東方能開録(完結)   作:T-ruth

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T「お、後一日で連続一週間だ」

光「お疲れ様です」

T「ついでに次で飛鳥編ラストだ」

光「速いですねぇ」



眠い..........


第三十九話 少しの違和感

妖怪の山の一件以来、また暇が続いていた

 

何か、光も住み着いてるし、と言うかこの家に住んでる男女比1:4ておかしいだろ

 

男子来いよ!!いや、来ても困るんだけども

 

それにしても、全然神子に会わないなぁ どこ行ってるんだ?

 

そんなことを考えてると見知った人影が.....神子だ

 

「おう、神子 おはよう」

 

「...」

 

あれ?反応なし!?

 

「神子ー」

 

「ぴゃ!?た、拓也さん!?ど、どうしたんですか?」

 

「いや、そっちがどうしたんだよ?挨拶しても反応してくれないし」

 

軽く泣きそうになったぞ

 

「あぁ、スミマセン ちょっと考え事をしてたので」

 

考え事?なんだろう?乙女には、色々あるんだろうか?

 

「まあ、大変だろうけど頑張れよ」

 

「.......はい」

 

神子に元気がなかったのは気のせいだろうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今、俺は妖怪の山に来ている

 

理由は、この前の女の子に「天ちゃんに会いたい」と頼まれたからである

 

ちゃんとお母さんにも了承を貰っている

 

神子の事は、まぁ光もいるし大丈夫だろ.......

むしろ、あいつらが何かしないかの方が心配である

 

「天ちゃーん遊びに来たよ!!」

 

「別に会いたかったなんて全然思ってないし、寂しくも全然なかったし」

 

何時までその強がりキャラやるんだよ

 

「そっか、じゃあ帰ろうか」

 

「ゑ?」

 

「そうだね、天ちゃん私と会いたくなかったんだね」

 

「ちょ」

 

「帰ろっか」

 

「うん」

 

「ちょっと待ってぇぇぇぇぇえええええええ!?ごめん、私が悪かったから、行かないで、お願いいたします、私を捨てないで!!」

 

最後の方何か変な言い方だな、はたから見たら勘違いされそうな言い方すんじゃねぇーよ

 

「天魔様..........」

 

文も呆れてるじゃん

 

「天ちゃん泣かないで、一緒に遊ぼ」

 

「グッス うん」

 

それじゃあ、俺は、迎えの時間までのんびりするk「拓也さん あの、螺旋〇のやり方を教えて下さい」そうはいかないらしい、人生というやつは

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

約束の時間になったから帰るか

 

「拓也さん!!もうちょっと、もうちょっとだけでいいですから」

 

「ダメだって言ってるだろ!!諦めろ」

 

と言うか、文がなら一人でも習得できるだろうし

 

「天ちゃん、バイバイ」

 

「また来てもいいし」

 

「何時までそのキャラやるの?」

 

「五月蝿い!!」

 

へいへいスミマセン

 

「そんじゃ、帰るぞ」

 

「はーい」

 

今日は、おんぶして空を飛び帰る

 

ヤバイ、5時まであと5分しかねぇ

 

スピードを上げて帰った

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ただいま」

 

「「「おかえり(なさい)」」」

 

あれ?また、神子がいない

 

「神子は?」

 

「部屋におるぞ」

 

「OK、布都Thanks」

 

「それは、どこの言語じゃ?」

 

あ、今の時代英語知らないか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「神子、ただいま」

 

「!! 拓也さんでしたか、おかえりなさい」

 

やっぱり、俺にビビってる?

 

「俺なんかしたかな?」

 

「?いえ、別に何もされてませんが」

 

「そうだよな」

 

よかったー

 

「じゃあ、部屋戻るから 何かあったら呼んでくれ」

 

「.....はい」

 

 

 

 

 

この時、神子の変化に気づくべきだった、そしたら........................................


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