鶴見留美ルート
今日はあの人の18回目の誕生日…
頭の良い切れ者で真実を見抜く目の持ち主
私を取り巻いていた難問をあっさり見抜き解放してくれたちょっとひねくれてるけど優しくて頼り甲斐の…普段はちょっとアレだけどね
今は未だ私も子供扱いしかしてもらえないけど私だっていつまでも子供じゃないんだから遠慮する気は更々無いんだからね
最後に八幡の手を取って笑うのは私、鶴見留美に決まってるんだからね覚えていてね、八幡
私、もう八幡しか見えないし興味ないから私が大人になるのを待っててね…お願いだから誰のものにらないでいていてね、八幡は私のものになるんだから
だから早く大人になりたい
大人になって八幡と一緒に歩きたいし同じ時を過ごしたい
あの二人はバカだと思う
詳しくは教えてもらってないけどその愚かさから八幡との未来を自ら壊しちゃったんだからどうしようもないと思う
でも、私には好都合だ最大のライバルだと思っていた雪乃とクラスメイトで部活仲間って言うもっとも有利なポジションにいた結衣の二人が自滅してくれたんだからね
そう自滅したんだから私にはもうなんの関係もない人達なんだろう…多分接点はないと思う
目下の最大のライバルだとあの雪乃の姉の陽乃と言う人だろう…
そう次が京華の姉の川崎沙希と言ったか?三年でもクラスメイトになり予備校も同じところに通ってるって聞いてる
そして三浦優美子…この人は千葉村で会ったときとは全くの別人って思う位に変わっているけど多分八幡が変えたんだろうな
八幡の影響を受けたんだって思う
もちろん何があったのかなんかは知らないけどあの優男の姿が見当たらないのと無関係ではないと思う
そして雪乃の達の自滅ともね…確か結衣の友達だったハズだから
私の知らない間に大きく変わった勢力図
私自身はどれくらいの位置に着けてるのだろうか?
今の私にできるのは八幡の邪魔にならないように八幡の事を見ながら勉強すること
私が頑張って勉強してれば
「解らんことがあったら聞きに来るんだぞ?」
そう優しく声を掛けてくれるし休憩、お昼ご飯にも誘ってくれるけど何を隠そう八幡の手作り弁当だよ
お母さんの帰りが遅くなる時何かは私の家で晩ご飯を作ってくれたりもしてくれてる
もちろんお母さんの分も用意してくれた
お母さんがいたけどお疲れモードの時があってその時は三人で食べた事もあったっけ?
その時はお母さんが物凄く喜んでいたっけ…もちろん私も嬉しかったけど幸せだったな…
今日はライバル達に負けないように頑張ろうと思う