魔法少女リリカルなのは~ある転生者の新たな世界~   作:メガネ

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お泊まり会のつづきです。
料理は作者の勝手なイメージです。
そして長いですgdgdです。


料理の評価は難しいbyコダイ

「ワクワク♪」

 

 ソファーに寛いでる俺の脚の上に座っているレイは、ソワソワしながらある一点を見ている。

 レイの視線の先にはなのは、フェイト、アリシア、はやて、アリサ、すずかの6人が台所で各々の料理を作り始めている………

 初めは『皆で料理する』ハズだったが、馬鹿(アリサ)の提案で『皆で料理対決をする』という事になっている。しかも俺やレイを審査員に巻き込んで。

 ルールは簡単にまとめると……

 

・『ジャンルは問わず。食材は自分で買ったもの、それ以外はコダイに許可を貰う事(調味料等は例外)』

 

・『1度に自分を含めた全員分を作る事(審査を公平にするため)』

 

 と言う事らしい。食材に関しては全面的にOKを出しているので問題無し。

 2つ目のルールはこれは勝負兼夕食と言う事。だからなのは達は普通に食事なので全員分を食べる為に量は少なめ……レイは本人の希望で普通の1人前だ。

 

「まだかな、まだかな~♪」

 

 そんな事も知らずにソワソワしているレイ。

 シャマルじゃないし全員問題無いだろう……下手な材料買ってないし。

 と言うか良く6人で台所をぶつからずに動けるな……確かに台所はかなり広い方だが……幼馴染の成せる業か?

 

「レイ……とりあえず落ち着け」

「うゆ?……うん」

 

 さて………何が出るか……

 

 

 

 

 

 

 

 全員の料理は完成、順番は事前にジャンケンで決めたらしい……最初はフェイトだ。

 

「はい、おまたせ」

 

 俺とレイの前に置かれた料理はオムライス、しかも……

 

「見てみて~私の顔が描かれてる~♪」

 

 ケチャップでレイにはレイの、俺には俺の顔がオムライスに描かれていた……

 

「印象は良いな……」

 

 今回はレイの為の料理だしな……しかし絵が上手いな。

 見た目は問題無し、ケチャップの絵で子供受けも良い……これはエリオの為に練習したな?

 

「コダイ、早く食べよう!」

「そうだな」

 

 この後もまだあるからな。

 

「いただきまーす!」

 

 スプーンでオムライスを掬う、中は一般的なチキンライスの様だ……味はどうだ?

 

「アム……」

「アム!……モグモグ………おいしー!!」

「美味しい……」

「本当!?」

 

 向かいのテーブルから身を乗り出すフェイト。

 

「嘘を言ってどうする」

 

 卵もふんわりして、鶏肉が柔らか過ぎず程良い弾力……ん?この後から来る爽やかな酸味と甘みは?………あ。

 

「………リンゴだ、リンゴが少し入ってる」

「え?!一口で分かっちゃったの?……確かに鶏肉を柔らかくするのにリンゴの果汁に漬けて、ケチャップにもすりおろしたのを少し加えたけど……」

 

 果汁か……俺は匂いが移るのが嫌でヨーグルトの乳清(上に溜まっている液)を使っているけど……リンゴを使って逆に全体的に風味付けして一体感を出したのか。

 

「甘くておいし~♪」

「ケチャップの絵はラップを敷いてケチャップを絞り袋の様に包むと細い線が書けるんだよ」

「あ、だからこんなに細かいのか……」

 

 こう言うのがあるから料理は面白いんだよな。

 

「えへへっ……実はコレ、母さん達が教えてくれたの胃袋を掴むのが一番手っ取り早いって」

 

 リンディとプレシアが…………確かにあの2人の料理の腕は桃子と同じ位だったしな。胃袋を掴むのは同意だ、マテリアルズが喧嘩を止めない時はおやつ抜きを言い渡すと速攻で大人しくなるし。

 

「頑張ってはいるんだけどコダイ見たく中々うまく行かなくて………エリオから聞いた『半熟トロトロオムライス(命名レイ)』の話を聞いた時は色々大変だった……コダイの料理って聞いてるだけで美味しそうだもん……」

 

 それな、何となく作った半熟オムレツをチキンライスの上に乗っけてそれを開いて被せたオムライスの事……エリオが好きな料理の1つでもある。

 

「なら今度フェイトとアリシアに作り方教えてやろうか?」

「え………いいの?!」

「エリオの保護責任者だろ?好物の1つでも覚えとけ」

「ありがとう!!それと………どうやったら大量に調理できるか教えてくれる?……みんなの分を作っただけで凄い疲れた。エリオもこれ位食べるんだよね?」

「コツ位なら……」

 

 大きくなるにつれて胃袋が大きくなっているからな……姉(マテリアルズ)達の影響か?

 

 

 

 

 

 

 

 

 次はアリシア……そう言えばアリシアの料理って食べたこと無いな。

 

「私はこれ!」

「わ~♪」

 

 アリシアが料理を出した瞬間、大きな目を見開き輝かせるレイ。興奮気味に俺の袖を引く。

 

「お花だよ!お花!カレーに目玉焼のお花があるよ!!」

 

 代わりに説明ありがとうレイ。

 アリシアの料理はカレーライス、しかもその上に型を使ったのか花形に焼かれている目玉焼きが乗っている。

 

「これは子供の頃に良い事をした時に母様が作ってくれた『はなまるカレー』だよ!」

「あ、これ私も食べたことある!」

 

 胸を張るアリシアの隣で懐かしそうに見ているフェイト……

 

「くっ……さすがショタコン執務官姉妹や……子供心をガッシリ掴む料理を覚えとる……」

「「はやて!私そんなんじゃないよ!!本当だよ?!」」

「そうだ、フェイトとアリシアはロリショタコンだ」

「「フォロー無し?!」」

「いただきまーす!」

「「コッチは無視?!」」

 

 レイは無視と言うよりご飯目の前に聞いて無いと言うのが正しい。

 さて、カレーの方は……少し辛めだな、カレーはルゥっぽいな……ニンジン、ジャガイモ、玉ねぎ、牛肉と具は普通だが僅かな苦みは隠し味にコーヒーを入れているな……

 

「ハフハフ……かりゃ~い」

 

 レイは嫌いなものは無いが辛いのと苦いのがそんなに得意じゃないから大丈夫か?

 辛さは甘口の一歩上の辛さ、レイの為に少し甘めにしているのか。

 

「あ、辛かったら上の目玉焼を崩して混ぜて食べてみて?」

「混ぜるの?」

「うん、目玉焼きの下にはチーズが乗ってあるから混ぜると辛さが和らぐよ」

「やってみる~……まぜまぜ……アムッ……辛くない!!」

「でしょ?辛いのが好きならそのままで苦手なら混ぜるのがこのカレーの食べ方!」

 

 そっと、目玉焼きを避けるとその下にスライスチーズが乗っていた。

 

「見た目も目玉焼きが乗ってて豪華だし、見栄えだけじゃなく辛さの調整を自分で出来る……良い工夫だな」

「まぁね、後チーズは私オリジナルだから!」

 

 成程、乳製品は辛さを和らげるからチーズは持って来いだな……

 

「そう言えばエリオから聞いたんだけど、コダイってカレーはルゥを使わないでスパイスから作ってるんだよね?……何で?」

「アリサにも言ったが、あいつ等辛さの限界が違うから、一々作ると金と時間が掛かる」

「へぇ~………やっぱりコダイってお母さんだね」

 

 誰がお母さんだ。

 

 

 

 

 

 

 

「次はアタシよ!」

「わぁ~!!」

「これは……」

 

 アリサの料理はピザ。しかもクォーター、味は一般的なマルゲリータとエビやイカやホタテ等が入っているシーフード、更に……これは?

 

「アリサ、マルゲリータとシーフドの他は何だ?」

「えっと……コレが餅と明太子のピザにコレが照り焼きチキンのピザよ。大丈夫、味は保証済みよ!」

「いただきまーす!」

 

 後の2つは食べたこと無いが知らないが、前の2つは見るからに美味しそうだ……しかも生地が厚く日本人好みのモチモチした生地では無く、本場イタリアの薄い生地……凝っているな。

 

「それにしてもアンタのレンジって最近発売された石窯オーブンレンジなのね」

「それな、この前ちょっとした事でレンジが爆発してこの際だから最新のを買おうと……」

「ちょっと待ちなさい!!一体全体何をどう間違ったらレンジが爆発するのよ!!」

「簡単に説明するとな……」

 

 ある日の夕飯……

 サラダのゆで卵を忘れた→『私に任せてください』と言ったアインに任せる→『これですぐ出来ます!』と言うアインの左手には卵パック(L10個入り)→レンジを開ける→爆発→レンジの戸が顔面直撃で1回死亡。

 

「という一連の流れがある日の夕方に起こった」

「さらっと言ってるけど1回死んだって……」

 

 あれって結構硬いんだぞ?軽く死ねる……

 取り敢えずアインにレンジに入れてはいけない物を教えた……基本が出来てるから絶対しないだろうと思った事をしたよあいつ。

 

「んしょっ、んしょ…」

 

 レイはピザから溶けて垂れたチーズを一生懸命乗せている……俺も食べないと、レイに取られるな。

 ………非常に面白そうでそそられるこのモチ明太子を………

 

「あむ………美味しい」

「当然よ!」

 

 そう言えば以前、モチとチーズのお好み焼きがかなり美味しかったな。明太子も良いアクセントになっているな……

 そしてこの照り焼きチキン……照り焼きってあれだよな?あの照り焼きで良いよな?合うのか?………面白そうだから良いか。まず1口。

 

「………何だこれ?意外に合う……少し濃くて甘めの照り焼きが逆にチーズと下のソース……マヨネーズか?それと絡んで丁度良くなる」

「モヒもひひんもふぉまももひんなもいひ~♪(モチもチキンもトマトもみんなおいし~♪)」

 

 ハムスターの頬袋みたいにピザを口に詰めて喜んでるレイ。

 

「1度にマルゲリータとシーフードとモチ明太子と照り焼きチキンを口に入れるな……味が分からなくなるだろう」

 

 生地が薄いから一度に口に入るけど……って俺まだマルゲリータとシーフード食べてないな。

 

「マルゲリータもシーフードも美味しい……しかも本格的だ」

「ふふん!何時かアンタに『ギャフン』と言わせるために練習したのよ!…………アンタに『美味しい』って言って貰えるように」

 

 もしかしてアリサって凝り性?………と言うか最後辺りは何で声が小さくなった?聞き取れたけど。

 と言うか6年前のマスタード味のサンドウィッチと比較しても凄い進歩だな。

 

 

 

 

 

 

「大本命の登場や!!」

 

 はやてなら不安なことは無いだろう。

 タケノコの炊き込みご飯に肉じゃが………あの六人の中で料理歴の長いはやてらしいな。

 

「いただきまーす!」

 

 レイは炊き込みご飯の方を食べ始めた。

 

「モグモグ……おこげおいしー!」

「ほぅ……おこげを知るとは、レイちゃん中々の通やな~」

 

 おこげもあるのか……色も焦げすぎてないな。

 

「土鍋で炊いたのか?」

「家では炊き込みご飯は土鍋やで」

 

 俺も炊き込みご飯は土鍋、いつもは炊飯器だ、理由は………土鍋じゃ足りない。

 

「このタケノコ、しっかりエグミ取れているな……」

「そやで、エグミを取る際に米のとぎ汁で茹でてるんや。」

「俺は米ぬかと鷹の爪(唐辛子)で茹でてる」

 

 タケノコは採ったそばからエグミが出てくるから、しっかり取らなければ食えたものじゃないからな……

 

「米ぬかってここの近くにあったんか?」

「商店街近くに精米所あるだろ、あそこに山の様にあるぞ」

 

 それに大根煮たりとかする時も使うし栄養もあるしかなり役に立つ。

 

「それにこの肉じゃがも味が染みてるのに煮崩れてない、箸でしっかり掴める、圧力鍋か落としぶたでも使ったのか?」

「フフフ……コレこそ長年の勘や!」

「この味付けもか?」

 

 味がしみ込んでいるのに濃すぎず薄すぎず丁度いい感じに仕上がっている。

 

「フフフ……ただのめんつゆではこの味は出せんで~」

「ムグムグ……おイモホクホク~♪」

 

 そんな妖しい笑いを浮かべるはやてをよそにひたすら食べ物に集中しているレイだった。

 

「と言うかレイちゃん、お箸使えるんやな」

「むぅ?」

 

 はやてが自分を見ていた事に気付いたレイが炊き込みご飯を限界まで口に詰め込んだままこっちを向いた。

 

「何でもないで、気にしないで食べてや」

「それ以前に詰め込みすぎだ…」

「む~……ムグムグ」

 

 返事がどうか分からないがレイが口の中のモノを飲み込み始めた。

 

「箸の持ち方とかは気付いたら使ってた……しかも実体化して間もない頃に」

「リインやヴィータは何度か練習して覚えたで……コダイ君から産まれただけあって覚えがええな~」

 

 漢字は未だにダメだけどな……

 

 

 

 

 

 

 

「えっと……はやてちゃんの次はあんまり自信ないの」

 

 なのはは重箱の一段を使って半分は俵型のおにぎり、もう半分は卵焼き、大葉とチーズを肉で巻いて揚げたフライ、ドレッシングを掛けたサラダと弁当風になっている。

 

「いただきまーす!」

「フライは横にあるソースにつけてどうぞ」

 

 お、このソース手作りか?……見た目はタルタルソースみたいだな。

 フライにソース付けて1口……

 

「……触感がタルタルソースなのに味が根本的に違う……和風?」

「うん、お母さん特製和風タルタルソースなの」

 

 桃子直伝か……桃子には時々新作ケーキの試食を頼まれるが殆どは新制服の試着だ、女装はオシャレだから良いが。

 

「アム……このサラダのドレッシングも手作りか」

「このドレッシングはお家でも使ってるの!」

 

 これは醤油やゴマ、ネギ等を使った和風ドレッシングか。

 

「コダイ!このおにぎり、色んな具が入ってる!!」

 

 レイがおにぎり両手に興奮気味にコッチを見て来た……

 

「分かった……分かったから、そのお弁当を食った時に付いたお弁当を取れ」

「うゅ?」

「レイちゃん、ほっぺにご飯粒ついてるよ」

「にゅ~……ありがとう!」

 

 なのはがレイについてるお弁当と取ってやる、その後ろで5人が『あぁっ!?ずるい!!』とか言っていた……

 

「おにぎりの具は、基本的な梅、鮭、おかかに加えエビマヨ、カリフォルニアロール風、挽肉をカレー粉で味付けしたキーマ風とバリエーションに富んで飽きさせない」

「モグモグ………おいひ~♪」

 

 その証拠にレイが口の中の物が残っているのにまた手を伸ばしてる。

 

「レイ、それ飲み込んでからにしろ」

「ふぁ~い―――ゴックン!」

 

 だから噛めよ……

 

「これも桃子の直伝か?」

「えへへへ……まだ自分の味付けって言うのが良く分からなくて」

 

 まだ修行中の身と言う事か……

 

「でもいつか見つけてみるからその時は味見してね!」

「いつでも良いぞ」

 

 味見役ともなればレイ達は諸手を挙げて喜ぶぞ?

 

「その時はよろしくね、レイちゃん」

「モグモグ………えぅ?」

 

 だからお前は1度に口に詰め込むな……

 

 

 

 

 

 

 

「お疲れ様、最後は私だよ」

「うぅ~もう終わり~?」

 

 長かった料理対決も最後のすずかの料理。

 レイはもうすぐ終わる事に唸っていた。

 

「おぉ~……」

 

 今までのリアクションとは違い息を漏らすレイ……

 ご飯、茶碗蒸し、ほっけの煮おろし、出汁巻き玉子と本格的な和食だった。

 

「自分的には上手くできたかな~って思っているんだけど」

「いただきまーす!」

「レイ、魚の小骨はしっかり取れよ?」

「OK!」

 

 さて……まずは、ほっけの煮おろしを……アム………うん。

 

「美味しい……自信持っていいぞ?」

「本当に!?」

「煮おろしの出汁に苦みや臭みが一片も無い……灰汁取りをしっかりしている証拠だな」

 

 出汁はこの前使い切ったのですずかが1から作ったみたいだな。

 

「出汁の灰汁取りね、ノエルから聞いて卵白を入れると卵白が灰汁をくっ付けちゃうから簡単に取れるんだよ」

 

 卵白で灰汁取りはたまにするが毎回やると黄身が異常に残るから普段はひたすらおたまで取る……

 

「残った黄身は?」

「ちゃんと出汁巻き玉子と茶碗蒸しに入ってるよ」

 

 成程、だから全部の品に卵を使っていたのか。

 

「茶碗蒸しの具もしっかりと下拵えしているし、出汁巻き卵も焼く前にザルでこしているから口当たりも良い……全部しっかりと処理しないとここまでで無い味だ」

「だっしまっきたまご~♪」

 

 変な歌を歌いながら出汁巻き玉子を食べるレイ……

 

「レイちゃん、沢山食べるのは知っているけどそんなに一杯食べてお腹壊さないの?」

「心配するなすずか、アイツはそんな柔な胃袋をしてない。すずかも知ってるだろ?」

 

 こいつが人並みに以上に食べるのを。

 

「うん……でも太らないか心配だよ………」

「いや、デバイスだから太らないから」

 

 あれ?待てよ?……こいつらと同じぐらい食べるエリオはどうなんだ?………って、子供だからそんな心配無いかな?

 

「モグモグモグ……おいしー!」

「…………羨ましい……」

「すずか、落ち着け」

 

 声と目がマジだぞ………

 

 

 

 

 

 

 

「「「「「「で、優勝は!?」」」」」」

 

 全ての料理を食べ終え、審査をする事に……と言うかコレ対決だったな。

 

「待て、今回はレイの為の料理だろ?なら判決はレイが適任だろ」

 

 そう言って、未だ食べ続けているレイに聞く。

 

「レイ、この6人の中で誰の料理が良かった?」

「ゴックン。う~…………皆おいしかったよ!!」

 

 上機嫌な笑顔で答えて再び食事を再開する……

 

「と言う事だ」

「ま、まぁ……レイがそう言うなら」

「全員優勝でええな」

 

 アリサ、はやてに続き全員が納得したみたいだ。

 

「料理対決は全員が「ごちそうさま!!」……は?」

 

 思わず声がした方に全員が向く、そこにはレイが自分に出された料理を全部食べ終えた後だった………

 本人の希望でレイの料理の量は普通の1人前だ……残したら自分達で食べればいいとなのは達と相談した。

 だが結果はなのは達の料理……計6人前を全て平らげた。自己ベスト更新である……

 

「………優勝レイ……異議は?」

「「「「「「異議なし……」」」」」」

 

 

 

 

 

 

 

 料理対決はレイの1人勝ちに終わった。

 

 

 

 

 

「ねぇねぇ!なのはに貰ったケーキ食べよ!」

「あ~後で全員で食べるからそれまで待て」

「わかった!」




更識 天様、七夜士郎様、void0様、天城様、アルクオン様、感想を有難う御座います。

~次回もお楽しみにしてください~

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