今回の話は、本編の時系列を一切無視します。
本編のストーリーに影響する内容は殆ど存在しないため、ストーリーを追いたいだけの方はスルーしてしまっても構いません。
私の名前は
そして、かすが様愛です。
「木更ちゃん、トリックオアトリート。甘い
「トリックオアトリートだよ木更ちゃん。
――現在日時10月31日。ハロウィン。
この日、私は鳥乃先輩とフェンリルさんから、酷いトリックオアトリートをされました。
私は苦笑いしつつ、やんわりと。
「あのー。思ったのですけど徳光先輩と満智子さんにすればいいのでは?」
訊ねると、ふたりは口を揃えて、
「さすがに天使を汚す度胸はないって話」
「さすがに義妹に手を出すのは我慢するよ」
どうして私の傍には似た方ばかりがよってくるのでしょうか?
「ごめんなさい。今日は私も用事があるので、通して頂けませんか?」
現在、ふたりは私のアパートの玄関前にいます。
しっかりおめかしして、いざ外出しようとした手前でインターホンが鳴って、ドアを開けた所ふたりに詰め寄られたのがいまの流れです。
「え? どこに行くの木更ちゃん」
訊ねるフェンリルさんに私は笑顔で、
「もちろん、かすが様の所です」
「用事は?」
「ハロウィンですもの、トリックオアトリートに決まってるじゃないですか」
「その内容は?」
最後は先輩に訊ねられ、
「普通に
私はいってから、
「ハッ!? もしかしたら、逆にかすが様からトリックオアトリートされる可能性もあるのかも。いけない、今すぐお菓子を作らないと。でも、ここであえて悪戯を選んだら、私なにをされるのかしら?」
「いや、そんな地雷踏む人じゃないって話だから」
先輩がなにか言ってますけど、私の耳は何かの羅列としか認識できず、
「もしかして素敵なディナーを? そして酔った私を部屋に連れ込んで気づいたらふたりベッドの中で、は……はだ……きゃああああああああああ」
その場で身悶えする私。駄目、いけないわデキ婚だなんて。こういうのは清らかな交際から、ちゃんと手順を踏んでいかないと。
「伝えないと、かすが様に。気持ちは嬉しいけど、まだキスは早いって」
私はその場で《ワーム・ホール》を発動。中に入ろうとした所、そのゲートの奥から、
「ぎゃああああああああああああああああああ」
という、かすが様の声。
「えっ」
私は驚き、
「かすが様! 何があったのですか?」
私はゲートに向かって訊ねてから、
「不審者かもしれません。先輩、フェンリルさん、行きましょう」
「木更ちゃんも十分不審者だよね?」
フェンリルさんが何か言ってた気がしましたけど、ともかく私たち3人は《ワーム・ホール》を潜って中へ。
その先で見えたのは。
すでに右肩を怪我したかすが様。尻餅をついて後ずさる彼にじりじり詰め寄るのは、メイスを握った私の従妹、深海ちゃんでした。
「ミカァ!」
「ミカァ!」
「ミカァ!」
私たちは順番に叫びます。すると、深海ちゃんは振り返り、
「あ、木更姉さん。こんにちは」
なんて、いつものように挨拶されます。
「何をしてるんですか、深海ちゃん」
私が訊ねると、深海ちゃんは。
「何ってハロウィンですから。
「なら、どうしてかすが様は怪我してるんですか?」
「抵抗されたので、面倒だから四肢を潰しておこうと」
「ミカァ!」
「ミカァ!」
「ミカァ!」
「ミカァ!」
再び私たちは叫びます。しかも、今度はかすが様までも。
「深海ちゃん。さすがにそれは、姉として許せません」
私はデュエルディスクを構えていいました。
「かすが様は今日、私をディナーに誘って、酔い潰してベッドに連れ込む予定なんですから」
「してない! そんな計画1ミリも考えてない!」
かすが様は照れ隠しで反論しますけど、
「そして、キズモノになった私に責任は取るって言って婚姻届けを、きゃあああああああああああああ」
「誰か助けてくれええええええええ」
かすが様の悲鳴に、私は。
「ほら、深海ちゃん。かすが様、あなたに怯えてるじゃないですか。そこを離れてください」
「怯えてるのはお前にだああああ」
と、かすが様。もう、素直じゃないんですから。
「かすが様、そう言ってるみたいですけど?」
訊ねる深海ちゃん。
「素直じゃないんです。かすが様は」
「そうですか」
深海ちゃんは一回納得してくれるも、
「なら、木更姉さんは殺していい人ですね?」
「は、え、ちょっと何でそういう流れ?」
なんて驚く外野(フェンリルさん)は無視して、
「かすが様を未亡人にはさせません」
私はいいました。
「いや、男側には未亡人って言葉は使わないから」
突っ込み入れる先輩、さらにフェンリルさんが、
「そもそも、木更ちゃん婚約もしてないよね?」
とか言ってますけど、些細な話です。
深海ちゃんは無言でデュエルディスクを構え、赤外線を飛ばして私のディスクを強制的にデュエルモードに移行させます。
これで、私はもう逃げられません。同時にそれは深海ちゃんもですけど。
私はいいました。
「これより、私たちは第24回かすが様争奪戦を開始します」
続けて深海ちゃんが、
「ルール1、勝利条件はデュエルの勝者。ルール2、かすが様のプライベート侵害は一切考慮しなくて善い。ルール3、参加者および妨害者への殺傷を許可とする。ルール4、敗者は勝者に協力する。これでいいですか?」
「構いません!」
私がいうと直後、
「いいわけあるかああああああっ!」
かすが様が絶叫し、
「うわあ」「うっわあ」
さらに先輩とフェンリルさんがドン引きするも私たちは無視し、
「デュエル!」「デュエル!」
口を揃えていいました。
その横で聞こえた、
「あ、フェンリル? ちょっとハングドとして過去の依頼のアフターケアに付き合って貰っていい?」
「分かった。相手が相手だから気は進まないけど」
という会話の意味を、私の頭は理解しないまま。
木更
LP4000
手札4
[][][]
[][][]
[]-[]
[][][]
[][][]
深海
LP4000
手札4
「先攻は頂きました」
私は宣言してから、最初の手札の4枚を引いて、
「いきます。私は手札から《クリフォート・シェル》を通常召喚。カードを2枚セットしてターンを終了します」
私の場に1体のクリフォートモンスターが出現。
本来ならレベル8攻撃力2800だったモンスターなのですが、自身の効果でリリースなしで召喚した為、現在はレベルは4、攻撃力は1800まで下がります。
「では、私のターンですね。ドローします」
続いて深海ちゃんのターン。彼女はカードを1枚引くと、
「相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できます。《神草王バエル》!」
直後、部屋から無数の雑草が伸び、絡み合うと1体の巨大な人型モンスターへと姿を変えます。
「このモンスターの攻守は2500と2000ですが、この方法で特殊召喚した場合攻守が2000下がり、500と0になります。《神草王バエル》のモンスター効果。手札を1枚墓地に送り、私の場に攻守が500と0の神草王バエルトークンを2体呼び出します。私は手札の《神騎王キマリス》を墓地に送り効果を発動」
さらにバエルの両隣から同じように雑草が生え、小型の人型モンスターがそれぞれ出現。ところで、バエルにキマリスって凄く某ロボットアニメですよね? 使用者も深海ちゃんだからミカですし。
「墓地に送られた《神騎王キマリス》のモンスター効果。デッキから神・王両方の名前を持つモンスターを手札に加えます。私は《神獣王バルバロス》を手札に加えます」
あ。
「深海ちゃん、もしかして早速あのカードを」
「私は3体のバエルをリリース。アドバンス召喚! 従属神の蛮王《神獣王バルバロス》!」
フィールドに出現したのは四脚の猛獣の下半身と槍を握った人型の上半身を持つ、獅子を思わせる金の髪と髭を生やした蛮族。その攻撃力は3000で、深海ちゃんのエースモンスター。
そして、
「《神獣王バルバロス》はモンスター3体をリリースしてアドバンス召喚でき、この方法で特殊召喚した場合、相手フィールドのカードを全て破壊します」
バルバロスが槍を掲げると、天井を雲のビジョンが覆います。いけない!
「永続罠《スキルドレイン》! 1000ライフ払って発動します。このカードが発動している限り、互いにフィールドのモンスターの効果は無効になります」
「きた、木更ちゃんの十八番《スキルドレイン》だ」
フェンリルさんが少し興奮したようにいいます。
「やっぱり強いよね木更ちゃんの《スキルドレイン》って。モンスター効果なら、あれだけ手間かけて発動させた効果も無効になるんだもん」
そこへ鳥乃先輩が、
「フェンリル。木更ちゃんの顔見て? 今回、あまり発動したくなかったって顔してない?」
「え? あ、本当だ。木更ちゃんのデッキは《スキルドレイン》が発動してフルパワーを出すようなデッキなのに」
と、フェンリルさん。ふたりの言う通り、たぶん私はいま、あまりいい顔をしていないのだと思います。
「当たり前だ」
かすが様がいいました。
「自分よりスキドレに依存したデッキを相手に、自分から積極的にライフコストを払って使いたくないだろう」
「え?」
と、訊ね返すフェンリルさん。私はいいます。
「深海ちゃんのデッキは【スキドレバルバロス】。私と同じく《スキルドレイン》を主軸にしたデッキなんです」
しかも、《スキルドレイン》下での火力は基本的に深海ちゃんのほうが上。正規の手段でP召喚を行えないスピードデュエルでは展開力も大差ない以上、できれば《スキルドレイン》を使わず他のカードでクリフォートだけの効果を無効にしたかったのですけど。
つまり、私はバルバロスによって《スキルドレイン》を使わされたのです。
木更 LP4000→3000
「バルバロスの効果は無効になりましたけど、アドバンス召喚によってリリースされたバエルの効果で1枚ドロー。この効果は墓地で発動している為問題なく発動できます」
深海ちゃんはカードを1枚引いて、
「カードをセット。バトルに入ります。《神獣王バルバロス》で《クリフォート・シェル》に攻撃」
槍を前に突撃してくるバルバロス。先ほどスキドレ下の火力は深海ちゃんのほうが上とはいったものの、それでも、このバルバロスを倒せば多分そのまま押し切ることができるはず。彼女がさっき伏せたカードは、きっとブラフと予備で伏せた《スキルドレイン》でしょうから。
「リバースカードオープン」
私はもう1枚の伏せカードを表向きにしていいます。
「速攻魔法《禁じられた聖杯》!」「速攻魔法《禁じられた聖杯》!」
それは同時でした。私が伏せカードを表向きにした瞬間、深海ちゃんは手札からカードをチェーン発動し、互いの声が室内にステレオで響きます。
「もしかして、深海ちゃん読んで」
たのですか? 私が訊ねると、
「一応、私先読みや頭脳プレイは苦手なほうですけど」
といいつつも、深海ちゃんはいいました。
「今回は頭で考えるより先に、自然と姉さんの伏せカードがスキドレと聖杯なのを前提にプレイしてた感じです」
なんて相手にして恐ろしすぎる発言を。
(そうだったわ)
忘れてました。深海ちゃんは、たまに無意識下で確信に至るほど第六感が働くことがあるんです。
ところで、後にフェンリルさん曰く、
「ガルムと同じリアルスキルだね。あの子もたまにやるんだ」
だそうで。ガルムさんが動物並みの直感を持ってるのは私も知ってますけど、最悪同等の能力を深海ちゃんも持ってることになるのでしょうか。
《神獣王バルバロス》 攻撃力3000→3400
《クリフォート・シェル》 攻撃力2800→3200
互いのモンスターの攻撃力が400ずつアップし、私のモンスターは返り討ちすることなくバルバロスの一撃に粉砕されます。
木更 LP3000→2800
私のライフも、この戦闘で僅かに削られ、
「これで私はターン終了します」
深海ちゃんはいいました。
木更
LP2800
手札1
[《スキルドレイン》][][]
[][][]
[]-[]
[][《神獣王バルバロス》][]
[][][《伏せカード》]
深海
LP4000
手札2
「私のターン」
言いながら私は心の中で、
(困ったことになったわ)
と、思いました。
私のデッキでスキドレ下のバルバトスを安定して倒す手段はあまり存在しないからです。特殊召喚ではない以上《アポクリフォート・キラー》でも対処できませんし、何よりスキドレ下では《機殻の凍結》が3体分のリリースにならずアポクリフォートを出すことが困難になります。さらに言うと、手札には《機殻の凍結》もアポクリフォートも引いてないですし。
現状、デッキの中身を思い返しても《禁じられた聖杯》や《機殻の生贄》のような別用途で投入しているカードの僅かな攻撃力上昇に期待するしかありません。
「ドローします」
私は、それらのカードを思い浮かべながらカードを引きます。
(あ)
引いたカードは、そういったカードではなかったのですけど。
「魔法カード《マジック・プランター》を発動します」
代わりに、スキドレを排除しつつドローできるカードを引きました。
「私は《スキルドレイン》を墓地に送ってカードを2枚ドローします」
恐らく、深海ちゃんも《スキルドレイン》を伏せてる以上、スキドレの脅威を消したことにはなりませんけど、今度は深海ちゃんに1000ライフを払って貰うことはできるはず。なんて考えてたら、
(あ)
私はカードをドローし、引いてしまいました。2枚目の《スキルドレイン》を。
「魔法カード《
結局、私は2体のモンスターを壁にするしかできませんでした。ですが、いまセットしたモンスターは《クリフォート・アーカイブ》。このカードはリリースした際にモンスターをバウンスする効果を持ってます。これはフィールド外で発動する効果な以上、今後P召喚で使いまわせばスキドレ下で私が動くに有効なモンスターになるはず。
そして、深海ちゃんのデッキはアタッカーの大量展開に長けてないはずですから、たかが守備力1000の壁2体でも、このターンを乗り切ることは、
木更
LP2800
手札0
[《伏せカード》][《機殻の制限起動》][]
[][][《セットモンスター》]
[《クリフォート・シェル(木更/守備表示)》]-[]
[][《神獣王バルバロス》][]
[][][《伏せカード》]
深海
LP4000
手札2
「私のターン。ドローして《神機王ウル》を召喚します」
「あ、駄目! 《スキルドレイン》!」
盲点でした。このモンスターは相手に戦闘ダメージを与えられないデメリット効果を持ってるのですけど、同時に攻撃力1600で相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる効果を持ってるのです。
木更 LP2800→1800
さらに減少する私のライフ。デッキの相性としては発動してるほうが私の不利になるのに、2度も発動コストを払わされるなんて。
「でしたら、《メテオ・ストライク》を《神獣王バルバロス》に装備します」
「あ」
《メテオ・ストライク》はモンスターに貫通能力を与える装備カード。そして、私のモンスターとバルバロスの攻撃力の差は2000、私のライフは1800。《スキルドレイン》で1000ライフを削ったことで、貫通ダメージによる即死ラインに突入していたのです。
スキドレを発動しなければウルで壁を排除してからバルバロスによる直接攻撃。スキドレを発動したら貫通攻撃。まさか二段構えで私を倒す算段が整ってたなんて。
「《神獣王バルバロス》で《クリフォート・シェル》に攻撃します」
再びシェルに襲い掛かるバルバロス。今度は返り討ちにするような対策もなく、私のモンスターは槍に貫かれ、バルバロスは続けて私を貫こうとしてきます。
フィールを込めてきてるのは分かったので、私は残りのフィールを全てバルバロスに対する防御に注ぎ込みます。こうして、私の体は傷ひとつ付かないまま、
木更 LP1800→0
ライフがゼロに。
私のフィールは全損し、かすが様争奪戦は深海ちゃんの2連勝が確定するのでした。
デュエルが終わると、深海ちゃんはすぐメイスを再び握りだしたので、
「白旗です。私に抵抗の意志はありません」
と、両手をあげて命乞い。
「分かりました」
深海ちゃんは、なんとか私への殺意を緩めてくれ、
「では、代わりにひとつ教えて頂けませんか?」
と、いいます。
「はい。答えられるものでしたら」
私がいうと、
「かすが様をどこに連れ去りましたか?」
「え?」
言われて辺りを見渡すと、すでにかすが様どころか、鳥乃先輩やフェンリルさんの姿さえ見えません。
「これは一体」
「先ほどお連れのふたりが、かすが様を連れて紫の瘴気の中に逃げ込んだのですけど」
「フェンリルさんですね」
つまり、私たちがデュエルしてる間に逃げられたようです。
「行き先を教えて頂けませんか? 黙秘するなら殺します」
「私も分からない場合は」
「え? うーん」
どうやら私が知ってるものと思ってたらしい深海ちゃんは、一回きょとんとした後考えだします。
「でしたら、一時休戦と共闘に入りませんか?」
私はいいました。
「いま現在は私もかすが様の居所を掴めてませんけど、たぶん鳥乃先輩やフェンリルさんと一緒だとは思いますので、ふたりのデュエルディスクにハッキングして居所をお伝えします」
「え、いいの? 姉さん」
深海ちゃんは一瞬、目をぱっと輝かせ、珍しいタメ口で私に訊ねます。私はくすりと笑い、
「ルール4、敗者は勝者に協力する。私はこれでも、従姉妹同士でならかすが様を夫に一夫多妻容認派ですから」
「私は否定派筆頭ですよ?」
「争ってる間に逃げられる位でしたら、そんな深海ちゃんにも協力します」
ちなみに、一夫多妻容認派の筆頭は地津ちゃんだったりします。
「分かりました。ありがとうございます姉さん」
深海ちゃんは言います。
こうして私たちは、ハングドとフィール・ハンターズの壁を越え、かすが様を手に入れるという目的の為に手を取り合い、追跡を開始するのでした。
続きません。
●今回のオリカ
神草王バエル
効果モンスター
星7/地属性/植物族/攻2500/守2000
(1):相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、このカードを手札から特殊召喚できる。この方法で特殊召喚したこのカードの元々の攻撃力・守備力は2000ダウンする。
(2):このカードの召喚・特殊召喚に成功した場合、手札を1枚墓地に送って発動できる。
自分フィールドに「神草王バエルトークン」(植物族・地・星4・攻500/守0)を2体まで特殊召喚できる。「神草王バエルトークン」はリンク素材に使用できない。
(3):アドバンス召喚のためにリリースされた場合に発動できる。デッキからカードを1枚ドローする。
神騎王キマリス
効果モンスター
星6/地属性/獣戦士族/攻2300/守2100
(1):自分が「神」カードでもある「王」モンスターの召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードの元々攻撃力は1900になる。
(2):このカードの召喚に成功した場合に発動できる。自分の墓地から「神」カードでもある「王」モンスター1体を手札に加える。
(3):このカードが墓地に送られた場合に発動できる。自分のデッキから「神」カードでもある「王」モンスター1体を手札に加える。
永続魔法
自分PゾーンにPカードが存在する場合、このカードを発動できない。
(1):1ターンに1度、「クリフォート」Pモンスター1体をP召喚扱いで特殊召喚する。
(2):自分のPゾーンにPカードが置かれた場合、このカードを墓地に送る。