東方能開録(完結)   作:T-ruth

38 / 96
T「..........」

光「何してるんですか?」

T「.....テスト勉強」

光「あ、なんかすみません」

T「..........」

光「.....抹茶オレ入れてきますね」

T「..........ありがとう」


第三十七話 VS天魔

 

やっと、天狗の長とご対面か......長かったな.....

 

女の子こと事知っているかな?

 

開いた扉を通り抜け奥へと進む

 

奥には..........幼女?

 

「なぁ、射命丸 なんでチビッコイ幼女がこんな所にいるんだ?」

 

「なっ!? 私は、ちっちゃくないよ!?」

 

身長130センチぐらいの天狗が足元でぴょんぴょん跳ねている

 

いや、君ちっちゃいから

 

「これでも、天狗の長なんだぞ!?」

 

「はいはい、そういう設定のおままごとなんだろ?」

 

「違ーーーう!!」

 

「じゃあ、偶然そう言う名前か」

 

たっく、天魔は、どこにいるんだ?

 

「射命丸、天魔は?」

 

「ん」

 

そう言って幼女を指さす

 

「いや、それじゃなくて..........」

 

「ん」

 

もう一度指をさす

 

「......マジ?」

 

(。_。`)コク

 

.......はぁ? これが天狗の長? マジで!? 俺にイジメられて半泣きしてるけどマジで?

 

「えっと、じゃあ本当にお前が天魔?」

 

「そうだと言っているだろう!?」

 

マジかよ、信じれん

 

「それで?私になにか用かい?これでも忙しいんだよ」

 

トップに立つ者は、大変なのか

 

「いや、嘘ですよね 天魔様何時もだらだら遊んでるだけじゃないですか」

 

「あー!!それ言っちゃダメー」

 

ほんと子供みたいな長だこと

 

「えっと、本題に入っていいか?」

 

何故か取っ組み合いを始めた射命丸と天魔を止めながら言う

 

「なに?」

 

「いや、人間の子供来ていないか聞きたいんだけど」

 

これまでの経歴を語る

 

カクカクシカジカで..........

 

 

 

「なるほど、良し私と勝負して勝ったら教えてやろう」

 

「......はぁ?」

 

何言ってんのこのロリ?

 

「私も一応天狗の長だ、部下がやられて黙っておれんのだ」

 

成程

 

「いいぜ始めよう」

 

「それじゃあ It's show time」

 

中二病患者ここにも

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

うむ、天狗だけあって動きがなかなか早いな、射命丸程じゃないけど

 

弾幕を交わしながら考える

 

「よけるな!!」

 

「よけない奴がいるか!?」

 

よけるだろ普通、当たったら痛そうだし

 

突如空中で爆発が起こる

 

なんだ?なんだ?能力の類か?

 

天魔を見ると口角があがりニヤニヤしていた

 

手を前にだし握るしぐさをしだす

 

「なんだ?.....ッカ!?」

 

息ができない!?何故だ?能力か?

何の能力だ?分かんねぇと能力停止(アビリティキャンセル)も使えねぇし..........せめてどうなってるか分かれば

 

「ククククク、苦しいか?お前の周りの酸素を無くしたのだ」

 

酸素を無くしただ?息が出来ないのはキツイな

 

やばい意識が朦朧としてきた、脳に酸素が行っていないな、早く打開策を..............................そうだ!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ククククク、これで私の勝ちかな?」

 

「甜めんじゃねぇぞ」

 

「な!?どうやって息をしている!!」

 

「なければ作ればいいだけだ!!」

 

緑さん能力『植物を操る程度の能力』で植物を出し、付与(エンチャント)で植物に基礎能力(パラメータ)アップの((アビリティ))を付け光合成を活発にさせたのだ

 

「お返しをしてやる 能力模倣(アビリティでコピー)模倣対象(識別コード)[(あや)]!!」

 

「え?私?」

 

風を手のひらで集め回転を上げていく

 

「くらえ螺〇丸!!」

 

「きゃあああああ」

 

こうして、俺と天魔の戦いは、決着がついた


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。