養護教諭の日記帳   作:蒸した揚げパン

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12話

○月○日 晴れ

 

秋が深まってそこらへんにどんぐりが転がっている時期になった。暇を潰すために体育館でもいこうかと思い行ったらやけに騒がしい。気になるので体育館を少し開けた瞬間ムアッとした。誰にも気づかれることなく会場に入って少し待っていたらなかにいた男どもが急にでかい声で「「童☆帝!童☆帝!」」と騒ぎ始めた。

見たら誰か入ってきたようだ。つーかよく見たら童帝というのは島津くんと同じクラスの栗頭の皆にヨンパチと呼ばれている生徒だった。さらに横に宇佐美先生もいた。あの先生たまにいないと思ったらこんなことやってたのか。童帝によるとどうやらこの集まりの正体は魍魎の宴というものらしい。まず魍魎の宴の最初はある男子生徒に彼女ができたので我らに対する裏切りと称して男子生徒はギルティされ筋肉ムキムキの男子の集団がやって来て裏に連れていかれた。直後に「アッーーー!」と聞こえたのはきっと気のせいだろう。

どこにも青いツナギを着た男なんていないはずだし、あくしろよというヤクザもいないはずだ。

その後は生徒さんの置き忘れだろうリコーダーや体操服を競売形式で売っていかれた。終わったら皆が出ていくのに混ざって出ていったが知っている奴らが何人かいた。栗頭と宇佐美先生に島津くんに師岡くん後ハゲの5人だ。何かしら思うところはあったが誰かにいってしまえばきっとこれはできなくなるだろう。そうなるとホントにガチな犯罪に走りかねないので俺はそうならないように皆に黙っておこうと思う。

 

○月○日

 

宇佐美先生に飲みに誘われて親不孝通りの安い居酒屋に飲みに行くことになった。

しばらくおっさんを待っていたら、親不孝通りの不良軍団に囲まれてしまったようだ。不良が「おい金持ってるか」と聞いてきやがったので「持ってねぇ」と俺が返したらどうやら俺のことを知っているらしく「てめぇが学校のセンコーだって知ってるんだよ‼」といっていきなり殴りかかってきたので全員殴り飛ばしてKOした。幸い不良軍団は個々ではそんなに強い連中ではなく全員一撃で気絶させることができた。そして強さを思い知ったのか震えて傍観してた奴に尋問したらどうやら彼らは板垣竜兵という奴の部下の不良どもというのがわかった。そして彼らが言うにはどうやら俺がここら辺の店によく来るせいかだいぶ前からかなり顔立ちがいい男として一年以上前から板垣竜兵に目をつけられていたらしい。

そして、全員をのした後待ち合わせ場所の変更でもしようかと宇佐美先生に連絡しようとしたら「遠巻きで見たよりもずっと掘りがいのある男じゃねーか」という声が後ろから聞こえたので振り向いたら黒いタンクトップ着た奴が部下を引き連れてやって来た。どうやらこいつがさっきのした不良どもが話していた板垣竜兵なのだろう。板垣竜兵は「俺の部下達を可愛がってくれたじゃねーか」といった後いきなり「お前男と女好きなのはどっちだ」聞かれ女と答えたら「今度から好きな男は板垣竜兵だと言えるように調教してやるよ‼」といって襲いかかってきた。

俺は前に橋で襲ってきたあのシジィ同様板垣竜兵の股間を蹴り飛ばした。そしたら板垣竜兵は泡を吹いて気絶して動かなくなった。メキャとかいう音も聞こえたし多分股関節の骨も多分折っていると思われる。その後は板垣竜兵が新たに引き連れた部下ものしてやった。全員のして警察に通報してしばらくしたら目の鋭いSMクラブの女王みたいな奴が来て板垣竜兵をドナドナしていった。どうやら彼女は板垣竜兵の姉で板垣亜巳というらしい。名刺を渡されたから間違いないと思う。板垣亜巳が板垣竜兵を連れて去っていた直後に警察が来てのされた不良どもが警察にドナドナされていった。その後不良達を俺がのしたということは何故か警察にばれることなく普通に予定通りの店で宇佐美先生と合流して酒を飲む事ができた。

 

 

 




なんか竜兵のキャラがつかめない。

一度原作をやり直さなければ

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