魔法はお前の魂だ(魔法先生ネギま✖天元突破グレンラガン)   作:アニッキーブラッザー

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第219話 俺を誰だと思っている!

 

「ひゃははは! 形勢はほぼ決まったな・・・面白いメンツを引き連れてきたが、結果は変わらなかったな」

 

 

笑うユウサは周りを見渡して告げる。だが、うつ伏せになりながら、瀬田はヨロヨロと体を起こしていく。

 

「ほう、立てるのかい?」

「まだだ・・・・確かに君は・・・僕よりも強い・・・・・だが、負けるわけにはいかないんでね。それに・・・彼がまだ居る」

 

瀬田は痛む体に堪えながら、ニコッと笑った。それは強がりに見えるが、ユウサにはどちらでも良かった。

 

「かっかっかっか。シモン君か~。今頃チコちゃんにボコられてるだろ~? まあ、俺も少し話はしたいと思ってたがよ~。俺が旧世界で麻帆良の武道大会の映像見たときは、中々のもんだったからな~。だが、チコちゃんには敵わねえよ」

 

どうやらユウサはシモンのことを以前から知っていたようだ。だが、それでも瀬田は首を横に振る。

そしてチラッと上を見上げながら笑った。

 

「どうかな?」

「あん?」

「彼は底が知れない・・・・なぜなら・・・・どこまでも掘り続ける男だからね♪」

 

瀬田は少しうれしそうだ。

その様子が気になって、サラもハルカも視線を追って上を見上げると、緑色に輝く光が、自分たちの真上を飛んでいた。

その光は徐々に大きく、そして急激に弾けて、力強い光が空に・・・・いや、世界に広がった。

 

 

 

 

 

 

 

ニアは心が強い少女だった・・・・でも・・・彼女だって怖かった。

だからこそ・・・・

 

 

『ニア、助けに来たよ。おいで!!』

 

 

出会ってから一番カッコいいシモンの姿と言葉に、今まで張り詰めてガマンしていたものが決壊して、ニアは泣きながらシモンに飛びついた。

 

 

『シモンッ!!』

 

 

胸いっぱいに空気を吸い込んで、自分を救いに来てくれた男の名を呼んだ。

 

 

『俺・・・・分かったんだ! ラガンも教えてくれた! 俺・・・・分かったんだ!』

 

 

ニアを膝に乗せながら笑うシモンの表情は、幼さを感じるものの、その表情はネギたちも良く知るシモンだった。

 

 

「シモンさん! やっぱり・・・・シモンさんだ!」

 

 

意味の分からない言葉に聞こえたが、ネギの言葉にアスナや木乃香たちもネギの言いたいことがよく分かった。

 

そうだ・・・シモンなのだ。

 

散々酷い姿を見せられてきた少年時代のシモン。

だが、今の姿を見ろ。

黙々と穴を掘り、ラガンを呼び戻し、今、正にニアを救ったシモンの表情を見ろ。

あれこそ間違いなく、自分たちの知っているシモンだった。

 

『シモン、手をどけて』

 

ニアは操縦桿を握るシモンの手にそっと触れた。そしてニアがラガンの操縦桿を握り、シモンに微笑んで頷いた。

その上からシモンがニアの手を握った。

優しく温かい手に、シモンは傷だらけの手を癒されて、心まで癒されていく。

癒されたら、反撃返しだ。

眼下では仲間が敵と戦っていた。

カミナが命懸けで手に入れてくれた自分たちの居場所を、決して渡さないために戦っている。

さあ、今こそ自分の出番だ。

シモンの出番だ。

 

『ニア、行くよ』

『ええ、シモン』

 

ラガンのシャッターを閉めて、飛び出す光景を眺めながら、誰もが待った。

伝説が生まれる瞬間を。

 

 

『ロシウ!!』

 

『シモンさん!?』

 

 

ロシウが乗るグレンを見つけ、シモンはラガンのドリルを突き出して、叫んだ。

 

 

『合体だア!!!!』

 

 

その言葉を待っていたのはロシウだけではない。

大グレン団も。

 

「来る・・・・」

「シモンさんが来たえ!!」

「はい!」

 

この光景を見ている観客も・・・・

 

「来たぜ・・・・」

「来たぞ!」

「ついに来たぜ!」

 

魔法世界の重鎮も・・・・

 

「来やがったぜ・・・・・」

「うむ、来たのう!」

「ええ、見せてもらいましょうか!」

「ああ、楽しみだぜ!」

「ふん、・・・・つまらぬものなら・・・・承知せんぞ!」

 

いや、この映像を見ている魔法世界の住人全てが待っていた。

 

 

「なるほど・・・・・・これが僕の知っている彼か・・・・・」

 

「フェイト様・・・・うれしそうです・・・・・」

 

 

さあ、ようやくこの時がやってきた!!

 

 

 

 

 

 

 

 

そうだ、この時がやってきた!!

 

 

「な、何ですの!?」

 

「な、なんじゃ!?」

 

「一体なんだってんだい!? この光は!?」 

 

「あれは・・・・・」

 

「この感じ・・・・どこかで見たことあるです・・・」

 

 

その時、戦いの手が一瞬止まった。

 

 

「来マシタ」

 

「来ましたね!」

 

「「「「リーダァァ!!!!」」」」

 

 

総勢千人以上の荒くれ者達が、敵味方、状況も関係なく、急激に眩しく光った上空と、その光の中心に居る男を見上げた。

 

 

「なんだこの光は!? な、・・・・なんだテメエはァァァ!!」

 

 

誰もが思ったその言葉。

 

 

「テ、・・・・テメエは一体なんなんだァッ!?」

 

 

チコ☆タンは光り輝くシモンに向って叫んだ。

するとシモンはチコ☆タンを真っ直ぐ見つめ、叫んだ。

 

 

「友の想いを螺旋に宿し、まだ見ぬ明日と、新たな道をこの手で創る!!」

 

「アア゛!?」

 

 

天に向って真っ直ぐ指差して、この世界に響き渡るほどの大声で叫んだ。

 

 

 

「天に広がる星の壁、ドリル突き刺しねじ込んでェ、無理も道理も突き破るッ!!」

 

 

 

その男が誰なのか

 

「何だァ? 何を言ってやがる!?」

 

初めて見るものも、敵も味方もその男を見ていた。

 

 

「俺を誰だと思っている!」

 

 

そうだ、そして誰もが答えを求めている。

チコ☆タンも、千を越える戦士たちも、各国の戦士たちも、駆けつけてくれた仲間たちもシモンの姿を見て、その答えを求める。

お前は誰だと。

 

 

「俺はシモンだ! 新生大グレン団のリーダー・・・」

 

 

その答えを今こそ答える。

今こそ、その答えを皆が知る。

ゴーグルを装着し、そのゴーグルの形が星の形へと進化して、それで本領発揮だ。

 

 

「穴掘りシモンだァァァァァッ!!!!」

 

 

銀河に轟く不撓不屈の無法者、グレン団の穴掘りシモンがようやくこの世界にその存在を示した。

そう、この日、世界がシモンを知ったのだ。

 

 

「アア゛――ッ!! 御託はいらねえんだよォ!! くらいやがれェ!!」

 

 

叫ぶシモンに向けて、チコ☆タンは両手にエネルギーを溜めて一気に解き放つ。

 

 

「消し飛べェ! 爆力魔波ァ!!」

 

 

爆ぜる魔力を凝縮させた強力なエネルギー砲がシモンに襲い掛かる。

食らえば完全消滅もありえる威力だ。

だが、シモンは逃げない。

冷静に、心はどこまでも熱く、思い出した己の魂を信じてチコ☆タンの技にドリルを突き刺した。

 

 

「うおおおおおおおおおおおお!!!」

 

「な、なにィィ!?」

 

「消えるかよ・・・・この想い・・・・二度と忘れてたまるかよォ!!」

 

 

チコ☆タンは目を疑った。

自身の渾身の力を込めた技が、粉々に砕いたはずのシモンのドリルに受け止められ、眩しい緑色の光に包まれ宙に拡散した。

そして・・・・

 

 

「必殺ゥ!!」

 

「ヌ゛ッ!?」

 

 

チコ☆タンの技を拡散させたドリルは、気がつけばこれでもかというほど超巨大なドリルと化していた。

恐らく今のチコ☆タンの技のエネルギーも吸収したのかもしれない。

そのドリルをチコ☆タンに向けて、シモンは叫ぶ。

 

 

「超銀河ギガドリルブレイクゥゥゥッ!!」

 

「な・・・な・・・なろおォォォーーーーッ!!!」

 

 

叫びと共に飛んだシモンに、チコ☆タンも正面からぶつかってくる。

再び天に広がる大爆発。

そしてその立ち込める爆炎を突き破り、巨大なドリル掲げて、天に向って突き進むシモンが現れた。

 

 

「「「「「「「「「「わあああああああ!!!!」」」」」」」」」」

 

「や・・・やりおったわい、あの若造!!」

 

「シモンさんですわ・・・いいえ、あれが本当のシモンさんなのですね!」

 

「けっ、やりゃあ出来るじゃねえかよクソ野郎!」

 

 

歓声を上げるのは共にこの場に駆けつけた仲間たちだ。

絶体絶命のピンチまで追い詰められた彼らが、ようやく知った男の姿に、希望を取り戻して叫んだ。

 

「おいおいおいおい、チコちゃんがぶっとばされただとォ!?」

 

そして逆に・・・

 

「くっ、何だっていうんだい、あの男はッ!?」

 

敵は戸惑いを隠せないで居た。

戦力的にも明らかに優位に立っているはずの彼らが、たった一人の男の存在に恐れを抱いた。

 

「たた、隊長がやられちゃったよォォ!?」

 

チコ☆タンの部下でもあるモルボルグランが大爆発から飛び出したシモンを見て騒ぐ。

だが、その隙に・・・・・

 

 

「漢魂ァ!!」

 

「うわあッ!?」

 

「麻~帆~良~男子四天王フォーメーション―――」

 

 

先ほどまで以上の気合を滾らせた者たちが、飛び出してきた。

 

 

「「「「デラーーーーックス!!!!」」」」

 

「ななななッ!?」

 

 

豪徳寺、達也、慶一、ポチの四人が見事なフォーメーションでモルボルグランを押さえつけた。

 

 

「リーダーが帰ってきたんだ! 俺たちがボヤボヤしているわけには、いかねえん―――」

 

 

そして彼らは叫ぶ!

 

 

「「「「だよォォォーーーーーーッ!!!!」」」」

 

 

彼らだけではない。

ハカセもエンキも、そしてメガロメセンブリアやヘラス帝国の戦士たちも、負けてなるものかと叫んで敵に立ち向かう。

 

 

「「「「「「「「「「だよォォォーーーーーッ!!!!」」」」」」」」」」

 

 

傷ついた体を無理やり起こし、瀬田もハルカもサラもブータも、奴隷長もトサカもバルガスもラオもランも叫んだ。

 

 

「「「「「「「「「「だよォォォーーーーーッ!!!!」」」」」」」」」」

 

 

絶体絶命からの大反撃が始まった。

 

「うりゃあああ!!」

「なっ、み・・・・・美空さん!? それにココネさんも!」

「へへ~~ん! やっほーー♪」

「ピース」

 

立ちはだかる敵の壁を次々打ち倒し、美空とココネはVサインをしながら、エミリィたちの前に現れた。

コレットもベアトリクスも高音も愛衣も、再び逞しい姿で登場した二人を見て、更に気合が漲った。

 

「な、なんなんだ・・・・・」

「なんなんだテメエらはよォ!?」

 

大反撃を開始する新生大グレン団とその同志達の姿に敵が思わず叫んだ。

 

 

「七星剣(グランシャリオ)!!」

 

―――!?

 

 

すると、強烈な光が天より降り注ぎ、彼らが上を見上げた瞬間、その光が一斉に彼らに攻撃を開始した。

 

「「シャークティ先生!?」」

 

シャークティの七星剣(グランシャリオ)だ。

彼女の技は群がり戸惑う敵を一斉になぎ払い、そして彼女は残る敵を睨みつけながら告げる。

 

 

「申し訳ありませんが、ここからは私たちの時間です!! 美空とココネが・・・あの人が帰ってきた今・・・全てが揃った私たち新生大グレン団を・・・止めることなど誰にも出来はしない!!!」

 

 

そう、10倍返しの時間が始まった。

 

 

「ひゃはははは!! おもしれえーーーッ!!」

 

「いくぞ! ハルカ! サラ! ブータくん!!」

 

「「「おうッ(ぶーむ)!!」」」

 

「いいぜ、来な! 一家皆殺しにしてやるよォ!!」

 

 

散々やられた悔しさを、ただ返すだけではない・・・・

 

「ゆくぞ、ディーネ!」

「ちっ、なんだってんだい!? 急に元気になりやがって!」

 

10倍にして返すために・・・・

そして・・・・

 

 

「ゆくぞ神速部隊!!」

 

「「「「「「「「「「了解ッ!!!」」」」」」」」」」

 

「俺たちも続けえ! 首都の騎士団、ここに在りだァ!!」

 

「「「「「「「「「「っしゃあああああ!!!」」」」」」」」」」

 

「無法者共に遅れを取るなァ!! 敵にも! ・・・犯罪・・・・者・・・くっ、ええい! グレン団にも遅れ取るな!!」

 

「「「「「「分かりました、団長!!」」」」」」

 

「いくさね、アンタたち! 拳闘家の意地を見せてやろうじゃないかい!」

 

「「「「おうッ!!!」」」」

 

「負けませんよ、愛衣!」

 

「もちろんです、お姉さま!」

 

 

そして何より自分たちもシモンに負けてなるものかと、彼らは勇んで戦った。

魔力も体力も底を突きかけたはずの彼らの中に注入された気合という名の最強の武器を振るって、立ちふさがる全ての壁をぶち破っていく。 

すると・・・

 

 

「こ・・・・ごのグゾったれがァァァ!!!!」

 

 

天に広がる爆炎が、更なる爆発で吹き飛ばされた。

中から現れたのは、強靭な肉体に巨大な削られた傷が斜め一直線に付けられたチコ☆タンだった。

爆炎で肉体を煤で汚し、血を僅かに吐き出しながらも、超銀河ギガドリルブレイクから生き残った。

 

 

「テ、テメエ・・・・テメエ・・・・テメエッ!! 殺しまっくってやらァァァーーーッ!!」

 

 

まさかラカン意外であれをくらって無事な者がいるとは思わなかった。シモンは素直にチコ☆タンの強靭なタフさに脱帽し、感心した。

 

 

「あれを食らって無事とはな・・・・やるじゃないか。・・・だけど・・・・俺のドリルは天を突くまで終わらない! 何度だって突き進んでやる!」

 

 

叫ぶシモンは今一度、輝くドリルをチコ☆タンに向ける。

対してチコ☆タンも拳を力強く握り締め、今にでも飛び掛かってきそうである。

大気を震わせ伝わってくるチコ☆タンの憤怒の感情。しかし今のシモンはそれを正面から受け止める。

するとその時だった。

 

「ん?」

 

強烈な威圧感が二人の間でぶつかり合う中・・・

 

 

―――人は問う・・・

 

 

シモンの頭の中に、声が響いた。

シモンは不意に胸元のコアドリルを弄り、理論は分からないが、少なくともこの声の主に心当たりがあった。

それはかつて銀河の命運を賭けて戦った宿敵の声だ。

そして記憶を失い、何かがあるたびにシモンの頭の中に響いてシモンを迷わせた言葉だ。

その問いにシモンは結局、最初は何も答えられなかった。

だが・・・・

 

「・・・・・・・・・・お前も・・・・散々俺を迷わせてくれやがって・・・・・・いいぜ、アンチスパイラル。なんでも聞けよ。今なら何だって答えてやるさ」

 

今は違う。

自分自身を思い出したシモンは、自分が信じていたことも思い出した。

だから人がなんと言おうと、問われた問いにはどんなことだって、自分の意思を述べることが出来るようになった。

 

 

―――己とは何か

 

「俺は俺だ!」

 

―――命とは何か

 

「この燃え滾る魂だ!」

 

―――宇宙とは何か

 

「俺たちの明日が広がる世界だ!」

 

―――その答えを知らぬまま人は死ぬ

 

「そんなことはない! 俺の仲間は皆知っていたさ!」

 

―――それこそが、人の宿命

 

「その宿命を俺たちはねじ曲げた! そうだろ?」

 

 

答えるシモンに迷いは無い。

 

 

―――人は問う

 

「ああ、何度でも聞けよ!」

 

―――何故戦う。

 

「壁がそこに立ち塞がるからだ!」

 

―――何故滅ぶ

 

「滅びないさ! そのために、みんながんばったんだ!」

 

―――その答えを知らぬまま人は死ぬ

 

「何度でも言ってやる! 俺の仲間は、みんな知っていた!」

 

―――それこそが人の幸せ

 

「そんなことはねえ! だからみんな笑いながら逝ったんだ!!」

 

 

もう、決して迷うことなど無いのだ。

だからシモンは全てを答え、そして胸元のコアドリルを握り締める。

ヴィラルが餞別に渡してくれた、遥か昔の螺旋族たちの魂が眠るコアドリルだ。

 

 

「ロージェノム・・・アンチスパイラル・・・そして古の螺旋の友よ・・・お前たちの無念と覚悟も決意も、俺は大グレン団の魂と共に明日へ繋げる! だから・・・お前たちも一緒に来い!」

 

 

強く握り締めたコアドリルはやがて、シモンの想いに共鳴するかのように点滅し、

 

 

「まだ見ぬ明日に俺が連れて行ってやるッ!!」

 

 

返事の変わりに、もう一度アンチスパイラルの声が響いた。

 

 

―――ならば、この宇宙・・・・・必ず守れよ・・・

 

 

その言葉にシモンは頷いて、ドリルを天に掲げて誓った。

 

 

「ああ・・・だからお前も俺を信じてくれ!!」

 

 

誓った約束を今度こそ忘れぬようにシモンは己の胸に刻み込む。

 

 

「テメエ・・・さっきから俺を無視して何ブツブツ言ってやがる! 俺をナメてんのかァァ!?」

 

 

そして今、まずは先にやるべきことがある。

まずは目の前に立ち塞がる敵を倒すのが先決だ。

シモンはもう一度、掲げたドリルをチコ☆タンに向ける。

 

 

「さあ、決着をつけようじゃねえか!!」

 

「上等だァァ!!」

 

 

そしてこの戦いは、歴史では語られぬ伝説となるのだった。

 

 

 

 

銀河に轟く不撓不屈の無法者、願いも希望も想いも気合も織り込んで、ドリル片手に飛び出したその男の進む道、誰にも阻むことなど出来はしない!

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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