遊☆戯☆王-ZEXAL- プロと悪魔と天使   作:空想自己満足

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三行あらすじ

麻雀部だよ。
デュエルだよ。
ワンキルだよ。


3.人はそれコンプレックスと呼ぶ

4/11、今学期初めての月曜日である。そして遊姉がアメリカに帰る日でもある。現在の時刻は朝の4時ちょっとすぎた辺り。どうして遊姉が1度日本に来たかというと、4/7にあった妹との入学式に出席するためである。そこで妹が「九十九 遊馬」と同じクラスになったというのは予想外である。「神代 凌牙」が大会の決勝で反則行為を行い、1年の追放を受けたのが2カ月前だから今年にアストラルが来るかもしれないと思ってはいたが、まさか同じクラスになるとわ。まあ、なってしまったものはしょうがない。とわいえ、遊姉はある意味感心する。優勝して有名になったとはいえ、会場の誰一人遊姉に気付かないから凄い。髪の毛をダンゴにして、メガネと帽子をかけ、穏やかな服装にするだけでこうも変わる物かと思う。しかし町に出掛けた土日は違った。中には鋭い目とでも言えばいいのか、変装を見破る人がいるのだ。遊姉も断ると言う言葉を知らないのか、あっという間に人人人の列ができあがり、ちょっとしたサイン会やら握手会やら写真やらが始まってしまう。個人的には疲れたが、遊姉や妹は楽しんでいたみたい。

 

遊華『

遊羽はまだ寝てるのか?

 

遊道はコクリと頷く。

まだ朝早いためか遊羽はまだ起きてこない。

 

遊華『

そっか。、、、、お姉ちゃん行っちゃうけど大丈夫?

 

遊道はパソコンを取り出して文字を打ち込む。最初は手話でのコミュニケーションをしたのだが妹との間で無理があったため現在はこの様形でコミュニケーションをおこなっていりる。

 

遊道『

、、、、

ゆくボ『

大丈夫。、、、、それよりもさ、聞きたいことがあるけど時間ある?

』 

 

すると遊華は察したように話し始める。

 

遊華『

こっちの世界の父親と母親のことか。、、、、うーん、あいからわずに音沙汰ないよ。プロになっても優勝しても見てくれてないのかな。こんなに頑張っているのに見つけて貰えないなんて、、、、って、すまんしけっちゃたな。あたいらしくないな。

遊道『

、、、、

ゆくボ『

そんなことをないよ。父さん達がいなくなったのは12年も前だし、気にしなくても良いよ。別に遊姉のせいじゃないし、無理しないでも良いんだよ。

 

そう、兄妹3人の父親と母親は現在も行方不明なのである。と言っても今に始まった事ではない。12年前に夫婦旅行のエジプトへいって以来帰ってこないのである。始めは当時周辺住人がおこなっていた、誘拐事件にでも巻き込まれたのではないかと思われいた。だが誘拐事件の主犯格が捕まり、誘拐されていた人々は解放されたのだがその中に自分たちの親の姿はなかった。その主犯格や関わったと思われる人物達に写真を見せたが誰一人知っている人はおらず、どこへいったのかはいまだに分からず、行方不明なのである。

 

遊華『

ふ。弟に励まされるとはな、あたいらしくもない、、、、この家の姉としてしっかりしないとな。

遊道『

、、、、

ゆくボ『

それに私達が見たあの黒い穴を通ってこっちきたように、父親達も黒い穴通って別世界で暮らしいるかもよ?

遊華『

確かにあり得なくないなか。そうなるとは家族全員があの穴を見て通って行ったと言うことになるし。

 

この兄妹3人にはある共通点が多々ある。それはこっちの世界の住人ではない可能性があると言うことはと、兄妹3人共に黒い穴を通ったと言うこと。遊戯王をしっかりと知っていると言うこと。そして、その穴を通り抜けた時には全員赤子になってしまったことある。まあ、コレばかりは穴を抜けたデメリットなのかもしれないが。

そもそも元自分達がいた世界では、この世界では遊戯王と言うアニメーションの世界であったのだ。元の世界の性格や記憶の方は思い出そうとすれば思い出せるレベルで覚えているが、精神年齢の方はこっち基準らしい。その証拠とい訳ではないが、明らかにする自分の考えが若い頃の考えであると言うこと、社会人特有のストレスをあまり感じない感じがした。後は、おじさんおばさん臭い行動を取らないようになったような気もする。

こっちの世界に来たのは遊姉が元の世界の年齢で約35女性、自分が39男性、そして妹が20女性である。始めは自分が一番年上でびっくりしたが、今では遊姉の方か上である。まあ今は兄妹3人で話し合った結果、兄妹3人で協力しあって行こうと言う結論になった。元の世界でも遊戯王をやっており、自慢じゃないが遊戯王の腕はかなり強く、遊姉にいたっては国際大会に出たとか出てないとか。因みにアニメの方はギラクが2人目を洗脳したところからは見れていない。

 

遊道『

、、、、

ゆくボ『

まあ、問題はこれからだよ。

遊華『

まあ、そこはよろしく長男。あたいはアメリカに帰っちゃうし、まあ、ハートランドの50周年記念のイベントには出るかもだけど。楽しまないとそんそん。

 

遊姉は笑って話しているが、責任を押し付けられたようなきがする。

 

遊道『

、、、、

ゆくボ『

ゲセヌ

遊華『

まあ、そう言うなよ。あたい達家族の仲だろう。

それに必ずしも九十九君とあたい達の間に何かあると言うわけではないし、気楽にやりなよ。

 

そう遊姉が話していると、トボトボと階段を誰かが降りてくる。と言ってもあと一人は妹の遊羽である。

 

遊羽『

。。。。お兄、お姉、おはよう。

遊華、ゆくボ『

おはよう

遊華『

さてともう行くかな、あたいは。

 

時刻を確認してみると5時前である。と言っても元々遊羽にあってから帰るつもりだったのだろう。空港に着いてから飛行機に乗るまでちょうど良さそうな時間である。

まだ眠たそうな遊羽に近づき、

 

遊華『

遊羽、お姉ちゃんもうすぐ行ってくるからね。

良い子にしてなよ。ん!

 

と言って遊羽を抱きしめる。抱きついてる本人は幸せそうな顔もしているが抱きつかれてる遊羽は苦しそうである。しかしそんなことを気にせずに遊華は抱きしめ続ける。

 

遊羽『

、、、、お、お姉。く、、苦、しい。

遊華『

あ、ごめんな遊羽。お姉ちゃんには必要な行動なんだ。遊道、少し話したら何か楽になったよ。まあ、しばらくはあたいのやりたいことをやるよ。

遊道『

、、、、

ゆくボ『

仕事もしっかりして、チームメイトやマネージャーさんに迷惑かけちゃ駄目だよ。あとお土産。

 

と言って、緑茶の葉とどら焼きが入ってる箱を渡す。

 

遊華『

よし、じゃあね。バイバイ。

遊羽『

お姉またね。バイバイ。

遊道『

、、、、

 

2人も手を振り返す。まだ鳥の声が響く朝、九十九神家で起きた小さな出来事。

 

遊羽『

お姉、いっちゃたね

遊道『

、、、、

ゆくボ『

久々にフレンチトーストにでもするか。時間あるし。

遊羽『

やった。

 

今年は去年より大変になりそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その日の夕方

 

???『

バトルだ。「エアロシャーク」でダイレクトアタック!!

『ぐわーー!!』

 

 

ーー ブオーーーーーーーン ーー

 

デュエルの勝敗が決した音が響く。ここは学校の誰も見ていない所。いや誰もが見て見ぬふりをしている。

 

この男全国大会に出場した「神代凌牙」。今では校内1の札付きである。そして、自慢の水デッキでデッキ狩りをしている。

 

凌牙『

それじゃあ、こいつは頂いてくぜ。

側近1『 

お?1年のくせに良いカード持ってるじゃん

側近2『

使えないのは転売して軍資金としましょう。

『返して、、、、おれのデッキ』

凌牙『

約束は約束だ。残念だった、、、、な!!

 

その1年生を蹴り飛ばす。

 

凌牙『

ハハハハ!!アハハハハ!!

 

笑い声が木霊する。腹を抑える1年生。その目には涙がみえる。

凌牙の実力は本物である。ゆえに学校側も安易に手出しできず、生徒会にこの案件を任せている。しかし、生徒会からの刺客は凌牙に呆気なく倒されてしまうのである。生徒会メンバーが直接出向いても良いのだが、それだと凌牙を失うリスクがあり、学校からお叱りを受けてしまう。この窮地に対して英雄は現れてくれるのか。

 




とりあえず書ける日に書く。

次回はシャークさんとオリキャラを戦わせるつもりです。まあ、良いデュエルを書けるように頑張りますかね?

まあ、ナンバーズの登場は次次回辺りかな?
だいたいゼアル1期の内容は決まっているので中を詰め込むだけだけどそれがむずい。改めてカードを見直すとカード効果が異なってたり。未OCGだったようなものがOCGされたりと、、、、頭痛いです。
とりあえずアニメ効果優先の方が良いですかね。そのほうが話を合わせやすいので。

オリカはチートカードにならないように配慮してるつもりです。

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