たぁーーー!!」
「くっ」キン
「なんなんだコイツ!?」
「こっちだって分かんないよ!?」
「お喋りしてる暇はありませんよ!!ハァァア!!」
光が黄色い斬撃を放つ
「うわぁ!!」
「きゃぁ!!」
要と円が吹き飛ばされる
「光!!ナイス時間稼ぎ!!」
光がみんなの気を引いている間に準備をしていた
何の準備かって?
その答えは、空にあった
空には、月を覆い隠すほどの大量のナイフが設置されている
「まさか!!ちょ!!マスター私まだここにいるんですけど!!」
「大丈夫!!お前ならかわせる( *˙ω˙*)و 」
「嬉しくない信頼!!」
「鈴符[
「ちょっと!!ギャァア!!」
ふぅ、これで終わりか..............................
「貫通[一点貫通撃]!!」
突如、腹を貫かれる
「ガァハッ...あっ...あ...」
口の中にも血の味か広がる
神力を流し、傷の回復に努める
迂闊だった、まだ倒れずにしかも、攻撃をしてくるとは..........
「流石だな.....要」ボソッ
かつての親友、一筋縄では行かないようだ
「みんな畳み掛けろ!!貫通[一点貫通撃]!!」
「断符[遮弾]!!」
「紙符[
「霧符[
「音撃[爆音波]!!」
五つの攻撃が迫り来る
「ッツ!?マスター!?」
光は駆け出すが間に合いそうにない
五つの攻撃が衝突するが、攻撃そこで消えてしまった
俺は使ったのである、俺の能力の最強の技、相手の能力、能力による攻撃を完全に
「あの技は.....」
ローブが使った技に見覚えがあった
その前に使った技にも見覚えがあった
まさか..........いや、それはないか
自分の考えを否定する
アイツは死んだ筈だ
しかし、よくよく見ると腕輪は、鈴の腕輪と同じもの、刀も月明光である
鈴の腕輪に、能力は無いはずだし刀が女の子になるなんて聞いたことがない
やっぱり、ただの勘違いなのだろうか?
「要さん.....あれって.....」
他の皆も同じように感じたようである
ローブで顔が見えないから、判断しようがない
この際、任務とかどうでも良くなってきた
「皆!!ローブを剥ぐこと優先にして攻撃!!
輝夜姫は、後回しでいい!!」
「「「「はい!!」」」」
待っていろ、今その化けの皮を剥がしてやる
「大人しくやられろ!!ってか顔見せやがれ!!」
あ、これ感づかれたやつや
「と言うか任務は良いのかよ!!軍総隊長の名がなくぜ!!」
「勝手に泣かせておけ!!」
明らかに、ローブ狙ってきてるな..........
でも、もうそろそろいいかな
「光!!」
「はい!!」
「逃げるぞ!!」
「はい!!..........ゑ?」
「逃げるぞって言ったんだ!!」
「倒さないんですか?」
「輝夜逃せればそれでオーケーなの
Are you OK?」
「お、オーケー?」
「そうと決まれば..........」
「逃がすか!!」
あぶなっ、ローブ取れかけたじゃん
「
行くぞ光!!全速力だ!!」
「はい!!.....ってどこへ向かうか知らないんですけど!?あ、置いてかないで!!」
「待って!!..........行っちゃったか」
~帰り道~
にしても、みんな強くなってたな..........死ぬかと思った、うん昔の俺だったら5回は死んでたな
「マスター待ってください.....ぐぅへぇ!!
急に止まらないでください!!」
そう言えば..........恵いなかったな..........
( >д<)、;'.・クッシュン
「なんでしょう?忘れられてたきが........」