養護教諭の日記帳   作:蒸した揚げパン

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今回は異能の???の能力の一部を明かします。


第10話

5月25日 晴れ

 

家でジョジョを読み返していたら時を止めるというシーンがあったのを思い出して時を操る力と判明したこの力ならもしかしたら夢のリアル時止めAVができるかもしれないと思ってとりあえず手に持っているジョジョの漫画に対して使ってみたらジョジョの漫画は停止したがDIO様や時止めAVみたく世界は停止しなかった。その後神父様の奴を見てやってみたら時間が加速しなかったのであまりのショックで外に出てやけくそに走ったら普段の自分の足の速さからは信じられないスピードが出たのてずっと走っていたら気づいたら松笠にたどり着いてしまったので近くにあったオアシスというカレー屋で飯を食べてから家に帰った。

 

5月26日 晴れ

 

今日は俺の祖父の命日だ。俺にとって祖父は少なくとも俺が知っているなかで一番最強の武道家だった。俺や親父が使っている顕現を教えてくれたのも祖父であったし祖父だけが使えた顕現も存在した。そんな最強だった祖父も俺の時を操る力とは別の俺本来の異能が暴走してしまったせいでボディガードの仕事に行っていた親父とそれについていった母親を除いた両家の親族一同が全員まるで干からびたミイラみたくなって死んでしまった。その時の事ははっきりとは覚えてないけど最後に見たのは俺に必死に手を伸ばそうとして干からびて死んでいく祖父の顔だった。しかし俺の力の暴走で祖父や親族一同が死んだ後俺にある変化があった。その当時まだ戦った事はなかったが祖父がいうにはまだ親父や母親には勝てないといわれていた俺であったが祖父や親族が死んだ後始めて親父と戦った時ほぼ一方的に親父を叩きのめす事ができてしまった。今はこの異能をある程度コントロールすることができているけどまた暴走したときの事を考えると使うのが恐い。

 

5月27日 晴れ

 

今日はいつもと違って宇佐美先生ではなく鉄心さんと将棋をやった。あんまりいいたくはないけど正直宇佐美先生よりもまったく話にならないほど鉄心さんは将棋が弱かった。下手したら十枚落とすところが裸王で勝てるかもしれない。ちなみに宇佐美先生にも裸王でも正直勝てると思う。まぁ直江くんクラスだと十枚か八枚か六枚か四枚落ちくらいのどれかだろうから明日だらけ部で試して見ようと思う。

 

5月28日 晴れ

 

だらけ部の部室で直江くんと六枚落ちで勝負して真剣で勝負せず嘗めてかかった結果俺が作った穴を見切られてそこから切り崩されて負けた。今度は嘗めて掛からずにさっきと同じ条件で勝負したら勝ったのは俺だった。ちなみに同じ条件で宇佐美先生と戦ったが普通に全勝した。その後どんどん落として宇佐美先生とやってみたが裸王でも宇佐美先生に勝ってしまったので落とす駒がなくなり再戦しろとうるさい宇佐美先生と何度もやるはめになり最終的にわざと凡ミスをして宇佐美先生に勝たせてあげた。

 

5月29日 晴れ

 

何か一年F組を教えていた実習生の先生が三年の生徒を孕ませたので生徒共々やめたらしい。6月に新しい先生が来るのでその人が来るまで教師をやってほしいと言う話が俺の元に来た。確かに趣味の資格集めの一環で教師の資格は持っているけど正直マジで自信ないです。まぁ言われたからにはやろう。別に話を持ってきた鉄心さんやルー先生他の先生の威圧に負けた訳じゃない。いやほんとに負けた訳じゃないから、あれこれ俺誰に言い訳してんだろ・・・

 

 




基本ダメな人のタグ発揮したことが一度でもあっただろうか。

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