デルちゃんが出ないちゃんだった為、書くのが先延ばしになっていたこの話をついに書き上げました!!
デルちゃんの代わりに、期待の新人がメダル目的のガチャで一発で来てくれました!!
そしてなにやら、彼女はいろんな意味でリンゴちゃんと相性が良いようで、これは美味しいと即登場と相成りました!!
リンゴちゃん、これはこの小説を書いている私に運命が導いてくれたんですよ!!
それでは、本編どうぞ。
「ううーむ」
その日、我らがリンゴ団長はリリィウッドの騎士団支部で唸っていた。
「どういう組み合わせで行くか、悩むな」
「決まりましたか、団長さん」
「いや、まだだ」
執務室に入ってきたリンゴに、団長は首を横に振った。
「たしか、分隊に異動させる人員を選出しているんですよね」
「ああ、そろそろうちの部隊も分隊を作ろうと思ってな。
花騎士の部隊は五人一組が基本だが、うちもそろそろ控えが多くなってきた。
俺の護衛ばかりさせてもあれだし、遊兵は少ない方が良いからな」
これまでは一班六人などで対応してきたが、前衛三人後衛二人が理想的で動きやすい。
密集しすぎて動きが鈍るようでは本末転倒だ。
「偵察などの任務を任せて、それを後に護衛に当てる手もありますよ」
「偵察はイヌタデと随伴員を二人も居れば十分だろう。
あと一人か二人も居ればいい感じなんだが」
このままでいけば部隊の構成は窮屈で、分隊を作れば密度が薄い。
帯に短し
「ふふふ、実はそう思いまして、団長さんに異動届をプレゼントしに参りました!! それも二人分!!」
「おお、でかしたぞ、リンゴちゃん。ナイスタイミングだ!!」
いえーい、とハイタッチをする二人。
「ふむふむ、どちらもバナナオーシャンか。
あそこはホント花騎士多いよな。おや、この子は」
戦歴などを確認した団長は、横のリンゴを見やった。
両目をきらっきらさせていた。
その様子に団長も苦笑せざるをえなかった。
この素晴らしいプロポーションは、特にリンゴちゃんの大好物だろう、と。
「俺はこっちの方が好みだけどな」
「えへへ、流石団長さんもお目が高い」
「おいおい、選んできたのはリンゴちゃんだろう?
まあ、問題は使えるかどうかさ。
うちの部隊の方針は、来る者は拒まず、要らない者は蹴り出す、だからな」
団長は品定めするように、二人の写し絵を見比べた。
後日、その二人はやってきた。
「どうもどうも、団長さん。私リシアンサスって言います!!
私のことはご存知ですか? え、知らない!? またまたぁ、私知ってるんですよ、団長さんは小さい子が好きだって!!
あ、いえいえ、別にそういう風に見てほしいってことじゃなくてですね、団長さんみたいな人とも仲良くなりたいなぁ、なんて思ってこの部隊に志願しました!!
以前私は団長さんの部隊が故郷の砂浜で害虫の幼体を焼いているところを偶然目撃いたしまして、ああ、この人バッドエンドフラグ満載一直線だって、思いまして。
これはいけないとこの私がその不吉な旗を全部へし折りに参った次第です。
勿論、こう見えて結構強いと自負しています。団長さんの部隊は過酷な任務ばかりだと聞き及んでいますが、団長さんならうまく使ってくれるって信じてますよ!!
あ、でもいきなりこんな風に言われたらプレッシャー感じちゃったりします?
でも全然気にしないでください、私いつもこんな感じで、もう明るいのだけが取り柄って言いますか、周りのみんなからも呆れられるくらいって言いますか。
しかし!!
絶対そうです、そうに違いありません!!
たとえ悲しいことがあってもそれはハッピーエンドの布石になっているんですから!!!
そういうわけで団長さん、あとで一緒に今後の方針について語り合いましょう!!」
ここまで一息で、リシアンサスは語り尽くした。
いや、このウエスタン風ロリっ子は、まだまだ喋り足りないとうずうずしていた。
その凄まじいマシンガントークに、団長だけでなく挨拶の為に集まった他の面々まで唖然としていた。
「あ、ごめんなさい、ついつい夢中になっちゃって」
「ああ、うん、よろしくな。なんだ、元気がいいのは良い事だ」
団長は好意的に受け止めると、もう一人の方に視線を向けた。
「ど、どうしよう、のんちゃん……私もあんな風に挨拶しないとダメなのかな」
彼女はプルプル震えて、心折れていた。
小柄な体に凝縮された女らしいグラマーなその少女は、涙目でその豊満な胸にもこもこの小鳥を抱きしめていた。
「おい、その子苦しそうだけど大丈夫か?」
「え、あッ、のんちゃんごめん!?」
呻き声を上げていることに気付いた彼女は、小鳥ののんちゃんを勢いよく引き離した。
「あ、団長さん、先日振りです!! キウイです!!
私団長さんの戦いぶりに。なんかこう、ぶわぁーって来たの!!
団長さんと私が居れば、害虫の千匹や二千匹、ばばばーって凱旋一触!!
……あ、でも、いきなり押しかけてきて迷惑でしたか……?」
躁鬱の気でもあるのか、心折れてたことなんてすぐに忘れてハイテンションになり、すぐに気落ちしてこちらの表情を窺ってきた。
「いや、先日の戦いぶりならこちらでもやっていけるだろう。
俺は個人の戦闘力は重視しない。仲間とどれだけ綿密に連携を取れるかを重視するからな」
「あッ、本当ですか!! よかった!!
あ、でも、みんなとうまくやってけるかな……」
アップダウンの激しい子である。
「うちはバナナオーシャン出身も多いし、大丈夫だろう。
ふぅむ、そうだな。おい、ランタナ」
「え、なぁに?」
突然名を呼ばれたランタナは、無垢な瞳を団長に向けた。
「お前この二人とペポと、プルメリアちゃんを率いる分隊長に任命する」
「え、ええぇ!?」
突然のことに彼女は声を挙げたが、当然ながら驚きに声を挙げたのは彼女だけではなかった。
その人選に約半数が驚愕していた。
「だ、団長さん、本気ですか!?」
その筆頭はもちろんペポだった。
「ペポ、お前はランタナをよく補佐しろよ。
仕事を押し付けられるようなら俺に言え。給料をその分だけ天引きしてやるから」
「うえ、マジなの? 冗談じゃなくて……」
ランタナは尻込みした様子だった。
端的に言って嫌そうだった。
「ほらほら、私ってばトラブルばっかり引き起こすし、こういうの向いてないんじゃないかなーって。
そうだ、ペポがやればいいじゃん!!」
「ダメだ。ペポには部隊長は向いていない。
咄嗟の判断に迷ってそれが命取りになる。その点、お前は迷わない。行動力もある。
バナナオーシャンの連中でまとめたから、士気の維持も容易だし、何より俺はお前に期待しているんだ」
団長はそう言って、サクラの方を向いた。
「サクラ、お前はどう思う?」
「適任だと思います。団長の仰る通り、彼女には判断力、行動力があります。
持ち前の破天荒さで逆境に強いだけでなく協調性も持ち合わせていますし、試験的に運用してみる価値はあるかと」
サクラにまでそう言われてしまい、ランタナは何も言えなくなってしまった。
「私もランタナちゃんが分隊長さんになるのは賛成です」
相変わらず気品のある笑みでプルメリアが発言する。
「ランタナちゃんはとっても仲間思いのいい子ですから。
周りのことは私たちがサポートすれば大丈夫です」
「そういうこった。
分隊名はバナナ分隊が良いか? ランタナ分隊でもいいぞ」
「バナナさんと混同しちゃいますんで、ランタナちゃん分隊でいいかと」
「じゃあ、ランタナちゃん分隊な」
「あ、あうう、みんなして持ち上げてぇ。
ええいこうなったら、ランタナは 逃げ出した!!」
遁走するランタナ。しかし団長は追えと指示はしなかった。
「やっぱり、いきなりはプレッシャーが大きかったのでは?」
「構うことない。
あれには責任感が欠けている。それを養うには丁度いい機会だ。
それに、なにもいきなり難しい仕事をやらせるわけじゃないしな。
こういうのは現場でやってみないと、いかに適任に見えても予想外な欠点が浮き彫りになったりするもんだ。
その為にしっかり者を二人も付けたんだ。それでダメならそれまでだって話だ」
リンゴとそのような会話をする団長は、ペポは少し不安に見ていた。
それから数日、新しい班割になった為、入念な訓練が続いた。
もうすぐ年末恒例の大討伐作戦があるため、皆の訓練にも熱が入っていた。
「リシアンサス、どうだうちの部隊にはもう慣れたか」
「はい、みなさんいい人たちで、私もうすっかり仲良しです!!」
夕食の時間に食堂で同じ席に座り、団長は彼女に質問を重ねようとしたが。
「あれ、これってもしかして、ナンパされてます!?
私ロックオンされちゃってます!? このまま私がお喋り大好きなことに乗じて言いくるめてベッドに連れ込むつもりなんですね!?
そうはいきませんよ、バナナオーシャン出身だからって軽く見られがちですけど、私は身持ちが堅いと自負していますからね!!
着る服の枚数は少なくても、心で着てる服の枚数は多い!! それがバナナオーシャン人の心意気ってものです!!
それさえあれば暑さも寒さもへっちゃらですよ!!
ああ、そう言えば団長さんはウインターローズ出身なんですよね、私ってあちらの方にはほとんど行ったことなくてですね、出来れば観光名所とか美味しいお料理のお店とか教えてくれると嬉しいです!!
その代り私も故郷の美味しい食べ物をいっぱい教えてあげますからね!!
差し当たっては黄金バナナなんてどうでしょう、バナナオーシャンだけにバナナは外せません。あれってすっごく美味しいんですよ!!
あれで作ったシェイクをグイッとやりながらハンバーガーにかぶり付く!! もう最高の贅沢ですよ!!」
「ああ、うん、とりあえず、お前と居て退屈しないことはわかった」
団長は曖昧に笑って相槌を返した。
「あ、そうだ、団長さんに将来の夢ってあります!?
私はいつか絵本作家になりたいなー、なんて思ってるんですけど」
「おお、そうなのか?
実は俺はこれでも学生時代は小説家を目指したもんだ。幾つか短編を書いたり、バカみたいに壮大な長編を書いたりしたもんだ」
「おやッ、流石文芸の国出身だけあって、団長さんもその手の経験があるんですね!!」
意外な共通点が発覚して、食事の最中だというのに話が盛り上がってきた。
「と言っても、才能が無かったから途中で辞めちまったが」
「そんな、勿体ない!! せっかく書いたのに、途中で放り出しちゃったんですか!?」
「耳が痛いな。その通りだ。
俺は書きたい話しか書けなくてな、そして飽きっぽいから完結させた試しも無い。
数年がかりで書き続けた物もあるが、最初の方を読み返すと己の拙さに恥ずかしくなってな、書き直す気力も失せるってわけだ」
「そんな、作者が続きを書くのを止めちゃったら、バッドエンドどころじゃないじゃないですか!!
登場人物は立ち往生したまま、どこにも行けないじゃないですか……」
リシアンサスは初めて気落ちした様子でそう言った。
「そうは言っても文章は才能の世界だ。
天才なんて言われてる作者の小説を見てみろ、文章のセンス、言い回し、物語構成、どれもこれもが違うもんだ。
努力でどうにかなるなんて言われているが、俺に言わせればそうじゃないさ」
「それはきっと、団長さんが自信がなかっただけのことでは?」
リシアンサスはこれ以上ないほど彼の言い訳を鋭く突いた。
団長は思わず口を噤んだ。
「私は、他人の評価なんて気にしませんよ!!
やりたいことを好きにやるんです!!」
「羨ましいな、俺も最初はそうだった。
書きたいことだけ書いて、それだけで満足できた。
チラシの裏に書きなぐったような、そのまま丸めて捨てちまうような内容でも、すごく楽しかった。
でもそれはなぜだと思う?
……俺の初恋の人が面白いって言ってくれたからだ」
団長の寂しげな溜息に、今度はリシアンサスが口を閉じた。
「いつしか、その淡い初恋は年を取るごとに消えて行き、誰かに見て貰いたいという欲求だけが残った。
今のうちに教えてやるよリシアンサス、他人の評価を得たいというのは作家の本能だ。
それを捨てられるのならそいつは仙人かなにかさ」
そして彼は心折れ、挫折した。どこにでもいる、自称作家希望のありふれた末路だった。
「わかりました!! そこまで仰るなら、私が団長さんの作品を読みましょう!!」
が、目の前にいるのは団長とは違う、底なしのポジティブ娘だった。
「は?」
「だって、団長さんが続きを書かないのは、誰にも読んでもらえないから、評価されないからなんですよね!!
じゃあ私が読んで差し上げましょう!! その代わり、続きを書いてくださいね!!」
「おいバカ止めろ、絶対に嫌だぞ!!
アレを誰かに読ませるくらいなら俺は首を括るわ!!」
彼の学生時代に書いた作品というのは、すっかり黒歴史と化してしまっているようだった。
「えええぇ、何でですか!? あ、そうだ、わかりました。
代わりに私の書いた絵本を読ませろってことですね、いいでしょう、交換条件ってヤツですね!!」
「違うわ!! キンギョソウ団長の書いた小説をだいぶマイルドにしたような感じの内容なの!!
無駄に専門用語や登場人物が多くて、複線なんて回収されなくて当たり前!! 場面も視点も飛び飛びで話がなかなか進まない、そのくせ量だけは多い!!
そんなの人に見せられるか!! 恥ずかしくて続きなんて書けるか!! と言うか文字にしてない設定が多すぎて忘れちまったわ!!」
「ってことは、まだそれは残ってるんですね!!
いいじゃないですか、減るもんじゃないんですし!!」
「俺の精神がすり減るんだよ!!」
こんな調子で二人のお喋りは昼食の時間が終わる寸前まで続いた。
「ところで、団長さん、どうして小説家を目指してたのに騎士団長になろうとしたんですか?」
「別に小説家になろうとしたわけじゃないんだが……。
いやな、うちの近所の本屋にイケメンの有名作家が来るっていうんでサインを貰いに行ったんだが、そこにあったのはオバちゃんの群れだった」
団長は遠い目になってそう言った。
「丁度挫折したばかりだったし、それを見て俺は考えを改めた。
どうせモテるなら、若くて胸部の薄い花騎士の方がいい、と」
「酷いオチですね!!」
酷いオチだった。
団長は書類仕事の合間に、気分転換としてリンゴちゃんを伴って訓練所に顔を出すことにした。
「お、やってるな」
団長はランタナ分隊の様子を見に来ていた。
「なぁんてありさまだぁ、とろとろ走っちゃって、お前たちはそれでも花騎士かぁ!!」
丸太を持った分隊員たちが、ランタナの罵声を浴びながら訓練場内を駆け足していた。
どうやら長距離行軍の訓練をしているようだった。
「お前たちはナメクジ害虫にも劣る虫けら以下の存在だぁ!!
お前たちは花騎士どころか、その辺の杉やブタクサの花粉程度の存在だ!!
誰かの鼻の中につっこんで、アレルギーを誘発するだけの害悪だ!!
お前たちがこの訓練に耐え切れば、アレルギー物質からその辺の柱に生えて犬のおしっこを掛けられる雑草程度になれるだろう!!
どうだ、嬉しいか!!」
それにしてもこのランタナ、ノリノリである。
余程過酷な訓練を課しているのか、ペポなどは目が死んでいた。
「あうう、もう無理だよぉ」
ごとり、と丸太を落とし、崩れ落ちるキウイ。
パワータイプの彼女ですらこうである。
「またお前か、もう走れないのか!!
そんなに休みたいのなら、そこにいるモコモコを串焼きにして食わせてやろう! さあ、喜べ!! 嬉しいだろう!!」
「だ、だめ、のんちゃんを食べるなんて絶対ダメ!!」
「だったらガッツを見せろ!! 丸太を持ってあと十五周!!」
「う、うおおおお、やったるぜぇえええーー!!」
キウイはランタナの罵声に押されるように駆け出した。
「皆さん、精が出ますね」
「うむ。なんか違う気もするが、ランタナも自覚が芽生えたようだ。
この調子で来月に備えなければな」
二人が彼女らの仕上がりに期待をしていると。
「よーし、三十分の休憩の後に再開するぞ!!
お前たちみたいなアレルギー物質には過ぎたるものだが、肥料をくれてやる!!
受粉して少しはマシになりたければ、しっかり栄養を吸収するんだ!!」
と言ってスポーツドリンクを配布するランタナ。
ふざけているのは言動だけで、ランタナ軍曹の訓練は意外としっかりしているようだった。
「どうだキウイ、うちの部隊には馴染めたか?」
「あ、だ、団長!? この部隊、訓練が厳しすぎるよぉ!!」
団長の声に、涙声で駆け寄ってくるキウイ。
「リンゴちゃんシールド!!」
団長は咄嗟にリンゴを盾にした。
「むはッ」
ぎゅうううぅぅ、とリンゴの顔面がキウイの豊満な胸部に埋まる。
そのまま怪力を誇る彼女に万力のように抱きしめられ、二重の意味でリンゴは昇天しかけていた。
「おいおい、そろそろ放してやれ。リンゴちゃんがリンゴジュースになっちまう」
「あ、ごめん!? ついつい……」
ぼよん、とキウイの胸部の弾力によってはじき出されたリンゴは、至福の表情で鼻からジュースを垂れ流していた。
いつもより量が多いのは、きっと気のせいだろう。
「って言うか、やっぱり私、団長さんに避けられてる!?
もしかして、すぐに弱音吐く私ってば要らない子なの!?」
「いやいや、パワータイプの花騎士に全力で抱き着かれたらヤバイんだって。
その点、リンゴちゃんはそういうのはご褒美だから譲ってやってるんだ。
お前みたいに器用な立ち回りができるのは珍しいから、俺は一目置いているぞ」
少々器用貧乏感が否めないというのは、口に出さなかった。
十分周囲との連携でカバーできる範囲だったし、逆に言えば力の配分が上手いということだ。
当人が力みやすい、という欠点さえなければまだまだ伸びしろはある。
「ホント? ホントに!? よっしゃー!! 燃えてきた!!
あれ? ホントに熱くなってきた、もしかしてリンゴちゃんのお蔭かな!!
よーし、もっとリンゴちゃんから元気を貰っちゃおーっと、ぎゅーー!!」
「むっは、むっは、むっは……団長さん、先に逝く私を許してください……」
「リンゴちゃん、リンゴちゃーん!!」
キウイの近くにリンゴを置くと、追熟という現象が起こるそうです。
「ところで、なんでこの分隊に飛び道具の使い手が居ないんですか?」
「お前たちの主な役割が強襲だからだよ。
それに花騎士に飛び道具の有無なんて大して変わらないだろう?」
「後から気づいたんですね」
ペポは明後日の方へと顔を逸らす団長をジト目で見ることとなった。
前回のモブ四人の元ネタは以下の通りです。
かっしー → カスミソウ
ゆーちゃん→ ユーチャリス
レリっち → ブプレリューム
ラムりん → ラムズイヤー
カスミソウ辺りはそのうちでそうですね。
ケモノ耳好きそうな運営なので、ラムズイヤーも出そうだと思ってたら、今日羊っ子が出てきましたねぇ。
ワタチョロギちゃん。剥くまでは希望がありました。
剥かなければ、それは巨乳なのか貧乳なのか、確定しないのではないのか(錯乱
ワタチョロギちゃん、その名の通り、私ちょろいちゃん……あ、いえ、何でもないです。