バカとテストと召喚獣~もうバカとはいわせない~   作:青猫ハマト

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 ついに、UA10000越え!
 おめでとう! 
 ありがとう!
 これも、突如思い付きで初めてしまい、先の事を全く考えないような作者の書くこの小説を読んでくれた皆様のお陰です。
 
 ところで、本作品のヒロインですが...。
 おそらくオリになるかと。
 また、霧島さん希望の方、本当に申し訳御座いません。
 霧島さんが明久にとられちゃうと、雄二どうしよう展開になってしまうため、不可能とさせてただきます。
 あまり票が多ければ考えますが...。

 と、とにかく!ありがとうございました!



あっきひさの噂♪ 10話

 明久の日常。

 

 朝4時に起きる。

 かなり早起きで、朝から部屋にはカリカリという音が絶えない。

 

 朝6時に朝食をとる。

 いつも料理は明久が作っており、その腕は上物である。

 

 朝7時に登校しだす。

 学校につき次第、勉強を始める。Aクラスの設備は勉強に最適過ぎるまであるため、かなり気に入っており、何時間居ても飽きないと感じている。

 

 昼に昼食で弁当を食べる。

 これも、自作であり売れば2000円以上はするであろう物で、クラスメイトからねだられることもしばしば。

 

 放課後には、数時間学校で勉強をした後に文字通り、真っ直ぐ家に帰る。

 帰宅部の誇りという二つ名があるが本人は気付いていないらしい。

 

 家に帰ってからは、素早くカップラーメンで夕食を済ませ、すぐさま勉強に意識を移す。

 一日のノルマを達成したら、あとは時間と睡魔の許す限り、ゲームに時間を費やす。

 

 夜11時、明日への希望と過去の過ちに折り合いをつけて就寝。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

 

 一悶着あった後、僕はなにかが引っ掛かったまま寝っ転がっていた。

 奥歯に差し掛かったかのような気持ちが睡魔を起こすことなく襲いかかる。

 ーーーーあと、少し。なんだろうなぁ、喉まででかかってるのに。あぁ、まどろっこしい!

 数分悩んだ末、ついに分かった。

 

 「僕は、記憶を無くしている筈だ。なのになんで島田さんや姫路さんを覚えていたんだ?」

 

 よく考えると両親のことも大体知ってるし、学校名も覚えている。

 なのに、あの二人だけ覚えているのは変じゃないか。

 ハッ!まさか。

 

 僕は、彼女達の事が、すk...「んなわけあるか!」

 

 「うわぁぁ!だ、誰だ」

 

 後ろを振り返る。

 そこにはぼくの親友、雄二がいた。

 

 「よう、」

 「あ、やあ。...じゃない!雄二!なんで居るの!?」

 「あ?んなことは良い、いいか、よく聞け。」

 「いや、何を!そもそもどうやって病室に!?」

 「ええい!黙れ!いいか、明久。お前は...」

 「ッ!僕は...?」

 

 「今、秘密結社明久ラブブラザーズに追われている」

 

 「ちょっとまてい!」

 

 何!?秘密結社明久羅武ブラザーズって!

 

 「ちょっとまって!話が見えてこない!そもそもなんだよ、ブラザーズっt」

 「とにかく聞け!奴等はお前の命を刈り取ろうと今も進行している!こうなれば時間の問題だ!」

 「いや、だかr」

 「お前、あいつらに何をしたんだ!」

 

 話を聞く気がないのか!

 しかもここ病院だよ!?

 

 「って、何をって言われても。特になにm」

 「うるせえ!黙って聞いてろ!」

 「理不尽なっ!...とにかく落ち着いて」

 「あ、ああ」

 

 数分後、ようやく雄二が落ち着てきたので、僕は改めて話を切り出した。

 

 「それで、何だって?」

 「それがな...」

 

 最初は何がなんだかわからなかった。

 雄二の話はどれも我々にとって神秘的で、決して信じられないようなものだったけれど。

 それでも、彼の誠意は我が心の奥底へと届いたのだろうか。

 不思議な気分だった。

 いや、信じるべくして生まれた感覚なのかもしれない。

 とにかく、我にとってその話の全ては未知に包まれ、それでいて雲の上のような存在とは思えない気がしたのだ。

 全てを知った今、我、いや俺がしなければならぬことは心得たつもりだ。

 さあ、連れていって頂こう。

 異世k「起きろ明久!」

 

 「ぐほらぁ!」

 

 痛い!何だ、何が起こったんだ!

 

 「そ、それより異世界は!?」

 「なにいってんだ。お前は俺の話を聞いて倒れたんだろうが」

 

 ...なんだ、夢か。

 

 「それで、話って?」

 「二度は言わん。思い出せ」

 

 思い出す、思い出す...ハッ!

 明久羅武ブラザーズ。襲われる。命。時間。様々な単語を思い出す。 

 そして、そのあとに続いた雄二の話。

 そうだ。

 

 「明日...彼らは我々の神聖なる大地が引き裂かれる...」

 「じゃあな」

 

 そう言って帰り出す雄二。

 

 「待って!ごめん!ふざけすぎた!」

 

 僕の謝罪に雄二は振り返る。

 何だかんだ言っても優しい奴だ。

 やっぱり親友なんだね、僕たちは。

 すると、雄二は口を開く。

 

 「嫌だね」

 

 ドアを閉める雄二。

 またまた、すぐ戻ってきてくれるくせに。

 

 ...おかしいな。もう10分は経つぞ? 

 あれ、これってもしかして。

 

 「ゆ、雄二?居るんだよね?ねえ?ねえ。ね...え...」

 

 「本気で帰った!?!?」

 

 ありえない!そこはツンデレであるべきだろ!

 しょうがないなもう一回だけだぞ、的なやつだろ!?

 何も聞けてないんだけど!

 ちょっ、ちょっと?!

 

 数分後、落ち着いた僕は、諦めて思い出そうとした。

 

 「そういえば、明久羅武ブラザーズってなんだっけ」

 

 そうだ、明久羅武ブラザーズは確か。

 僕の命を刈り取ろうと...。

 って、うえぇっ!?

 

 明久羅武ブラザーズって秘密結社だとかなんとか。

 となると、その構成員は?

 島田さんや姫路さんってことになる。

 だけどなぜ、僕の命を?

 それに、彼女らを覚えているのは?

 そもそもなぜ記憶がないのか。

 原因はなんだろうか。

 

 思い出そうとするたびに、僕の左手と右目が痛くなる。

 なぜかは分からないけど痛くなる。

 

 思考の海に沈んだ明久はいつの間にか眠っていた。

 




 ええ、調子乗りましたよ。
 ええ、自分で書いててヤバいなって思いましたよ。
 まあ、なんとかなるさって精神でやろうかと思っています。
 というか皆さん、こんな作品がお気に入りなんて人生の1厘くらい損してませんか?大丈夫でしょうか。
 てことは100人くらい損してるってことか。(良い意味で)
 
 では、また。
 感想 酷評是非とも下さい。
 これからも成長していきたい私を何卒よろしくお願いします。

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