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※ヒント:wingdings
オールマイトは強い。
其れは周知の事実。
ヒーローであってもヴィランであっても子供であっても皆知っている。
「私が来た!!!」
だからその声を聞けば
生徒は安堵し
だが死柄木やカニバルは違う。
死柄木はようやくメインターゲットが現れた事に歓喜しカニバルはメインディッシュが登場した事に歓喜した。
「これでコンテニュー出来る…!」
「ふふふ、あぁ早く食べたぃなあ」
悪意と狂気。
混ざり合いオールマイトに纏わりつく。
だが
一瞬
オールマイトが消えた
かと思うと
死柄木の腹部に強い衝撃が走る。
別に油断していた訳では無い。オールマイトがイレイザーヘッドと生徒の救出の次いでにヴィランを一撃ずつ殴ったのである。流石にそこそこの身体能力がある死柄木で
も反応は出来なかった。
カニバルも同じ様にされたが彼は殴られたのではなく蹴りを入れられいた。
「あぁ……ダメだダメだ……!お父さん………」
「うふふふふ、あははははっガァハッゲェホッゲホ!」
オールマイトに一撃を貰った二人は同じ場所に寄るように飛ばされ死柄木は顔に着いていた『手』を落とした事に取り乱しカニバルは笑いながら腹を抑え噎せていた。
「はぁぁ………流石オールマイト。国家公認の暴力装置。目で追えないや」
「ケホ……ああぁ、そうだねぇ。僕なんかお腹に蹴りを入れられちゃったよ。お陰で噎せるしポンポンペインだよ」
「……お前…冗談とか言えたんだな…」
「まぁねぇ☆」
まるで気にしないように笑うカニバルと呆れる死柄木。だが決して気は抜いてない。
「皆、入り口へ急いで。相澤くんはとても危ない状況だ!緑谷くんも足が折れてるようだし…二人で行けるかい?」
「え⁉︎あれぇ⁉︎速ぇ……!」
「ケロ…相澤先生一人なら私一人で運べるわ。緑谷ちゃんは片足だけだし峰田ちゃん頼めるかしら?」
「お、おう!任せとけ!行くぞ緑谷」
「オ、オール…マイト……」
オールマイトは救出したイレイザーヘッドと生徒を怪我の無い蛙吹と峰田に頼み戦線の離脱を任せた。
「あーぁ…折角良い所まで持ってけてたのに…なぁカニバル」
「ふふふ、良いじゃん良いじゃん、大物が来たんだから。これはあれだね、海老で鯛を釣るだね」
「成る程。確かにそうだな」
それを尻目に死柄木とカニバルはやけに緩い空気で談笑している。もっとも笑っているのはカニバルだけだが。
そしてオールマイトが動いた。
死柄木とカニバルにクロスチョップを食らわそうと腕を構え二人に向かってきた。
「カロライナ……」
おそらく技の名前の最初の一言であろう言葉をオールマイトは口にした。
カニバルは
「脳無」
だが死柄木がそう呟くとオールマイトと二人の間に
「SMASH!!!」
それはオールマイトの技を容易く受け
そして悠然と立っていた。
まさに対
ねこです。
前書きをwingdingsで書いてみました。
えー、大変遅くなり失礼いたしました。
最初の頃のようなペースで更新するのは少し難しくなってしまいました、主にリアルと自分のモチベーションの所為で。
しかしリアルがひと段落つけばモチベーションも上がると思われます。
この作品を読んでいただけるだけで私はすごく嬉しいです。これからも応援よろしくおねがいします。
よろしくおねがいします。