戦姫絶唱シンフォギア 戦姫と鬼   作:MHCP0000

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同時刻に第六話も投稿しています。飛ばさないようにご注意ください

今回は鬼の組織『猛士』についてです。
ご存じの方のほうが多いと思いますが、少しオリジナルの設定なども加えてたりします。


用語解説③

●猛士

鬼をサポートする組織。魔化魍退治の仕事は公にはなっておらず、表向きはオリエンテーリングのNPO法人『TAKESHI』として活動している。平安時代から存在しており、大きな戦争に鬼が駆り出されそうになるたびに組織を改編し、鬼の存在を隠してきた。鬼の存在が歴史の表に出てこないのは猛士の構成員による尽力が大きいとされている。魔化魍に対する膨大なデータベース(猛士データベース、略称TDB)があり、魔化魍の出現予想などを行っている。また少数ではあるが、ノイズに関するものもあるが、その精度、量ともに特異災害対策機動部二課には遠く及ばない

 

 

 

 

 

●猛士の役職

猛士に所属している人間はそれぞれ将棋の駒に見立てた役職が割り当てられている(カッコ内は今作において該当する人物)

 

『王』(ヒビキ)

各部門の部長的な立場であり、現在関東支部の部長を務めるヒビキが該当する。幹部級の役職であるため、通常は宗家の人間や、その飛車などがなることが多いが、オロチを鎮めた功績や前任である立花勢知郎からの推薦、そして何よりも関東の鬼たちからの圧倒的な支持もあったことから、ヒビキは宗家以外の鬼として初めての『王』となっている

 

『金』(立花香須実、立花日菜佳など)

主にデスクワークを担当する。魔化魍の出現予想や鬼の配置、シフトなどの作成をしている。ヒビキが上がりを迎えたことを受けて、香須実も平時は金として活動するようになった。優秀なのだが、経験の差で妹の日菜佳に負けることが悔しいらしく、日々精進している

 

『銀』(該当者なし)

医者や音撃武器、ディスクアニマルの開発整備など専門職的な部門を担当する役職。現状に満足することなく鬼たちのために日夜研究開発を続ける姿は、まさに鬼そのものでもある。またノイズについての研究もおこなわれており、魔化魍の対応と同時にノイズへの対抗手段も研究されている。

 

『角』(イブキ、トドロキなど)

実際に鬼に変身し、魔化魍退治を担当する組織の花形部門ともいえる。正式に鬼として認められると「〇〇〇鬼」というコードネームが付けられ、以降は日常でもその名で呼ばれる。10年前から何とか100人以上の人数を維持し続けているが、志願者が減っているのは変わりない。また現在は平均年齢も上がってきていることも問題となっている。弟子をとり鬼を育てることだけでなく、他の方法も模索されている。

 

『飛車』(天美あきら)

鬼と行動を共にし、現場の補助などを行うサポーター。かつては桂馬や香車と呼ばれていたが、近年飛車に改められた。鬼が若く、経験が浅い場合にはベテランの鬼がサポートとしてつくこともある。つけるつけないは鬼の自由であり、実際にトドロキやイブキはつけていない。ヒビキが現役のころは、車が運転できないという問題があったため香須実が担当していた

 

『と』(加々井快翔)

鬼の弟子であり、次代の角候補。正式に鬼になるまでは本名で呼ばれる。通常は師匠と行動を共にするが、快翔の場合はすでにヒビキ上がりを迎えていることもあり、各所の鬼のヘルプに行くということで経験を積んでいる。その際は快翔が弟子になるのと同時に組織に戻ってきたあきらが飛車としての役割をもつ

 

『歩』(該当者なし)

気象調査やデータ収集を行う。戦闘や研究に直接関わることはないものの、彼らのデータがないことには魔化魍の出現予想も難しくなるため、ある意味重要な立場である。ほかの役職が猛士としての活動が生活の中心であるのに対し、歩の人間は生活の傍らで猛士の活動をしているものが多い。

 

 




こんな感じです。
疑問やここがおかしい、などありましたら感想で聞いていただければと思います。
答えられるものは答えますし、そうでないものに関しては修正していこうと思います

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