今日の我流親切高校 verメガ盛り! 作:Arupejio2
感動(?)のクライマックスだぜぇ!(某イマジン風)
3月6日
生徒代表「卒業証書、授与!」
アルA「…………。」
皆さんこんにちは、アルペジオAです。ただいま卒業式でござる。けど……高校の卒業式って卒業証書授与されて、校長先生の言葉聞くだけだから退屈なんだよ!
アルA「(結局昨日は桜空に会えなかったなぁ……後で行かないと……。)」
〜〜〜そして卒業式後〜〜〜
アルB「紫杏、泣くなって!昨日さんざん泣いたろ?」
紫杏「けど……やはり別れるのは辛いんだ……(泣」
アルB「昨日約束したろ?ちゃんと迎えに行くってさ。」
紫杏「……うん。」
いつき「アルペジオざあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ん゛!!!(泣」
アルC「お、落ち着いていつき!(汗」
いつき「やっぱり寂しいですよお゛お゛お゛お゛!!!(泣」
アルC「大丈夫だって!会えなくなるわけじゃないんだからさ!」
五十鈴「アルペジオ……婚姻届出しに行くぞ。」(ズルズル)
アルD「ま、まって五十鈴!服が擦れてる!破れちゃうから!」
五十鈴「フフフ……これからの生活が楽しみだな……。」
アルBC「(あっ、結局あいつ婚姻届書いたんだ(汗 )」
アルF「カズはこの後どうすんの?」
和那「ウチ、Aと一緒に誰かさんからジャジメントに推薦されたんよ。」
アルF「(天道か……(汗 )」
和那「でもアルペジオ君と会えなくなるわけじゃないから心配しなくてもええで!」
アルF「まあそれに関しては心配してないけどさ(汗」
アルH「まさか奈桜と同じ大学とは思ってなかったよ(汗」
奈桜「いいじゃないですか!これからも一緒にいられるんですから!」
アルH「そだな。つまり大学でも俺らでイタズラを働くというわけだな?(☆∀☆)」
奈桜「そういうことですね(☆∀☆)」
?「お〜い、お前ら〜。」
アルB「あっ!G!」
アルC「Acも!」
アルG「取り敢えず卒業おめでとう。確かカズとAとKはそのままジャジメント行きなんだよな?」
アルB「Kもか?それは知らなかったな。」
アルG「流れ的に白瀬も来そうだが(汗」
アルB「……(汗」
アルG「そういえばDは?」
アルB「五十鈴と婚姻届出しに行った。」
アルG「えっ!?」
アルAc「さて、俺は今からMを迎えに行かねぇと。社長に言われてるんでな。」
アルF「やっぱりそのままNOZAKIグループにあいつは行くのか。」
〜〜〜その頃開拓高校にて〜〜〜
アルK「あ〜、終わったな〜!」
アルM「終わったな〜。」
ゆらり「さあアルペジオ君。一緒に行きましょう。」(ガシッ)
麻美「あっ!抜け駆けはさせないよ!」(ガシッ)
アルM「ちょちょっ!」
アルK「ははは(汗」
白瀬「K、卒業おめでとう。」
アルK「サンキュー白瀬。」
白瀬「あとこいつらも来てたわよ。」
アルI「K、M、卒業おめでとうございマース!」
アルJ「おめでとうでござる!」
アルK「I!Kも!」
アルM「見に来てたのか!」
アルJ「同じアルペジオ同士、当然でござろう。」
アルI「後でAcがMを迎えに来るネー!」
アルJ「迎えに来るまでもなく、連れてかれそうでござるが(汗」
〜〜〜その頃日の出高校にて〜〜〜
アルE「天本さんいないなぁ……。どこいったんだろう……。」
アルL「E君!」
アルE「L姉!」
Cpアル「誰か探してんのか?」
アルE「キャプテン!それが……天本さんがいなくて……。」
アルL「天本さん?見なかったですねぇ……。」
アルE「でももう船に乗らないといけない時間だし……。」
Cpアル「…………おい、本土なら俺の船で行けばいい。乗せてやるよ。」
アルE「え?」
Cpアル「だから天本さん探してこいよ。この後いつ会えるかわからないんだからさ。」
アルE「キャプテン……ありがとう!」(タッタッタッ)
〜〜〜そして〜〜〜
天本「…………。」
アルE「天本さん!」
天本「えっ?……アルペジオさん?」
アルE「やっと見つけた……。」
天本「船の時間は大丈夫なんですか……?」
アルE「キャプテンに送ってもらえるから大丈夫!」
天本「そう……ですか……。」
アルE「……。」
天本「ごめんなさい、本当は最後にアルペジオさんと話したかったのですが……会ったらきっと我儘を言ってしまいそうで……。」
アルE「天本さん……。」
天本「ごめん……なさい……(泣」
アルE「…………天本さん。」
天本「え?」
(チュッ)
天本「……!」
アルE「天本さん……昨日言ったよね。離れてても繋がってる証拠が欲しいって。」
天本「……。」
アルE「大丈夫、天本さんがどこに居ても俺を見つけるって言ったように、俺も天本さんがどこにいようと絶対に見つけ出すよ。」
天本「…………。」
アルE「だから泣かないで。いつもみたいに笑ってよ!」
天本「……はいっ!(ニコッ)」
〜〜〜その頃新設高校の屋上にて〜〜〜
桜空「…………。」
アルA「やっぱここにいたか。」
桜空「アルペジオ君!」
アルA「昨日話せなかったから今日話そうと思ってね。」
桜空「…………卒業ですね。」
アルA「そうだな。桜空はこれからどうするの?」
桜空「わかりません、まだ自分が何を目指すのか……。」
アルA「そっか……。」
桜空「アルペジオ君は、ジャジメントに行くんですよね……?」
アルA「ああ、天道が半ば強制的に推薦したからさ(汗」
桜空「ふふふ……。」
アルA「……なあ桜空」
桜空「はい?」
アルA「こんなこと言うともう会えなくなるみたいな感じだけどさ、俺お前とこの学校で会えてよかったよ!寧ろお前なしじゃここまで楽しめなかったよ。」
桜空「……私もですよ。アルペジオ君がいなかったら私……今頃あの時と少しも変わらないまま……。」
アルA「……だからさ、これからもさ……一緒に居られるかな……。」
桜空「勿論ですよ!」(ギュッ)
アルA「……!」
桜空「私も……これからもアルペジオ君と一緒がいいです。絶対に話しませんから♪」
アルA「お、おう。結構言うようになったな桜空(汗」
桜空「アルペジオ君のせいですからね♪」
アルA「おい、なんか聞いたことあるようなセリフだぞ(汗」
卒業したからってどうということはない。俺達は変わらないし俺達は離れ離れになってもきっと繋がり続けてるはず。そしていつかまたみんなで会える日が来たら、その時はまた…………。
アルA「そういや桜空、お前どこ大学に行くの?」
桜空「私ですか?大学には行きませんよ?」
アルA「え?」
桜空「天道さんに推薦いただいたんで♪」
天道『抜かりはないZE☆』
アルA「あの野郎おおおおおお!!!」
やっぱシリアスな感じよりギャグ的なオチな方がいいなw