提督の副業   作:きんにく同盟

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本当は前編 後編だけのつもりでしたが、中編いれました。長文書けない…


髪縛っていれば誰でも可愛いと言う人はいますが、俺はロング派です。





過去編 中編

トラブル鎮守府

⚠︎ 結城に関しては唐突の過去編を参照

 

ここは、かつて品行方正な優等生であった結城が提督として就任している。因みに作戦成功率65%

 

提督と艦娘がすれ違えば天文学的数字でしか見られない確率で起こるラッキースケベを拝める。

 

 

雪風「し、しれ〜そんな所に顔を埋めないで…///」

 

 

結城「す、すまない!手を貸してくれララ。」

 

明石「私はララじゃありせんよ…」

 

 

結城「み、みかん!!」

 

 

ポーラ「提督もす〜っかりおかしくなっちゃいましたね〜お〜っと?」

 

バランスを崩し前へと倒れるポーラ

すると、その胸は下にいた提督の股間へと

 

 

結城「な、なにやってんだよ!?」

 

 

ポーラ「すいませんね〜んよいしょっと…」

 

 

結城「う、動くなぁ〜」

 

 

 

 

山城「この鎮守府はもう駄目かもしれない。」

 

 

 

トラブル鎮守府 艦娘 会議室

 

 

加賀「でも元々、提督は普通でしたよ学校前までは…」

 

 

赤城「ですね。入学式に一緒に行きましたからね。」

 

 

結城の父親は海軍の高官だった。彼もゆくゆくは提督になり出世コースの道を行くつもりであったので、艦娘に早くけら慣れさせようと加賀や赤城と生活を共にしていた。

 

 

加賀「学校で何かあったとしか…」

 

赤城「でも、学校の事を聞くと半狂乱になりますよね。」

 

 

加賀「仕方ありません。同期の方々に聞いて回りましょう…」

 

 

 

 

 

そして…

 

同期「え…結城さん?知らないなぁ〜」目そらす

 

加賀「…」

 

 

同期「結城さん…………何も言うことはありません!」

 

赤城「…」

 

 

すると、若干気の弱そうな人が居たので加賀が多少の威圧を込めて質問する。

 

同期「ヒッ!…結城さんは……ごめんなさい!」

 

脱兎の如く逃げようとするが、行先を赤城が阻む。後ろには加賀が居るため、そいつは逃げ場を失う。

 

 

同期「…僕が言ったとは誰にも言わないでください……」

 

彼が語ったのは、結城が三人に名前的にネタにされていた事、どう転べばパンツに入れるか寝る暇もなく練習させられていた事、教科書が全てトラブルの単行本に替えられていた事。

 

 

 

 

赤城「なるほど……ご飯に下剤を仕込まれ、人望を失ってからというもの、例の三人に名前をからかわれていたという訳ですね。」

 

 

 

加賀「許せません…」

 

 

 

 

同期「彼は強いられていた…」バキッ!!

 

加賀「うるさいですよ。」

 

赤城「で…誰なんです?」

 

 

同期「太郎…田中…………もどき」バタリ

 

 

赤城「加賀さんが殴るからですよ。」

 

 

加賀「すいません…ですが余りにも気どっていたもので……」

 

 

 

赤城「仕方ありませんね。お父さんに聞いてみましょうか?」

 

 

このお父さんというのは、結城の父である。最近は結城の鎮守府の艦娘たちにパパと呼ばせては何かを満たしている。

 

 

 

結城 父 執務室

 

父「太郎と田中ともどき…………だと?」

 

 

赤城「ええ……彼らがやった事を償わせます。」

 

 

父「……止めておけ。奴らは化け物だ。」

 

パサと紙を投げてよこす。

 

赤城はそれを受け取り、中身を拝見する。

 

 

赤城「す、すごい!!問題だらけの鎮守府を完全に管理している…」

 

 

加賀「……」

 

 

父「だから……」

 

 

加賀「ふざけないでください。あの子は今でも苦しんでいます。ならば私たちが動かないでどうするんですか。」

 

正論の刃は結城の父をズタズタに引き裂く。

 

 

父「……ダメだ。守秘義務だから居場所までは教える訳にはいかない。」

 

 

加賀「赤城さん…」目配せ

 

赤城「ええ…」コクリ

 

 

 

そこには縛られた結城の父。

 

無言で飯を貪る二人。

 

結城父「ああ……何も抵抗できぬまま、食べられりゅ〜!!」

 

 

モグモグモグモグ…

 

 

結城父「ひぃ〜!!あ、ああ………」恍惚

 

 

加賀「どうでしたか?何も出来ないまま、食料が食べ尽くされた気持ちは」

 

 

結城父「さ、最高でしゅ!!」

 

 

赤城「またやってあげますから……」

 

 

 

結城父「あいつらの所在ですね?わかりまひた……」

 

 

こうして漏れる個人情報、貴方もご注意を…

 

 

 

 

太郎 鎮守府

 

加賀「ここですね。」

 

赤城「毎週、田中さんの鎮守府から資源を集められて継続しているようですね。その証拠にいるのは戦艦ばかりです。」

 

 

中に入る。

 

加賀「掃除は行き届いていますね。」

 

細かなチェックをしていく。そして執務室へと着く二人。

 

入る為にノックをすると、中から女の人の声でどうぞと聞こえる。

 

 

赤城「失礼します。」

加賀「失礼します。」

 

 

 

中には凄い威圧感

 

長門「…」

陸奥「…」

武蔵「…」

大和「…」

 

そして、奥の方には

 

太郎「…」ゲンドウ座り

 

 

太郎「…来た理由を聞こう。」

 

 

二人は圧倒されながらも闘志を燃やす。

 

加賀「実は…」

 

結城の件を話す。

 

 

 

長門「おまえ…」

 

陸奥「くだらなさすぎるわ…」

 

武蔵「いじめかっこわるい…」

 

大和「産まれてくる子供の為に治してください。」

 

 

 

太郎「大和、出鱈目を言うんじゃない。と言うか、おたくらは結城から何も聞いてないのか?」

 

 

赤城「聞ける状態ではありません。」

 

 

太郎「で、俺に何をしろと?」

 

加賀「一回、私達の鎮守府に来て下さい。」

 

 

それを聞いた戦艦勢は

 

長門「おい、それではここの指揮は誰が執る。」

 

陸奥「誰か代わりを立てるのは嫌よ。」

 

武蔵「だが、困っている人を見て見ぬフリする事は出来んな…」

 

大和「この通りです、お引き取り下さい。」

 

 

完全に黙る二人。それを見兼ねた太郎は

 

 

太郎「一週間だけでいいか?その間なら有給が取れる。」

 

 

加賀「構いません。それでは行きましょう。」

 

 

太郎「皆んな、俺が不在の間は休め、以上。」

 

 

一同に複雑そうな顔をしているが、足早に鎮守府を出る。

 

太郎「で、だ…勿論おれだけではないだろう?」

 

 

加賀「そうですよ。田中さんともどきさんの所にも行きます。」

 

 

 

田中 鎮守府

 

 

太郎「……という事らしい。」

 

田中「嫌だお。その間、エロゲはやらせてくれるのかお!それに、拙者が不在ならばここの運営は誰がやるんだお!!」

 

 

太郎「俺の所は休ませた。」

 

田中「もし、誰か暴漢が入って来て……艦娘たちが集団NTRされたらどうするんだお!!」

 

 

 

太郎「それならどれだけ楽か……」遠い目

 

田中「ああ…そういえば。」

 

 

太郎「行こう…」

田中「ああ!」

 

スキップで出て行く太郎と田中。ヤンデレから解放される喜びを噛み締めているかは定かではない。

 

ちなみに、田中は書き置きを残していった。

 

 

『一週間程留守にするお❤️お土産買ってくるお』

 

 

鈴谷「あは…あはははははははははははは!!」

 

熊野「許しませんわ、許しませんわ、許しませんわ、許しませんわ」

 

電「同人誌でも燃やすのでず!!」

 

雷「ロリっ娘以外が出てくるゲームも捨てましょう。部屋の掃除は任せてね、提督。」

 

響「……」響は絶対零度を覚えた。

 

 

 

 

時雨「は、春雨……何してるの?」

 

春雨「提督さんが帰ったら一緒に死ねる様に準備を少々……あっ塩化水素も捨てがたい。」

 

 

 

 

もどきの鎮守府

 

 

もどき「……話は聞いた。加賀さん、赤城さん……助けてください!」

 

 

加賀「いえ、助けて貰いたいのはコッチなんですが……」

 

赤城「話聞いてました?」

 

 

 

太郎「もう、止めてやれ。もどき何があった?」

 

 

事情を聞く。なるほど…なるほど

 

加賀「ねぇ、赤城さん。彼、何語を話しているのでしょう?」

 

赤城「日本語?英語?」

 

 

田中「説明するお…」

 

1時間前

 

ビスマルク「カラハ入りのソーセージが食べたいわ。」

 

 

もどき「豚の血か……本場では良く食うらしいな」

 

 

愛宕「なければ作ればいいじゃない。」

 

と、言い持ってきたのは献血器具。そして、固定台で縛られるもどき

 

 

もどき「や、止めろ!俺は豚じゃない。」

 

愛宕「似た様なものじゃない。」

 

チュウウウ……

 

 

もどき「う、うわ……」意識朦朧

 

 

愛宕「あははは!致死量ギリギリ!!」恍惚

 

高雄「もっといっちゃいましょう!」恍惚

 

 

ビスマルク「ほら!起きてないと死ぬわよ!」ビンタ

 

 

回想終了

 

 

太郎「長い旅になる…行くか?」

 

 

もどき「大きい肉くう?」

 

 

田中「勿論さ…さあ、おいで坊や」

 

 

 

書き置き。 『限界です。さようなら』

 

 

愛宕「…」ドサドサ

 

落としたのは大量の拷問器具

 

高雄「もっと痛ぶらないと…」フラフラ

 

ビスマルク「…ヴォエ!」ショックでえづく

 

 

 

 

さあ、トラブル鎮守府へ!!

 

 




どうでしたか?

感想ありがとうございました。

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