やはり俺の青春ラブコメはイタズラまみれで間違いない?   作:春の雪舞い散る

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 もちろんあざと可愛い一色いろは嬢です



生まれて初めての後輩の誕生日

一色いろはの誕生日

 

 花見から数日が経ち今日は4月15日土曜日…つまり明日の日曜日は一色いろはの誕生日と言うことだ

 

 なので家庭科クラブの部員達の協力の元、明日のパーティーの支度をしているところである

 

 因みにいろはへの誕生日プレゼントはすでに準備済みで出番を待っている状態だ

 

 鶴見先生のアドバイスをいただきながらのエプロン制作により俺のオリジナル作品

 

 機能性を重視しつつどれくらいお洒落さが出せるかを追求した…まぁぶちゃけプロトタイプだ

 

 誕生月の花柄のシュシュとのセットだな

 

 それと明日の午前中はいろはを連れて映画にで行けとペアチケットを預かっている

 

 他の仲間が会場設営に頑張ってるのにか?

 

 そう渋る俺に沙希は

 

 「あんたでなきゃってモノはナニもないが午前中に支度を終わらせるからその間の接待役と会場入りのエスコート役を任せたいんだよ

 

 それだけは代役たてるだけにはいかないんだんだから、いろんな意味でさっ!」

 

 そう沙希に言われて

 

 「あー、まぁ確かにこれでも一応現奉仕部の部長だからな…」

 

 そう言ったら沙希と優美子の二人にやれやれ…と言った感じの溜め息を吐かれたんだがナゼだ?解せぬ

 

 

まぁ、そんなことはどうでも正直に言って良い事なんだがな

 

 と、言うわけで現在いろはを迎えに行くために一色家に向かっているわけだがこれで良いんだよな?

 

 スマホのアプリを見ながら家の所在地を確認しているところだが…お、あったあった

 

 チャイムを鳴らすといろはのお母さんが出迎えてくれてメルアドとラインのID交換を頼まれテスト送信

 

 (へっ?八幡君にお義母さんと呼ばれたい女ってナニコレ…ハチマンイミワカラナイ、ホントダヨ?ハチマンウソツカナイ)

 

 唖然としていろはのお母さん…母一色さんの顔見たら茶目っ気たっぷりのウインクされ思わず石化した

 

 さすがいろはのお母さんだだけの事はある、あざといな…

 

 と、言いたいとこなんだが見た目的にはちょっと色っぽい年上のお姉さんと言った外見は反則だろう

 

 なのでこの母娘の二人を会場にエスコートする俺は両手に花状態なんだろうな?

 

 いろはのリクエストにより恋愛モノを見て軽くお茶を飲んでいるといろはのお母さんも待ち合わせの場所に来たので二人を会場に案内する事に

 

 もちろん会場入りOKのメールは確認済みだ

 

 そして、主役の入場の前に俺は控え室に向かい用意されている執事服に着替えてのエスコートはもはやデフォなのか?それとも義務?

 

 俺の執事服は既に標準装備なのか?解せぬ

 




 
 後半に続きます

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