バカとテストと召喚獣~もうバカとはいわせない~   作:青猫ハマト

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第7話

・・・・・・・・・此処は?

 

「明君!今日も遊ぼう?」

 

「明君!大丈夫?」

 

ああ、そうか。

あの忌まわしい過去か。

 

「明君。どうして.......」

 

僕は、君を.......

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕は、1年の頃、『ー』が好きだった。

でも、もう、僕は『ー』を好きになれない。

いや、なってはいけないんだ。

あれは、2年生になる前、僕と『ー』は

『ー』の家で遊んでいた。そう、

 

「明君!今度はこれ食べよ!」

 

「うん!」

 

ガチャ バタン

 

「あれ?お母さん帰って来たのかな?」

 

悪夢が近づいているのにも気づかず。

『ー』は帰って来たお母さんを迎えにいった。

僕も、せっかく遊ばせてもらっているので挨拶でも、しようとおもっていた。

その矢先、

 

「キャァァァァ」

 

と『ー』の声が聞こえた。

 

「『ー』!どうしたの!?」

 

そこに行ってみると、『ー』のお母さんがナイフを『ー』につきたてていた。

 

「貴女がっ!貴女が居るからっ!貴女が悪い!そうよ、貴女が悪いのよ!」

 

そう言いながら、『ー』の心臓を.......刺した。

 

「あら?外しちゃった。でも、次はっ!」

 

もう一度心臓にナイフをつきたてるソイツに向かって僕は考えるより先に手が出ていた。

 

「やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

 

刹那、僕が殴った衝撃で落ちてきた包丁がソイツの心臓に刺さった。

そして、僕は理解した。

僕は『ー』のお母さんを殺したんだと。

僕は理解した。

僕は、もう、『ー』の横に立ってはいけないと。

さようなら。僕の大好きな、

 

『立風 隣』さん。

 

 

この事件は正当防衛として、事が片付いた。

僕は思った。

これはもう、思い出さないようにしよう、と。

でも、僕は思い出した。

それなら、いっそ、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記憶を消しちゃえ♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「....し.....!」

 

ん?何だ?

 

「よし.....ん!」

 

だんだんはっきり.......

 

「吉井...ん!」

 

なんだろう?

 

「吉井君!」

 

ハッ!

 

「ん?」

 

「やっと起きたのね。急に倒れるから心配したじゃな

 い」

 

倒れてた?

いや、それより

 

「君は.......誰?」

 

「.......え?」

 

「此処は?僕は何で.......いや、僕は誰?」

 

あれ?目の前の人が慌ててる。どうしてだろう。

 

「皆!早く集まって!」

 

この人達は?

 

「吉井君!この人誰か分かる!?」

 

「.......優子。何してるの?」

 

目の前の人は優子と言う名前らしい。

 

「君は誰?」

 

「じゃ、じゃあ、この人は!?」

 

「誰?」

 

「.......優子、どういうこと?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翔子SIDE

 

転校生?誰だろう。

 

「は、初めまして!」

 

!私はしってる!

『ー』だ!帰って来るなら一言言って欲しい。

 

「名前は『ー』です!」

 

バタン!

 

彼女が言い終わらないうちに吉井が倒れた。

.......吉井。大丈夫?そう言おうとしたその時、

私達の親友、『ー』は教室から出ていった。

 

.......そうだ。忘れていた。吉井と『ー』は

『ーーーーーー』があったんだ。

でも、私が出るわけにはいかない。

早くあの関係を取り戻したい。

そう願っていた。

 

 

 

 

 

 

 

けど、どういうこと?見た感じ吉井の記憶は無くなっている。

私の知らない何かがあるの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ー』SIDE

 

あ、明君!?

どうして明君がここに?

そんなに私達の仲を取り戻したいの?

答えてよ!『ー』!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病院 明久SIDE

 

..............僕は、誰なんだ?

 

目の前の人が何かいっている。

隣ではそれを悲しそうに聞いている人がいる。

この人達は誰なんだろう。

悲しいって何だっけ?

 

.....................もういいや。

何でか知らない。だけど、記憶は取り戻さない方がいいような気がする。

 

『明君!久しぶりだねっ!』

 

「っ.......!」

 

頭痛がする。

それに、何だ?この声、懐かしい気がする。

 

「明久!大丈夫?」

 

何で大丈夫かなんて聞いているんだろう?

いや、そもそも、

 

「明久って.....................誰?」

 

その人達はもっと悲しい顔をしていた。

何だ?これも懐かしい。

僕は一体、

 

「誰?」

 

「え?」

 

僕は

 

「一体、誰?」

 

「明久、どうしたの?」

 

「僕は一体誰?誰?誰?誰?誰?誰?誰?誰?誰?誰?誰?誰?誰?誰?誰?誰?誰?誰?誰?誰?誰?誰?」

 

怖い、怖い怖い怖い怖い怖い怖い

 

「怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い」

 

もう、何だっていいや。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

?SIDE

 

やはりあの子と明久を接触させて良かったわね。

 

明久..............もっとなき叫んで私を楽しませて?

 

 

 

 

 

待ってるよ




明かされる真実。

シリアス展開。

そして!

明久.......ぶっ壊れました。

ヤバイ、これからどう書こう。

考えてなぁぁぁぁい!

まあ、なんやかんやで無理矢理繋げます。

感想、評価お待ちしております。

バイバイ!

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