養護教諭の日記帳   作:蒸した揚げパン

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何か新作を投下したいと思っています。何か原作の候補はないでしょうか。


7話

12月25日 曇り

 

昨日の未夢さんと錬くんのセクロスのせいでほとんど寝れなかったせいでめちゃくちゃ眠いです。当の当事者達はツヤツヤした顔をしながらどうしたの?眠いの?とか聞いてくる始末。お前らのせいで寝れなかったんじゃと突っ込みたかったが、なんとか胸のうちにしまい込み朝飯を食べた。ほかのひとを見てみても、酔っぱらって寝落ちした森羅さんを除いてなんかどこか眠そうだった。それを顔に出ないようにしている辺りやはり本職はすごいのだなと思う。

 

12月26日 晴れ

 

朝っぱら外を走っていると、学長とルー先生にあった。

しばらく話していると、金髪のいかつい顔したじいさんがやって来た。そのじいさんは俺を見るなりいきなり蹴りを入れてきやがったので、金的に蹴りを入れて川に突き落としてやった。金髪のジジィが金玉を押さえて悶えているうちに大変驚いた顔をなされた学長とルー先生に別れのあいさつをして全力で逃げた。今後あの金髪のジジィに会うことがないよう願いたい。

 

12月27日

 

家でくつろいでいたら、家に九鬼の人が訪ねて来た。尋ね人の名前は九鬼揚羽さん。七浜の高校に通っていて、夢さんの友人らしい。まず最初になぜヒュームを蹴ったかを問われたので、いきなり蹴りを入れられそうになったので金玉を蹴り飛ばしたと答えた。その後色々聞かれたので正直に答えたら揚羽さんは九鬼で従者をやらないかといった。色々好待遇な条件が提示されたが残念ながら断らせてもらった。俺は川神学園の養護教諭をやるくらいが精一杯で九鬼の従者なんてエリートさんのやりそうなことは荷が重かったからだ。それに仮にも従者の金的を蹴り飛ばした奴を勧誘するのも正直どうかと思う。

 

12月28日 曇り

 

今日は自宅の大掃除を決行した。順調に掃除を進めていたが、古いジャソプを見つけて、それに読みふけってしまった。確か俺は朝から掃除をを始めたような気がしたが、気づいたら外が真っ暗になっていた。その後我に返り結局時計の針が12時を刻むまでになんとか大掃除を終わらせることができた。

 

12月29日 晴れ

 

今日はずっと外で空に向かってかめ○め波の練習をしていた。一段と気合が入ったときにかめ○め波を撃ったら光線が空に向かっていき遠くで光った。

このかめ○め波は初めて出た割にはそれなりに完成度が高いと思うんだ。あくまでも自分の中ではだけど。

 

12月30日 雪

 

久しぶりに実家に帰ることにした。燕と会うのも楽しみだし、何より家族の繋がりは大事にしたい。

 

12月31日 雪

 

ついに大晦日の年越しになった。我が家と燕の家で年越しをすることとなった。両親や久信さんと酒を飲みながら年越しそばを食べた。酒盛りをしていたときに空気だった燕が顔を赤くしてモジモジしながら初詣に行きたいといったので酔っ払った両親や久信さんが二人でいってこいと言われ、二人で初詣に行くことになった。

 

1月1日

 

燕が神社で待ち合わせとのことで先に神社に来て待っていたら、振り袖に着替えた燕が来た。あまりのかわいさに思わず抱きついてしまった。

燕に殴られたとこをさすりながらおみくじを引いたりしながら回った。初詣の最後は神社の巫女さんの舞を見て我が家に帰った。

 

○月○日 曇り

 

もう学校が始まる。やはり冬休みは短い。三年生が卒業する時期がやって来るが、俺は未だ3年生の人の名前をほとんど知らないことに今さら気づいた冬休みだった。

 




誰だって金玉を蹴られたら痛いはずです。

8/17 一度見直してタグを改めました。

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