闇の書のカケラを全て倒しアースラへと合流した箒達。
箒は義手のメンテナンスのためにマリエルの元に向かい、千冬はヴィヴィオとアインハルト、トーマとリリィを連れて部屋に戻った。
「さて、何か飲むか?簡単なものしか出来ないが・・・」
「でも・・・」
「良いから、遠慮するな。たまには甘えろヴィヴィオ」
「なら、オレンジジュースで・・・」
「わ、私も同じものを」
「俺はココアで」
「私もココア!」
「分かった。少し待っていろ」
千冬調理中・・・。
「出来たぞ。ココアは熱いから気をつけろよ」
「あ、ありがとうございます」
「ふぅ〜、ふぅ〜。んくっ!?と〜ま〜、あつい〜」
「熱いって言ったじゃないか・・・」
「・・・あ、美味しい」
「あれ?これってもしかして搾りたて?」
「ん?ああ、そうだ。意外と美味いだろう?」
「はい・・・一夏さんから千冬さんは家事は昔よりはマシって聞いていたんですけど・・・」
「・・・アイツ・・・!帰ったら覚えていろよ・・・!」
「あはは・・・」
そんな会話をしながら暫しの休息を楽しむ彼女たち。
そのうち眠くなって来たのか千冬以外は寝てしまった。
千冬はヴィヴィオを膝に乗せて本を読んでいた。
「・・・ふみゅ」
「・・・たとえ生まれがどうあれ、こうしてみると年相応だな」
「ママ・・・」
「・・・今は眠っていろヴィヴィオ。必ず、私たちが元の世界に帰してやるからな」
千冬はこの事件を必ず解決する事を誓った。
未来の教え子と今の友人の娘達を必ず元の時代に帰すと。
そして、その頃とある場所では・・・。
「いってて・・・大丈夫か?ラウラ・・・」
「な、なんとかな・・・。ほんとにこの世界にいるのか?」
「ああ、間違いない。さてと、待ってろよ千冬姉、箒、ヴィヴィオ、アインハルト」
世界で一番頼もしい救援部隊(お迎え)、到着。
「ところでラウラ、新しくなったデバイスの調子はどうだ?」
「ああ、身体がとても軽い。それに前よりも馴染んでいる気がする」
「それなら良かった。テストする前に出撃だったからな、何かあったら報告してくれよ?」
「了解だ兄さん。・・・それより」
「ああ、囲まれてるな。・・・よりによって闇の書のカケラかよ・・・。てことはこの世界は過去の・・・」
一夏とラウラの周りを取り囲むように現れるかつて倒した敵や手を取り合ってきた仲間の闇の書のカケラ達。
一夏とラウラはお互いに背中合わせになり共に槍を構える。
「背中、任せるぜラウラ」
「ああ、任せろ。黒い撃槍と双翼の撃槍が揃っているんだ、負けることはない!」
「いくぞ!」
「おう!」
次回、マテリアルズ・ストラトス
「背中合わせの二重奏」
「絶対に譲れない 夢が吠え叫ぶよ!」
「聴こえてるか?(Burnin'!) 心! (Burnin'!) 魂! (Burnin'!) この歌ァ!」
シンフォギア7話でオートスコアラーズとキャロルちゃん復活だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
しかもキャロルちゃんは新曲を引っさげての登場だぁ!?
待っていたぞ!奇跡の殺戮者、キャロル・マールス・ディーンハイム!!
あとあの一瞬にきりしらのGXCDジャケポーズをするミカを仕込むとは・・・やべぇ。
他のスコアラーも各々が敵対した装者のCDジャケポーズだし。