今日の我流親切高校 verメガ盛り!   作:Arupejio2

4 / 14

後編でーす。ワンシーンですが聖杯さんに挿絵を描いていただきました!ありがとうございます!


シルバー・チャリオッツ・レクイエム 後編

 

 

アル「とは言っても、何の手がかりもないからなぁ汗」

 

奈桜(紫)「確かに……これじゃあ原因の突き止めようがないな……。」

 

桜空(和)「うーん……。」

 

アル「こういうトンデモ事件とかに詳しそうな奴っているか……?そういう人からの証言を聞けば少しでもヒントはつかめると思うんだがなぁ……。」

 

紫杏(五)「…………いる。一人いる。」

 

アル「え?一人?それって誰のことだ?」

 

紫杏(五)「…………桧垣先生。」

 

アル「あっ……!」

 

和那(妙)「確かにあの先生ならこういう事に詳しそうね。」

 

妙子(奈)「確かめる価値はありますね!」

 

アル「よーし!全員で先生を探すぞー!」

 

〜〜〜そして〜〜〜

 

『捜索チーム

1.桜空・奈桜・妙子チーム

2.紫杏・和那チーム

3.五十鈴・アルペジオチーム』

 

アル「まず2階から探すか。」

 

紫杏(五十鈴)「…………。」

 

アル「お?どうしたしあ……五十鈴?汗」

 

紫杏(五十鈴)「…………いつもより動きやすい。」

 

アル「動きやすい?それってどうい……はっ!」

 

この時!アルペジオは確信した!いや、確信せざるおえなかった!紫杏と五十鈴、その2人の決定的な違い!そう、バストの差……っ!圧倒的バストの差……っ!それが、五十鈴が動きやすくなった決定的な違いだということを、アルペジオは確信せざるおえなかった!悪魔の数値……っ!AやB等の、アルファベット一つで決まってしまう、圧倒的差……っ!

 

アル「……五十鈴、悪いことは言わないから、それを紫杏の前では絶対に言わないでくれたのむ……汗」

 

紫杏(五)「…………?」

 

アル「しっかし、先生見つかんないな……。」

 

紫杏(五)「…………アルペジオ、ちょっといいか……?」

 

アル「ん?どうした?」

 

紫杏(五)「……私は、正直あの先生が苦手だ。」

 

アル「へ?なんで?」

 

紫杏(五)「上手くは、説明出来ない……。だが……ちょっと苦手というか……怖いんだ。」

 

アル「怖い?」

 

紫杏(五)「…………。」

 

アル「…………大丈夫だよ、俺もついてるんだから、別に怖がる必要なんてないよ。それに……あの先生何考えてんのかわかんないけど、結構いい人だよ。」

 

紫杏(五)「アルペジオ……。」

 

アル「だから心配すんなって!(ナデナデ」

 

紫杏(五)「……うん。…………はっ!」

 

この時!五十鈴は気づいてしまった!アルペジオに撫でられることで、一時は至福のひとときを味わえた。が、よく考えてみたら今アルペジオが撫でてるのは五十鈴ではなく、『紫杏』なのだ!

 

紫杏(五)「(ガッ」

 

アル「ぐえっ!?」

 

紫杏(五)「撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ撫デナイデ……。」

 

 

【挿絵表示】

 

 

アル「わ、わがっだがら……五十鈴……首締めないで……!ぐるじい!汗 (まあ、確かに五十鈴だって女の子だからな。男にいきなり撫でられたら嫌だよな汗)」

 

〜〜〜その頃〜〜〜

 

妙子(奈)「先生ー!何処ですかー?」

 

五十鈴(桜)「保健室にもいませんでしたね……。一体どこに……。」

 

和那(妙)「そうねぇ…………あら?」

 

妙子(奈)「ん?どうしたんですか?」

 

和那(妙)「あれっていつきちゃんじゃないの?」

 

妙子(奈)「おろ?……あっ!ホントだ!おーい!いーつーきー!」(タッタッタッ

 

いつき「ッ!(回し蹴り)」

 

妙子(奈)「アゲーー!!!な、何するですかいつき!」

 

いつき「はぁ?いきなり飛びかかってくるのが悪いんでしょ?」

 

五十鈴(桜)「い、いつきちゃん……?」

 

いつき「はぁ……なんなのよどいつもこいつもいつきいつきって……誰よそれ……汗」

 

妙子(奈)「えっ?……まさか!し、失礼ですけど、お名前は……?」

 

いつき(浜)「はぁ?名前?……朱里。浜野朱里よ。」

 

妙子(奈)「オーマイガーッ!!!」

 

いつき(浜)「…………?」

 

〜〜〜その頃〜〜〜

 

奈桜(紫)「………………和那。」

 

桜空(和)「なんや?」

 

奈桜(紫)「私は夢を見てるのか?」

 

桜空(和)「いいや、現実やで紫杏。」

 

奈桜(紫)「そうか……じゃああれは……。」

 

浜野(い)「姉御ー!何処ー?はっ!まさかまたアルペジオに誑かされてるんじゃ!という事は桜空ちゃんも…………おのれアルペジオオオオオオオオオ!今日こそこのいつきちゃんが成敗してくれる!」

 

奈桜(紫)「なんだこれは……汗」

 

桜空(和)「す、スタンドも月までぶっ飛ぶ衝撃やで……汗」

 

浜野(い)「あっ!なーんだ姉御たちいるじゃーん!よかったー!私てっきりアルペジオにまた誑かされてるんじゃないかと思ったよー!アハハハハ!」

 

奈桜(紫)・桜空(和)「…………汗」

 

〜〜〜そして〜〜〜

 

アル「んー、見つからないなぁ……。後はあそこの森か……。」

 

紫杏(五)「行くしかないな……。」

 

〜移動中〜

 

アル「せんせー!いませんかー?」

 

桧垣「ん?私のことですか?」

 

アル「あー!いたー!なぁ先生、カクカクシカジカな事があったんだけどさ、どうすりゃいいかな?」

 

桧垣「あっ…………そうですか、まさか成功してるとは……汗」

 

アル「え?成功してる……?」

 

桧垣「実は……。」

 

〜〜〜回想〜〜〜

 

それは昨日の深夜のこと……

 

桧垣「出来た……理論上はこの機械があれば人格を入れ替えることが出来るのですが……何しろ初めての試みなので上手くいくかどうか……汗 とにかく試してみますか……それ、ポチッとな。」

 

(ウイイイイン(バシュッ

 

桧垣「うわっ!……凄い勢いでレーザーが飛んでいきましたね……汗 成功……なのでしょうか汗」

 

〜〜〜回想終わり〜〜〜

 

桧垣「ということがありまして汗」

 

アル「てめぇのせいかあああああああ!!!」

 

桧垣「私の推測では、おそらくこのような事態になったのはここだけじゃないかと……汗」

 

アル「なんだと!?」

 

〜〜〜その頃〜〜〜

 

麻美(ゆらり)「あ、麻美ちゃん、落ち着いてください……汗 というか私の体でそんな醜態を晒さないで……汗」

 

ゆらり(麻美)「酷い!私だって元に戻りたいよおおおお!うわあああああん!泣」

 

〜〜〜その頃〜〜〜

 

維織(准)「はーい!維織さん、コーヒーお持ちいたしましたー!」

 

准(維)「……なんだかシュール……。」

 

維織(准)「仕方ないじゃないですかー。朝起きたらこうなってたんですから。ていうか、自分で言うのもなんですけど、笑顔で一生懸命働く維織さんってwww」

 

准(維)「うん……だからシュール……。准ちゃん、ハムサンド……10人前……。」

 

維織(准)「ちょっと維織さん!私そんなに食べれませんって!汗」

 

〜〜〜その頃〜〜〜

 

天本(唯)「おおー!これが天本ちゃんの巫女服!天本ちゃんの目線!」

 

唯(天)「そんなに興奮するものじゃないでしょう唯さん……笑」

 

天本(唯)「いやいやいや!いつもと違った新鮮な気分だよ!〇><」

 

大神「また面倒なことに…………汗」

 

天本(唯)「ねーねー!大神君!いつもと違った私、どうー?」

 

大神「ただ単にテンションの高い天本ってだけだろう……汗」

 

〜〜〜そして〜〜〜

 

アル「で、元に戻るにはどうすれば?」

 

桧垣「簡単です。機械を止めればいいんです。」

 

アル「なるほど、意外と単純なんだな。じゃあさっさと止めるかー!で、その機械はどこに?」

 

桧垣「ありません。」

 

アル「…………へ?」

 

桧垣「なにしろレーザーが出た瞬間に機械が壊れてしまったので。」

 

一同「ふざけるなあああああああああああああ!!!」

 

この後、桧垣先生に強制的に徹夜で修理させて、無事に戻った模様。

 

 

 





ムーミン?知らない子ですね……。

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告