遊☆戯☆王-ZEXAL- プロと悪魔と天使   作:空想自己満足

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三行あらすじ

カイトとデュエル中
何か勝てた
大助、暁登場


9.人はそれを会議と呼ぶ

4/20、土曜日午前11時。現在ハートランド中央タワー前

 

大助『

、、、、来たか。こっちだ。

遊道『

、、、、(そりゃー、来いって言われたからね。)

ゆくボ『

で、何するのさ。昨日の続きか?

暁『

ほれ、無駄話してないでゆくぞ。カイトさん待たせてるのじゃから。

遊羽『

お兄、行くよ?暁待って。

 

そんな小さな立ち話をしている。しかし暁と遊羽はスタスタと歩いて行く。しかし、その壁は20メールはあるではないかと言うぐらい高さを誇る。前の大きな扉は開く気配はない。

 

遊道『

、、、、(あれ?)

ゆくボ『

これ、、、、どっから入るのさ。

大助『

裏口見たいのがあるから安心しろ。

 

そう話し合いながら2人も付いていく。なぜこうなってるのかは時間を昨日にさかのぼればわかる。

 

4/19、夜

 

デュエル後

 

遊羽『

雇われたの?

暁『

まあ、そう言うことかの。カイトさんは違うがな。

オービタル『

申し訳ございません。カイト様、お役にたてずに。

カイト『

いくぞ、オービタル

大助『

、、、、オービタル、カイトちょっとタイム。遊道、ちょっと来てくれ。オービタルも

オービタル『

え?あ、はい。よろしいですかカイト様?

カイト『

速く済ませろ。

 

と言うと、オービタルと遊道は大助の所に集まる。すると突然。

 

 

大助『

遊道、ここ開けれるか?

 

すると遊道はコクリと頷き、1本のドライバーをかばんからだす。パソコンが故障した時、いつでも治せるように持ち歩いている。前の世界での仕事がここで生きており、その他にもコードやらが入った修理キットもかばんの中に入れ持ち歩いている。

 

オービタル『

な、なにをするつもりでありますか!!

遊道『

、、、、(う、動くと出来ないのだが。)

ゆくボ『

その位大丈夫大丈夫。恐くない恐くない。

遊羽『

お兄、お腹すいた。

 

ふと、気付けば7時を超えていた。そして話の内容が代わり

 

暁『

先輩達兄妹は飯食べてないのかの?

遊道『

(そう言えば飯まだだったな。時間も時間だし、何か食べながら話すか。)

ゆくボ『

お前らは?喰ってないなら食いながら話そう。

遊羽『

んー。お肉がいい。

大助『

残念だけど、まだ仕事中。明日君らさハートランドのあそこ来い。いいだろカイト

 

と言って大きなハートが目印の建物を指さす

 

カイト『

構わん、好きにしろ。

オービタル『

えー!?勝手にそんな約束して大丈夫なのでありますか?

カイト『

いくぞ、オービタル!!

オービタル『

は、はいであります。

 

と言うと、カイトの背中にいく。オービタルはリュックのようになったかと思えば突然飛行機のような長い羽を広げて空えと飛び立っていく。

 

暁『

オービタルの中開けなくても良かったのかの?

大助『

まあ、明日話すから良いよ。記録媒体の映像を見たかっただけだ。こうもあっさりカイトが負けるとは思えなかったからね。11時位に来なよ、Mr.ハートランドにも会えるし。

遊羽『

お兄。遊羽達もそろそろ行こうよ。

遊道『

(まあ、続きは明日か。)

ゆくボ『

なら、私達行くよ。

暁『

おう!

大助『

くれぐれも笠井には話すなよ。あいつ口軽いから。

 

と、言うことがあった。まあ、現在ちょっとした個室。そこで色々話している。

 

オービタル『

昨日の映像が再生可能であります。因みにカイト様はハルト様の所にいるであります。

大助『

ありがとな。で、君はカイトのミスが無ければまだ勝敗はわからなかっただろう。

オービタル『

カ、カイト様がミス!?そんなことあり得ないであります!!

暁『

確かにいつものあいつならミスらないじゃろ。

 

と、ここである紫色の髪が印象的な女性と黄色いスーツ姿でここハートランドではまず知らない人はいない中年男性が部屋に入ってくる。

 

???『

失礼するぞ。お茶とお菓子を持ってきた。お、そちらの2人が大助達の知り合いか。

大助『

ドロアさん、すいません。

 

~ドロア~

ハートランドの統治者であるMr.ハートランドの側近。見た目に、冷静沈着でクールな性格を持つ女性。同じくMr.ハートランドの部下として行動を共にする仲間にはカイトとゴーシュがいる。共に『No.』の回収にあたっているとのこと。ゴーシュからは『冷血女』などと呼ばれており、ゴーシュを止めに入る役回りが多いなど、冷徹な行動が多い。が、冷血女らしからぬ一面あるとのこと。

 

遊道『

、、、、(自己紹介するか。)

ゆくボ『

初めまして、九十九神 遊道。喋れないからこの子にしゃべって貰ってる。こっちは妹の遊羽、よろしく。

遊羽『

九十九神 遊羽です。ハートランド学園の1年生です。

 

遊羽は少し緊張している見たいだ。大人の女性と話しているから緊張しているのであろう。

 

ドロア『

ドロアだ。何でもカイトを負かしたとか、興味があって来たのだが。

???『

ド、ドロア?それは本当かい。あのカイトを負かしたのか君は!?!?

 

カイトを負かしたと言う事実を聞いて驚いているこのこと男性。

 

~Mr.ハートランド~

都市ハートランドの代表人物。ハートランドの住人達にも大々的に顔と名前を知られている。大柄な体格に、縁の厚いファンタスティック眼鏡とがっしりしたきっちりのスーツが特徴的なファンタスティック感溢れる容姿が特徴である。カイトとDr.フェイカーの中継役だったような。『ファンタスティック』やら『ハートバーニング』なんて叫んでいる。

 

大助『

負かしたと言っても、カイトのミスがあったから勝てたって感じだ。それに、2対2だったと言うのもあるだろう。

ハートランド『

カイトがミス?これまた珍しい。

オービタル『

今からその時の映像を確認するのであります。

暁『

とりあえず茶でも飲みながらじゃな。お?

 

すると明かりが消え、窓にカーテンがかかる。

 

オービタル『

上映開始であります。

遊道『

、、、、(反省会みたいになってる。、、、、いただくか)

ゆくボ『

いただきます。

 

そんなこんなで昨日のデュエルを今から見る。そして見終わった。皆の結論として、『カイトらしさ』がないとなった。少なくともカイトは2カ所おかしな行動をしていた。1つ目は、せっかく呼んだ『No.』を守備で出したこと。守備が高いならまだしも、攻撃力3000の『No.』をわざわざ守備表示で出すだろうか。2つ目は『クリフォトン』の効果を使わなかった事だ。デュエルしている時ものこの事には気がついた。『クリフォトン』には再度利用可能な効果を持っている。少なくともそれを使えば俺のターンは防げただろうに。

 

 

ハートランド『

ドロア、大助、暁。昨日のカイトの様子は?

ドロア『

恐らくですが、フォトンモードの使いすぎではないかと。

大助『

Mr.ハートランド、逆に質問だけど昨日のハルトの様子は?病状が悪化したから速く治したいがために焦ってたとすれば、理解はできる。

暁『

昨日の昼、いや一昨日か。カイトさんに初めてあった日じゃろ、遊道先輩。

遊道『

、、、、(まあ、2回目だね)

ゆくボ『

そうだね。あのデュエルでは、カイトは本調子じゃないと言えるよ。

ハートランド『

うーん、、、、ん?カイトと戦ったて事は、、、、。もしかして『No.』を?

 

カイトが戦う相手は『No.』を持っている相手だけ、と言うことをふと思い出したハートランドはまさかという表情で尋ねてくる。

 

ゆくボ『

自分は4枚。妹の方は5枚。言っとくけどあげないから。

ハートランド『

なら君も雇われないか?『No.』ハンターとして、『No.』に操られる者は誰であろうと例外なく悪人だが操られないなら少なくとも悪人じゃない。どうだいジャン卓の騎士?

 

人手が不足しているのか。一応中学生の俺ら兄妹に働かないかと聞いてくる。しかし遊羽が。

 

遊道『

、、、、(その名で呼ばれるのは久々なような気がする。さて、どうするか。)

遊羽『

いやだ。お兄は渡さない。

 

と言って遊道の腕を抱きしめる。

 

遊道『

、、、、(ああ、可愛い。てか何かとまだ大変だからやめとか。てか遊姉さんが、、、、。)

ゆくボ『

駄目だってさ。私も賛成できないし、現にまだ中学生。妹も入学したばかりだし、何より遊姉さんが許してくれないと思う。

ドロア『

そ、そうか。他にも兄妹いたのか。

 

ハートランドは残念そうな顔をしている。

 

暁『

遊華さんか。部室で会って以来じゃからな。元気にしてるかの?

遊道『

、、、、(まあ、ちょくちょくメール来てるし。『No.』カードだ!!ワーイってはしゃいでたのがそのままメールで来たからな。)

ゆくボ『

まあ、、、、、遊姉さんはいつも通りだったよ。因みに遊姉さんも『No.』持ってるみたい。

 

前の世界から来た俺ら兄妹の中で、1番この遊戯王の世界を楽しんでいるのは間違いなく遊姉さんであるのは間違いない。まあ、遊姉さんらしいが。

 

大助『

ああ、あのプロか。なんか子供っぽいのに、やはりプロと言うべきなのか。

ドロア『

もしかして九十九神プロか?

 

ドロアはそう尋ねてくる。その横でハートランドは目を輝かせている。遊道はその姿を確認しつつ、コクリと頷く。

 

遊羽『

お姉は、強い。

ハートランド『

おお!ファンタスティック!!今アメリカにいるゴーシュに連絡して早速『No.』カードをって、君たちが説得してくれれば。

 

と、ハートランドの話を切るように大助とドロアが話す。

 

大助『

、、、、ワールドチャンピオンですが勝てるのですか。

ドロア『

失礼ですが、我々の戦力では太刀打ち不可能かと。

カイト『

俺が行く。

 

と言ってカイトも部屋に入ってくる。その後俺や遊道に目をやる。

 

ドロア『

カイト!?

カイト『

オービタル今すぐ準備を。

オービタル『

し、しかしカイト様。フォトンモードの使いすぎで、お体の方が、、、、。

 

心配そうにカイトの様子を見るオービタル。しかしカイトは。

 

カイト『

無用な心配だ。

ドロア『

しかしだなカイト。

 

個人的には遊姉さんの勝ちが目に見えてるためどうでもいい、今のカイトでは絶対勝てない。少なくとも俺は確信している。

 

カイト『

無用な心配だと言っている。

暁『

、、、、カイトさん。そう言うのは素直に受けるべきじゃ。しかも、その間にハルトの状態が悪化したらどうするんじゃ?

カイト『

そ、それは、、、、。

 

カイトの声が詰まる。自分がいなければいざというときにハルトを救えなくなりそうな気がするからだ。

 

大助『

だいたい目の前に親族がいる状態で喧嘩を売るな。遊道は抑えているみたいだが、遊羽の方が。

 

俺自身どうでもいい。さっきも思った事だが遊姉さんが勝つ。ただ遊羽の方はそうも行かないみたい。きっと遊姉さんが馬鹿にされていると思っているのであろう。

 

遊道『

、、、、(全く、良い子なんだから良い子にしてなよ。)

ゆくボ『

落ち着け遊羽。遊姉さんは誰にも負けないよ。

 

遊羽の頭を撫でて落ち着かせようとする。遊羽は家族に頭を撫でてもらえると嬉しいで癒やされるみたい。だから落ち着いて欲しい時は頭を撫でて落ち着かせる。

 

遊羽『

お兄。

 

ちょっと顔が赤くなる。まあ、さっきよりはましだろう。すると何かを調べていたドロアが。

 

ドロア『

ん?彼女、いや遊華プロはデュエルのイベントには多く出ている物の、インタビューなどは余り受けてないみたいです。モデルとしての仕事もやっており、ドラマに出ない物の、バラエティー番組にはよく出るみたいです。これ使えませんかMr.ハートランド。

ハートランド『

彼女お祭り好きなのか?

 

そう俺ら兄妹や大助達に尋ねてくる。

 

遊道『

、、、、(あー、遊姉さんだからな。)

ゆくボ『

まあ、、、、、うん。

遊羽『

お姉よく体を動かして楽しんでる。

 

俺は顔を暗く、遊羽は顔を明るく話す。遊姉さんは人の事を考えないというか突っ走るというか、そう言うの所がある。いつも迷惑するのはこっちだが。

 

ハートランド『

ドロア。50周年の例のイベントの招待状を遊華プロ宛に。

ドロア『

はっ!チームナイトナイトのメンバー全員にも送りますか?

ハートランド『

よろしく頼むよ。

 

そう言うとドロアは部屋を出ていく。

 

暁『

遊道先輩達も出るのか。ワシらは運営側だから出れんがの。

遊道『

、、、、(まあ、出ようかな。)

ゆくボ『

自分の実力を知る良い機会だし出るよ。

大助『

と言ってもまだまだ先、応募は出来るけど夏休み入ってちょっとしたらやるみたいだし。それよりカイト、君はしばらく休め。

カイト『

俺は大丈夫だ。

ハートランド『

本人もそう言ってるし、大丈夫じゃないか?

暁『

、、、、カイトさん。

 

すると暁はカイトの前に立ち、突然胸の辺りを片手でドンと軽く押す。押されたカイトはよろめきながら後ろに1歩下がり2歩目でつまづきそのまま転ぶ。その様子を見ていたオービタルが転んだカイトのそばに近寄る。

 

オービタル『

だ、大丈夫ですかカイト様!!

暁『

ほれ、こんな事で倒れてなにが大丈夫じゃだ。これから大変になると言うのにの。休めるときに休まなくてどうするのかの。

カイト『

いくぞオービタル。

大助『

、、、、そんなでハルトを守れるのか。たまには兄弟一緒にすごしな。

ハートランド『

カイトやはりここは。

 

するとカイトはため息を1ついれる

 

カイト『

何を勘違いしている。俺はハルトの所に行くだけだ。

 

なんというか素直にじゃない。そしてカイトはオービタルと一緒に部屋を出ていこうとするが。

 

大助『

これ持って行きな。今回のミスを書いておいた。まあ、後ででもいいからちょろっと見ろ。

 

と言って資料を渡す。カイトはそれをもらうと改めて部屋を出ていく。ふと思った、俺は何のためにここに来たんだっけ。

 




休みの間に書けるだけ書こう。

とりあえず、疲れた。まあ次回はこの続きかな

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