バカとテストと召喚獣~もうバカとはいわせない~   作:青猫ハマト

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リクエスト途中結果!

オリキャラ 5票

霧島翔子  4票

小山・佐藤 1票

まだまだリクエストは受け付けますので、活動報告コメントに宜しくお願いします。


第5話

「須川!木下達がDクラスの連中渡り廊下で交戦状態に入ったわよ!」

 

現在、雄二率いるFクラスはDクラスをかなり圧倒しながら進んでいた。

試召戦争では耳を澄ませばこんな声が聞こえてくる。

 

『さぁ来い!この負け犬が!』

 

『て、鉄人!?嫌だ!補習室は嫌なんだっ!』

 

『黙れ!捕虜は全員この戦闘が終わるまで補習室で特別講義だ!終戦まで何時間かかるかわからんが、たっぷりと指導してやる!』

 

『た、頼む!見逃してくれ!あんな拷問耐えられる気がしない!』

 

『拷問?そんなことはしない。これは立派な教育だ。補習が終わる頃には趣味は勉強、尊敬する人は二宮金次郎、といった理想的な生徒に仕立ててやろう』

 

『それは教育じゃなくて洗脳だっ!誰か助けっ.....(バタン、ガチャン)』

 

皆は思った。

逝くわけにはいかないと。

 

「ん?全体の士気が下がった?ヤバイ!このままじゃおされる!」

 

雄二が考えている中、島田は須川を呼び出していた。

 

「須川、偽情報を流して欲しいんだけど」

 

「偽情報?良いけどスグにばれるんじゃないか?」

 

「ゴニョゴニョゴニョ.......」

 

「成る程!分かった。必ず遂行しよう。」

 

 

 

 

 

 

 

 

雄二SIDE

 

俺が考えていると放送が聞こえてきた。

 

ピンポンパンポーン«連絡致します»

 

この声は須川か?作戦だろうか。

 

«船越先生、船越先生»

 

コイツは何をするつもりだ?

 

«吉井明久君が体育館裏で待っています»

 

はあ?

 

«生徒と教師の垣根を越えた、男と女の大事な話があるそうです»

 

なっ!?あいつ、あれほど他クラスを巻き込むなといったのに!

 

«ドコッ!»

 

ん?何だ?

 

«あー、あー。船越先生聞こえますか?»

 

明久?

 

«先程の放送はこの生徒の照れ隠しです。本当に話があるのはこの生徒なのであとで自由にお使い下さい»

 

.......明久には後で謝っとかないといけないな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

吉井SIDE

 

「ふう、片付いた。」

 

僕は須川君を片付けると教室に向かって行った。

教室に入ると、

 

「おい、吉井が帰って来たぞ。」

 

「お前いつの間に移動したんだよ!すげえな!」

 

何度も話し掛けられた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そんな事をしていると先生が帰って来て告げた。

 

「Fクラスが勝ったようです。」

 

やっぱりね。

途中ちょっと焦ったけど無事終わったらしいね。

 

「後、転校生が来てますよ」

 

遅れて来たのかな?

その転校生は身長160位、青髪で目の色が緑色のハーフだった。

なんでかな?見たことがあるような?

 

「名前は『ー』です。」

 

あれ?名前が聞き取れなかったな?なんでだろう。

その瞬間僕の意識は闇に沈んだ。




.......あまり感想が来なくて寂しいなぁ。チラッ

評価とかも欲しいなぁ。チラッ

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