ドラゴンレーダーを見ながら上空を飛ぶ三人
「重力室とはなんだ」と二人に尋ねられたので説明することにした!
「地球の重力を二倍にして修行すると地上で修行するより効率がいいんだ!悟飯を助けたら二人も修行しようぜ!兄さんと組み手しても気のコントロールが苦手で!気のコントロールが上手い二人ならいい修行相手になると思うのだが強度を重視したので重力制御はまだ二倍までなんだ」と説明した
「おまえ誰だ?」と二人はツッコンだ
「嫁と義理姉が科学者ならそっちの分野にも詳しくなるし双子の育児で苦労も二倍だ!双子は重力室でママゴトしてるしサイヤ人と地球人の混血児は強いぜ!悟飯は強くないのか?」
出会った当初は喰った、喰うとかヤジロベーの後ろに隠れてた不気味なカンタローが交渉する兄ヤジロベーがいないのに当然のように喋っているので何があったか聞くことにする、だが信じられぬワードが飛び出していた
「嫁と義理姉と双子って誰のことなんだ?」
カンタローはしばらく会っていない友人に説明した
「ブルマの妹のビスチェと結婚した双子の兄がボクサー妹はコルセットさ!悟飯より年が2つ下なんだ!実はブロリーという宇宙からやってきた宇宙人で親身に相談してていくうちに生物学の権威の嫁が俺の細胞に注目していてな医療に生かせないかな?とか言ってるうちに俺の筋肉を触っているうちに俺の筋肉に恋をしたらしく気付けば結婚していたんだ」
悟空とピッコロは空いた口が塞がらないといった感じでカンタローを見ていた!「あれだけ怒りでしか口を開かなかった奴が自身の正体と出生の秘密をこうもペラペラと喋っているアイツをあれだけ変えた嫁という奴を見てみたい」
「ところでよ?尻尾あったのか」
「尻尾なんて知らんぞ!嫁が俺のケツを見て驚いていたがすぐに顔を頬ぞっていたからな」
聞きたくなかった、知りたくなかった
「双子にも尻尾なかったか?オラはピッコロ大魔王を倒したときは尻尾あったんだ」
「あるわけないだろう!カカロットいや悟空、ピッコロの父にとどめ差したの俺なんだけどな」
「カカロットとはなんだ?答えろカンタロー」
「カカロットってのは俺が子供の頃から言ってるイマジナリーフレンドと嫁が証明しているんだが詳しくは失われし記憶ってのに関係があるんだ!失った記憶を催眠術で呼び起こした結果生まれた頃に悟空にそっくりな赤子が常に俺の近くにいた!そいつはカカロットと呼ばれていた、そのとき俺は黄金の気を纏い髪は金色になりスパークしていたらしい、嫁がそれを映像として残していたがその姿には自力ではなれなかったが気を放出したさいにほんの少し稲妻が出ただけさ、ただ子供はなれてるんだ、感情の高ぶりで自然となれるようだが戦いはせずに重力室で遊んでいる程度さ」
「そんでさーカンタローいっちょ手合わせしてくれよちょっとだけでいいんだよ」
「孫の悪いクセが出たぞ!ガーリックの息子と闘うんだから温存しておけ」
「ガーリックって誰だよマジュニアの知り合い?」
「カンタロー、ピッコロでいい!ガーリックの息子は昔、俺の半身であるカミと神の試練で破れた男だ!油断したとはいえ大したことはない三人でかかれば倒せるはずだ」
「なあカンタローいいだろう?やろうぜ」
「やりあうのは息子を助けてからでいいだろう?焦ってたお前はどこに行った?しょうがない気を解放してやるから俺の力を感じろ!はっー」
それはとんでもない気だったカンタローの纏う気は俺の魔貫光殺法をもってしても貫けないだろう
「あれからおめえになにがあったんだカンタロー」
「記憶が混ざって中途半端な気の流れが記憶をとり戻したことにより正しい流れになったんだ」
天才達と暮らす長髪で髭の男がよく分からない説明をしているうちに目的地についた、入り口では平伏したガーリックJr.一味が息子と捕まえた神を差し出しもう悪いことはしません!許してくださいと土下座していた
信じられるかというピッコロとお人好しな悟空は息子が戻れば許してやるしと寛大であった!カンタローはというと人に迷惑をかけないと俺に永遠の忠誠を誓えとガーリック一味は新しい神様万歳と両手を上げていた
カンタローは悟飯に自己紹介をしたがチチからあの兄弟に近付いてはダメだと言われていたらしくカンタローはショックを受けていた。
次回ラディッツ登場