今回のパヴァリア組の新曲・・・最高過ぎません?あとキャロルちゃんとビッキーが手を取り合う神イベマダー?
平行世界のIS学園で起こったノイズとの戦闘。
異変に気付き千冬達が来た頃には既に全て片付いた後だった。
対応が遅いとディアーチェが大人顔負けにキレており思わず千冬までもが正座して説教を受けていた。
一方セシリアも魔力切れで倒れ一夏と2人揃って医務室に担ぎ込まれた。
なおラウラも傷が開きかけていたので一緒に医務室へとGOであった。
「うん・・・?ここは・・・医務室ですか」
「やっと起きよったか寝坊助」
「ディアーチェさん?私は・・・何故ここに?」
「魔力の使い過ぎで倒れたんだよ貴様は。しばらく休めば元に戻る。全く、あれほど無茶をするなと言うたのに」
「すみません・・・私の中のこの気持ちが抑え切れなくて・・・」
「ユーリ達も心配しておったぞ。ラウラは我の後ろで寝てるが」
「くかー・・・むにゃむにゃましゅまろ〜」
「後でユーリさん達にはお礼を言わないといけませんね。そういえばこの世界の一夏さんは?」
「隣のカーテンを開けて見ろ」
「・・・あら」
隣のベットのカーテンを開けてみると一夏が寝ていた。
傷も後遺症も特に無さそうでセシリアは安心した。
そっとカーテンを閉めセシリアはベットに身体を倒す。
その時首に掛けてあった神獣鏡の待機状態であるクリスタルが光り出した。
その光はディアーチェの隣に移動すると人の形を取った。
そこには黒髪の女の子がメイド服で立っていた。
「やっと出てこれました」
「だ、誰だ貴様は!?」
「あら、神獣鏡じゃないですの。貴女も白騎士さんと同じようになれるようになったのですか?」
「ええ、すんなりと。お初にお目にかかりますディアーチェ様、私はセシリア様のデバイスである神獣鏡です。以後お見知り置きを」
「あ、ああ・・・しかし何故メイド服なのだ?」
「趣味です」
「そうか」
とりあえず神獣鏡には戻ってもらいディアーチェも事後報告があるので医務室から出ていった。
セシリアはやる事も無いので歌でも歌うことにした。
「〜ゴメンって言葉は 鞄に隠しておくんだ キミの眉に「ハの字」は似合わない♪」
「・・・ふぁっ・・・んっ?歌?」
「ごめんなさい、起こしてしまいましたか?」
「いや、大丈夫だ、今起きたとこだから」
「なら、少し私のワンマンライブにお付き合いくださいませんか?」
「ああ、楽しみだ」
「では、行きますわ。 繋がれる方の 手をあけて待つよ♪」
この時こっそり自身のスピーカーを校内のスピーカーに繋いでいて学校中にセシリアの歌を流していた神獣鏡。
後からそれを知ったセシリアが顔を真っ赤にしながら神獣鏡を怒ったのはまた別の話。
「なぁ、セシリア・・・」
「何ですか?一夏さん」
「その・・・背中の傷と髪の毛の事なんだけど・・・」
「ああ、気にしなくても構いませんわ。傷は多少は残るでしょうけど髪はまた伸びてきますわ」
「だけど・・・」
「なら本日の晩御飯、一夏さんの奢りで良いのなら許しますわ」
「・・・セシリアがそれで良いなら・・・」
「ふふっ、私、結構食べる方なんですよ?覚悟してくださいましね」
「お、お手柔らかに・・・」
その後食堂では幸せそうな顔でサンドイッチやハンバーガー、ポテトサラダやスパゲティを頬張る後頭部の髪が短いセシリアと財布の中身が少し軽くなり苦笑いしている一夏の姿があった。
翌日
朝早くから日課のランニングをしているセシリア。
その日課を少し早めに切り上げ脚にISを部分展開し屋上に飛んでいく。
特徴的なIS学園のシンボルの近くに腰掛け朝日を見ている。
その近くに白い翼が降り立った。
一夏の白式・雪羅だ。
「こんな所で何してるんだ?」
「朝のランニングが終わったので朝日が昇るを見ているんですよ」
「・・・綺麗だな」
「ええ、そうですね」
「・・・ありがとうな、セシリア。お陰で助かったし皆の気持ちに気づく事も出来た」
「ふふっ、どういたしまして。それに当然ですわ、恋を知って愛をする女性は無敵ですもの。後をどうするかは貴方次第ですわ」
「ああ、肝に命ずるよ。それにしても・・・今までとんでも無い事をしてたんだなぁ・・・」
「ほんっとに今更ですわね」
こうして平行世界での異変は終わりセシリア達は帰還した。
しかし、また新たな問題が起きるなんて事は想像すらしていなかった。
「ふふんふ〜ん。ここが一夏さん達の世界かぁ〜。こっちの私はどんなかなぁ〜っと」
次回、マテリアルズ・ストラトス
マテスト×リリすれコラボ!第2弾!
「ノーヴェが2人!?ぶっちゃけありえな〜い!はちゃめちゃ大暴走!」
「これなんか似合うんじゃない私?」
「ふざけんな!私がこんなの似合うか!?」
やっと終わった・・・次回からリリすれコラボです。
キャロルちゃんより先にまさかのアダム実装・・・アイツの全裸がまさかの性癖だと暴露された今回のイベント。
サンジェルマンさんですら手に負えないとか。
しかも割とマトモなのがwwww