遊戯王5D'sタッグフォース 満足の意志を継ぐ者   作:ゾネサー

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ちっ…気づいていたか

「 「 デュエル! 」 」

 

黒いライダースーツに身を包んだ謎のDホイーラーと共にDホイールを走らせライディングデュエルを開始するコナミ。

 

フィールドに発動されたスピード・ワールド2はWRGPに向けて新たに開発されたスピード・ワールドで従来と違う点は主に2つあり、1000ダメージ毎にsc(スピードカウンター)が1つなくなる効果が消え、新たにscを消費することでフィールド魔法として発動することのできる効果が出来た。

 

WRGPでは先攻と後攻はファーストホイーラーが第一コーナーを先に回った方が先攻、後に回った方が後攻というふうに決めるがダイダロスブリッジという橋でのデュエルなのでコーナーがないためDホイールによってランダムに決定された。

 

「よし、俺が先攻だ!俺はエーリアン・ソルジャーを召喚してターンエンド!」

 

水色の球体を身につけた剣士がフィールドに見参した。

 

エーリアン・ソルジャー 攻撃力1900

 

コナミ LP4000

 

フィールド 『エーリアン・ソルジャー』(攻撃表示)

 

セット0

 

手札5

 

sc0

 

「行くぞ。私のターン!」

 

コナミ sc0→1 謎のDホイーラー sc0→1

 

「ワイズ・コアを召喚する。カードを1枚伏せてターンエンドだ」

 

白色の卵のように丸い球体が場に現れる。

 

ワイズ・コア 攻撃力0

 

「攻撃力0を攻撃表示…?何か企んでやがるな!」

 

「ふふ…すぐにわかる」

 

謎のDホイーラー LP4000

 

フィールド 『ワイズ・コア』(攻撃表示)

 

セット1

 

手札4

 

sc1

 

「俺のターン、ドロー!」

 

コナミ sc1→2 謎のDホイーラー sc1→2

 

「何を仕掛けているか知らないがここは攻撃しかねえだろ!バトル、エーリアン・ソルジャーでワイズ・コアに攻撃!」

 

水かきで地面を氷のように滑り、ワイズ・コアを剣で切ろうと振りかぶる。

 

「甘いな。リバーストラップツイン・ボルテックスを発動。私の場の機械族とお前の場のモンスターを1体ずつ破壊する」

 

トラップから出てきた2つの竜巻がエーリアン・ソルジャーとワイズ・コアを破壊した。

 

「エーリアン・ソルジャーが破壊されたか…。だけどお前の場のモンスターも消えたぜ!」

 

「それはどうかな?ワイズ・コアは効果によって破壊された時その能力を解放する。自分フィールドのモンスターを全て破壊した後デッキ・手札・墓地よりあるモンスターを5体召喚する」

 

「5体だと!?」

 

「デッキより現れろ!ワイゼルT(トップ)、ワイゼルA(アタック)、ワイゼルG(ガード)、ワイゼルC(キャリア)!そして機皇帝(インフィニティ)!合体せよ機皇帝ワイゼル!」

 

4体のパーツが本体の機皇帝∞に集約し、1つのロボットを形成した。

 

ワイゼルT 攻撃力500

ワイゼルA 攻撃力1200

ワイゼルG 守備力1200

ワイゼルC 攻撃力800

機皇帝ワイゼル∞ 攻撃力0

 

「なっ…モンスターが合体した!?」

 

「これぞ私の切り札…機皇帝ワイゼルだ。機皇帝ワイゼルの効果発動!このモンスターの攻撃力、守備力はパーツモンスターの攻撃力の合計となる。私の場の4体のパーツの合計は2500!」

 

機皇帝ワイゼル∞が胸部に8を横にしたようなマークを掲げるとパーツの力を得て巨大化した。

 

機皇帝ワイゼル∞ 攻撃力0→2500

 

「5体のモンスターを呼んだだけじゃなくそんな強力な効果まで…!俺はカードを1枚伏せてターンエンドだ!」

 

コナミ LP4000

 

フィールド 無し

 

セット1

 

手札5

 

sc2

 

「モンスターも無しか。私のターン!」

 

コナミ sc2→3 謎のDホイーラー sc2→3

 

「バトルだ!機皇帝ワイゼルで赤帽子へダイレクトアタック!」

 

無限を意味するマーク、∞がついている胸部からコナミへ向かって光線が放たれた。

 

「がはっ…!?この衝撃は…?サイコデュエル…いや、ダークシグナーの時と同じくらい…!」

 

コナミ LP4000→1500

 

その時コナミのエクストラデッキから1匹の精霊が出て来て衝撃を和らげた。そのおかげでコナミは橋から落ちそうになっていたDホイールを立て直しクラッシュを免れる。だが衝撃で頭部から一筋の血が流れていた。

 

「大丈夫ですか?」

 

「お前は…エンシェント・ホーリー!今の衝撃から守ってくれたのか」

 

「ええ。ですが全てを防ぐことは出来ません。恐らく彼はダークシグナーに匹敵する力を持っています。このデュエルに負けると…かなり危険と思われます」

 

「マジか…!?」

 

「クラッシュは免れたか。だがお前のライフはわずか1500。パーツモンスターの攻撃で終わりだ!ゆけワイゼルA!」

 

ワイゼルに装着されているパーツが外れコナミへと猛スピードで近づいてくる。

 

「これ以上食らってたまるか!手札から血涙のオーガの効果を発動!相手から2回目のダイレクトアタックを受ける時こいつを特殊召喚できる!」

 

金棒を持ったガタイのいい悪魔がフィールドに出現した血の沼地から這い出てくる。

 

血涙のオーガ 攻撃力0

 

「それがどうした!」

 

「慌てんなよ!血涙のオーガは1回目にダイレクトアタックしてきた奴と同じ攻撃力になる!」

 

悪魔の持っている金棒が血で染まりその凶暴さを増した。

 

血涙のオーガ 攻撃力0→2500

 

「そんな効果を持っていたか…。攻撃を中断する!私はワイゼルTとワイゼルCを守備表示に変更しカードを1枚伏せてターンエンドだ」

 

ワイゼルT 守備力0

ワイゼルG 守備力600

 

謎のDホイーラー LP4000

 

フィールド 『機皇帝ワイゼル∞』(攻撃表示)『ワイゼルA』(攻撃表示) 『ワイゼルT』(守備表示) 『ワイゼルG』(守備表示) 『ワイゼルC』(守備表示)

 

セット1

 

手札4

 

sc3

 

「何とか凌いだけどあいつを倒さねえとやべえな。俺のターン!」

 

コナミ sc3→4 謎のDホイーラー sc3→4

 

sp(スピードスペル)ーエンジェル・バトンを発動!俺のscが2以上の時カードを2枚ドローし1枚カードを墓地へ捨てる!…よし!」

 

2枚の天使の羽がカードに変わり、その代わりコナミのカードが1枚天使に捧げられる。

 

「行くぜ…spーサモン・スピーダーを発動!手札からレベル4以下のモンスターを特殊召喚する!だがそのモンスターはこのターン攻撃できねえ。来いジェネクス・ブラスト!こいつは特殊召喚に成功した時デッキから闇属性のジェネクスを手札に加えることができる。俺はジェネクス・コントローラーを加えてそのまま召喚する!」

 

フィールドに扇風機を内蔵したロボットが現れるとデッキのカードを巻き上げその中にあった左右にアンテナがついているロボットを呼び出した。

 

ジェネクス・ブラスト 攻撃力1600

ジェネクス・コントローラー 攻撃力1400

 

「ジェネクス・ブラストは攻撃できずジェネクス・コントローラーはチューナーモンスターということは…シンクロか」

 

「もちろんだ!俺はレベル4のジェネクス・ブラストにレベル3のジェネクス・コントローラーをチューニング!3つのエレメントを司るものよ、己の力を信じ敵を乗り越えろ!シンクロ召喚、いでよA(アーリー)・ジェネクス・トライフォース!」

 

ジェネクス・コントローラーがジェネクス・ブラストの姿を変え人型のロボットにすると中枢コアへと送り込まれる。しかし3つのランプのどのランプにも灯りはともされなかった。

 

A・ジェネクス・トライフォース 攻撃力2500

 

「だが攻撃力は機皇帝ワイゼルと同じ。相打ち狙いか?」

 

「へっ…甘いぜ!機皇帝ワイゼルは合体したモンスターだがパーツに攻撃することはできる。そしてパーツが減れば機皇帝ワイゼルの攻撃力も減る!」

 

「ちっ…気づいていたか」

 

「バトル!トライフォースでワイゼルAに攻撃!」

 

「やらせはしない!ワイゼルGは攻撃の対象を自身へ変更することができる!」

 

トライフォースがワイゼルAへ殴りかかるとその攻撃はワイゼルGへと誘導された。

 

「かわしたか…!なら血涙のオーガで…機皇帝ワイゼルを攻撃!」

 

「今度こそ相打ち狙いで来たか…」

 

「お前のパーツモンスターは機皇帝ワイゼルにくっついてる。つまり本体が破壊されればパーツごと破壊されるはずだ!」

 

「それも気づいていたか…。だがやらせはしない、リバーストラップ地縛霊の誘いを発動!攻撃対象をワイゼルTに変更する!」

 

「何!?」

 

血涙のオーガが金棒でワイゼルに殴りかかるもパーツが切り離されその部分にのみ攻撃が命中する。

 

「だがパーツが離れたことでワイゼルの攻撃力は下がる!」

 

「くっ…」

 

機皇帝ワイゼル∞ 攻撃力2500→2000

 

「これでお前のモンスターは俺の場のモンスターの攻撃力を下回った!これでターンエンドだ!」

 

「……ふふ」

 

コナミ LP1500

 

フィールド 『血涙のオーガ』(攻撃表示) 『A・ジェネクス・トライフォース』(攻撃表示)

 

セット1

 

手札3

 

sc4

 

「私のターン!」

 

コナミ sc4→5 謎のDホイーラー sc4→5

 

謎のDホイーラーがドローしたタイミングで3つのDホイールが隣のレーンについた。

 

「コナミ!?」

 

「遊星!それにジャックとクロウも!どうしてここに?」

 

「コナミ!今お前が戦ってるのは…ゴーストなのか?」

 

「ゴースト?」

 

「WRGPの参加者を減らそうとしてDホイーラーを襲ってやがる野郎だ!牛尾もそいつにやられた!」

 

「何!…おい!お前はゴーストなのか!」

 

「その通り。私はゴーストだ。隣にいるのは…シグナーの連中だな」

 

「シグナーを知っている…?お前は何者だ!」

 

「そこまで答える義理はない。シグナーどもよ機皇帝の恐ろしさを身に刻むがいい。友の痛みを持ってな!」

 

「へっ…機皇帝ワイゼルの攻撃力は2000!俺のモンスターには及ばねえぜ!」

 

「貴様は知らない…機皇帝の真の力。そうシンクロキラーの能力を!」

 

「シンクロキラー!?」

 

「機皇帝ワイゼルの効果発動!相手のシンクロモンスターを装備カードとして吸収しその攻撃力を自らの攻撃力に加える。トライフォースを吸収せよ!」

 

「シンクロモンスターを装備カードにするだと!」

 

機皇帝ワイゼルの胸部から白いコードが出てきてトライフォースを掴み、その力を光に変え胸部へと取り込んだ。

 

機皇帝ワイゼルインフィニティ 攻撃力2000→4500

 

「嘘だろ…!」

 

「シンクロモンスターを吸収する効果…!なんて能力だ」

 

「終わりだ!機皇帝ワイゼルよ血涙のオーガごとあのDホイーラーを葬りされ!」

 

「コナミーーー!」

 

力を蓄えさらに巨大化した機皇帝ワイゼルがその力を存分に振るい血涙のオーガを蹂躙した。

 

「ハハハ!これで貴様のライフは0だ!」

 

「…それはどうかな?」

 

攻撃によって血涙のオーガが破壊され、その衝撃がコナミを襲う。

だがコナミはクラッシュすることなくDホイールを走らせていた。さらにコナミの場には雷を操る光の戦士が場に見参していた。

 

E・HERO スパークマン 攻撃力1600

 

「コナミ!無事だったか!」

 

「何故だ…。確かに攻撃は通ったはず。それになんだそのモンスターは!?」

 

「ダメージを受ける前にこのカードを発動していたのさ…永続トラップ死力のタッグ・チェンジをな!こいつは俺の場の攻撃表示モンスターが戦闘で破壊される時、そのダメージを0にし手札のレベル4以下の戦士族モンスターを特殊召喚できるのさ!これで戦士族のスパークマンを召喚してダメージを0にしていた!」

 

「くっ…ならば!私はスピード・ワールド2の効果を発動する。spを4つ取り除き手札のspの数×800のダメージを与える。私の手札には1枚。食らえ!」

 

ゴーストsc5→1

 

ゴーストのDホイールから衝撃波が放たれた。

 

「まともに食らえば俺のライフは800のデッドラインを下回っちまう…!そうはさせねえ、墓地のトラップカードダメージ・ダイエットを除外して効果を発動!このターン俺が受ける効果ダメージは半減される!」

 

「何?墓地からトラップだと!?」

 

衝撃波の大きさが半分になりその衝撃を抑えた。

 

コナミ LP1500→1100

 

「ちっ…ワイゼルAを守備表示に変える。これでターンエンドだ!」

 

ワイゼルA 守備力0

 

ゴースト LP4000

 

フィールド 『機皇帝ワイゼル∞』(攻撃表示) 『ワイゼルA』(守備表示) 『ワイゼルC」(守備表示)

 

セット0 『A・ジェネクス・トライフォース』(装備状態)

 

手札4

 

「はあはあ…。紙一重で凌いだか。だがこれ以上はまずい」

 

「私の力をお使いください…!この窮地を救えるかもしれません」

 

「エンシェント・ホーリー…。そうか、お前が呼べれば…。お前を呼ぶにはこのドローでなんとかするしかねえ…頼むぜ俺のデッキ。…ドロー!」

 

コナミ sc5→6 ゴースト sc1→2

 

「…行くぜ!俺はチューナーモンスター、トラスト・ガーディアンを召喚!」

 

小さな翼がついた天使がフィールドを舞う。

 

「俺はレベル4のスパークマンにレベル3のトラスト・ガーディアンをチューニング!聖なる命の灯火、今ここに永遠(とわ)に輝く星となる!シンクロ召喚!降誕せよ、エンシェント・ホーリー・ワイバーン!」

 

白く長い胴体が天にも届きそうになる大きさのドラゴンがフィールドに舞い降りた。

 

エンシェント・ホーリー・ワイバーン 攻撃力2100

 

「あれは…龍可のドラゴンと似ている…?」

 

「エンシェント・ホーリーの効果発動!このカードは相手よりライフが多い時その分攻撃力がアップし、少ない時はその分攻撃力は下がる!」

 

天にも届きそうな身体は縮み、トカゲとでもいうべき大きさとなってしまう。

 

エンシェント・ホーリー・ワイバーン 攻撃力2100→0

 

「だがその効果もこの状況ではデメリットにしかならぬ」

 

「奴の言う通りだ…コナミは一体何をする気だ!」

 

「いや…コナミの手札にはまだ2枚のカードが残っている…」

 

「あの2枚で逆転する気なのか…!気張れよコナミ!」

 

「行くぜ、spーリアクター・ポッドを発動!このカードはscが4以上の時攻撃力1000以下の俺の場のモンスターを対象に発動できる!俺はエンシェント・ホーリーを選択。そしてこいつの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える!」

 

「何…?元々の攻撃力だと!」

 

「そうだ!今のこいつは攻撃力0だが元々の攻撃力は2100!よってお前に2100のダメージを与える!」

 

コナミが発動した魔法カードからゴーストに向かって1つの爆弾が投擲され、爆発した。

 

「くっ…おおお!」

 

ゴースト LP4000→1900

 

エンシェント・ホーリー・ワイバーン 攻撃力0→1300

 

「だが…それでも攻撃力は機皇帝に及ばぬ!」

 

「まだだ!俺はスピード・ワールド2の効果を発動!scを4つ取り除き、手札のsp1枚につき800のダメージだ!俺の手札にはこの1枚のみ!」

 

sc6→2

 

今度はコナミのDホイールからゴーストに向かって衝撃波が放たれた。

 

「お前もその効果を使ってきたか…!」

 

ゴースト LP1900→1100

 

エンシェント・ホーリー・ワイバーン 攻撃力1300→2100

 

エンシェント・ホーリーの体がトカゲのように小さな状態から元の姿へと戻った。

 

「だがそれでも攻撃力は2100!攻撃力4000の機皇帝にはかなわぬ!」

 

「…その通りだ。このデュエルで俺はそいつを倒せない」

 

「負けを認めたか」

 

「…だがこのデュエルに勝つことはできる!俺はspー起爆化を発動!こいつはscが2以上の時俺の場の魔法・罠カードを1枚破壊して発動できる。俺は死力のタッグ・チェンジを破壊!そしてその効果で相手フィールドのモンスターの表示形式を全て変更する!」

 

「なっ…しまった!」

 

コナミの死力のタッグ・チェンジが破壊されるとその爆風でワイゼル達の表示形式があべこべとなる。

 

機皇帝ワイゼル∞ 守備力2000

ワイゼルA 攻撃力1200

ワイゼルC 攻撃力800

 

「バトルだ!エンシェント・ホーリーでワイゼルCに攻撃!エターナル・ライフ!」

 

「馬鹿な…私が負けるだと?」

 

エンシェント・ホーリーがパーツの1つを包み込み、光をもって浄化する。

 

ゴースト LP1100→0

 

デュエルに敗北したゴーストがクラッシュしてしまい、爆発を起こしてしまう。

 

「何…!おい、大丈夫か!」

 

遊星達も隣のレーンからコナミの元へと渡ってきた。

 

「コナミ、無事だったか!」

 

「ああ、だけどあいつのDホイールが爆発しちまった…。助けねえと」

 

爆風が晴れ、幸いにも火事につながらずゴーストの姿が見える。…だがその姿を確認して4人は凍りついた。

 

「あれは…!?」

 

「まさか…ロボットだったのか!?」

 

そう、ゴーストの肩から機械のコードが見えていたのだ。ゴーストというロボットによって行なわれたDホイーラー狩り。ダークシグナーがいなくなり平和となったネオドミノシティに一筋の不安が差し込まれたのだった…。

 

 




スピード・ワールドも2になりライディングデュエルの幅も広がりました。
今までのを読み返してみてあまりspを生かせていないと思ったので、もう少し工夫していこうと思います。

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