この素晴らしき世界にハーレム女王を。   作:鮫島龍義

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これまでの簡単なプロフィールと関係性

アスカ/志尾明日香

身長:162㎝

体重:42㎏

年齢:17歳

学年:高校二年生

職業:ゲイルマスター

特徴的な容姿:黒い瞳に茶髪に見える赤髪のサイドテール。実はトータル的に美少女。服装は通っていた女子校の制服にパーカーを着用している。

簡単な人物紹介:今作品のオリジナル主人公。常識人で仲間想いの気さくで面倒見が良い少女であるが、女の子や美少女、美女が大好きばいわゆるレズである。そして自分の好みの女の子を自分のヒロインとして付き合おうとして、最終的にハーレム女王を目指している。それ故にツッコミやぞんざいな扱いをされることもあるが、自分のヒロイン候補や仲間をとても大事にしており、自分の命と同様の価値と見なしており、命をかけても守ろうとしている。現在はイザナミを含めた仲間達を攻略して、ハーレムの一員にしようと奮闘している。

職業はゲイルマスター。今作のオリジナル上級職業。敏捷力はどの上級職業を上回るが、その分攻撃力や耐久力は劣っており、また魔法も使えるが風魔法しか覚えれらないなど、速さだけしか取り柄のない上級職業である。アスカは劣っている攻撃力を補うためにイザナミをおぶって、攻撃をイザナミに任せようとしている。また無駄に速く、使いづらいであろうアクセルダッシュを使いこなし、ベルディア戦ではアクセルダッシュからの足払いで反応できずに動きを止めるなど活躍している。

元は日本に住み、女の子が大好きなことを除けば女子校に通い演劇部に所属している高校生だったが、何者かに頭部を強打され、若くして生涯を終えてしまう。そのせいで一部記憶を失っている状態になってしまっている。そしてイザナミに転生されることを提案され、イザナミを巻き込んで異世界へ転生した。

 

ここまでのイザナミと原作キャラとの関係。

 

イザナミ

アスカのハーレム女王のヒロイン候補1。異世界へ転生する時に一つだけ持って行く者として、イザナミを持って行った。半分冗談なところもあってか、結果的に役職を失わせ、落ち込ませたことに罪悪感を覚えてしまう。だからこそアスカはイザナミを幸せにすると誓うも断られてしまう。今のところ一方的な片想いであるが、仲は良好。好きなのは変わりないが、話す度にネガティブで卑屈な発言に呆れている。アスカはイザナミの美白が気に入っており、傷つける奴は許せないつもりでいる。

 

カズマ

原作の主人公。別の世界の日本人であるが、日本で一度生涯を終え、神様を巻き込んで異世界転生した共通がある。お互いにそのことを察するも特にそれで感動することもなければ、共感を覚えることもなく、話の一つとして盛り上がることもない。またアスカはカズマの鬼畜っぷりにドン引きし、カズマもアスカの女好きに対して幻滅したりと、お互いに見下し蹴落とし合いをしている関係。とはいえ、なんとなく考えは理解しているらしく、連携が上手く噛み合うこともあったりする。気さくに話かける仲であるものの、お互いに恋愛対象としては眼中にないらしい。

 

アクア

原作のメインヒロイン……のはず。アスカは一目見て、残念美少女だと悟った。アクアが女神と名乗っても宴会の女神様としか見ておらず、神様と名乗っているのは自称だと思っていたが、カズマからイザナミと同じ女神であることを知る。アクアはアスカに対しては、仲間の一人としか思っていない。それ以上でもそれ以下でもない。実は無意識でアスカのハーレム女王のヒロイン候補として入っていない。

 

めぐみん

ご存知人気投票一位のヒロインであり、アスカのハーレム女王のヒロイン候補2。めぐみんの好感度を上げようとして接した結果、爆裂魔法のソムリエとなり、その日の爆裂魔法の良さがわかるようになってしまった。結果としては関係は深まるが、イザナミと同様に警戒されることになってしまう。爆裂魔法一筋のロマンにアスカはハーレム女王になるというロマンがある故に理解できているが、めぐみんはアスカのロマンに対してはロマンとしては理解できるものの、ハーレム女王に関しては全く理解できていない。

 

ダクネス

アスカのハーレム女王のヒロイン候補3。ヒロイン候補であるが、ダクネスの変態とドMっぷりにヒロイン候補から本気で外そうと思ったくらいにドン引きしたこともあった。ダクネスはカズマほどではないが、自分を責めてくれる逸材として見込んでいる。アスカがレズであることを知っていても今のところ特に気にしていない様子。

 

イザナミ

身長:152㎝

体重:?

年齢:16歳

学年:――――

職業:デスサイザー

特徴的な容姿:黒い瞳に白髪のロングヘアに目がかかりそうな前髪、美白の肌から白いワンピースに黒いローブをまもっている。アクアと並ぶ美少女で、イザナミを一目惚れさせた。

簡単な人物紹介:今作のメインヒロイン。死を司る神様であり女神であり、アクアと同様に日本の使者を案内を担当していた。アスカに異世界で一つだけ持って行くものを薦めていたが、アスカがイザナミを持って行く者として、異世界行きに巻き込まれてしまった。

アクアと並ぶ美少女で声も可愛らしく、おとなしい性格であるが、口を開けば自分自身に対して卑屈なことやネガティブ発言、些細なことでも謝罪をしては自分自身を咎めようとするなど、度を越えた加害妄想の持ち主である。そのために引っ込み試案で自分の評価は常に過小評価。また人見知りもある故になかなか人と接することが上手くできないでいる。しかし、アスカが女性を口説くことや、ハーレム女王に関わることに関しては自分を咎めながらも強気な態度を取っている。また、アスカの考えていることを読めているのか、言い終える前に釘を刺している。あと、何だかんだで根は心強いところもある。

一応パーティーでは前衛担当。オリジナル上級職であるデスサイザーは魔法や耐久度、敏捷力は特に優れてなく、強いて言えば攻撃力が高いだけだが、モンスターを即死させることができる唯一無二の強力なスキルを習得できる。しかし、自分を非難し続け、自分に対する過小評価のイザナミの性格では、ビビって戦うことすらできず、初心者でも比較的に簡単に倒せるジャイアント・トードさえも怖くて怯えてしまい、戦うことができなかった。しかし全く戦えないことはなく、イザナミをおぶることで攻撃することを可能にし、ベルディア戦ではアスカを守るために自ら飛び込んで戦うことをしていた。実はパーティーの中では一番の攻撃力を持っている。

 

ここまでのイザナミと原作キャラとの関係。

 

アスカ

最初は日本の死者として異世界を薦めていたが、彼女の予想外な発言によって職を失い、異世界へ巻き込まれてしまった。そのことに対してイザナミは怒ってはいないが、職を失ったことに落ち込んでしまう。アスカのハーレム女王を目指すことに関しては良くは思っておらず、アスカがヒロイン候補として女性をナンパしたり、口説いているのを制止させている。口説かれてもいつもの性格と打って変わって淡々と強気で断ったり否定したりする。とはいえ、アスカのことは嫌ってはおらず、アスカを殺そうとしたベルディアに対しては静かな怒りを見せたこともあった。関係は良好で何だかんだでイザナミはアスカのことを頼りにしている。

 

カズマ

おそらくパーティーメンバーの中では一番関係が薄い。そもそも会話がそんなにない。イザナミはカズマに対しては鬼畜っぷりに怯えることもあったり、クズっぷりに関しては非難するなどの関係のせいで、性格もあって積極的に関わろうとしない。カズマもカズマで、アクア達よりかはマシだが変人だと思っている。

 

アクア

同じ女神同士であるが、担当している地球は別であり、性格は正反対。実は意外と関係性としては良好であり、アクアはイザナミに対しては自分に対する過小評価に関して理解できないでいるものの、妙に優しかったりする。実はアクアはイザナミが女神であることを知らない。

 

めぐみん。

異世界で初めて出来た友達。アスカがめぐみんの付き合いで、攻略しようとするのを阻止するために同行したことが始まりである。流れで一日一回の爆裂魔法を放つ日々に、アスカとカズマはその良さがわかっていたが、イザナミは二人と比べて理解できずにいた。そしてそんなある日を境に、爆裂魔法の良さを理解して友達になった。以後、二人で行動することが多くなり、そしてイザナミがめぐみんにアスカのことを教えたことで、めぐみんはアスカに警戒するようになった。

 

ダクネス。

やはりというか、ダクネスの変態気質とドMっぷりにドン引きしてしまい怯えてしまった。ダクネスもカズマほどではないが、会話することがそんなにない。アスカが最初の好感度を上げるルートでダクネスを選んでいたら、ダクネスと仲良くなっていたのかもしれない。


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