マテリアルズ・ストラトス   作:荒潮提督

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箸休め的なやーつ


バンドリ&シンフォギア
バンドリ!&シンフォギアぷちコラボ 「キズナと歌で繋いだ奇跡の出会い」前編


色々な事件が立て続けに起こり漸くのマトモな休日。

平和を謳歌している一夏達の元にあるお客さんがやってきた。

それは一夏達にとってとても馴染みのある顔触れ達であった。

 

 

「やっほー!一夏くん!レヴィちゃん!」

「ひ、響さん!?なんでこっちに!?」

「ビッキー?どったの急に。それに他の皆も一緒で」

「よう、久しぶりだな」

「お久しぶりデース!」

「お邪魔します」

「すみません突然お邪魔して・・・」

「それは良いですけど・・・どうしたんですか急に。何か俺たちに御用でしょうか?」

「ふっふっふっ・・・実は一夏くん達にプレゼントがあるのだ!」

「「プレゼント?」」

 

 

そう言って響が取り出したのは数枚のチケットだった。

頭の上に?マークを浮かべてる一夏とレヴィを他所に響が話を続ける。

 

 

「私たちが行った並行世界で開催されるガールズバンドのライブチケット!まだまだ招待出来るから誘いに来たんだよ!あ、許可なら千冬さんから貰ってるから大丈夫だよ!」

「何やってんだよ千冬姉・・・」

 

 

<偶には休め愚弟

 

 

「なんか聞こえたような・・・」

「私たち含めて後6人誘えるんだ!一夏くん達にはお世話になったしそのお礼って事で!」

「おー!良いじゃん!行こうよイチカ!今日暇なの誰かいたっけ?」

「確かセシリアとマドカと鈴とシャルがオフだったかな・・・(手帳ぺらり)うん、行けるな。ちょっと失礼します、確認取ってきますんで」

「はーい!待ってまーす!」

「少しは遠慮しろこのバカ!」

「イダッ!?酷いよクリスちゃーん!」

「・・・これ大丈夫なの?」

「いつもの事」

「もう慣れたデス」

「ふふふっ」

 

 

暫くして一夏が戻ってきた。

後ろには準備が出来たメンバーが勢揃いしていた。

 

 

「皆OKだそうです。準備しますんで先に行っててください」

「初めましてですわね皆様。私はセシリア・オルコットと申します。この度は御招待ありがとうございますわ」

「私は鳳 鈴音。一夏が世話になったみたいね。今日はよろしく」

「私は織斑マドカ。お兄ちゃんがお世話になりました。よろしくデス!」

「僕はシャルロット・デュノア・テスタロッサ。君達が一夏が話してたシンフォギア装者の人達?今日はよろしくね」

「それじゃぁ!行こう!イチカー、後でねー」

「おーう。着替えたら直ぐ行くわー」

 

 

 

一夏のみラフ過ぎる格好であったので着替える為に残り、他のメンバーはギャラルホルンがある場所へと向かう。

向かっていく途中、響が口を開いた。

 

 

 

「ねぇねぇ、ちょっと聞いても良いかな?」

「んぅ?なぁーに?」

「シャルロットちゃんの名前のテスタロッサってもしかしてフェイトちゃんのテスタロッサ?」

「え?お姉ちゃんの事知ってるの?」

「「お姉ちゃん!?」」

「う、うん・・・色々複雑だから端折るけど僕のお母さんがプレシア・テスタロッサなんだ」

「ほえぇ・・・」

「世界が違うとこんな事もあるんだね・・・もしかしてなのはちゃんとはやてちゃんの事も知ってたりする?」

「うん、というより一夏の魔法の師匠かな。一夏の使ってる魔法の一部は一夏の師匠達の魔法にアレンジを加えたりそのまま使ったりしてるからね」

「「し、師匠!?」」

「そうだよ?」

「もしかしてもしかしなくてもこっちのなのはちゃん達結構年上・・・?」

「確かお姉ちゃんとなのはさんは娘さんいたかな。小学4年生の」

「「む、娘ぇ!?」」

「ん?何の話してんだ?」

「あ、一夏。ちょうどお姉ちゃんとなのはさんの話をしてたんだ」

 

 

 

ちょうど着替えが終わった一夏が合流し響達が出会ったなのは達について話していた。

話を聞いた一夏は少し考え何か思い出したのか手を叩いた。

 

 

「ああ、多分そのなのはさん達、俺達が以前行った並行世界のなのはさん達だな。レヴィ、鈴、マドカ。覚えてるか?」

「ああ、あのにゃのは達か!イチカ並みに無茶してた」

「あー・・・思い出した。確かイリスとかのだっけ」

「マクスウェルとか良い思い出無いデスよ・・・」

「「「イチカ(一夏)(兄さん)無茶しまくってたし」」」

「おいコラ」

 

 

 

そんな話をしながら進んでいくと箒が前から歩いてきた。

どうやら何処かに出かける所だったようで私服だった。

 

 

 

「ん?一夏、どうしたそんな大勢連れて。しかも見ない顔もいるな」

「ああ、前ギャラルホルンがアラート鳴らしたろ?俺たちが三つの世界に行った時。そん時に出会った人達だよ」

「立花響です!好きな物はごはん&ごはん!」

「雪音クリスだ。よろしくな」

「月読調です」

「私は暁切歌デス!」

「響の幼馴染の小日向未来です」

「成る程、私は篠ノ之箒だ。よろしくな。ところでレヴィ」

「ん?なぁにぃ?」

「いや、お前補修どうしたんだとな」

「・・・あ"」

「お前なぁ・・・」

「ごめん皆!行ってくる!ホーキ!ボクの代わりに行ってきて!それじゃ!」

「お、おい!・・・行ってしまった」

 

 

 

困ったような顔をして止めようとして空を切った手持ち無沙汰な左手を降ろす箒。

出かけるといっても箒の事だ。

特に何かするわけでもなくただぶらぶらと歩いて回るくらいだろう。

 

 

「なあ、箒。行く当ても無くただ歩くくらいなら一緒に行かないか?」

「し、しかし・・・良いのか?」

「もちろん!」

「行けなくなったアイツに土産話でも聞かせてやれよ」

「なら、お言葉に甘えて」

 

 

 

ギャラルホルンのある地下保管庫(まだ管理局への輸送の目処が立ってないため)に向かう。

ギャラルホルンを通るため響達はシンフォギアを、一夏達はデバイスを纏う。

 

 

 

「一夏くん、なんか変わった?」

「フォーミュラ搭載しまして、色々と変わりました」

「シャルさん、私と同じイチイバルか?」

「シャルで良いよ。後僕、戦いになったらなんかもう1人の僕が出てくるみたいだから気をつけてね?」

「は、はぁ・・・?」

「それがシンフォギアの神獣鏡・・・私の神獣鏡とは違いますのね」

「セシリアさんの神獣鏡、私のより強そう・・・」

「そちらのお二人はザババ何ですね」

「バーニングしてるデース」

「なんかこないだの奴(劇場版リリなの編の奴)からこうなったのよね」

「フォーミュラ混じった影響かな?」

「お土産話待ってるねー。いってらっしゃーい」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回、マテリアルズ・ストラトス番外編

 

 

 

 

「キズナと歌で繋いだ奇跡の出会い」中編

 

 

 

ps.キタちゃんとダブルバーニア師匠実装まだですか。




バンドリコラボとかいつの話だよとかいう。


ホロライブコラボでバンドリーマー熱が再燃したからね、仕方ないね♂

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