銀の星   作:ししゃも丸

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13話補足

さて、13話の補足と設定の補完になります。これは、私自身の設定に関する再確認も含まれていますが読まなくて大丈夫です。

それでも付き合うぜ!という方はお付き合いください。

 

その1 

黒井と高木の関係、対立に関して。アニマスでは夢をおう高木と現実をみている黒井(主に金銭関係?)との対立が描かれていたと思います。それで金がなくなり事務所が赤字で潰れる。そのことを黒井が怨んでいるといった感じだったと思います。

本作品では日高舞の登場により、小鳥たちの関係に亀裂ができ、おかしくなってしまいます。

小鳥も最初はなんとか頑張っていたが次第に弱気になりアイドルをやめると言う。順一朗や順二朗は小鳥の意思を汲んだが、黒井は諦めておらず、アイドル活動を続けようと言う。そのことで口論になり黒井は彼らの下を去った。

という風な感じになっています。

本作品では赤字で事務所は潰れませんでしたが、稼ぐためのアイドルがいなくなってしまっために事務所を畳んだと言った感じでしょうか。

 

その2 

本作品では黒井がアイドル業界に進出しなかったのはあの時のこと(小鳥がアイドルをやめた)がトラウマになっていたのと、時代的に日高舞が去ったアイドル業界が氷河期に入ったため。

ジュピターをプロデュースし始めたのは、高木達が再びアイドル事務所を設立しアイドルをプロデュースしたのと、プロデューサーが二人の下にいたことが起因となっている。

本作では恨みというわけではなく、自分の考えが間違っていないことの証明とプロデューサーへの未練によるもの。

ただ、そこら辺の描写上手くできなかったのが自分の力不足です。

アニマスでも思ったのは、一人かどうかはわかりませんが、どのくらいの時間かは不明ですけど黒井は高木と違って業界に影響力を及ぼすぐらいに大きな事務所にしたことです。

本作では約5,6年で大手芸能事務所になっています。

やはり黒井は優秀な男だったことがわかりますね。性格に難あり、ですが。

 

その3

黒井がアイドルに向ける想いはアニマスとは違います。本作では、日高舞の登場で小鳥はアイドルをやめると言ったが、黒井は小鳥なら彼女と同じ場所に立つことができると信じていたから。小鳥だからできる。でなければ黒井も順一朗と同じことを言っていた。

順一朗はアイドルを思うあまり可能性を消してしまったが、黒井はアイドルを思いつつもまだ可能性があると信じていた。どっちが良いか悪いかではないですね。

黒井の性格?を変更したのはプロデューサーがいることでの心境や考えに変化がおきた、という設定です。

黒井は、ジュピターに関してもアニマスとは違って大分マイルドに接しています。ただ、ジュピターを出さなかったのは、処理ができないのと、キャラをあまり把握できていないからです。なので、期待していか方は申し訳ありません。

 

その4

黒井とあえて高木と言いますが、二人はそれなりにいいコンビだったと思います。凸凹コンビとは違うのかもしれませんがね。黒井の経営手腕は流石だし、高木に至ってはアイドルを見つけるスカウト能力?は黒井より上なのではないかと思っています。プロデュースに関しては、律子を高木がプロデュースしていたのであれば、アニマスの設定でいくと売れなくてプロデューサーに転換したことになると彼の能力が危ぶまれます。もしかしたら自分の勘違いかもしれませんが。それでも竜宮小町をデビューさせるに至るまでの根回し?をみるとそうではないのかもしれません。

 

と、ここまで補足と言い訳でした。

私自身、黒井というキャラターが名前を借りただけのオリジナルになってしまった感じがいがめません。そもそも、中の人も相まって余計表現しづらかったです。

また、12話と13話はある意味前編と後編みたいな感じになりました。話を統合したので時系列的にはかなり急展開ですけど……。

 

長くなりましたが最後まで読んでいただきありがとうございました。

では、また次回で。

 


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