今日の我流親切高校 verメガ盛り!   作:Arupejio2

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あるフォロワーさんからのリクエスト作品です!


サメ映画は大体ぶっ飛んだ設定が多い

 

 

アル「さあ……ついたな!沖縄!」

 

桜空「着きましたねー。」

 

俺達は今沖縄に来ている。何故俺達が沖縄に来たのかというと、たまたま奈桜が福引で沖縄旅行を引き当ててしまったのだ。そういうわけで、俺や桜空、奈桜、五十鈴、紫杏、和那、妙子の7人で沖縄に来てるのだ。(ちなみにいつきは奈桜にその事を教えてもらえず来れなかった模様)

 

紫杏「しかし暑いな……沖縄だから仕方ないとはいえ……。」

 

アル「つーか、なんで男が俺だけなんだ?荷田君とか越後とか呼べばよかっ」

 

6人「駄目!」

 

アル「お、おう汗 で、奈桜、ホテルはちゃんと予約とったんだよな?」

 

奈桜「勿論です!ちゃんと予約してますよ!一部屋!」

 

アル「そうかそうか…………えっ?一部屋……?」

 

奈桜「はい!」

 

アル「俺の部屋は?」

 

奈桜「私達と同じですよ?」

 

アル「はぁ!?なんで!?」

 

6人「一緒の部屋がいいから(です)!」

 

アル「は、はぁ汗」

 

〜〜〜そして〜〜〜

 

奈桜「さぁ着きましたよ!ホテル!」

 

五十鈴「取り敢えずチェックインだな……。」

 

奈桜「じゃあチェックインしてきますねー!」

 

アル「ついでに観光名所とか聞いてきたらどうだ?」

 

奈桜「そうですね……じゃあついでに聞いてきます!」

 

〜〜〜そして〜〜〜

 

アル「どうだった?」

 

奈桜「凄いですよ!なんか最近、この近くの川で化け物がいるらしいですよ!」

 

妙子「化け物?都市伝説じゃないの?」

 

奈桜「どうやら本当らしいですよ!何人もの釣り人が化け物に襲われたらしいです。それでですね皆さん、あの人が言うには、『絶対にあの川に近づいたら駄目』だそうです!」

 

一同「絶対に?」

 

奈桜「はい!『絶対に』です!」

 

一同「…………。」

 

〜〜〜そして〜〜〜

 

一同「絶対に駄目と言われたら絶対に行きたくなるのが私達(俺達)です!」

 

アル「釣りなんて何年ぶりだろ?ていうか、その化物は釣るものなのか?」

 

奈桜「わかんないですけど、多分大丈夫ですよ!」

 

和那「なーなー!私から一つ提案があるんやけど!」

 

アル「提案?」

 

和那「ただ釣るだけじゃ面白くないやろ?だから一番最初に釣り上げた人がアルペジオ君とデート出来るってのはどうや?」

 

アル「ファッ!?」

 

6人「その勝負乗った(乗りました)!」

 

アル「なんでや……汗」

 

桜空「負けません……!」

 

奈桜「絶対に勝ちますよー!」

 

五十鈴「自主規制自主規制自主規制自主規制自主規制自主規制自主規制自主規制自主規制自主規制自主規制自主規制自主規制自主規制自主規制自主規制自主規制自主規制自主規制自主規制自主規制自主規制自主規制自主規制自主規制自主規制自主規制自主規制自主規制……。」

 

〜〜〜2時間後〜〜〜

 

妙子「怪物どころか……何も釣れないわねぇ。」

 

紫杏「むぅ……餌に食いつくことすらないな……。」

 

アル「うーん、ほんとに怪物なんているのかなぁ?」

 

桜空「そうですね……。」(クイッ

 

桜空「あっ、掛かりました!」

 

アル「おっ、やっとか……汗」

 

桜空「そ、それに……なんか凄く引きが強いです!(プルプル」

 

アル「えっ?それってまさか……。」

 

桜空「うわわわわ!?」(ズズズズ

 

奈桜「あわわわ!?このままじゃさらりんが川に引きずり込まれちゃいますよ!?」

 

和那「全員で引っ張るで!」

 

アル「お、おう!」(ガシッ

 

アル「ぐぬぬぬ……かなり強いぞ……!」

 

五十鈴「もうひと踏ん張り……!」

 

(ググググ

 

アル「いっけぇえええええ!」(ザパーン

 

奈桜「釣れました!」

 

和那「やったけど……これって……。」

 

紫杏「……鮫だな。」

 

妙子「これが怪物の正体?」

 

アル「確かにデカイが……。」

 

桜空「そもそも川に鮫がいるものなのですか……?」

 

五十鈴「これ……『オオメジロザメ』。沖縄では人喰いザメって言われてるらしい……。淡水にも住めるから川にいたんだと思う……。」

 

アル「そうなのか?五十鈴は物知りだな。(ナデナデ」

 

五十鈴「……ありがとう。(撫でられた撫でられた撫でられた撫でられた撫でられた撫でられた撫でられた撫でられた撫でられた撫でられた撫でられた撫でられた撫でられた……。)」

 

他五人「(ムスッ」

 

桜空「あ、あの……アルペジオ君!」

 

アル「あっ、はい?」

 

桜空「その……きっとこれが例の化け物でしょうから……その……///」

 

アル「あ、ああ……まあ、桜空がいいならいいけど……。」

 

桜空「ほ、ほんとですか!?」

 

奈桜「待ってください!まだこれが化け物だっていう証拠がありません!」

 

五十鈴「そうだ……そんな抜けがけは絶対に許さない……!」

 

桜空「そ、そんなぁ……。」

 

アル「(うーん、確かにこれが化け物かどうかはわからんがこれだと折角これを釣った桜空が可哀想だな…………よし……!)ま、まあまあ、今日のところはさ、これが化け物の正体って事でいいじゃない!なっ!」

 

桜空「あ、アルペジオ君……。」

 

5人「…………。」

 

アル「み、皆さん……?」

 

5人「納得いかーん!!!!」

 

アル「ですよねー!!!」

 

このあと結局、他の5人を撫でることで説得したアルペジオであった。

 

 


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