東方能開録(完結)   作:T-ruth

18 / 96
第十七話 力の暴走

鈴が死んだ?

 

なぜ?

 

俺のせい?

 

俺にもっと力があれば

 

 

 

するとどこからか声が聞こえた

 

 

"力が欲しいか?"

 

 

力が欲しい

 

 

"奴が憎いか?"

 

 

あいつが憎い

 

 

"復讐に心を燃やせ"

 

 

殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺すころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすころすコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロスコロス.................

 

 

コロス!!

 

 

"私に体を委ねよ"

 

その時体中からどす黒い力が溢れだし俺を包んだ

 

そこで俺は、意識を失った..........

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

狼のような妖怪は、雑魚妖怪に任せその場を去ろうとしていた..........が

 

突如現れた強い力に足を止めた

 

力の方は、さっき戦っていた人間たちの方である、だがそれは、ありえない筈である

 

その感じた力は "人間" の力、霊力でないのだ

 

「なんなんだ」

 

名も知らぬ少年のほうを見て、その妖怪は、自分の目を疑った

 

その少年、拓也は見違えるように変化していた

 

髪は短い茶髪が膝あたりまで伸び真っ黒になっており

 

アホ毛を挟むように耳があり、腰にはボサボサした尻尾が生えている

 

目は光を失い青から赤色になっている

 

そして、右手は獣のように荒々しく鋭く、鎧を纏っているように角張っており、禍々しさを放っている

 

「な、なんなんだ貴様」

 

「.....」

 

応答は、無い

 

すると地面に吸い込まれるようにしてその姿が消えた

 

「な!?、グァ」

 

妖怪の後ろに拓也?が現れ右手で切りつける

 

「くっ」

 

距離を取ろうと妖怪はジャンプをするが

 

地面から黒い無数の手が伸び足を掴み地面に叩きつける

 

「グァ.....くっ、"行動"を不可能にする!!」

 

拓也?の動きが止まる

 

「はぁはぁはぁはぁ なんだこいつは.....」

 

妖怪は考えるが思いつきはしなかった

 

「まぁいい、さらばだ"生命活動"を不可グァ..........」

 

言葉を言う途中地面から黒い刃が妖怪を突き刺し絶命させた

 

「.....ニィ」

 

拓也?は笑みを浮かべ残りの妖怪に近づき殺し殺し殺し殺し殺し殺し殺し殺し殺しころしころしころしころしころしころしころしころしころしころしころしコロシコロシコロシコロシコロシコロシコロシコロシコロシコロシコロシ続けた

 

そして全ての妖怪を殺したところで拓也?は、倒れた....................

 

 

 


▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。