魔法はお前の魂だ(魔法先生ネギま✖天元突破グレンラガン)   作:アニッキーブラッザー

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第233話 そばにある

「ちょっ、どういうことよ!?」

「シモンさんには・・・まだ・・・何かがあるのでしょうか!?」

 

流石に皆驚いているようだ。

だってそのはずだ。

何故なら・・・・

 

「・・・・何で・・・・・」

 

シモン本人が一番驚いているからだ。

 

「・・・どうして・・・ドリルが勝手に・・・・」

 

自分は何もしていない。

こんなこと知らない。分からない。

何が起こっているのか理解できなかった。

まるでドリルがシモンの前に立ち、シモンの壁に・・・いや、シモンを守ろうとしているのだ。

 

「ひ、ひるむな小太郎君!!」

「お、おう!!」

 

動揺は隠せない。だが、ネギと小太郎は直ぐに動いた。

何が起きているのか分からない。

しかし、何かが起こる前に何とかするべきだと判断した。

 

 

「疾空黒狼牙!!」

 

「開放(エーミッタム)!! 雷の暴風(ヨウィス・テンペスタース・フルグリエンス)!!」

 

 

シモン本人は未だに呆然と目を見開いて動けない。

ネギと小太郎が強烈な技を放ったというのに、この事態に気を取られ、気づいていない。

これを直撃すれば、間違いなくやられるだろう。

だが・・・・

 

「なっ!?」

「なんやとォ!? ど、どういうことや!?」

 

ドリルが再び立ちはだかり、シモンにこれ以上の傷を負わせない。

シモンを守るように。

シモンを傷つけさせないように。

ドリルはネギたちの前に立ちはだかった。

 

 

『な、なんということだ!? ドリルがシモンの意思に関係なく、自らの意思でシモンを守っている!! どういうことだ!? むしろシモン本人が驚いて呆然としています!? まさか、ドリルに心が宿っているとでもいうのか!?』

 

 

会場中がガヤガヤ言い出した。

無理もない。

解説者の者が言っている言葉は決して大げさではなく、本当にそう見えるからである。

物を操作する魔法など、いくらでもある。

だが、このように本人の意思とは関係なく、主を守ることなど考えられなかった。

しかしその時、シモンは解説の者が言った言葉が、頭の中で何かを知らせた。

 

「・・・・心?」

 

心が入っていれば、そんなことが可能なのか? 

いや、そもそも心とはどういうことだ?

心・・・・

それは・・・・

 

 

――人の心の大きさは無限!! その大きさに、私は賭けた!!

 

「ッ!?」

 

 

まさか・・・

そんなはずは・・・

しかし、その言葉が頭によぎったとき、シモンの体は震えた。

 

「・・・・まさか・・・・・」

 

いつの日か、シモンは言った。

武道大会で、ヨーコと戦ったときの話だ。

心の弱さを指摘され、ヨーコに殴られたとき、弱さを認めたシモンは確かに叫んだ。

 

 

――ニアは死んだ! もういない! だけど、俺の背中に! この胸に! 一つになって生き続ける!!!!

 

 

まさか・・・・

そう思ったシモンは、恐る恐る、ドリルに近づく。

ネギたちの攻撃を自らの意思で防ぎ、シモンを守ったドリルに近づき、シモンは手を伸ばした。

ネギも小太郎も、動けずにいた。

攻撃のチャンスのはずだ。だが、分かっているのに体が動かなかった。

 

「・・・・まさか・・・・」

 

ドリルに手を伸ばす・・・

そして、シモンの手がドリルに触れた瞬間・・・

 

『な、なんだァ!? 今度は一体、何が起こった!?』

 

ドリルが・・・・

そして・・・シモンの首から下げた、指輪が暖かく光った・・・・

 

 

――・・・今までも・・・これからも・・・

 

「・・・・ニ・・・・ア・・・・・」

 

――あなたの背中に、あなたの胸の中に私は・・・

 

「こ、・・・・・れは・・・・・」

 

――・・・一つになって生き続ける

 

 

闘技場に弾けたその光は、やがてドリルを包み込み、シモンのドリルが形状を変えた。

この光も知っている。

感じたことがある。

この暖かく、優しい光は・・・・

 

 

「こ、これはッ!?」

 

 

彼女の魂は・・・・シモンと共に・・・ずっと・・・・・・

 

 

「・・・あっ・・・あっ・・・・・・」

 

 

シモンの手には進化した新たな武器が握られていた。

 

「な、なんや? まだそんなもんが?」

「シモンさん・・・・・・」

 

シモンの進化した新たなる螺旋の力。

今までの馬鹿でかいドリルは少し小さくなった。細長いスピア上の槍の先端にドリルをつけた・・・

金色に輝く・・・・

 

 

「・・・ソルバーニア・・・・」

 

 

ソルバーニア。

見たこともない武器を、シモンは自然とそう呼んでしまった。

それは、彼女からの贈り物。いや、彼女自身なのかもしれない。

 

 

「・・・・・お前だったのか?・・・・お前が俺を守ってくれたのか?」

 

 

あの時・・・・

ニアが散った最後の日・・・

彼女はまるで花びらのようにシモンの前から散っていった。

だが・・・そのニアが・・・

その魂をシモンと共にあり続けていたのだとしたら・・・

シモンが全てを思い出し・・・・・

ニアの想いが詰まった指輪が奇跡を起こしたのだとしたら・・・

 

 

「ニア・・・ニア・・・・ニアッ!!」

 

 

ソルバーニア・・・

 

 

そばにある・・・・

 

 

彼女の魂は・・・ずっと・・・・・そばにある・・・

 

 

そんな願いを込めた彼女の力・・・・

 

 

「ニア・・・ううっ・・・ニア・・・」

 

 

彼女の魂を・・・

 

 

(普通なら倒れる傷・・・心・・・でも・・・俺は倒れられなかった・・・・)

 

 

想いを・・・

 

 

(こんなに傍で・・・支えてくれる人が居た・・・・)

 

 

そして無限の心を・・・

 

 

(あの日から・・・ずっと・・・・俺の・・・中に・・・ずっと・・・)

 

 

シモンは受け取った。

 

 

「・・・・生きていたよ・・・・ネギ・・・・」

 

「!?」

 

「ニアは・・・やっぱり・・・俺の中に生きていたんだ!」

 

 

これで二度目だ・・・・

シモンの涙を見るのは・・・

ソルバーニアを強く抱きしめるシモンの瞳には、涙が溢れていた。

とめどなく溢れる彼の涙に、会場中が息を呑んだ。

だが、その涙の中に悲しみはない。

あるのは強い想いだけ。

 

 

「ありがとう、お前たちのおかげだ。俺をここまで追い詰めたからこそ、彼女に会えた」

 

 

魂がこうして受け継がれている限り、人は死なない。

 

 

「はい、シモンさん」

 

 

涙を流しながら笑うシモンに、ネギも小太郎も微笑んで返した。

何を話しているのか・・・

何を言っているのか・・・

多分会場に居るほとんどのものは聞こえていないだろう。

だが、ネギと小太郎は聞こえた。

そして理解した。

シモンとニア、たとえ肉体が朽ちても、なお想い合う二人の愛を確かに見た。

 

「でも・・・シモンさん・・・」

「せやな・・・・そろそろ・・・・」

 

ソルバーニアを強く握り締め、シモンも涙を振り払い、笑顔で返した。

 

 

「ああ・・・・・・・・一緒にいくぞ、ニア!」

 

 

そして三人は最後にぶつかり合う。

 

 

「「「決着の時だ!!」」」

 

 

シモン・・・・ニア・・・・グレンラガン・・・大グレン団・・・

 

 

(ありがとう・・・・ニア・・・・でも俺は・・・大丈夫だから・・・)

 

 

この名を世界は忘れない。

 

 

(今までも・・・これからも・・・ずっと一緒だ・・・・)

 

 

たとえこの世界が滅びようとも、彼らの名は世界に刻み込まれたのだから。

 

 

(忘れない・・・もう二度と・・・・お前のことは忘れない・・・・もう・・・二度と!)

 

 

ぶつかり合う両雄。

 

 

「駆け巡るぞ・・・・ソルバーニア!!」

 

「!?」

 

 

その瞬間、観客はシモンの姿を見失った。

 

 

「速い!?」

 

『うおお!? は、半死状態でありながら、シモン、さらなるスピードアップ! なんだ、この速力は! これは・・・!』

 

「くっ・・・雷足瞬動!!」

 

 

シモンの姿を見失った瞬間、ネギと小太郎が瞬間的にその場から離れた。光の速さで逃げたネギ。今のネギは常時雷化の能力による、身体による加速と思考の加速が加わっている。

思考と身体の時間が大幅に違う今なら、多少の動揺をしても、十分に対処できる。

 

(危なかった。あと刹那遅れていれば・・・・・いや・・・これは・・・・)

 

駆けるシモンの動きは、段違いに速い。高速で・・・しかもしなやかだ・・・

 

(高速移動中に放てば・・・スピードに載せられた魔法の威力は上がる。これで・・・・)

 

シモンを避けながらネギは、呪文の詠唱をする。そして・・・

 

 

「雷の投擲(ヤクラーティオー・フルゴーリス)!!」

 

 

無数の雷の投擲がネギ自身の雷のパワーとスピードにプラスされ、シモンに襲い掛かる。

 

(捉えた!!)

 

逃げる隙間なく放った雷からは逃れるすべはない。しかし・・・

 

「蹴散らすぞ・・・ソルバーニア」

「!?」

 

不覚にも、手の動きを見失いそうになった。

 

『た、叩き落す! 速くてよく分からなくても・・・辛うじて分かるのは・・・無数の矢がシモンの前に全て叩き落されているということだ!』

 

隙間なくシモンに襲い掛かった雷の投擲を、シモンは一つ残らず、ソルバーニアで叩き落した。

そして一瞬呆けた瞬間、シモンは消えた。

 

「スピードには・・・」

「ネギ、後ろや!!」

「!?」

「自信があるみたいだな!」

 

突く!

輝く螺旋槍をシモンは背後から突く。

だが、常時雷化が幸いし、紙一枚、皮一枚で腹を割かれたが、何とか回避した。

 

(速い! そうか・・・シモンさんの螺旋力を小さな形に凝縮して超速戦闘を可能に・・・いや、それだけじゃない。あのシモンさんの軽やか動き・・・あの槍には重力制御の力でもついているのか?)

 

本来出力MAXの超速戦闘は体にGが掛かり、肉体や神経へのダメージを伴う。今のシモンにそれは自殺行為だ。だが、小太郎やネギが速いと感じる超速の中、シモンは実に軽ろやかに動いた。

まるでソルバーニアが、少しでもシモンの負担を減らそうとしているように見えた。

そう、小太郎に指摘された鈍重で破壊力だけに特化していたシモンに、速度が加わったのだ。

そして・・・

シモンは離れた場所に居る二人に向けて、その場でソルバーニアを前へ突き出す。

 

 

「いくぜ・・・世界に・・・お前の魂響かせろ、ソルバーニア!」

 

「ま、・・・・まずい!」

 

 

魂を込めたドリルの一突き・・・

 

 

「超銀河アストラル・ボルテックス!!」

 

 

普通の人間には、シモンの槍の切っ先が光っただけしか分からなかった。だが、ネギたちは見た。螺旋を描く衝撃を。

突撃の瞬間、シモンの螺旋力を喰らい、刃先から超高密度にまで圧縮したシモンの螺旋力を飛ばす。

 

「つ、突きそのものが巨大化して、飛んだ!?」

「なっ、んなんアリかい!?」

 

「突き」を巨大化させて飛ばす、シモンの新技。傍目から見たら、一瞬の光と同時に螺旋を描く爆発が起こったようにしかみえなかった。

 

「ふっ、・・・ふふ・・・銀河に流れる魂の螺旋・・・とんでもない技だ・・・」

「俺らが避けたのか・・・外れたのか・・・それとも外してくれたんかは、分からんが・・・もし兄ちゃんが本調子で、今の技を正面から食らったら死んどったかもしれんな」

 

螺旋を描いた突撃は、闘技場の大地を深々と抉り取り、その威力は闘技場の障壁にもヒビを入れるほどだった。

 

 

『う、うおおおお、何じゃこりゃァ!? 巨大な螺旋の衝撃跡が闘技場に残されている! シモンは一体・・・何をやりやがったんでしょうかァ!?』

 

「はっ、・・・なんて皮肉な野郎だ。ネギが天に轟く雷の力なら・・・シモンは銀河・・・自然の力VS宇宙の力ってわけかよ・・・」

 

 

開いた口がふさがらない会場の中で、ラカンは額に汗を掻きながら苦笑した。

しかし、誰もが黙らされる中、ネギたちはむしろ笑った。

 

「これだ・・・これでこそシモンさんだ!」

「へっ、ギガドリルブレイクだけに気をつけていればいいなんて、虫が良すぎたな」

 

この状況を待っていたとばかりに笑った。

そして、シモンも笑い、もう一度構える。どうやら同じ技を繰り出すようだ。

 

 

『おーーーッ!? シモンはまたやるつもりか!? しかし、これをくらえば、ナギもコジローもひとたまりもないぞ!?』

 

「ちょっ、よけなさいよ、ネギ!?」

 

「たしかに速いが、あやつらなら避けられるはず」

 

 

だが、ネギと小太郎は笑ったままその場から動かなかった。

 

「・・・兄ちゃん・・・苦しそうやな・・・」

「うん、・・・いくら自分の体の負担を減らしても、元々消費した螺旋力を無理やり振り絞ってるんだ・・・・多分・・・これが最後の一撃だろうね・・・」

「一応聞くで? 避ければ勝ちやぞ?」

「ふっ、それは野暮って物だよ」

「・・・・せやな・・・・」

 

ネギの答えが予想通りだったのか、小太郎も笑った。

 

 

「何であの人がここまでしてくれるのか・・・それは・・・僕たちに応えてくれるためだ・・・。ならば避けられない。一撃の重みが違う。男として・・・正面からぶつかってみせる!」

 

「はっ、当然や! 逃げへん! 退かへん! 悔やまへん! 前しか向かへん! 振り向かへん! そういうこっちゃ!」

 

 

そしてシモンも、激しく肩で息をする中、小さく呟いた。

 

 

「・・・・ありがとう・・・・・・お前たち・・・」

 

 

そして、ぶつかり合う! 最後の一撃を!

 

 

「超銀河アストラル・ボルテックス!!」

 

「我流・犬神流・狗音爆流砲!!」

 

「雷神槍(ディオス・ロンケーイ) 「巨神ころし(ティタノクトノン)」!!」

 

 

三者の技が中央でぶつかり、そのエネルギーに耐え切れなくなった会場の障壁も粉々に吹き飛んだ。

そんな光の中・・・

 

「いけや、ネギィ!!」

 

ネギが飛び出した。

お互いの技が相殺しあうと見抜いたのか、彼は何の恐れも無く、放った技の中へ飛び込んだ。

だが、それは正しかった。

シモンの技もネギと小太郎の技も、相殺しあい、かき消された。そんな中、光の向こうで立ったままのシモンに対して、ネギは既に次の動きをしていた。

 

そして・・・シモンは動かない・・・

 

そんなシモンに向けて、既に目の前まで迫っていたネギが、拳を繰り出す。

 

だが、その寸前・・・・・

 

 

「・・・・・・・礼を言うのは・・・・・僕のほうです・・・・・」

 

 

ピタリとネギが止まった。

その拳でシモンの顔面を振りぬこうとした瞬間、その拳を止めたのだ。

 

「えっ、ネギ?」

「先生?」

「・・・・ネギ君?」

 

ネギが拳を寸止めして、顔を俯かせながら、呟いていた。

 

 

「そんな体で・・・・そんな状態で・・・・あなたは・・・・僕たちの気持ちに応えてくれました」

 

 

寸前で止めた拳。

 

 

「とても・・・大きな心を見せてくれました」

 

 

その拳を開き、ネギはゆっくりと・・・そして力強く・・・

 

 

「ありがとうございます・・・・シモンさん・・・」

 

 

涙を流しながら、シモンを抱きしめた。

 

 

『えっ・・・・・こ、これは・・・・』

 

 

ここからでは何が起こったのかはハッキリと分からなかった。

しかし、目を凝らしてみると、ようやく分かった。

 

「あの馬鹿・・・・」

「うむ。あやつ・・・立ったまま・・・・」

「・・・・ええ・・・・・」

 

シモンは既に気を失っていた。

彼は立ったまま、既に意識がなかった。

会場中もようやく気づき、ガヤガヤと周りが騒ぎ出す。

だが、そんな中、ネギは既に聞こえていないと分かっているシモンに対して、語りかける。

 

 

「本当に・・・あ、・・りがとう・・・ございます・・・シモンさん」

 

 

意識を失ってもなお、ソルバーニアだけは手放さず、そして倒れず、シモンは君臨していた。

倒さない限り、勝ちではない。

勝たなければ、賞金は入らず生徒は救えない。

だが、今はそのことは頭から抜けていた。

気を失ってもなお、自分たちに応えようと倒れずにいたシモンに、ネギは心を掴まれてしまった。

 

 

「もう十分です・・・だから・・・もう・・・・その疲れた体と心を休めてください」

 

 

これ以上、シモンを傷つけることも、戦うことも出来なかった。

 

 

「シモンさん・・・僕は・・・あなたと戦えて・・・・・・あなたを知れて・・・・・そして・・・・あなたに出会えてよかった」

 

 

するとシモンの全身から力が抜けた。

抱きしめられたシモンは崩れ、ネギに体を預けていた。

それが周りの目から見ても一目瞭然であり、シモンの気絶と試合続行不可能が明らかになり、勝敗は決した。

 

 

「あなたを目指して良かった」

 

 

気を失っているシモンの表情はどこまでも穏やかに、そして満たされた笑顔のままだった。

恐らく、心が満たされ気が抜けたのかもしれない。

歯を食いしばって、いつでもあきらめずに立ち上がったシモンが、今はとても幸せそうな穏やかな表情をしていた。

しかし意識を失っても、ソルバーニアだけは決して手放していなかった。

 

 

――ニア・・・お前を忘れない・・・・この宇宙が滅んでも・・・

 

 

彼女を決して手放さぬように・・・・

 

 

――もう二度と・・・・

 

 

こうしてオスティアの拳闘大会は幕を閉じた。

 




ふう……一区切り……少し休みます。
データを引っ張り出すのけっこう大変です。
この続きはもう少々お待ちくださいませませ。

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