東方能開録(完結) 作:T-ruth
だいぶ書いてきたなー
読んでくれている方 有り難うございます
では、どうぞ
うーん
どうしてこうなった・・・
「ほら、ほーら」
「やめてよ〜彩ちゃん」シクシク
目の前では美紙が蛇を渋谷に突きつけて遊んでいる
うん?なんか霧が濃くなってきたな......
まぁ、いいか
「や、やめてあげてよ彩ちゃん!!」
音無が美紙を止めようとしている
「.......」
剛力円は、いつも通り我関せずと本を読んでいる
......うん これ予想以上に面倒くさいわ♪
辞退したいな
「はい、チューモク いい加減にしないと怒るよ?」
「「は、はい」」
「....」
「フフフフフ、貴様など怖くもなんとも....って痛い痛い痛い痛いって!!ちょ、たんま、たんま やめて!!やめて!!」グリクリ
「コイツ以外帰っていいぞ」
「「え?」」
「何故だぁぁああああーーーーーーーーーーーー」
「帰りたい」ドヨーン
「まぁ、そう言うな 今日は、お前の強化に専念するつもりだから」
「え、本当に?説教じゃなくて」
目を輝かしながら言うな めっちゃ嬉しそうじゃん
「フフフフフ やっと我の強さに目をつけたか」
こいつ厨二病か?
「で、どうすればいいのだ?」
あ、具体的なこと考えてなかったな
うーん
「じゃ..........
戦うか」
「ほい、きた!!
先手必勝!! 紙弾[
「ちょ、イキナリかよ!!
最初に会った時の技をスピードを上げてかわす
「ちょこまかとー なら、紙砲[
最初より大きな弾が飛んでくる
地面にクレーターができた
なんつーデタラメな能力だよ!!あれ、紙だよね!?
「何時までよけきれるかな?」
お前さっきからセリフが悪役ぽっいぞ
あーそろそろキツイな..........
永琳に貰ったコイツを試すか
「月明光!!」
月明光が光出した
「ふん、刀が光ったところで「発射!!」 ....え?
キャァァァァアアアアアアアア」
レーザーが月明光から発射された
やべぇ、ここまで強いと思ってなかった....
わりぃ、美紙
「クッソーー我はなぜ負けたのだ」
「知らんな」
「え?」
威力は、良いんだけどなー
「そんなことよりお前、攻撃の種類はあんだけか?」
「そんなことって..........まぁ、いいや
そうだよ あれだけだよ」
うーん どうすればイイんだろうか
「まずは、攻撃をもう少し多彩にした方がいい」
「なんで?今の攻撃 充分強力じゃん」
「単調すぎんだよ」
「うーん、例えばどうやって?」
どうやって、て言われてもな うーん あ!!
「
美紙の能力『紙を操る程度の能力』を使い紙で剣を作った
「おー」
美紙が歓喜の声を上げる
「さて、どんなモンかね」
手頃なサイズの岩に向かって剣を振るった
ドッカーン
「「........」」
岩は、斬れると言うより粉砕した
予想以上の破壊力だったな..........
「す、すごい」
「まぁ、こんな感じに紙を固めてなんか作るのもいいかもな
「いいねぇ!!
「お前、防御も弱いから盾でも創ってみろ」
「紙符[
少し大きめの盾が出来た
「じゃ、いくぞ」
「いくって?「月明光、発射!!」ちょっと!?」
ドーン シュウウ
おお、無傷かなかなかじゃねぇか
「いい、いい とってもいい!!」
「そうか」
気に入ってもらえて何よりだ
「そなたを我が眷属としてやろう」
「いえ結構」
「(´・ω・`)」
いや、そんな顔されてもな..........
「そう言えば、折り紙って知っているか?」
「オリガミ?」
知らないか..........
「たぶんお前の能力と相性いいから覚えとくといいぞ」
鶴、手裏剣、紙飛行機、ドラゴン、ぴょんぴょんガエルなど知ってるやつをだいたい教えた
美紙は、手裏剣が一番気に入ったらしい、カッコイイから
やっと一人か次は、誰を鍛えよう..........
でも、やっぱ
面倒くさい..........
帰ったら寝よ..........