養護教諭の日記帳   作:蒸した揚げパン

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短期でうけたバイトも終わりやったぜ


第3話

4月15日 水曜日 晴れ

 

百代との決闘から何日かたった。あの日から黛由紀江がそわそわしながらこちらを見ている。俺が黛由紀江の方に視線を向けると顔を逸らされてしまう。正直声をかけるなら早く声をかけてくれればいいと思う。別に俺は拒まないのに・・・今日声をかけてこなければ明日俺が黛由紀江に声をかけよう。

 

4月16日 木曜日 晴れ

 

昨日同様黛由紀江がこちらをうかがっているので今度は俺が声をかけた。正直目をそらされて無視されるか最悪逃げられるのではないかと思ったが意外にもこちらの方へ来てくれた。まず最初にこちらを見たり目をそらした理由を聞いたら、父である黛大成から俺の事を聞いてはいたが声をかける勇気がでなくてなかなか声をかけられなかったらしい。目をそらした理由を聞いたらただ単純に恥ずかしかったとのこと。その後いろいろ話を聞いたらまず友達100人計画というのをやっているらしいがなかなか目を結ばないらしい。いや明らかに原因は刀と会話するときの睨み付ける顔とそのストラップじゃないか。

最後にお互い親が知り合いだし、まず俺が友達第一号になるといったら涙が出るほど喜んでいた。友達ができただけなのに大袈裟なとは思ったがそれは胸の中にしまった。

黛由紀恵の目標は友達100人とのことだったのでまずは会話するときの恐らく緊張からの相手を睨み付ける顔をどうにかしなければと思い、とりあえず連絡先の交換と明日の放課後保健室に来てくれというのを由紀江に伝えた。

 

4月17日 金曜日 晴れ

 

保健室で放課後までダラダラ待っていたら、由紀江がやってきた。とりあえず人と会話するときの相手を睨み付ける顔を無くすにはまずは笑うことが必要だろうと知り合いのお笑い芸人マニアから何本か爆笑必死なDVDを見てもらった。由紀江はそのDVDを見ているとき何度か笑っていたが、会話の時の睨みを無くすのが目的なのであんま意味がないことに気がついた。次はぶっちゃけ由紀恵は表情がかたいと思ったので全力で頬をこねねくりまわした。しばらくこねくりまわしてたら顔が赤くなってトロンとした目になっていた。

最後は表情筋を動かし続けさせるために由紀江をしばらくこちょばしたらトロンとした顔がとろけきってさっきよりました頬の赤みとハァハァという息づかいにブラが透けて見えるほどの汗に股の辺りをおさえてビクンビクンとしていた。

その後しばらくは目が取り返しがつかないくらいトロンとしている由紀江の頭を撫でたり顎をくすぐったりバレないようにスカートを捲ってやったりした。途中由紀江が制服に手をかけて脱ごうとしたときは流石に止めたが、少し遅かったせいで薄緑のブラと下着を完全に見てしまった。

由紀恵はそのままパンツとブラにまで手を掛けて脱ごうとしていたのでさすがに由紀恵の乳首やマンコまで見たら俺自身由紀恵に対して本能の赴くままにいってしまいそうなのでそうなる前に何とか理性を振り絞って止めてそのまま制服を着させた。幸いスカートなので俺が時間を忘れて由紀恵を30分くらいこしょばして何度も果てさせた結果大洪水して濡れているパンツは由紀恵がヘマをして人にパンツを見られない限りは大丈夫だろう。でもさすがにこのパンツ大洪水は俺が原因なだけあってとても申し訳ないので後で謝りの電話とメールをいれて明日にでも何か奢ろうと思う。

今日は由紀恵が人との会話の時の睨み付ける顔を無くすのが目的だったはずなのに俺が由紀江に対してさんざんエッチなイタズラをするだけに終わってしまった。

その後完全下校時刻になり由紀江が帰った後凄まじい罪悪感と最後まで脱ぐの止めなければ良かったという二重の感情に苛まれながら由紀江が出した汗と果てて出たアレを掃除した後家に帰った。

 

4月18日 晴れ

 

天衣と二人でテレビを見てダラダラしていたらフランクさんから4月24日にクリスが川神学園に正式に転校してくるという連絡をうけた。

その上で23日にクリスを我が家に泊めてやって欲しいとのこと。理由を聞いたらその日はどうしても日本ではずせない用事があるからとのこと。

まぁとりあえずクリスが家に泊まるのは大歓迎なのでフランクさんの話を快諾して家の住所をフランクさんに教えた後電話を切って寝た。

 

4月19日 晴れ

 

今日天衣の同僚が我が家に訪ねてくるらしい。

何故かは知らないが俺に会いたいらしいから今日は天衣に家にいろといわれた。

その何故か俺に会いたい天衣の同僚とやらが来るまでしばらく細かいところを掃除していたら家のインターホンがなったので出てみたらパツキンの欧米系のきょぬーの人と天衣と同じくらいのバストサイズの中華系美人の人がいた。

さすがに玄関で話をするわけにも行かないので二人に家にあがってもらった後お互いに自己紹介をした。欧米系パツキンきょぬーの名前はステイシーさんといってもうひとりの中華系美人は李さんという名前だそうだ。

とりあえずまずは九鬼での天衣の働きぶりを聞いてみたら仕事を覚えるのも早くデスクワークも優秀で戦闘能力も壁越えすぐにでも頭角を表すだろうというベタ褒めの評価だった。本当に普段俺と二人の時は全裸かパンイチの奴には思えない優秀な仕事ぶりだった。

その後しばらく話していたら夜になったので李さんとステイシーさんに料理を振る舞うことになった。料理を作り終えて四人で飯を食べていたら途中でステイシーさんが突然アーノルドがどうちゃらとブツブツいい始めた。李さんに詳しい説明を求めたらどうやらステイシーさんは戦場で血まみれステイシーと異名を持つほどの元傭兵らしくときおり戦場で散った仲間の記憶がフラッシュバックするらしい。とりあえずほっとけないのでステイシーさんを抱きしめて頭を撫でながら不器用なりにステイシーさんをしばらく励ましていたら気づいたらステイシーさんが泣いていた。その後しばらくは泣くステイシーさんを慰めるために李さんと天衣の前でステイシーさんと俺はしばらく互いの腕を背中に回して抱き合った。それは俺が天衣に耳を引っ張られるまで続いた。

飯も食べ終わってそろそろ李さんとステイシーさんが帰るとのなので見送りにいったら帰り際に李さんにステイシーのことありがとうございますと頭を下げられた。そしてステイシーさんには帰り際抱きしめられて頬にキスをもらった。

 




またクリス出せなかった。次こそは出す。

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