○月○日 曇り
夏休みというパラダイスから学校という名の新世界に帰ってきた。生徒達も透けブラよろしくの夏服からすっかり冬服に戻ってしまっていた。秋の時期では思わぬ暑さの胸チラに期待がかかる。
そういや最近宇佐美先生と飲んでないので飲みに誘ったら、それを聞き付けた他の教師達を巻き込んだ飲み会に発展した。
宇佐美先生は俺がわざわざ気を使って小島先生の前に座らせたのにアプローチがヘタクソなせいで必死に小島先生にアプローチをしても効果は全くなかった。というかむしろ鉄心さんやルー師範代と昭和世代の話をしていた俺のほうが小島先生と話したような気がする。
○月○日 晴れ
百代にお金を貸してほしいといってきた。理由は鉄心さんのおこづかいが少ないので貸してほしいというのが理由だそうだ。金銭の貸し借りは近しい人間が金で痛い目をみたのと後基本面倒でロクなことがおきないのでバイトをしろといい保健室から叩き出した。きっと彼女は川神院の次期総代という立場でなければ、鳶職などが似合っていると思う。
○月○日 雨
学校で俺は時折生徒のことをよく知るためにいろんな生徒に話しかけることにしている。とりあえず官能小説を読んでいた女子生徒に話しかけたら、凄く驚かれた。私のことを見つけるなんてとかお父様の計画がどうちゃらとか言っていた。名前を聞いたら最上旭というらしい。
そういや最上旭と言えば今年の一年生のテストで一位を取っていた生徒なのにあんまり目立っていなかったのが気になったのを記憶している。成績はとても優秀でかわいいのに未だに中二病がまだ抜けきっていないというが残念でならない。
○月○日 晴れ
学園祭が近い時期になってきた。生徒達も学園祭に向けていろいろ準備をしているらしい。俺は飛び級したせいで高校に通ったことがないので高校の学園祭がどんなものか知らないが百代達のクラスはメイド喫茶をやるということを百代のクラスメイトの弓道部の透けブラ部長と一緒に透けブラしてた矢場弓子から聞いた。
百代はメイド服は着るのかと聞いたらどうやら彼女は制服で客の呼び込みをやるらしい。せっかくメイド喫茶をやるんだったらメイド服を着ればいいのに。もし百代のメイド服写真を撮ったら一生の宝物にしたい。
○月○日 晴れ
学園祭当日になった。生徒達が作った飯が思ってたよりうまくてつい食べ歩きをしてしまった。でも時折ネタとしか思えないメニューもある。カレー蜜飴里芋フラッペとか誰が食うんだろうか。食べ歩きしてきた途中で遭遇した百代に後輩達を紹介された。聞けば彼らが百代の話によく出てきた風間ファミリーでみんなこの川神学園に来年入るらしい。しかし紹介された中の一人の椎名京という名前の女の子に百代達と話してるときずっと睨まれていた。俺は彼女に睨まれるような事をしたんだろうかと思ったが指摘するとめんどくさい事になりそうだったから気になりこそしたが結局指摘することはやめた。
○月○日 曇り
俺の人生初の高校の学園祭も終わり秋もそれなりに深まってきた頃に小島先生から相談を受けた。親にいい年して彼氏もいないのかと言われつい意地になって彼氏なんかいないのに、いると答えてしまったらしい。そして梅子先生の両親が彼氏を一目見てみたいといって小島先生の両親と会う約束をしてしまったらしい。
それで両親の目を誤魔化すために俺に両親が川神にいる一週間程度彼氏役をお願いしたいらしい。俺はルー先生とか宇佐美先生とかどうですか?と進めてみたが、ルー先生は年の差ありすぎてダメで宇佐美先生はなんとなく嫌らしい。
もう俺しかいないと泣き付かれたのでその様子があまりにもかわいそうに感じたので結局彼氏役を引き受けることにした。
全く発揮しない無自覚チートタグ
別に特に意味がない養護教諭の肩書き
治療(意味深)
おっぱい
これが僕の小説です。