東方能開録(完結)   作:T-ruth

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第四十五話 対、月の使者の作戦会議

「話し合いするならコイツも出しとくか..........光」

 

「はい」

 

拓也の持っていた刀が女の子になった

 

「え?えっ?」

 

え?何が起こったの?

 

「コイツは、月明 光だ」

 

「光です よろしくお願いします」

 

普通に自己紹介してるけどなんなのこの子は?

 

と言うか、なんで刀が

 

「えっと、なんで刀が人に?」

 

「「?」」

 

ダメだ....二人とも何がおかしい?って顔してる

 

「普通刀は人にならないわよネ」

 

「「!!」」

 

あ、伝わったみたい

 

「光は元々刀だったんだけど、付喪神として人になれるようになったんだ」

 

「という事は、アナタも神様ってこと?」

 

「はい、そうです」

 

「じゃあ、自己紹介も終わったし話きかせてくれる?」

 

「はい、わかりました」

 

すこし、心配になってきた...........

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「まず、いつ来るか どんな奴か 後武器とか戦法かな」

 

「いつ来るかは、次の満月の夜ね」

 

「明日ですね」

 

早いな..........

 

「武器は、月で最新鋭の武器で来ると思うわ」

 

「最新鋭って?」

 

レーザー砲とか、ビームサーベルとか.....かな?

 

「まぁ、今の時代の技術の数万年後ぐらいの技術の兵器で間違いないわ」

 

こっちの戦力(地上の兵)は、役に立たなそうだな

 

「どんな奴かって言うのは、あなたも知っているわ」

 

「俺が知っている?」

 

「ええ、軍総隊長.....剛力要 」

 

「うんうん、軍総隊長の剛力要..........え? はぁ? 要ぇ!?」

 

要が総隊長?何あいつめちゃくちゃ偉くなってるんじゃんか

 

「その要さんの奥さんの軍医療部隊 隊長、剛力恵さん」

 

「あぁ、恵..........ん?奥さん!?剛力!?」

 

あの二人結婚したの!?

 

「後、軍最強の特殊部隊の美紙彩、剛力円、渋谷霧栄、音無響」

 

あいつらかよ!?いや問題児だよねあいつら!!

 

「こんな所かしらね」

 

全部知り合いなんですけど..........

 

「情報は、オシマイ.....何かある?」

 

「何もない.....じゃあ、色々準備とかするから、明日な」

 

「ええ明日」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ある森にある手作りログハウス~

 

コタツに入りながら考え事をしていた

 

え?コタツどうしたかって?作ったんだよ!!寒いんだよ!!この頃

 

うーん、どうしようかな..........

相手は、知り合いだしな..........顔バレたくないしな

 

ズズッ あ〜お茶うめぇ〜 身に染みる

 

「私にも一杯下さいな」

 

「あぁ、ちょっと待ってろ」

 

ゆかりんに、お茶を注いでやる

 

「隙間使って出て来たんだから、もう少し驚いてもいいと思うんだけど..........」

 

「この年になると、大抵のことじゃ驚かんのじゃよ」

 

あれ、今何歳だっけ?

 

ま、いいか

 

「ゆかりん」

 

「なぁに?それとゆかりんは、止めて」

 

「明日、多分お前を呼ぶからそん時手伝ってくれよな」

 

「いいわよ、師匠の頼みだし」

 

さて、ゆかりんにも頼めたしあとは、明日になるのを待つだけか..........

 

そのままこたつで睡眠しよう、おやすm「コタツで寝たら風邪ひきますよ」.....布団に行くか.....

 

 

 


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