やはりポニーテールの彼女との恋ははじまったばかりである。【投稿再開】   作:ハク真

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どもども!ハク真です!
更新かなり遅れてすいませんでした( ;∀;)
理由はあとがきで話します!
今回はみんな大好きあの子が登場しますよ!


突然の来訪者

おかしい。

絶対におかしいぞ?

 

 今日、日曜日で学校がない俺は1日家でゆっくりと一人の時間を満喫するつもりでいたんだよ?

それなのになぜ今、自宅で女の子とお昼ご飯を食べている?

 

……ぼっちの悲しい妄想ではないぞ?

たしかに二人の女の子が家で普通にご飯を食べている。

 

 一人はまだ分かるんだ、俺の最愛の妹である小町。

だがもうひとりはなんでだ?全く理解ができん。

 

「なぜ川崎が俺の家にいる?」

 

 そう、なぜか川崎まで家で平然と一緒にご飯を食べながら小町と談笑してるじゃないか。

 

「なんでいるってそりゃ小町に誘われたからじゃない。わざわざ一人じゃ比企谷の家にはさすがに押し掛けないよ。」

 

「そーだよ、お兄ちゃん。そんな言い方じゃ沙希さんに失礼だよ?ポイント低いよー。」

 

 そんな二人からの冷たい目線に一瞬怯みそうになるがこんなことでは俺は動じんぞ。

 

「いやいや、お前たちいつの間に連絡取り合う仲になったんだよ。初耳過ぎてついてけねえわ!

 そもそも小町は千葉にいるだろ?繋がる意味がわからん。」

 

 川崎とは偶然再会してから何度が大学でご飯を一緒にすることがあったり、多少話す機会は増えたけど小町の話なんて1回もでなかったぞ?しかも小町とは最近はあんまり連絡が取れずに何度枕を濡らしそうになったか。

 

「こないだ少し荷物を取りに千葉に戻ったんだよ。そしたらたまたま小町と会ってね。話をしたついでに連絡先交換したんだよ。」

 

「それで小町が今日お兄ちゃんのとこに行くからご一緒にどうですか?って誘ったんだよ!グッジョブでしょ?」

 

 なるほどな、話はわかった。てか小町、グッジョブってなんだ。意味がわからん。そもそも俺にはちゃんとアポとってくれないんですね、わかります。

 

「ごめんね、比企谷。急にじゃ迷惑だったかな?」

 

 そんなしおらしく言うんじゃない。かわい…んんっ!なんでもない。まぁ小町にアポを取れって言うのが難しいか。

 

「まぁ来たもんは仕方ないし食うもん食ったらはやめに帰れよ。俺は今日用事があるからな。」

 

「お兄ちゃんの用事ってどーせプリキュアでしょ?大丈夫、大丈夫!まっ、なんだかんだ追い出さないお兄ちゃんだし?長居させてもらうよー!」

 

「あ、あたしは忙しいならすぐ帰るからね!……(もう少し居たいけど。ボソッ)」 

 

 はぁ、せっかくの休みなのににぎやかになっちまった。まぁたまにはこんな休日もいいか。小町に久々に会えたのは単純に嬉しいしな。そして最近の俺はなぜか少し川崎といると楽しいっていうか妙に落ち着くんだよな。なんでかわからんけど、奉仕部の奴らに似てるような似てないような。

 

 だから、川崎さん?俺は難聴系主人公じゃないから聞こえてるからね?勘違いしてもしらないよ?しないけど。

 

「はいはい、勝手にしろよ。けどあんまり騒ぐんじゃねえぞ。」

 




いかがでしたでしょうか!
今回は短めでしたが、実は自宅訪問編長くなりそうだったので2話に分けることにしました!

そして、更新がかなり遅れてしまった理由ですが最近、体調を崩して入院してしまいまして、その間執筆活動をストップせざるを得なくなってしまっていました。

ですが、無事退院して体調も順調に回復してきていますので、これから徐々にですが執筆再開していきたいと思っております!(週2ペースくらいかな?)

ですので、またご覧いただけたらうれしいです!

では、また次回お会いしましょう!!

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